JPS62251304A - 食肉の自動ネツト充填機 - Google Patents
食肉の自動ネツト充填機Info
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- JPS62251304A JPS62251304A JP61084837A JP8483786A JPS62251304A JP S62251304 A JPS62251304 A JP S62251304A JP 61084837 A JP61084837 A JP 61084837A JP 8483786 A JP8483786 A JP 8483786A JP S62251304 A JPS62251304 A JP S62251304A
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Classifications
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- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C11/00—Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
- A22C11/001—Machines for making skinless sausages, e.g. Frankfurters, Wieners
- A22C11/005—Apparatus for binding or tying sausages or meat, e.g. salami, rollades; Filling sausage products into sleeve netting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B25/00—Packaging other articles presenting special problems
- B65B25/06—Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products
- B65B25/065—Packaging slices or specially-shaped pieces of meat, cheese, or other plastic or tacky products of meat
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
産業上の利用分野
本発明は、食肉の原料肉塊を筒状のネットに自動的に充
填する自動ネット充填機に関する。 従来の技術 ローストビーフ、ローストチキン、焼豚なとのロースト
製品、スモーク製品の原料肉塊は本綿糸で網目状に縛り
上げ、オーブンなどで適度に加熱する調理法か採用され
ている。 ところで、上記のように原料肉塊を本綿糸で縛る代わり
に、筒状の長いネットを手作業により肉詰装置の充填ノ
ズルに被せておき、原料肉1鬼を押し出しながら前記ネ
ットに充填するようにした食肉のネット充填装置は、例
えば実公昭58−37762号公報などにより知られて
いる。 発明か解決しJ:うとする問題点 本発明は、上記した筒状のネットに原料肉塊を充填する
作業を自動化して、省力化を図ると共に、作業能率を大
巾に向上させ得る食肉の自動ネット充填機を提供するこ
とを技術的課題とする。 問題点を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために、本発明は、本願出
願人が開発し実用化に成功したハム、ソーセージなどの
原おl肉塊を管状のケーシングに自動的に充填する自動
食肉充填機(特公昭50−32315号公報、米国特許
第3.919.739号明細出、1)公昭52−277
15号公報参照)において、前記箆・状ケーシングの自
動供給手段として採用した走行体を、前記筒状のネット
の自動供給手段に応用し、かつ該走行体の運動に連繋し
て前記筒状のネットの先端部分を拡げると共に、肉詰め
装置の充填ノズルに被けるネット拡開及び被着装置を備
えている点に特徴がある。 上記のネット拡開及び被着装置は、前記充填ノズルの先
端開口近傍から該充填ノズルの外周に沿って軸線方向に
往復移動可能な取付は部材を有し、該取付は部材の前面
側に、前記充填ノズルの軸線近傍の閉じ位置から半径方
向に離れた聞き位置へ往復移動する複数の掛止め爪が取
り付けられ、該掛止め爪は前記充填ノズルの先端開口近
傍において閉じ位置に待機し、前記走行体により牽引し
