JPS62252497A - 微粉炭、水混合燃料の微粉化方法及び装置 - Google Patents
微粉炭、水混合燃料の微粉化方法及び装置Info
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- JPS62252497A JPS62252497A JP9615886A JP9615886A JPS62252497A JP S62252497 A JPS62252497 A JP S62252497A JP 9615886 A JP9615886 A JP 9615886A JP 9615886 A JP9615886 A JP 9615886A JP S62252497 A JPS62252497 A JP S62252497A
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- Japan
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- fuel
- pulverized coal
- mixed fuel
- water
- cwm
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- Pending
Links
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- 239000003245 coal Substances 0.000 title claims abstract description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 10
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Landscapes
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、微粉炭、水混合燃料(以下CWMという)
を燃焼する際に使用する微粒化方法及び装置に関する。
を燃焼する際に使用する微粒化方法及び装置に関する。
(従来技術及びその問題点)
CWMを燃焼性よく燃焼させるにはまずこれを細かい液
滴に微粒化する必要がある。このため従来は、CWMを
小孔から10に9/aJ以上の高圧空気によって噴出し
て微粒化し、このことにより燃焼を安定化しかつ失火を
防ぐようにしている。
滴に微粒化する必要がある。このため従来は、CWMを
小孔から10に9/aJ以上の高圧空気によって噴出し
て微粒化し、このことにより燃焼を安定化しかつ失火を
防ぐようにしている。
そしてこの方法ではCWMの微粒化に使用する空気とし
て、全燃焼用空気量の10〜20%、品質の悪い(高粘
度の)CWMでは30%以上もの量が使われている。
て、全燃焼用空気量の10〜20%、品質の悪い(高粘
度の)CWMでは30%以上もの量が使われている。
このように従来方法では、微粒化用の空気は相当な量で
あること更に、燃焼用として供給される空気の圧力が0
.2に9/d以下の低圧であるのに対し微粒化用の空気
の圧力は前述のように10に9/d以上を必要とする。
あること更に、燃焼用として供給される空気の圧力が0
.2に9/d以下の低圧であるのに対し微粒化用の空気
の圧力は前述のように10に9/d以上を必要とする。
従って、微粒化のためのみに相当余分な動力を使わなけ
ればならない。
ればならない。
因みに10 ’ kcal/ hの燃焼設備で微粒化用
空気量を全燃焼用空気量の20%用いるとすると微粒化
のためだけに約200にνの動力を必要とする。
空気量を全燃焼用空気量の20%用いるとすると微粒化
のためだけに約200にνの動力を必要とする。
(発明が解決しようとする技術的課題)この発明は、上
記事情に鑑みてなされたもので、大動力を必要とせずに
CWMを微粒化しうる方法及び装置を提供することを目
的とする。
記事情に鑑みてなされたもので、大動力を必要とせずに
CWMを微粒化しうる方法及び装置を提供することを目
的とする。
(技術的課題を解決する手段)
第1の発明は、複数の密閉タンク内の微粉炭、水混合燃
料を100℃以上に加熱し、加熱した燃料を上記タンク
からバーナチップへ供給する微粉炭、水混合燃料の微粉
化方法である。また第2の発明は、微粉炭、水混合燃料
を入れた複数の密閉タンクと、これら密閉タンクにそれ
ぞれ配設され燃焼排ガスを流通せしめて上記燃料を加熱
する伝熱管と、上記タンク内からバーナチップへの燃料
通路に装着した燃料供給量制御弁とを具備してなる微粉
炭、水混合燃料の微粉化装置である。
料を100℃以上に加熱し、加熱した燃料を上記タンク
からバーナチップへ供給する微粉炭、水混合燃料の微粉
化方法である。また第2の発明は、微粉炭、水混合燃料
を入れた複数の密閉タンクと、これら密閉タンクにそれ
ぞれ配設され燃焼排ガスを流通せしめて上記燃料を加熱
する伝熱管と、上記タンク内からバーナチップへの燃料
通路に装着した燃料供給量制御弁とを具備してなる微粉
炭、水混合燃料の微粉化装置である。
(実施例)
以下本発明の実施例を図示する微粒化装置を参照して説
明する。この装置は第1図に示すように複数の密閉タン
ク1.1を備え、このタンク1゜1はポンプ2から送給
されるCWMを貯える。これらタンク1.1内にはそれ
ぞれCWMの燃焼排ガスの伝熱管3,3が設けられタン
ク1.1内のCWMが伝熱管3.3燃焼排ガスの顕熱に
より100℃以上に加熱されるようになっている。この
場合CWMは150℃、5に’j/d程度以上の温度、
圧力になっていることが望ましい。そして密閉タンク1
,1へのCWMの貯蔵、加熱及びバーナチップ4への払
出しはそれぞれ制御弁5.6゜7.8により切替えてな
されるようになっている。
明する。この装置は第1図に示すように複数の密閉タン
ク1.1を備え、このタンク1゜1はポンプ2から送給
されるCWMを貯える。これらタンク1.1内にはそれ
ぞれCWMの燃焼排ガスの伝熱管3,3が設けられタン
ク1.1内のCWMが伝熱管3.3燃焼排ガスの顕熱に
より100℃以上に加熱されるようになっている。この
場合CWMは150℃、5に’j/d程度以上の温度、
圧力になっていることが望ましい。そして密閉タンク1
,1へのCWMの貯蔵、加熱及びバーナチップ4への払
出しはそれぞれ制御弁5.6゜7.8により切替えてな
されるようになっている。
