JPS62252186A - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents

化合物半導体装置の製造方法

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JPS62252186A
JPS62252186A JP9468286A JP9468286A JPS62252186A JP S62252186 A JPS62252186 A JP S62252186A JP 9468286 A JP9468286 A JP 9468286A JP 9468286 A JP9468286 A JP 9468286A JP S62252186 A JPS62252186 A JP S62252186A
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JP
Japan
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layer
compound semiconductor
semiconductor laser
heat sink
semiconductor device
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Application number
JP9468286A
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English (en)
Inventor
Hideo Tamura
英男 田村
Haruki Kurihara
栗原 春樹
Hiroshi Ito
宏 伊東
Chisato Furukawa
千里 古川
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Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明は化合物半導体装置の製造方法、特に化合物半導
体素子をヒートシンクに固着する方法、   ゛いわゆ
るマウント法に関する。
(従来の技術) 化合物半導体素子をヒートシンクに固着する方法として
、半導体レーザ装置を例にとり説明する。
第5図にマウント前の半導体レーザ素子(4)とCu製
ヒートシンク(9)を示す。半導体レーザ素子(4)は
化合物半導体からなる半導体レーザ素子本体(3)とA
uを主成分とする金属電極(1)及び(5)から構成さ
れる。また点線で示したのは発光部(11)である。ヒ
ートシンク(9)の上には接合材としてIn層(7)を
堆積しである。第6図に示すように、半導体レーザ素子
(4)を前記ヒートシンク(9)面にIn層を挟んで押
しつけた状態で、全体の温度をInの融点(約155°
C)以上に昇温しでIn層を溶かし、しかる後に降温し
て前記Inを再凝固させることによって半導体レーザ素
子(4)はヒートシンク(・9)に固着される。
しかし、このようにして作られる半導体レーザ装置には
次に述べる問題点がある。接合材として用いたInFf
fl(7)と、ΔUを主成分とする電極金属(5)とは
、反応して^uln、 Au1n2などの金属間化合物
を作り得る。この金属間化合物はInに比べて熱抵抗が
高い。また金属間化合物を作る反応は体積変化を伴うの
で第7図に示すように、接合材と電極金属の合金部(1
3)に空隙(15)が発生し、ますます熱抵抗が高くな
り、しかも固着力も低下する。この熱抵抗の増加と固着
力の低下は、としらも半導体レーザ装置の信頼性を低く
するしのであり好ましくない。
この問題点を解決する方法の一つとして、Auと金属間
化合物を作らないSiを接合材として用いるマウント法
がある。以下この例につき説明する。第8図にマウント
前の半導体レーザ素子(4)とヒートシンク(9)及び
接合材(17)を示す。接合材(17)はSi単結晶か
らなり、Siサブマウン1〜と一般に呼ばれている。半
導体レーザ素子(4)は、第1図の場合と同様に化合物
半導体からなる半導体レーザ素子本体(3)とAuを主
成分とする金属電極(1)及び(5)から構成される。
またヒートシンク(9)はCuからなり、その上面にメ
ッキされたAug(19)を有する。Siサブマウント
(17)の上面と電極金属(5)との間、Siサブマウ
ン1〜(17)下面とAu層(19)との間のそれぞれ
にALJ−8i共品反応を行わせることによって、半導
体レーザ素子(4)をヒートシンク(9)に固着して第
9図に示す構造を得る。図中、(21)はALJ−Si
共晶層を示す。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のSiサブマウントを用いたマウント方法は次の問
題点がある。
SiはCuに比べて熱抵抗が大きいので、Siサブマ1
クントの使用によって、半導体レーザ素子からヒートシ
ンクに至るまでの熱抵抗が大きくなり、半導体レーザ装
置の信頼性が低くなる。また、固着が2ケ所となるため
工程数が多く、かつ半導体レーザ素子のマウント位置精
度出しが難しくなる。
本発明の目的は、Slと金属との共晶からなる層を含む
接合材を介して化合物半導体素子をヒートシンクに固着
した化合物半導体装置において、上述の問題点を解決し
、半導体レーザ素子からヒートシンクに至るまでの熱抵
抗が低く、且つ半導体レーザ素子のマウント位置精度出
しが容易である化合物半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
〔発明の11へ成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明では、半導体素子の固着面もしくはヒートシンク
の固着面に予じめSi層を堆積させ、このSi層をAu
−Si共品の母材に用いる。
(作 用) 化合物半導体素子とヒートシンクとを固着する以前に、
その一方の表面にSi層が付着しているので固着は実質
的に1ケ所で済み、マウント位置精度出しは容易となる
。またSi層は薄く、熱抵抗の増加は無視し得る。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を示す第1図乃至第3図を参照
して詳細に説明する。第2図は本発明の実施例に用いた
半導体レーザの断面構造である。
(23)はAu−Zn合金電極(厚さ1 μm ) 、
 (25)はp−GaAS基板(100ttm ) 、
 (27)はn−GaAS(0,8μm)、電流阻止層
(29)はI)−A IGaASクラッド層(0,3μ
m ) 、(31)はp−A I GaAs活性層(0
,1μm > 、(33)はn−AlGaAsクラッド
層(1,2μm > 、(35)はn−QaΔSコンタ
クトe (5μm ) 、(37)はΔu−Ce合金電
極(0,3μm > 、(39)は電流及び光とじ込め
用の溝である。
