JPS6225268A - オプテイカル風速計 - Google Patents

オプテイカル風速計

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JPS6225268A
JPS6225268A JP16659985A JP16659985A JPS6225268A JP S6225268 A JPS6225268 A JP S6225268A JP 16659985 A JP16659985 A JP 16659985A JP 16659985 A JP16659985 A JP 16659985A JP S6225268 A JPS6225268 A JP S6225268A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical
wind speed
anemometer
wind
Prior art date
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Pending
Application number
JP16659985A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakaseko
中世古 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS6225268A publication Critical patent/JPS6225268A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、風速測定を光ファイバを利用して行うオプ
ティカル風速計に関する。
〔従来の技術〕
近年、情報通信の高速化、大容量化の要求を満たす伝送
路として光ファイバが開発され、既に公衆通信をはじめ
、各種の分野で実用化が進んでいる。特に、電力分野で
は、光ファイバの低損失、広帯域及び無誘導性の優れた
長所に早くから着目し、マイクロ波通信に代わる高信頼
性の情報伝送路を構築するため、光ケーブルの実用送電
線路への積極的な導入が推進されている。
このような状況下において、架空地線の内部に光ファイ
バを収納した0PGW(光複合架空地線)が開発され、
実証試験により電力用通信線として経済性、信頼性の面
で有利であるとの評価を得てその用途開発が進められて
いる。
○PGWは、アルミチューブの内部に光ファイバをスペ
ーサで支持するなどして通し、さらに、アルミチューブ
の外周にアルミ被覆鋼線を集合した構造であって、その
実証試験では、野外試験線に0PGWを架線し、厳しい
自然環境下で機械的諸特性を測定する。その中で、気象
測定、特に風速測定は必須の事項であり、この風速測定
には通常、交流発電機の原理を応用した周知のプロペラ
型風速計が使用されている。プロペラ型風速計は、プロ
ペラの回転により交流電圧を発生し、増幅された電圧レ
ベルを風速値換算して風速データとして取出すものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、プロペラ型風速計を使った風速測定では、0
PGW、鉄塔、又は風速計に直撃雷、誘導雷があると、
雷撃電流により風速計、接続線、測定部にノイズが侵入
して正確な測定が困難になったり、風速計のコイル、風
速計につながる測定器の内部部品が焼損したり、風速計
の磁極、磁化力の性能が劣化したシする。
そこで、対策案の1つとしてプロペラの回転によって得
られた電気出力を光に変換し、これを光ファイバに乗せ
て測定部に送ることにより、雷サージ等によるノイズの
影響を避けることが考えられているが、この方法では風
速計への直撃雷には対処し得ない。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明は、雷サージ等の影響を受けずに正確に風速を
測定することを目的としてなされたもので、風圧荷重を
電気的な誘導を受けない光ファイバに作用させ、この荷
重によって曲げを生じる光ファイバの光伝送損失の変′
化量から風速を換算するようにしたオプティカル風速計
である。具体的には、一端側が光源に、他端側が光電変
換部を介して光伝送損失の変化量測定器に結ばれる光フ
ァイバの折り返えし部を、楕円又は真円の球体内に保持
した風圧荷重の受圧部と、その受圧部の受圧荷重を一端
に受けて撓む断面円形の支線に上記の折り返えし部から
延びる一端側と他端側の光ファイバを沿わせて固定した
風速検出部とで構成され、風速検出部の光ファイバが風
圧により支線と共に曲げられて光伝送損失を変化させる
ようになっている。
〔実施例〕
第1図に実施例を示す。図の符号1が風圧荷重の受圧部
2と風速検出部3とで構成される風速計であって、その
受圧部2は、金属や樹脂等によって形成される楕円形の
中空球体4と、その内面に沿わせた光ファイバ5の折り
返えし部5aと、球体の内部空洞内に光ファイバの保持
を目的として充填した充填材6とで構成される。
一方、風速検出部3は、一端がベースプレート7に支持
され、他端が球体4に取付けた受は具8に固定される断
面円形の支線9と、その支線に沿わせた光ファイバの折
り返えし部からの延長部5bと、これ等を泣み込んで互
いに固定する被覆層10から成る。
上記球体4は、受風面の方向性を無くすために球状とな
したもので、真球体であってもよい。また、その大きさ