て前記充填ノズルの先端開口近傍まで移動uしめられた
前記ネットの先端部分を掛止め保持すると共に、聞き位
置まで移動して前記ネットの先端部分を拡開し、しかる
のち前記取付は部材が前記充填ノズルの外周に沿って軸
線方向へ移動して、前記ネットを前記充填ノズルに被せ
るように構成されている。 作用 前記ネット拡開及び被着装置により筒状のネットの先端
を拡げると共に、充填ノズルに被ぜると、前記走行体が
ネットの切断位置近傍まで後退する。 次に、前記充填ノズルの先端近傍に配設された切断及び
クリップ装置が作動して、前記ネットを前記充填ノズル
の先端開口近傍位置において切断すると共に、充填ノズ
ルに被せられている側のネットの後端部分をクリップに
て封止する。続いて、充填ノズルに被せられているネッ
トの先端部分を拡げていたuト1[め爪か閉じ位置側へ
少し移動して、前記ネットの掛止め保持を解除する。 この状態において、肉詰め装置のホッパーに投入した原
おl肉塊かプッシレにより前記充填ノズルの先端開口か
ら押し出され、後端部分がクリップにて月1されている
前記ネッ1へに充填される。同時に、充填ノズルに被U
られているネットは、押し出される原お1肉塊によって
引き出され、その中に原料肉塊が充填される。原料肉塊
が充填ノズルから完全に押し出されると、前記ネツ1〜
も充填ノズルから外れ、その先端部分がネット自身の収
縮作用(ネットを構成する周方向の横糸がゴム糸に本綿
糸を巻き付けて構成されているため)によって収縮する
。したがって、この先端部分はクリップで封止する必要
はない。 一方、上記した原料肉塊の充填作業中に、前記走行体は
切断された供給側のネットの先端部分を係止保持して所
定位置まで後退し、次の工程に備えて待機している。 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。1は
機枠、2はは枠1に固設した肉詰め装置で、上部が開放
されているホッパー3と、該ホッパー3の前端に連設し
た充填ノズル4とを有し、ホッパー3の底部から充填ノ
ズル4の先端開口4aまで往復運動するブツシャ5によ
り、ホッパー3に投入した一定母の原料肉塊Mを充填ノ
ズル4から押し出すようになっている。プツシA15は
機枠1に固装したエアシリンダ6により作動される。 10はネット供給装置で、供給リール11から連続して
繰り出される長い筒状のネット12を走行体13により
牽引して充填ノズル4の先端開口゛4aの近1カ位置ま
で移動させるようになっている。 ネットは長手方向に延びる縦糸と周方向に延びる横糸を
網目状に編組して長い筒状に形成され、縦糸には本綿糸
の撚り糸が使用され、横糸にはゴム糸に木綿糸を巻き付
けたものが使用されている。 したがってネット12は横糸の弾性力によって収縮する
作用を有している。 走行体13は、先に説明した特公昭50−32315号
公報(米国特許第3,919.739号)及び特公昭5
2−27715号公報に開示されている自動食肉充填機
における管状ケーシングの自動供給手段として採用した
走行体と同一構成であるので、詳細な構造については省
略したが、内筒14と外筒15を右し、後端部に配設し
たガイドローラ16を経て供給されるネット12は内筒
14と外筒15との隙間を通じて内筒14の先端まで延
出させた状態において、外筒15に付設した係止装置1
7により係止保持させ、該ネット12を走行体13によ
り牽引して、その先端部分12aが充填ノズル4の先端
開口4a近傍位置まで移動uしめられるようになってい
る。 は断面形状が四角形の角棒材により構成され、機枠1に
固着立設したブラケット19に3つの支持ローラ20を
介して支承され、充填ノズル4の軸線の延長線とほぼ平
行に配設されると共に、長手り向へ摺動自在になってい
て、後※モは案内支持杆18と平行に配置したエアシリ
ンダ21のピストンロッド22に連結されている。この
ような案内支持杆18に連結支持された走行体13は、
エアシリンダ21により充填ノズル4の軸線の延長線上
に沿って往復運動せしめられる。 25はネット拡開及び被層装置で、主要部は取付は仮2
6、可動#L27、案内板28、及び首根29からなる
4枚の板部材を川ね合Uて構成され、充填ノズル4の先
端開口4aの近傍に配設される。 上記4枚の板部材26〜29は、第7図ないし第10図
に示すように、基本形態はいずれも円形をなし、その中
心部に充填ノズル4の外径よりやや径大の通孔30が設
けられており、取付は仮26だけは一側方に延在する方
形の取付は部片26aが設けられている。 次に、上記した各板部材26〜29の機能及び1?iy