第3図は第2図に示した半導体レーザ索子のAu−Ge
電極(37)の−面上にSi(旧)を厚さ1.0μm、
さらにその上にSi表面酸化防止のためのA LJ (
43)を厚さ0.1μm形成した後の断面図である。5
i及びALJは高周波(13,56MHZ )スパッタ
法にて連続形成した。またS i (41)及びA u
 (43)は半導体レーザチップ化前のウェハ状態にて
形成した。またA u (43)を形成しないとSi表
面の極<Ruい酸化膜のため、マウント後チップはがれ
が多発し、歩留りが低下することが実験にJζり確かめ
られている。
第1図はA u (45)を3μmメッキしたCu製ヒ
ートシンク(47)上に、第3図に示した半導体レーザ
チップを接触させた状態を示す断面図である。
この状態から高純度N2雰囲気においてALJ−Si共
品点く370℃)以上に加熱する。本発明の実施例では
、加熱の最高温度を410℃、370℃以上の加熱時間
は1分とした。また冷却はN、ガスを吹きつける強電す
方式を用いた。
この様にして作製した半導体レーザ装置のマウント歩留
りは98%以上でおった。また、試作した200個の半
導体レーザ装置から20個を1友き取り熱抵抗を測定し
たところ、全て35℃/W以下と十分低い値が得られた
。さらに半導体レーザ装置の光出力3mWでの電圧は、
In接合材の場合の1.80±0.04 Vに対して、
本発明の実施例では1.89 + 0.03 Vテ杓o
、tvはど高イカ、通常の半導体レーザ動作には全く支
障がない。また70℃光出力3mWの高温加速試験にお
いて、動作電流は最初の24時間以内に安定しミその初
tt11動作電流値は約40mAであり、その後100
0時間経過した ・時点における電流上昇値は、90%
以上の半導体レーザ装置が2mA以内であった。これは
、本発明による半導体レーザ装置の信頼性が高いことを
示している。
Si層としては、pもしくはnの導電性を持たせること
ができる。第4図はこの実施例でおり、(49)は通常
のCVD法で形成したBをドープしたSiで厚さ1.0
μm 、(51)はSi表面酸化防止用のAuで厚さ0
.1μmである。本実施例では、SiにドープしたBの
効果でコンタクト層(35)上に直接接合材(49)を
形成してもオーム性コンタクトが可能となり、ざらにマ
ウント材の抵抗値が低減できる。従ってマウント条件範
囲が広がり再現性が高まるとともに工程の簡略化及び工
数削減効果が一層高まる。
本発明の実施例ではGaAIAS半導体レーザを用いた
がその他GaAIAS発光ダイオード、InP系半導体
レーザなと他の半導体発光装器でも可能である。また、
Si層は蒸着法で形成してもよく、またSiと共晶を形
成する金属としてはAu以外にAI、TIが使用できる
上述の実施例では、化合物半導体素子側にSi層を形成
したが、ヒートシンク側にSi層を形成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明ににす、半導体発光素子の組立工程が簡略化され
、またマウント位置精度が向上して工程歩留りが向上す
るとともに、半導体素子からヒートシンクまでの熱抵抗
が低く信頼性が大幅に向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示す断面図、第
4図は本発明の他の実施例を示す断面図、第5図乃至第
9図は従来例を示す断面図である。 (23)・A u −Z n電極、(21)A u −
S i共晶、(25)・D−GaASW板、 (27)−n −G a A s電流阻止層、(29)
・ D−A I GaASクラッド層、(31)−p−
A I GaAs活性層、(33)−n−A I Ga
Asグラッド層、(35)・n−GaAsコンタクト層
、(37)−A u −G e電極、(39)・・・溝
、(41)−5i接合材、(43)(45)(51)−
A u、(47)・・・ヒートシンク、(49)・・・
BドープSi接合材。 第2図 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物半導体素子をSiと金属の共晶からなる層
    を少なくとも含む接合材を介してヒートシンクに固着し
    た化合物半導体装置の製造方法において、前記化合物半
    導体素子の固着面もしくはヒートシンクの固着面に予じ
    めSi層を堆積させ、このSi層を前記共晶層の母材と
    して用いることを特徴とする化合物半導体装置の製造方
    法。
  2. (2)前記Si層がpもしくはn型の導電性を持つこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物半導体
    装置の製造方法。
  3. (3)前記Si層をCVD法、スパッタ法もしくは蒸着
    法によって形成することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の化合物半導体装置の製造方法。
  4. (4)前記Si層の表面に金属層を形成することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の化合物半導体装置の
    製造方法。
  5. (5)前記化合物半導体素子にSi層及び金属層を、ま
    た前記ヒートシンクに金属層を形成するすることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の化合物半導体装置の
    製造方法。(6)前記化合物半導体素子が発光素子であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化合物
    半導体装置の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6479325B2 (en) * 1999-12-07 2002-11-12 Sony Corporation Method of stacking semiconductor laser devices in a sub-mount and heatsink

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6479325B2 (en) * 1999-12-07 2002-11-12 Sony Corporation Method of stacking semiconductor laser devices in a sub-mount and heatsink
US6720581B2 (en) * 1999-12-07 2004-04-13 Sony Corporation Mounting plate for a laser chip in a semiconductor laser device

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