JPS62254860A - 塗布用ハンドガン - Google Patents

塗布用ハンドガン

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JPS62254860A
JPS62254860A JP9748786A JP9748786A JPS62254860A JP S62254860 A JPS62254860 A JP S62254860A JP 9748786 A JP9748786 A JP 9748786A JP 9748786 A JP9748786 A JP 9748786A JP S62254860 A JPS62254860 A JP S62254860A
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JP
Japan
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valve
valve body
needle
trigger
rear end
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JP9748786A
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English (en)
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JPH0454501B2 (ja
Inventor
Kazumi Adachi
安立 壱巳
Katsushi Nakazato
中里 克志
Yoshinobu Tamura
吉宣 田村
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Nissan Motor Co Ltd
Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Asahi Okuma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、所定の圧力に加圧したシーリング剤や塗料等
を手動操作により吐出口から吐出して塗布する塗布用ハ
ンドガンに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来、シ
ーリング剤の塗布用ハンドガンや塗装用エアレススプレ
ィガンのように、所定の圧力に加圧した液体を吐出口か
ら吐出して塗布するには、ニードル弁によって吐出と停
止及び吐出量の制御を行なう塗布用ガンが用いられてい
るが、このような形式の塗布ガンにおいては、ニードル
弁を開弁する瞬間には高圧の静止圧力が作用しているた
め、開弁時に一時的に液体が大量に吐出して塗りむらを
生ずることがあり、特に、ハンドガンにおいては、弁杆
のストロークに限界があってニードルのテーパー角度を
緩やかにすることができないため、弁杆の微小な移動に
より開度が大きく変化して吐出量が極端に変動し易く、
吐出量の微妙な調節が困難であった。
問題点を解決するための手段 本発明はこのような問題点を解決するための手段として
、ガン本体に形成した。先端の吐出口に連通ずる塗布液
体の圧送通路内に、トリガに係合して進退する弁杆を挿
入し、前記圧送通路の先端部に設けた弁口と該弁口に対
応して前記弁杆の先端に形成したテーパー形のニードル
部によってニードル弁を構成するとともに、前記圧送通
路の途中に、該圧送通路に形成した段部と前記弁杆に形
成した弁体とによって、前記ニードル弁の閉弁状態から
前記弁杆の後退行程の初期において流通面積を微小に絞
り、その後の後退行程において前記流通面積を徐々に拡
げる絞り弁を介設した構成とした。
発明の作用及び効果 本発明は上記構成になり、ニードル弁の開弁直後におい
ては、絞り弁によって圧送通路の流通面積が微小に絞ら
れているから、高圧力の静止圧が作用していても大量の
液体が瞬間的に吐出するのが防止され、さらに、その後
のニードル部の後退行程においては流通面積が徐々に拡
大するから、ガン先端のニードル弁における開度の増大
と相俟って液体の流過抵抗が無限大から徐々に減少する
のであり、トリガの操作によるニードル部の進退によっ
て液体の吐出量を正確に調節することができる。
実施例 以下、本発明を、スポット溶接後の自動車の車体の接合
部に沿ってシーリング剤を塗布するハンドガンに適用し
た一実施例を添付図面に基づいて説明する。
