JPS6225230A - 漏えい検出装置 - Google Patents

漏えい検出装置

Info

Publication number
JPS6225230A
JPS6225230A JP16415385A JP16415385A JPS6225230A JP S6225230 A JPS6225230 A JP S6225230A JP 16415385 A JP16415385 A JP 16415385A JP 16415385 A JP16415385 A JP 16415385A JP S6225230 A JPS6225230 A JP S6225230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
leak
reactor containment
detection chamber
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16415385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuharu Suzuki
鈴木 康晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP16415385A priority Critical patent/JPS6225230A/ja
Publication of JPS6225230A publication Critical patent/JPS6225230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 原子力発電所の原子炉格納容器内の原子炉機器・配管か
らの漏えいは、ドライウェルクーラーの蒸気凝縮水量か
ら判断するものと、高電導度ドレンサンプ及び低電導度
ドレンサンプに流入するドレン量を計測して判断するも
のがあり、本発明は、この漏えい量を検出するのに好適
な漏えい検出装置に関する。
また、漏えい液が汚れている様な系統・設備の漏えい検
出にも利用可能である。
〔発明の背景〕
原子力発電所の原子炉格納容器内の原子炉機器・配管に
対しては、それらの健全性を確認するためのあらゆる計
測手段が用いられている。その中でも、漏えい検出方針
として、1時間以内にI G P M (3,785n
 /win)の漏えいを検出する要求が、規制当局の要
求として、例えば、米国レギュラトリーガイド(R,G
、)、米国スタンダードレビュープラン、安全設計審査
指針、原子炉設置許可申請書等に明記されている。
沸騰水型原子力発電所では、 (i)漏えい検出系放射線モニタ(ヨウ素、ダストの測
定) (ii)  原子炉格納容器内温度 (■) ドライウェルクーラドレン (iv)  ドレンサンプ量 等種々の検出手段でIQPMの検出を行うこととしてい
る。
本発明に係わるものは前記(m)及び(iv)であるが
、これは従来、第1図に示すような系統構成になってい
た。
すなわち、ドライウェルクーラー1で凝縮された原子炉
格納容器内雰囲気の水魚気分は、ドレンパン2に集めら
れ、ドレンライン4を通って沈澱槽5に入る。上澄水を
ドライウェルクーラードレン流量計7に導き、原子炉格
納容器内高電導度ドレンサンプ10に排出する。通常は
、ドライウェルクーラー1からは、はとんど凝縮水は出
ないが、万一、原子炉機器・配管からの漏えいがあった
場合は、ドライウェルクーラー1の除湿効果により凝縮
水が集められ、ドライウェルクーラードレン流量計7が
I G P M (3,785Q / win)以上を
検出したとき、中央制御室にドライウェルクーラー漏え
い大の警報を発する様になっている。更に原子炉格納容
器内高電導度ドレンサンプ1oがら、液体廃棄物処理設
備ヘドレンを移送するが、その途中のラインの原子炉格
納容器11の外、近傍に高電導度ドレン流量計13もあ
り、前記ドライウェルクーラードレン流量計7と同様に
、IGPMの漏えいを検出するようになっている。
これら2つの流量計は、 (i) 1時間以内にI G P M (3,785Q
 /win)の漏えいを検出すること。
(ii)  流量計に流れるドレンは、非常に汚れた水
で、この使用に耐えられること。
(m)ドライウェルクーラードレン検出は原子炉路、納
容器内の過酷な環境下であること。
等の制約条件により、従来の設計では、面積式流量計を
選定していた。
しかし、この流量計の使用には、次の難点がある。
(i)  流量計の主流量側に沈澱槽5を設け、更に鉄
錆の詰まりも防止するため、ドレンライン4の材質を炭
素鋼からステンレス鋼に変えても、クーラードレンの質
が悪いため、面積大の流量計のテーバ管内壁とフロート
に水あかが付着し、長期の使用に耐えないこと。
(流量計の上流側にフィルタを付けることは不可能) (ii)  本漏えい検出系は、水頭を利用してドレン
排出しているので、流量計の圧損変化が、ドレンパン2
側の水頭に影響を与えるため、ハンチングを起こし、そ
れを防止するために、適切なオリフィス8を必要とする
(市)本流量計は、1′G P M (3,785Q 
/win)を検出するため、0.5〜5Q/winの測
定レンジを有するものを選定しており、設計は容易にで
きるが、計器校正をするのに取りはずして、定流量ポン
プを使い校正する必要があり、原子炉格納容器内にある
数少ない計器の一つである。
(rV)  本流量計は、0.5〜5Q/winを4〜
20mAの電流信号に変換する電子回路を有し。
原子炉格納容器内の過酷な環境条件下に置くのは不向き
である。
また、前記(i)項及び(ii)項を解決する手段とし
てパケット式の流量計を使用することも進められている
が、この流量計は、パケットの回転をレードスイッチで
検出し、これをパルスとじてカウントし0、これを流量
に換算する方式であり、可動部及び電子回路部を有し、
詰まりは解消するものの、前記(■)項及び(iv)項
の難点は、面積式流量計に比べて更に悪い。
本発明は、前記(i)項から(ilv)項の難点を解決
し、信頼性が高く、メインテナンスも容易で、しかもコ
スト低減を図ったものである。
〔発明の目的〕
本発明は、原子炉格納容器内の漏えいを沈澱槽5を独立
に付けたり、ドレンラインの材質を腐食に強く高価なス
テンレス鋼等を使用することなく確実に検出することに
ある。
本発明は、可動部や電子回路を原子炉格納容器内に設置
せず、原子炉格納容器内の原子炉機器・配管の漏えいを
検出する手段を提供し、高信頼化を実現することにある
本発明はyaえい検出器のメンテナンスを容易に行える
ようにするため、電子回路の校正は、原子炉格納容器外
で行えるようにしたものである。
〔発明の概要〕
本発明の系統構成を第2図に示す。
ドライウェルクーラー1で凝縮された原子炉格納容器内
雰囲気の水魚気分は、ドレンパン2に集められ、ドレン
ライン4を通って定量容器15に給水される。定量容器
15には、排水ラインの排水を調整する可変オリフィス
23があり、通常時の給水流量と同一の流量を維持でき
るようあらかじめ、調整した損失を持つオリフィスとし
