JPS6225357Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6225357Y2
JPS6225357Y2 JP17122983U JP17122983U JPS6225357Y2 JP S6225357 Y2 JPS6225357 Y2 JP S6225357Y2 JP 17122983 U JP17122983 U JP 17122983U JP 17122983 U JP17122983 U JP 17122983U JP S6225357 Y2 JPS6225357 Y2 JP S6225357Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
cross
shaped
blade
rectangle
film
Prior art date
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Expired
Application number
JP17122983U
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English (en)
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JPS6080899U (ja
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Priority to JP17122983U priority Critical patent/JPS6080899U/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は十字形状包装フイルム打ち抜き刃型に
関する。
現在、十字形状のプラスチツクフイルムで包装
した手巻きずしは、のりが飯粒の湿気から隔離さ
れるため、消費者に重宝がられ、広く利用されて
いる。
これに用いる十字形状包装フイルムは第1図に
示すような十字の形状をしている。これは上部に
舌端部を有する本体長方形の左右の側辺のほぼ中
間に側部長方形を突出させた十字形状を有してい
る。そして該包装フイルムの大きさは包装する物
の大きさによつて適宜選択できるが、手巻きずし
の場合は通常本体長方形が13×35cm程度であり、
側部長方形が6×6cm程度である。
手巻きずしに用いる場合は、十字形状包装フイ
ルムの本体長方形の上部は飯粒を巻き込む部分で
あり、下部はのりを挟んで巻き込む部分であり、
側部長方形は左右側面の蓋として役だつものであ
る。
今まで、このフイルムを製造するとき、本考案
者は第2図のような十字形状を側部長方形の側辺
を連結して、横に3個以上並べた刃型を用いてフ
イルムを打ち抜いていた。
しかし、この方法によるときは、使用に供せら
れるフイルムよりも打ち抜かれて残るフイルム屑
の方が多く、製品として役だつフイルムの歩留り
が非常に低い欠点があつた。
本考案はフイルムの歩留りの高い十字形状包装
フイルム打ち抜き刃型を提供することを目的とす
る。
本考案は縦長の本体長方形の上辺にてい形の舌
端部を付加し、該長方形の左右側辺のほぼ中間に
該長方形の幅の半分の長さの側部長方形を突出さ
せた十字形状の輪郭を、舌端部を上にして、該側
部長方形の側辺を連結して3個以上横に並べた形
の刃型を台盤に植え付けたものに、連結した側部
長方形の上辺の刃とその左右の十字形状の本体長
方形の上部の側辺の刃により形成される凹部の左
右の下隅に前記舌端部と同一の形を形成するよう
に凹部の底辺から側辺にかけて隅刃型を付加し、
該凹部に対面する上部舌端部の各肩部に直角を形
成するようにL字形の刃型をそれぞれ付加し、各
十字形状の刃型の底辺の中央から下方に側部長方
形の幅と同じ長さの垂直刃型を付加した十字形状
包装フイルム打ち抜き刃型よりなる。
本考案を図面により、詳細に説明する。
本考案に用いる台盤1は刃型を支持するもので
あるが、木製の合板が細工の容易さと強度および
寸法安定性の点から適している。
本考案の十字形状包装フイルム打ち抜き刃型は
台盤1の上に薄い長尺の刃たとえばトムソン刃を
植え込んでいるものである。刃の高さは、打ち抜
くフイルムの厚さに応じ、適宜選択できるが、通
常0.6〜2cmの高さである。
本考案の刃型の十字形状は側部長方形の横の長
さが本体長方形の幅の丁度半分である。
本考案の刃型は、第2図に示すような形の、た
とえば、3個の十字形状の輪郭が連結した刃型
に、第3図に示すように、左端十字刃型2と中間
十字刃型との間および中間十字刃型3と右端十字
刃型4との間を連結する側部長方形の上辺とその
左右の本体長方形の側辺により形成されるU字形
の凹部の左右下隅に隅刃型6をそれぞれ付加して
凹部の底辺に前記舌端部と同一の形を形成せしめ
ていて、一方、本体長方形の上部の肩の前記凹部
に対面する側に、直角を形成するようにそれぞれ
L字形の刃型5を付加し、さらに各十字刃型の底
辺の中央から垂直に側部長方形の幅だけ下方に突
出した垂直刃型7を付加したものである。
本考案の十字形状包装フイルム打ち抜き刃型は
両端の左端十字刃型2と右端十字刃型4の底辺か
ら左右の端へ切断刃型8を延長しておくのが望ま
しい。切断刃型8は原料のフイルムの幅より長く
延長されている。そのため打ち抜き操作を行なう
ごとに打ち抜かれた原料フイルムの屑を切離すこ
とがきるので打ち抜き操作が容易になる。すなわ
ち、このフイルム屑が繋がつていると、打ち抜か
れたフイルムが取りだしにくくなり、また、次の
打ち抜き操作の邪魔になる。
本考案の十字形状包装フイルム打ち抜き刃型の
台盤1には種々の孔が、打ち抜き操作を確実に行
うために、あけてある。
隅刃型6およびL字形刃型5に、それぞれ、と
り囲まれているてい形部分に屑落し孔9が設けら
れている。これは打ち抜きのときにこの部分に詰