iについて説明する。 取付cノ板26は他の板部)A27〜29を取り付ける
ための乙ので、周縁部に通孔30と同心の円周上に90
度ずつ位相を箕にして4つの取付孔31が穿設され、そ
の取付は部片26aに可動板27を作動するエアシリン
ダ50(第11図参照)が取りイ」けられている。また
、取イ4け仮26の後側面には第1図に示すように組立
て時において充填ノズル4の軸線と平行に延在する2本
の案内支゛積杆52.52が固着連結されている。 可動板27は、第8図に示すように、取付は板26の取
付孔31を設けた円周と同一円上に沿って円弧状に延び
る4つの案内孔32を41し、各案内孔32の一方の端
部に近接した位置から通孔3Oの周縁近傍位置まで直線
状に延びる4つのカム溝孔33を有している。各カム溝
孔33は半径方向に対して一定角度傾斜している。また
、可動板27の外周部には半径方向へ突出するレバー3
4が固着され、該レバー34にエアシリンダ50のピス
トンロッド51が連結される。 案内板28は、第9図に示すように、周縁部に取付孔3
0に対応する4つの取付孔35を有し、取付孔35間の
中間位置において通孔30の周縁から半径方向へ延びる
4つの案内溝孔36を有している。各案内溝孔36の内
端は通孔30に開放されている。該案内溝孔36には後
述するスライダ40が半径方向へ摺動自在に嵌合される
。 語根29は、第10図に示すように、周縁部に取付孔3
0及び35に対応する取付孔378有し、取付孔37間
の中間位置において通孔30の周縁から半径方向へ延び
る4つの案内溝孔3Bを右している。各案内溝孔38は
案内板28の案内孔36に対応して設けられているが、
案内溝孔36J:り幅が狭く半径方向の良さし短く形成
され、内ル:;は通孔30に開放されている。該案内溝
孔38には後述するスライダ40に設けた掛止め爪42
か係合して案内される。また、各案内溝孔38の外端に
近接した半径方向外側位置にストッパ39が突設されて
いる。該ス1〜ツバ39は後述する■ト止め爪42と協
動してネット12の先端開口12aを挟持し、掛1め爪
42によるネット12のIト止め保持を確実にする。 40はスライダで、第11図及び第13図に示ずように
、案内板28の各案内溝孔36に半径方向へ回動自在に
嵌合され、内端に組立て時において充填ノズル4の軸線
とほぼ平行に前方へ突出する掛止めピン41が突設され
ると共に、その外側に掛止め爪42が設けられている。 また、スライダ40の外端部には可動板27のカム溝孔
33に係合するカムフォロア43が回転自在に取り付け
られている。 先に説明した4つの板部材26〜29は、スライダ40
を案内板28に組み込んだのち、互いに重ね合わせて組
み立てられる。その組み立て構造は、第14図に良く示
されているように、可動板27の円弧状案内孔32に係
合してガイドピンの役割を兼ねるブツシュ44を案内板
28の各取付孔35に1■合固定し、取付1ノ仮26の
各取付孔31に挿通した止めねじ46と、蓋板29の各
取付孔37に挿通した止めねじ47をそれぞれ各ブツシ
ュ44の内側に設けた雌ねじ45に螺着することによっ
て、案内板28と蓋板29が取付は板26に固定され、
可動板27だけが円弧状案内孔32とブツシュ44とに
より規制された範囲内で回動可能に組み立てられる。 而して、第11図のように、カムフォロア43がカム溝
孔33の内端に係合しているとぎ、各スライダ40は内
端が充填ノズル4の軸線近傍位置まで突出して、掛止め
爪42が互いに接近した閉じ位置にあり、一方、第12
図のように、可動板27をエアシリンダ50により回動
させ、カムフォロア43がカム溝孔33の外端に係合す
る位置へ変位すると、これに連動してスライダ40が半
径方向外方へ移動し、掛止め爪42がnいに半径方向l
\離れた開き位置へ移動する。 上記のように4つの板部材26〜29を組み立てて構成
したネット拡開及び被着装置25は、その通孔30を充
填ノズル4に嵌合すると共に、取付は板26の後側面に
固着して連結した2本の案内支持杆52.52を肉詰め
装置2の後部両側に配置した3つの支持ローラ53によ
り軸方向へ因動自在に支持させることによって、充填ノ
ズル4の外周に沿って軸線方向へ往復移動可能に配設さ
れる。上記3つの支持ローラ53はそれぞれ機枠1に固
着したブラケッ1〜54に回転自在に枢支され、案内支
持杆52を上Fから挟むようにして支持している。また
、一方の案内支持杆52は長く構成されていて、その後
端に別枠1に固装したエアシリンダ55のピストンロッ
ド56が連結され、エアシリンダ55によってネット拡