しかしてタンク1.1を切替えて連続的に送り出される
高温・高圧のCWMは燃焼供給量制御弁8の操作により
バーナチップ4から所定量噴出される。この際バーナチ
ップ4の周囲はほぼ大気圧な2ので100℃以上に加熱
された高圧のCWMはその一部が自己蒸発し、瞬時に体
積増加し、その時の大きな気液相対速度によりCWMの
細かな液滴が得られる。
高温・高圧のCWMは燃焼供給量制御弁8の操作により
バーナチップ4から所定量噴出される。この際バーナチ
ップ4の周囲はほぼ大気圧な2ので100℃以上に加熱
された高圧のCWMはその一部が自己蒸発し、瞬時に体
積増加し、その時の大きな気液相対速度によりCWMの
細かな液滴が得られる。
第2図はCWMの本実施例で用いられたバーナチップ4
及び絞り部9を持ったCWM供給管の断面図を示してい
る。このようにバーナチップ直前にベンチュリ形状の絞
りを入れることによりCWMの燃焼開始時やタンクの切
替時に生じるおそれがある微粒化不安定現象を解消し、
常に安定な微粒化が可能となる。
及び絞り部9を持ったCWM供給管の断面図を示してい
る。このようにバーナチップ直前にベンチュリ形状の絞
りを入れることによりCWMの燃焼開始時やタンクの切
替時に生じるおそれがある微粒化不安定現象を解消し、
常に安定な微粒化が可能となる。
(発明の効果)
以上の如く本発明によれば、CWMを排ガスで加熱して
高圧とし、このことにより微粒化を可能とするので、実
質的に動力を必要とせずにしがち安価にCWMを安定し
て微粒化できる。
高圧とし、このことにより微粒化を可能とするので、実
質的に動力を必要とせずにしがち安価にCWMを安定し
て微粒化できる。
第1図は本発明の一実施例を示す微粒化装置の説明図、
第2図は同装置のバーナチップ部分の断面図である。 1・・・密閉タンク、2・・・ポンプ、3・・・伝熱管
、4・・・バーナチップ、5〜8・・・制御弁、9・・
・絞り部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
第2図は同装置のバーナチップ部分の断面図である。 1・・・密閉タンク、2・・・ポンプ、3・・・伝熱管
、4・・・バーナチップ、5〜8・・・制御弁、9・・
・絞り部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)複数の密閉タンク内の微粉炭、水混合燃料を10
0℃以上に加熱し、加熱した燃料を上記タンクからバー
ナチップへ供給する微粉炭、水混合燃料の微粉化方法。 - (2)微粉炭、水混合燃料を入れた複数の密閉タンクと
、これら密閉タンクにそれぞれ配設され燃焼排ガスを流
通せしめて上記燃料を加熱する伝熱管と、上記タンク内
からバーナチップへの燃料通路に装着した燃料供給量制
御弁とを具備してなる微粉炭、水混合燃料の微粉化装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9615886A JPS62252497A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 微粉炭、水混合燃料の微粉化方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9615886A JPS62252497A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 微粉炭、水混合燃料の微粉化方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252497A true JPS62252497A (ja) | 1987-11-04 |
Family
ID=14157548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9615886A Pending JPS62252497A (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 微粉炭、水混合燃料の微粉化方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62252497A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992016727A1 (en) * | 1991-03-25 | 1992-10-01 | Coalloid Engine Company Pty. Ltd. | Slurry treatment and combustion chamber to improve combustion |
WO2004055436A1 (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Yukuo Katayama | 可燃性固形物及び水を含む混合物の供給方法 |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP9615886A patent/JPS62252497A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992016727A1 (en) * | 1991-03-25 | 1992-10-01 | Coalloid Engine Company Pty. Ltd. | Slurry treatment and combustion chamber to improve combustion |
WO2004055436A1 (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Yukuo Katayama | 可燃性固形物及び水を含む混合物の供給方法 |
US7444947B2 (en) | 2002-12-13 | 2008-11-04 | Yukuo Katayama | Method for feeding a mixture comprising a burnable solid and water |
CN100434802C (zh) * | 2002-12-13 | 2008-11-19 | 片山优久雄 | 含有可燃性固形物和水的混合物的供料方法 |
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