ておく。
定量容器15には、オーバーフローライン16が接続さ
れており、定量容器15の空気層は大気開放状態になっ
ている。また、定量容器15の上部には、給水ドレンの
飛散を防止するため、漏えい検出室17を設け、前記漏
えい検出室17に電極棒18を挿入しておく。定量容器
15と漏えい検出室17をつなぐ開口部は、漏えい量I
GPM(3,785n / l1in)以上のドレン量
が給水されたときのみ、前記漏えい検出室17にドレン
が入る様、位置設定する。
従って、漏えいがIGPM以上のとき、電極棒18が導
通するように電極棒18の長さを選定しておけば、漏え
いを検出することができる。電極棒18は、端子箱19
からケーブル20により原子炉格納容器11の外に設置
しである電子回路21に信号を与え、中央制御室に警報
22を発する。
〔発明の実施例〕
第3図に本発明の一実施例を示す。本−実施例では、定
量容器15に漏えい検出室17.可変オリフィス23.
更に給水ライン24.排水ライン25、オーバーフロー
ライン16が接続できる構造となっている。前記定量容
器は、不純物が溜まらないようにテーパ状になっている
。電極棒の位置を決めるために、前記第3図を模式的に
第4図のモデルとする。
いま、ある給水流量が給水ライン24から注入されると
き、ある高さで平衡状態になっているとすれば、給水流
量と排水流量は等しいことになる。
このときを基準として、給水流量がqIだけ変化した時
刻tにおける方程式をたてる。
q、:初期の平衡値から変化した給水流量q、:排水流
量 h :水の高さ変化 R:配管及び可変オリフィスの絞り抵抗とすると、その
際の微小時間、dtにおける給水流量は、 q+Xat              ・・・(1)
排水量は、 q、x l t             ・・・(2
)定量容器15の等側底面積をAとし、At、の間の高
さの微小変化をΔhとすれば、定量容器15にたまるド
レン量は、 A、4h               ・・(3)(
1)〜(3)式の間には、 q+at:q−At、 + A l hが成立するから
、 Atを十分Oに近づけた極限では、 dt となる。
そこで、排水流量のq、は、高さhに比例し、排水ライ
ン25と可変オリフィスの絞り抵抗Rに反比例するもの
とし、比例定数が1になるように。
Rの単位をきめたとすれば、 q、=−・・・(5) (5)式を(4)式に代入すると。
となって、入力q1と出力りとの関係が導かれる。
いま、q、及びhの初期値はOとし、q、をQ、のステ
ップ状信号を与えると、(6)式を解いて、 h=QtR(1exp(t/AR))  ・=(7)が
求められる。
q、とhの関係は、第5図のようになる。
さて、ドライウェルクーラー1から、定量容器15に流
入するドレンの流量は、通常、0〜1α’lll1n 
とすると。
Q+=3.78−1=2.7812/win= 46 
、3 an? / s 可変オリフィスにてRを調整とり、 R−0、2s / alTに選ぶと QiR=46.3X0.2=6.26国この80%位に
電極棒を設定すると、基準水位より71上に電極棒の下
端を設定する。基準水位は、R=0.2s/aJとQ、
= 112+ain= 16.7a7/ sより、 QiR=16.7X0.2=3.34am従って電極棒
の高さHは、 H=7X3.34=10.3Janとなる。
また、 9.26e−”’=2.26 e02’=4.097 − = Q n 4 、097 0.2A t=o、2x1.41A =0.282A いまA = πX 10 ” = 314 ci トす
ルト、t=0.282X314=88.5secすなわ
ち、1分30秒位で検出が可能である。
〔発明の効果〕 本発明によれば、 (i)  可動部がない為、ドレンは定量容器を通過す
るだけなので、沈澱槽や、配管材質をステンレス鋼等に
しなくて済み、低コストで実現できる。
(ii)  それ故に、信頼性が高く、IQPMの漏え
いを確実に検出ができる。
(市)電極棒の位置は、あらかじめ設計上から決め、可
変オリフィスでRの値を調整すれば、あとは、短期的な
保守点検は不要であり、プラント運転中の計器校正は、
原子炉格納容器外に設置の電子回路で十分に達成できる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる従来の漏えい検出系を示す図、
第2図は本発明のドライウェルクーラードレン漏えい検
出を示す系統構成図、第3図は本発明である漏えい検出
装置の構造図、第4図は本発明の漏えい検出原理を説明
するための簡易モデルを示す図、第5図は第4図による
簡易モデルにより入力である給水流量q□のステップ状
変化に対し、定量容器の水位変化りがどの様に変化する
かを示す解析結果を示す図である。 1・・・ドライウェルクーラー、2・・・ドレンパン、
3・・・その他ドライウェルクーラーからのライン、4
・・・ドレンライン、5・・・沈澱槽、6・・・フラン
ジ、7・・・ドライウェルクーラードレン流量計、8・
・・オリフィス、9・・・他系統からの高電導度ドレン
、10・・・原子炉格納容器内高電導度ドレンサンプ、
11・・・原子炉格納容器(PCV)、12・・・原子
炉格納容器隔離弁、13・・・高電導度ドレン流量計、
14・・・廃棄物処理設備へのライン、15・・・定量
容器、16・・・オーバーフローライン、17・・・漏
えい検出室、18・・・電極棒、19・・・端子箱、2
0・・・電気信号(Kケーブル)、21・・・電子回路
、22・・・警報、23・・・可変オリフィス、24・
・・給水ライン、25”、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、液体を導く給水管、当該液体を受ける容器及び当該
    液体を排水する排水管において、前記容器の上部に漏え
    い検出室を設け、前記漏えい検出室に電極式検出器を設
    け、更に通常時には前記漏えい検出室に液体が入らない
    ようにし、漏えい時のみ水位上昇により前記漏えい検出
    室に液体が入るようにしたことを特徴として漏えい検出
    装置。
JP16415385A 1985-07-26 1985-07-26 漏えい検出装置 Pending JPS6225230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16415385A JPS6225230A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 漏えい検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16415385A JPS6225230A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 漏えい検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6225230A true JPS6225230A (ja) 1987-02-03