開及び被着装置25が充填ノズル4の先端開口4aの近
傍から充填ノズル4の外周に沿って軸線方向I\往復移
動せしめられるようになっている。 57は切断及びクリップ装置で、充填ノズル4の先端近
傍に配設され、エアシリンダ58により充填ノズル4の
軸線に対してほぼ直交する横方向へ移動可能に取り付け
られている。該切断及びクリップ装置57自体は当該技
術分野において周知演出の技術手段であるから、詳細な
構造についての説明は省略する。 次に、上記構成からなる食肉の自動ネット充填機の作動
について説明する。 第1図及び第2図は始動位置を示している。走行体13
はネット12の先端部を係止保持して後退位置にあり、
一方、ネット拡開及び被着装置25は充填ノズル4の先
端開口4aの近傍に位置し、その掛止め爪42は閉じ位
置にある。 この状態からまずエアシリンダ21が作動して走行体1
3が充填ノズル4側へ前進し、ネット12が走行体13
により牽引されて充填ノズル4の先端開口4aの近傍ま
で移動せしめられる。このとき、ネット12の先端部分
12aが4つの訃止め爪42を包囲するJ:うに被嵌さ
れる(第13図参照)。この位置で走行体13によるネ
ット12の係止保持が解除される。続いてエアシリンダ
50が作動して可動板27を第11図に示す位置から第
12図に示す位置まで回動させる。 この可動板27の回動運動に連動して掛止め爪42が前
述のように閉じ位置から開き位置へ変位し、ネット12
の先端部分12aを掛止め保持して拡開し、開き位置に
おいて、ネット先端部分12aは卦止め爪42とストッ
パ39とで挟持される。 これによって掛止め爪42によるネット12の掛止め保
持が確実となり、ネット12が不測に外れることはない
(第3図、第4図及び第12図参照)上記のように掛止
め爪42によりネット先端部分12aを拡開保持した状
態において、エアシリンダ55が作動し、ネッl〜拡開
及び被着装置25が充填ノズル4の外周に沿ってホッパ
ー3側へ移動する。この移動に伴ってネット12が充填
ノズル4に被せられる。この間に走行体13は内筒14
の先端が充填ノズル4に被せられたネット12の切断位
置の近傍にくるまで後退する。 続いて、エアシリンダ58が作動し、切断及びクリップ
装置57を充填ノズル4の先端開口4aと走行体13と
の中聞位固へ移動させる。この位置で切断及びクリップ
装置57が作動して、ネット12を先端開口4aの近傍
において切断すると同時に、充填ノズル4に被せられて
いる筒状ネット12.の後端部分12bをクリップ60
で封止する。ネット12の切断及びクリップが終了する
と、切断及びクリップ装置57は元の位置に戻る。 一方、走行体13は切断された供給側の長いネット12
を係止保持して第1図及び第2図に示す元の位置まで後
退し、次の工程開始まで待機する。 次に、第5図のようにエアシリンダ6によりブツシャ5
を押動し、該ブツシャ5がホッパー3に投入した原料肉
塊Mを充填ノズル4の先端開口4aから押し出してネッ
ト121に充填する。このとぎ、ネット12.の先端部
分12aを拡開状態に掛止め保持していた訃止め爪42
が閉じ位置側へ少しだけ変位してストッパ39との協動
による挟持作用を解除し、先端部分12aがlト止め爪
42から容易に離脱し得る状態になる。したがって、ネ
ット121は充填ノズル4から押し出される原料肉塊M
によって充填ノズル4から順次引き出され、その中に原
料肉塊Mが充填される。そして、第6図に示すように、
原料肉塊Mが完全に充填ノズル4から外れ、先端部分1
2aがネット自身の収縮作用によって収縮し、原料肉塊
Mの後端部に密着する。その結果、先端部分をクリップ
59にて封止しなくとも、原お1肉塊M仝体が筒状ネッ
ト12、に充填包装されたネット封入体60が得られる
。 以上の作動操作によりネット充填作業の1ザイクルが完
了し、以下、上記同様の作動を繰り返す。 発明の詳細 な説明したにうに、本発明によれば、従来もっばら手作
業に委ねられていた筒状のネットに原料肉塊を充填包装
する作業が自動化でき、省力化が図れると共に、作業能
率を大
填する自動ネット充填機に関する。 従来の技術 ローストビーフ、ローストチキン、焼豚なとのロースト
製品、スモーク製品の原料肉塊は本綿糸で網目状に縛り
上げ、オーブンなどで適度に加熱する調理法か採用され
ている。 ところで、上記のように原料肉塊を本綿糸で縛る代わり
に、筒状の長いネットを手作業により肉詰装置の充填ノ
ズルに被せておき、原料肉1鬼を押し出しながら前記ネ
ットに充填するようにした食肉のネット充填装置は、例
えば実公昭58−37762号公報などにより知られて