図において、■はガン本体であって、このガン本体lに
、握り部2に形成した供給通路に連通ずる所定の圧力に
加圧されたシーリング剤の圧送通路3が形成され、圧送
通路3の先端部の拡径した取付孔4内に、先端部がガン
本体1から突出する取付筒体5が螺着され、この取付筒
体5の先端部の内周に、先端部に縮径した通孔7を有す
る筒形のホルダ6が螺着されて取付筒体5の先端面に当
てられ、このホルダ6の奥端に、中心孔llを透設した
シート10が嵌着され、その中心孔11の後端側の口縁
に面取りした弁口12が形成され、ホルダ6の先端面に
、吐出孔14を有するノズル13が、ナツト15を取付
筒体5の突出端に螺若することにより固定されていると
ともに、前記した圧送通路3内に、弁杆17が、その後
端部を圧送通路3内に固定した図示しない案内筒の中心
孔に挿通して進退自由に嵌装され、この弁杆17の先端
に、先端部の外周に鍔19を突成した連結体18が固定
され、この連結体18の先端面に形成したねじ穴20に
、詳しくは後記する弁軸21が、その後端面に突設した
ねじ捧22を螺着して固定され、この弁軸21の先端面
に形成した嵌入孔23内に、先端部が先細りのテーパー
形をなすニードル24の後端が圧入されて固定され、こ
のニードル24と前記したシート10の弁口■2によっ
てニードル弁25が形成されており、常には、付勢ばね
26のばね力により弁杆17が前進方向に付勢されてニ
ードル弁25が閉じ、トリガ27を引くことにより弁杆
17が付勢ばね26のばね力に抗して後退してニードル
弁25が開くようになっている。
前記した弁軸21には、第2図及び第3図に詳細に示す
ように、その先端部に、前記したホルダ6の内径寸法よ
りも少し小さい外径寸法で、軸方向に一定幅を有する弁
体28が形成され、この弁体28は、第2図に実線で示
す弁杆17が前進位置にある状態において、その後端が
ホルダ6の後端から一定寸法ホルダ6内に入るようにな
っているとともに、この弁体28の外周面に、後端面の
外周から前端面に向って一定角度で斜めに削り取られた
斜面29が、120度の間隔をおいて3個形成されてお
り、この弁体28と、ホルダ6の後端部の口縁30によ
り、絞り弁31が形成されており、さらに、弁軸20の
外周の弁体28の後側に、ホルダ6の後端面に当接可能
で、かつ、弁軸20の外径寸法より少し大きい内径寸法
を有するリング33が嵌装され、このリング33と、前
記した連結体18の鍔19の間に、圧縮コイルばね34
が装着されている。
次に、本実施例の作動を説明する。
トリガ27を引く前は、弁杆17が付勢ばね26の付勢
力で前進して、第2図の実線で示すように、弁体28の
後端がホルダ6内に一定寸法人り込み、ニードル24の
先端がシート10の中心孔11内に深く入り込んで弁口
12の内周に押し付けられてニードル弁25が閉じ、弁
体28の後側のリング33が圧縮コイルばね34を弾縮
してホルダ6の後端面に押し付けられた状態にあり、か
かる状態からトリガ27を引いて弁杆17並びに弁軸2
1を後退させてニードル弁25を開放すると、弁体28
の後端面がリング33に当るまでは、圧送通路3内に供
給されたシーリング剤が、リング33の内周面と弁軸2
1の外周面の間の隙間、及び、弁体28の後端の外周と
ホルダ6の内周面の間の隙間を通って流れ、圧送通路3
の流通面積が微小に絞られていることから、シーリング
剤に高い静止圧が作用していても、吐出孔14から大量
のシーリング剤が瞬間的に吐出するのが防止され、弁体
28の後端面がリング33に当ったのちの後退行程にお
いては、リング33がホルダ6から離間して次第に後退
するとともに、弁体28の後退に伴い、ホルダ6の口縁
30と、弁体28の斜面29との対応間隔が次第に大き
くなることにより、絞り弁31の開度が次第に大きくな
って。
流通面積が徐々に拡大し、ニードル24の後退に伴うニ
ードル弁25の開度の増大と相俟ってシーリング剤の流
過抵抗が無限大から徐々に減少するのであり、トリガ2
7の操作による二一ドルニ4の進退により、シーリング
剤の吐出量の微妙な調節を正確に行なうことができる。
従って、スポット溶接後の自動車の車体の接合部に沿っ
てシーリング剤を塗布する場合に、従来は例えば、第5
図に示すように、塗布の初めにおいては、大量のシーリ
ング剤が瞬間的に吐出するとともに、ハンドガンを走ら
せる速度が遅いことから、塗布幅の広い部分aができ、
また、塗布の終了時においても、ハンドガンの速度が遅
くなって、塗布幅の広い部分すができるのであるが、本