は楕円球の場合、長径40mm、投影角600 程度、
真球の場合には40 ran p程度とするのが望まし
い。いずれも、支線9の支持強度を最小1機にして光フ
ァイバの曲げ半径を30年間性能保証できる径に収める
ことができるからである。また、核の厚みは2〜4W程
度が好ましく、ざらに、その表面には、測定精度を高め
るため、カルマン渦による微風振動の防止に効果のある
螺旋状或いは格子状の溝や凹凸を付しておくのがよい。
また、球体4内に充填する充填材6としては、低分子量
のエポキシ樹脂等が適当である。
支線9には、ピアノ線等の鋼線、FRP線、燐青銅等の
バネ弾性の有る線を使用し、これによって受圧部2を支
持すると共に光ファイバ5の延長部5bに適度の曲げ抵
抗を付与する。この支線の存在する風速検出部3の長さ
は特に限定されないが、例えば、第2図に示すように、
長さt=100閣の光ファイバ(Gエファイバ、コア径
0.05m、クラッド径0.125閣)5を光源(LE
D、波長0.85μm)11と光電変換器12を介した
パワメータ伝送損失変化量測定器13に接続し、曲げ只
の大きさと伝送損失の変化の関係を調べた結果、第3図
に示すように、10R〜50Rの変化で約0.15dl
//l 程度の増失変化があることが認められており、
従って、検出部3の長さは100+o+程度あれば充分
である。光ファイバ5もマルチモートファイバ、シング
ルモードファイバs 単心、多芯の種類を変えてよく、
その種類の選択又は検出部3の長さ調整によって最適感
度を得ることができる。
被覆層10は、ビニールテープ巻き、ビニール、ポリエ
チレン等の押出し被覆、熱収縮チューブ等によって形成
されており、検出部における光ファイバの保護効果を発
揮するが、光ファイバを支線に接着する等して固定下れ
ば省略してよい。
このようOこ構成された風速計1は、光ファイバ5の一
端を光源11に連なる光ファイバ11こ、他端を、必要
に応じて増巾器の組込まれる光電変換器12を介して測
定部15につながれた光ファイバ14′にそれぞれFC
コネクタ16を介して接続する。
測定部15は、光伝送損失の変化量測定器と、その出力
信号を風速に換算する演算器と、風速表示器とを含む構
成とし、風圧による曲がりで検出部3が変化させた光の
伝送損失から風速を換qして表示する。
〔効 果〕
以上述べたように、この発明の風速計は、受圧部が36
0°どの方向から吹く風も確実に捕えて風速検出部に風
圧荷重を伝達し、一方、風速検出部は風圧に応じた撓み
(曲げ)を生して光源より光ファイバに入力された光を
減衰させ、その伝送損失の変化量から風速を求めるよう
にしであるので、直撃雷、誘導雷Gこ対して完全無誘導
であり、従つて、雷サージによる破損等を起こす心配が
なく、なおかつ正確な測定が保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の風速計の一例を示す一部破断正面
図、第2図は光ファイバの伝送損失変化測定に使用した
実!瑛装置の模式1て、第3図はその実験により得られ
た光ファイバの曲げ半径と伝送損失変化の関係を示すグ
ラフである。 1・・・風速計、2・・・受圧部、3・・・風速検出部
、4・・・球体、5・・・光ファイバ、6・・・充填材
、7・・・ペースプレート、8・・・受は具、9・・・
支線特許出願人   住友電気工業株式会社同 代理人
  鎌 1)文 二 第2図 曲げR”lfk(mm)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端側が光源に、他端側が光電変換部を介して光
    伝送損失の変化量測定器に結ばれる光ファイバの折り返
    えし部を、楕円又は真円の球体内に保持した風圧荷重の
    受圧部と、その受圧部の受圧荷重を一端に受けて撓む断
    面円形の支線に上記折り返えし部から延びる一端側と他
    端側の光ファイバを沿わせて固定した風速検出部とで構
    成されるオプティカル風速計。
  2. (2)上記球体の表面にカルマン渦を防止する溝又は凹
    凸を付けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のオプティカル風速計。
  3. (3)上記球体が中空球体でその内部に光ファイバの折
    り返えし部を保持する充填材が充填されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載
    のオプティカル風速計。
  4. (4)上記風速検出部における光ファイバが支線に対し
    て直線又は螺旋状に沿わされていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記
    載のオプティカル風速計。
  5. (5)上記風速検出部の支線と光ファイバが共通の被覆
    層を有し、その被覆層によって互いに固定されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)
    項のいずれかに記載のオプティカル風速計。
JP16659985A 1985-07-25 1985-07-25 オプテイカル風速計 Pending JPS6225268A (ja)

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