いる。 発明か解決しJ:うとする問題点 本発明は、上記した筒状のネットに原料肉塊を充填する
作業を自動化して、省力化を図ると共に、作業能率を大
巾に向上させ得る食肉の自動ネット充填機を提供するこ
とを技術的課題とする。 問題点を解決するための手段 上記の技術的課題を解決するために、本発明は、本願出
願人が開発し実用化に成功したハム、ソーセージなどの
原おl肉塊を管状のケーシングに自動的に充填する自動
食肉充填機(特公昭50−32315号公報、米国特許
第3.919.739号明細出、1)公昭52−277
15号公報参照)において、前記箆・状ケーシングの自
動供給手段として採用した走行体を、前記筒状のネット
の自動供給手段に応用し、かつ該走行体の運動に連繋し
て前記筒状のネットの先端部分を拡げると共に、肉詰め
装置の充填ノズルに被けるネット拡開及び被着装置を備
えている点に特徴がある。 上記のネット拡開及び被着装置は、前記充填ノズルの先
端開口近傍から該充填ノズルの外周に沿って軸線方向に
往復移動可能な取付は部材を有し、該取付は部材の前面
側に、前記充填ノズルの軸線近傍の閉じ位置から半径方
向に離れた聞き位置へ往復移動する複数の掛止め爪が取
り付けられ、該掛止め爪は前記充填ノズルの先端開口近
傍において閉じ位置に待機し、前記走行体により牽引し
て前記充填ノズルの先端開口近傍まで移動uしめられた
前記ネットの先端部分を掛止め保持すると共に、聞き位
置まで移動して前記ネットの先端部分を拡開し、しかる
のち前記取付は部材が前記充填ノズルの外周に沿って軸
線方向へ移動して、前記ネットを前記充填ノズルに被せ
るように構成されている。 作用 前記ネット拡開及び被着装置により筒状のネットの先端
を拡げると共に、充填ノズルに被ぜると、前記走行体が
ネットの切断位置近傍まで後退する。 次に、前記充填ノズルの先端近傍に配設された切断及び
クリップ装置が作動して、前記ネットを前記充填ノズル
の先端開口近傍位置において切断すると共に、充填ノズ
ルに被せられている側のネットの後端部分をクリップに
て封止する。続いて、充填ノズルに被せられているネッ
トの先端部分を拡げていたuト1[め爪か閉じ位置側へ
少し移動して、前記ネットの掛止め保持を解除する。 この状態において、肉詰め装置のホッパーに投入した原
おl肉塊かプッシレにより前記充填ノズルの先端開口か
ら押し出され、後端部分がクリップにて月1されている
前記ネッ1へに充填される。同時に、充填ノズルに被U
られているネットは、押し出される原お1肉塊によって
引き出され、その中に原料肉塊が充填される。原料肉塊
が充填ノズルから完全に押し出されると、前記ネツ1〜
も充填ノズルから外れ、その先端部分がネット自身の収
縮作用(ネットを構成する周方向の横糸がゴム糸に本綿
糸を巻き付けて構成されているため)によって収縮する
。したがって、この先端部分はクリップで封止する必要
はない。 一方、上記した原料肉塊の充填作業中に、前記走行体は
切断された供給側のネットの先端部分を係止保持して所
定位置まで後退し、次の工程に備えて待機している。 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。1は
機枠、2はは枠1に固設した肉詰め装置で、上部が開放
されているホッパー3と、該ホッパー3の前端に連設し
た充填ノズル4とを有し、ホッパー3の底部から充填ノ
ズル4の先端開口4aまで往復運動するブツシャ5によ
り、ホッパー3に投入した一定母の原料肉塊Mを充填ノ
ズル4から押し出すようになっている。プツシA15は
機枠1に固装したエアシリンダ6により作動される。 10はネット供給装置で、供給リール11から連続して
繰り出される長い筒状のネット12を走行体13により
牽引して充填ノズル4の先端開口゛4aの近1カ位置ま
で移動させるようになっている。 ネットは長手方向に延びる縦糸と周方向に延びる横糸を
網目状に編組して長い筒状に形成され、縦糸には本綿糸
の撚り糸が使用され、横糸にはゴム糸に木綿糸を巻き付
けたものが使用されている。 したがってネット12は横糸の弾性力によって収縮する
作用を有している。 走行体13は、先に説明した特公昭50−32315号
公報(米国特許第3,919.739号)及び特公昭5
2−27715号公報に開示されている自動食肉充填機
における管状ケーシングの自動供給手段として採用した
走行体と同一構成であるので、詳細な構造については省
略したが、内筒14と外筒15を右し、後端部に配設し
たガイドローラ16を経て供給されるネット12は内筒
14と外筒15との隙間を通じて内筒14の先端まで延