実施例のハンドガンを用いれば、ニードル弁25の開弁
直後において大量のシーリング剤が瞬間的に吐出するこ
とがなく、また、トリガ27の操作による吐出量の微妙
な調節が可能であるから、第4図に示すように、ハンド
ガンの速度の遅い塗布の初めにおいては、トリガ27の
引き量を少なめにして吐出量を抑え、ハンドガンの速度
が速くなったところでトリガ27の引き量を大きくして
吐出量を増大すれば、Aに示すように初めから一定幅に
塗布することができ、途中でトリガ27の引き量を調節
することにより、例えばBの部分のように塗布幅の狭い
部分、あるいは、塗布幅の広い部分を任意に形成でき、
塗布の最後では、トリガ27を少し戻して吐出量を抑え
ることにより、Cに示すように最後まで一定幅の塗布が
行なえるのであって、塗りむらがなくなって外観がきれ
いに仕上がり、なおかつ、接合部の防錆を確実に行なう
ことができる。
また、接合部が曲線である場合にも、シーリング剤を接
合部に正確に沿わせるためにハンドガンを走らせる速度
が直線部に比べて遅くなって塗布幅が広くなるおそれが
あるが、トリガ27を少し戻して吐出量を減少させるこ
とにより、直線部と同一幅で塗布することができる。
なお、上記実施例において、弁体28の後側のリング3
3が無くても、ニードル弁25の開弁直後の、弁体28
の後端がホルダ6の後端に達するまでは、シーリング剤
が弁体28の後端の外周とホルダ6の内周面の間の隙間
を通って流れるように作用して、流通面積が微小に絞ら
れ、その後のニードル24の後退行程において、絞り弁
31の開度が徐々に増大して流通面積が徐々に増大する
ように作用するから、リング33及び圧縮コイルばね3
4は除去しても良い。
また、本発明は、上記実施例で示したシーリング剤の塗
布用ガンに限らず、塗装用のエアレススプレィガンにも
同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部切欠正面図、第2図は
その部分拡大断面図、第3図は第2図のA−A線断面図
、第4図は本実施例のハンドガンを用いた場合のシーリ
ング剤の塗布パターン図、第5図は従来の塗布パターン
図である。 1:ガン本体 3:圧送通路 6:ホルダ 12:弁口
 I3:ノズル 14:吐出孔 17:弁杆 21:弁
軸 24:ニードル 25:二−ドル弁 27:トリガ
 28:弁体 29:斜面 30:(ホルダ6の)口縁
 31:絞り弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガン本体に形成した、先端の吐出口に連通する塗布液体
    の圧送通路内に、トリガに係合して進退する弁杆を挿入
    し、前記圧送通路の先端部に設けた弁口と該弁口に対応
    して前記弁杆の先端に形成したテーパー形のニードル部
    によつてニードル弁を構成するとともに、前記圧送通路
    の途中に、該圧送通路に形成した段部と前記弁杆に形成
    した弁体とによつて、前記ニードル弁の閉弁状態から前
    記弁杆の後退行程の初期において流通面積を微小に絞り
    、その後の後退行程において前記流通面積を徐々に拡げ
    る絞り弁を介設したことを特徴とする塗布用ハンドガン
JP9748786A 1986-04-25 1986-04-25 塗布用ハンドガン Granted JPS62254860A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9748786A JPS62254860A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 塗布用ハンドガン

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JP9748786A JPS62254860A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 塗布用ハンドガン

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Publication Number Publication Date
JPS62254860A true JPS62254860A (ja) 1987-11-06
JPH0454501B2 JPH0454501B2 (ja) 1992-08-31

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