るフイルム屑を台盤1の上からつついて落すため
の孔である。
また、十字刃型の中に設けたのぞき孔10は打
ち抜き操作の間、フイルムの状態を台盤1の上か
ら観察するための孔である。
十字刃型の上辺に設けた位置決め孔11は打ち
抜き操作のときに、刃型が正確な位置にプレスさ
れることを確認するために役だつ。取手孔12は
台盤1を持つときの取手部分である。
本考案の十字形状包装フイルム打ち抜き刃型を
使用するときは、約100枚程度重ねた一定の長さ
の原料フイルムを台上に置き、第5図のように、
このフイルムの上端に本考案の十字形状包装フイ
ルム打ち抜き刃型をフイルムの印刷模様に合せて
正確に置き、台盤1を上からプレスしてフイルム
を打ち抜く。このとき同時に十字形状包装フイル
ム14、十字形状包装フイルム15および十字形
状包装フイルム16が打ち抜かれるとともに、刃
型8により屑フイルムが切離される。
つぎに、本考案の十字形状包装フイルム打ち抜
き刃型を下へ移動して第5図の点線の位置に正確
に置き、プレスしてフイルムを打ち抜く。このと
き、十字形状包装フイルム17、十字形状包装フ
イルム18、十字形状包装フイルム19、十字形
状包装フイルム20、および十字形状包装フイル
ム21の合計5組が打ち抜かれるとともに、屑フ
イルムが原料フイルムと切離される。
以下同様の操作を繰返すことにより、1回プレ
スする度に5組の十字形状包装フイルムを得るこ
とができる。原料フイルムの下端に達したとき
は、再び1回のプレスにより3組の製品しか得ら
れなくなる。
このように本考案の十字形状包装フイルム打ち
抜き刃型を用いるときは十字形状の中間の部分が
第5図における十字形状包装フイルム17および
十字形状包装フイルム18のように製品として活
用でき、屑フイルムとして捨てる部分が大巾に減
少するのでフイルムの歩留りが非常に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は十字形状包装フイルムの形状を示す図
面であり、第2図は従来、本考案者が使用してい
た十字形状包装フイルム打ち抜き刃型の形状を示
す図面であり、第3図は本考案の十字形状包装フ
イルム打ち抜き刃型の正面図であり、第4図はそ
の側面図であり、第5図は本考案の十字形状包装
フイルム打ち抜き刃型の使用法を示す説明図であ
る。 図中の符号は1:台盤、2:左端十字刃型、
3:中間十字刃型、4:右端十字刃型、5:L字
形刃型、6:隅刃型、7:垂直刃型、8:切断刃
型、9:屑落し孔、10:のぞき孔、11:位置
決め孔、12:取手孔、13:原料フイルムシー
ト、14,15,16,17,18,19,2
0,21:十字形状包装フイルムである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦長の本体長方形の上辺にてい形の舌端部を付
    加し、該長方形の左右側辺のほぼ中間に該長方形
    の幅の半分の長さの側部長方形を突出させた十字
    形状の輪郭を、舌端部を上にして、該側部長方形
    の側辺を連結して3個以上横に並べた形の刃型を
    台盤に植え付けたものに、連結した側部長方形の
    上辺の刃とその左右の十字形状の本体長方形の上
    部の側辺の刃により形成される凹部の左右の下隅
    に前記舌端部と同一の形を形成するように凹部の
    底辺から側辺にかけて隅刃型を付加し、該凹部に
    対面する上部舌端部の各肩部に直角を形成するよ
    うにL字形の刃型をそれぞれ付加し、各十字形状
    の刃型の底辺の中央から下方に側部長方形の幅と
    同じ長さの垂直刃型を付加したことを特徴とする
    十字形状包装フイルム打ち抜き刃型。
JP17122983U 1983-11-07 1983-11-07 十字形状包装フイルム打ち抜き刃型 Granted JPS6080899U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17122983U JPS6080899U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 十字形状包装フイルム打ち抜き刃型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17122983U JPS6080899U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 十字形状包装フイルム打ち抜き刃型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6080899U JPS6080899U (ja) 1985-06-05
JPS6225357Y2 true JPS6225357Y2 (ja) 1987-06-29

Family

ID=30373574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17122983U Granted JPS6080899U (ja) 1983-11-07 1983-11-07 十字形状包装フイルム打ち抜き刃型

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JP (1) JPS6080899U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102079808B1 (ko) * 2014-09-19 2020-02-20 가부시키가이샤 아이에이치아이 컷팅 다이 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6080899U (ja) 1985-06-05

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