出させた状態において、外筒15に付設した係止装置1
7により係止保持させ、該ネット12を走行体13によ
り牽引して、その先端部分12aが充填ノズル4の先端
開口4a近傍位置まで移動uしめられるようになってい
る。 は断面形状が四角形の角棒材により構成され、機枠1に
固着立設したブラケット19に3つの支持ローラ20を
介して支承され、充填ノズル4の軸線の延長線とほぼ平
行に配設されると共に、長手り向へ摺動自在になってい
て、後※モは案内支持杆18と平行に配置したエアシリ
ンダ21のピストンロッド22に連結されている。この
ような案内支持杆18に連結支持された走行体13は、
エアシリンダ21により充填ノズル4の軸線の延長線上
に沿って往復運動せしめられる。 25はネット拡開及び被層装置で、主要部は取付は仮2
6、可動#L27、案内板28、及び首根29からなる
4枚の板部材を川ね合Uて構成され、充填ノズル4の先
端開口4aの近傍に配設される。 上記4枚の板部材26〜29は、第7図ないし第10図
に示すように、基本形態はいずれも円形をなし、その中
心部に充填ノズル4の外径よりやや径大の通孔30が設
けられており、取付は仮26だけは一側方に延在する方
形の取付は部片26aが設けられている。 次に、上記した各板部材26〜29の機能及び1?iy
iについて説明する。 取付cノ板26は他の板部)A27〜29を取り付ける
ための乙ので、周縁部に通孔30と同心の円周上に90
度ずつ位相を箕にして4つの取付孔31が穿設され、そ
の取付は部片26aに可動板27を作動するエアシリン
ダ50(第11図参照)が取りイ」けられている。また
、取イ4け仮26の後側面には第1図に示すように組立
て時において充填ノズル4の軸線と平行に延在する2本
の案内支゛積杆52.52が固着連結されている。 可動板27は、第8図に示すように、取付は板26の取
付孔31を設けた円周と同一円上に沿って円弧状に延び
る4つの案内孔32を41し、各案内孔32の一方の端
部に近接した位置から通孔3Oの周縁近傍位置まで直線
状に延びる4つのカム溝孔33を有している。各カム溝
孔33は半径方向に対して一定角度傾斜している。また
、可動板27の外周部には半径方向へ突出するレバー3
4が固着され、該レバー34にエアシリンダ50のピス
トンロッド51が連結される。 案内板28は、第9図に示すように、周縁部に取付孔3
0に対応する4つの取付孔35を有し、取付孔35間の
中間位置において通孔30の周縁から半径方向へ延びる
4つの案内溝孔36を有している。各案内溝孔36の内
端は通孔30に開放されている。該案内溝孔36には後
述するスライダ40が半径方向へ摺動自在に嵌合される
。 語根29は、第10図に示すように、周縁部に取付孔3
0及び35に対応する取付孔378有し、取付孔37間
の中間位置において通孔30の周縁から半径方向へ延び
る4つの案内溝孔3Bを右している。各案内溝孔38は
案内板28の案内孔36に対応して設けられているが、
案内溝孔36J:り幅が狭く半径方向の良さし短く形成
され、内ル:;は通孔30に開放されている。該案内溝
孔38には後述するスライダ40に設けた掛止め爪42
か係合して案内される。また、各案内溝孔38の外端に
近接した半径方向外側位置にストッパ39が突設されて
いる。該ス1〜ツバ39は後述する■ト止め爪42と協
動してネット12の先端開口12aを挟持し、掛1め爪
42によるネット12のIト止め保持を確実にする。 40はスライダで、第11図及び第13図に示ずように
、案内板28の各案内溝孔36に半径方向へ回動自在に
嵌合され、内端に組立て時において充填ノズル4の軸線
とほぼ平行に前方へ突出する掛止めピン41が突設され
ると共に、その外側に掛止め爪42が設けられている。 また、スライダ40の外端部には可動板27のカム溝孔
33に係合するカムフォロア43が回転自在に取り付け
られている。 先に説明した4つの板部材26〜29は、スライダ40
を案内板28に組み込んだのち、互いに重ね合わせて組
み立てられる。その組み立て構造は、第14図に良く示
されているように、可動板27の円弧状案内孔32に係
合してガイドピンの役割を兼ねるブツシュ44を案内板
28の各取付孔35に1■合固定し、取付1ノ仮26の
各取付孔31に挿通した止めねじ46と、蓋板29の各
取付孔37に挿通した止めねじ47をそれぞれ各ブツシ
ュ44の内側に設けた雌ねじ45に螺着することによっ
て、案内板28と蓋板29が取付は板26に固定され、
可動板27だけが円弧状案内孔32とブツシュ44とに