Family

ID=15787744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16415385A Pending JPS6225230A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 漏えい検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6225230A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172930U (ja) * 1987-04-30 1988-11-10
JP2015148571A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 株式会社堀場エステック 流量測定装置および流量測定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172930U (ja) * 1987-04-30 1988-11-10
JP2015148571A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 株式会社堀場エステック 流量測定装置および流量測定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN116026992B (zh) 矿浆中元素含量的测量装置及测量方法
JP2020501106A (ja) 使用済み燃料プールからの液体漏れの監視システム
CN111811977B (zh) 一种径流泥沙含量与流量测量装置及测量方法
JPS6213634B2 (ja)
JPS6225230A (ja) 漏えい検出装置
RU2589726C2 (ru) Система мониторинга протечек бассейна выдержки атомной электростанции
JPH0231195A (ja) 原子炉内部への制御クラスタ落下の探知方法とその装置
US4888978A (en) Instrument to measure leakage of steam from a steam trap
CN206945356U (zh) 输油管道在线取样装置
CN206281835U (zh) 发电机氢气质量在线分析及采样系统
JPS6247071Y2 (ja)
CN106840769A (zh) 输油管道在线取样装置
JPH11118699A (ja) 据付型濁度計の校正方法
CN204789032U (zh) 液氨安全取样、过滤及自动计量装置
CN213842721U (zh) 一种核设施一回路冷却剂中锌浓度的取样装置
DE3711513A1 (de) Verfahren zur messung kleiner leckagemengen
CN205879307U (zh) 一种用于安全壳内地坑电容式液位计的校验装置
CN219434398U (zh) 一种适用于多场景矿浆管路的在线取样测量系统
JPS577517A (en) Estimating, monitoring system for liquid level
CN114485864B (zh) 一种电磁流量计精准度检测装置及检测方法
CN211741206U (zh) 一种核电厂氢站防爆型氢浓度在线监测装置
JPS61256235A (ja) 復水貯蔵槽の漏洩検出装置
JPH03194435A (ja) 漏えい検出装置
JPS5782718A (en) Fault detector for water gauge of pressure container of boiling water type nuclear reactor
JPS6239717B2 (ja)