より規制された範囲内で回動可能に組み立てられる。 而して、第11図のように、カムフォロア43がカム溝
孔33の内端に係合しているとぎ、各スライダ40は内
端が充填ノズル4の軸線近傍位置まで突出して、掛止め
爪42が互いに接近した閉じ位置にあり、一方、第12
図のように、可動板27をエアシリンダ50により回動
させ、カムフォロア43がカム溝孔33の外端に係合す
る位置へ変位すると、これに連動してスライダ40が半
径方向外方へ移動し、掛止め爪42がnいに半径方向l
\離れた開き位置へ移動する。 上記のように4つの板部材26〜29を組み立てて構成
したネット拡開及び被着装置25は、その通孔30を充
填ノズル4に嵌合すると共に、取付は板26の後側面に
固着して連結した2本の案内支持杆52.52を肉詰め
装置2の後部両側に配置した3つの支持ローラ53によ
り軸方向へ因動自在に支持させることによって、充填ノ
ズル4の外周に沿って軸線方向へ往復移動可能に配設さ
れる。上記3つの支持ローラ53はそれぞれ機枠1に固
着したブラケッ1〜54に回転自在に枢支され、案内支
持杆52を上Fから挟むようにして支持している。また
、一方の案内支持杆52は長く構成されていて、その後
端に別枠1に固装したエアシリンダ55のピストンロッ
ド56が連結され、エアシリンダ55によってネット拡
開及び被着装置25が充填ノズル4の先端開口4aの近
傍から充填ノズル4の外周に沿って軸線方向I\往復移
動せしめられるようになっている。 57は切断及びクリップ装置で、充填ノズル4の先端近
傍に配設され、エアシリンダ58により充填ノズル4の
軸線に対してほぼ直交する横方向へ移動可能に取り付け
られている。該切断及びクリップ装置57自体は当該技
術分野において周知演出の技術手段であるから、詳細な
構造についての説明は省略する。 次に、上記構成からなる食肉の自動ネット充填機の作動
について説明する。 第1図及び第2図は始動位置を示している。走行体13
はネット12の先端部を係止保持して後退位置にあり、
一方、ネット拡開及び被着装置25は充填ノズル4の先
端開口4aの近傍に位置し、その掛止め爪42は閉じ位
置にある。 この状態からまずエアシリンダ21が作動して走行体1
3が充填ノズル4側へ前進し、ネット12が走行体13
により牽引されて充填ノズル4の先端開口4aの近傍ま
で移動せしめられる。このとき、ネット12の先端部分
12aが4つの訃止め爪42を包囲するJ:うに被嵌さ
れる(第13図参照)。この位置で走行体13によるネ
ット12の係止保持が解除される。続いてエアシリンダ
50が作動して可動板27を第11図に示す位置から第
12図に示す位置まで回動させる。 この可動板27の回動運動に連動して掛止め爪42が前
述のように閉じ位置から開き位置へ変位し、ネット12
の先端部分12aを掛止め保持して拡開し、開き位置に
おいて、ネット先端部分12aは卦止め爪42とストッ
パ39とで挟持される。 これによって掛止め爪42によるネット12の掛止め保
持が確実となり、ネット12が不測に外れることはない
(第3図、第4図及び第12図参照)上記のように掛止
め爪42によりネット先端部分12aを拡開保持した状
態において、エアシリンダ55が作動し、ネッl〜拡開
及び被着装置25が充填ノズル4の外周に沿ってホッパ
ー3側へ移動する。この移動に伴ってネット12が充填
ノズル4に被せられる。この間に走行体13は内筒14
の先端が充填ノズル4に被せられたネット12の切断位
置の近傍にくるまで後退する。 続いて、エアシリンダ58が作動し、切断及びクリップ
装置57を充填ノズル4の先端開口4aと走行体13と
の中聞位固へ移動させる。この位置で切断及びクリップ
装置57が作動して、ネット12を先端開口4aの近傍
において切断すると同時に、充填ノズル4に被せられて
いる筒状ネット12.の後端部分12bをクリップ60
で封止する。ネット12の切断及びクリップが終了する
と、切断及びクリップ装置57は元の位置に戻る。 一方、走行体13は切断された供給側の長いネット12
を係止保持して第1図及び第2図に示す元の位置まで後
退し、次の工程開始まで待機する。 次に、第5図のようにエアシリンダ6によりブツシャ5
を押動し、該ブツシャ5がホッパー3に投入した原料肉
塊Mを充填ノズル4の先端開口4aから押し出してネッ
ト121に充填する。このとぎ、ネット12.の先端部
分12aを拡開状態に掛止め保持していた訃止め爪42
が閉じ位置側へ少しだけ変位してストッパ39との協動
による挟持作用を解除し、先端部分12aがlト止め爪
42から容易に離脱し得る状態になる。したがって、ネ
ット121は充填ノズル4から押し出される原料肉塊M
によって充填ノズル4から順次引き出され、その中に原
料肉塊Mが充填される。そして、第6図に示すように、
原料肉塊Mが完全に充填ノズル4から外れ、先端部分1
2aがネット自身の収縮作用によって収縮し、原料肉塊
Mの後端部に密着する。その結果、先端部分をクリップ
59にて封止しなくとも、原お1肉塊M仝体が筒状ネッ
ト12、に充填包装されたネット封入体60が得られる
。 以上の作動操作によりネット充填作業の1ザイクルが完
了し、以下、上記同様の作動を繰り返す。 発明の詳細 な説明したにうに、本発明によれば、従来もっばら手作
業に委ねられていた筒状のネットに原料肉塊を充填包装
する作業が自動化でき、省力化が図れると共に、作業能
率を大
【1】に向上させ得る効果がある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明に係る食
肉の自動ネット充填機の平面図、第2図は同正面図、第
3図は同ネット拡開工程の概略平面図、第4図は同ネッ
ト被着工程の概略平面図、第5図は充填工程開始時の概
略平面図、第6図は充填工程完了時の概略平面図、第7
図はネット拡開及び被着装置の取付は板の正面図、第8
図は同可動板の正面図、第9図は同案内板の正面図、第
10図は同着板の正面図、第11図はネット拡開及び被
着装置の1卦止め爪が閉じ位置にある状態を示す正面図
、第12図は同掛止め爪が開き位置におる状態を示ず正
面図、第13図は第11図の13−13線に沿う断面図
、第14図は第11図の14−14線に沿う断面拡大図
である。 1・・・機 枠 2・・・肉詰め装置3・・・
ホッパー 4・・・充填ノズル5・・・ブツシャ
10・・・ネット供給装置11・・・供給リー
ル 12・・・筒状ネット13・・・走行体 25・・・ネット拡開及び被着装置 26・・・取付は仮 27・・・可動板28・・・
案内板 29・・・益 板40・・・スライダ
41・・・掛止めピン42・・・掛止め爪
肉の自動ネット充填機の平面図、第2図は同正面図、第
3図は同ネット拡開工程の概略平面図、第4図は同ネッ
ト被着工程の概略平面図、第5図は充填工程開始時の概
略平面図、第6図は充填工程完了時の概略平面図、第7
図はネット拡開及び被着装置の取付は板の正面図、第8
図は同可動板の正面図、第9図は同案内板の正面図、第
10図は同着板の正面図、第11図はネット拡開及び被
着装置の1卦止め爪が閉じ位置にある状態を示す正面図
、第12図は同掛止め爪が開き位置におる状態を示ず正
面図、第13図は第11図の13−13線に沿う断面図
、第14図は第11図の14−14線に沿う断面拡大図
である。 1・・・機 枠 2・・・肉詰め装置3・・・
ホッパー 4・・・充填ノズル5・・・ブツシャ
10・・・ネット供給装置11・・・供給リー
ル 12・・・筒状ネット13・・・走行体 25・・・ネット拡開及び被着装置 26・・・取付は仮 27・・・可動板28・・・
案内板 29・・・益 板40・・・スライダ
41・・・掛止めピン42・・・掛止め爪
Claims (2)
- (1)肉詰め装置の充填ノズルの先端開口近傍位置から
該充填ノズルの軸線の延長線上に沿って往復運動する走
行体を有し、供給リールから連続して繰り出される長い
筒状のネットの先端部分を前記走行体に係止保持させ、
該走行体により前記ネットを牽引して前記充填ノズルの
先端開口近傍位置へ移動させるネット供給装置と、 前記充填ノズルの先端開口近傍から該充填ノズルの外周
に沿って軸線方向に往復移動可能な取付け部材を有し、
該取付け部材の前面側に、前記充填ノズルの軸線近傍の
閉じ位置から半径方向に離れた開き位置へ往復移動する
複数の掛止め爪が取り付けられ、該掛止め爪は前記充填
ノズルの先端開口近傍において閉じ位置に待機し、前記
走行体により牽引して前記充填ノズルの先端開口近傍ま
で移動せしめられた前記ネットの先端部分を掛止め保持
すると共に、開き位置まで移動して前記ネットの先端部
分を拡開し、しかるのち前記取付け部材が前記充填ノズ
ルの外周に沿って軸線方向へ移動して、前記ネットを前
記充填ノズルに被せるように構成されているネット拡開
及び被着装置と、前記充填ノズルの先端近傍に配設され
た切断及びクリップ装置と を備えている食肉の自動ネット充填機。 - (2)前記切断及びクリップ装置が前記充填ノズルの軸
線に対してほぼ直交する横方向へ移動可能になつている
特許請求の範囲第1項記載の食肉の自動ネット充填機。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61084837A JPS62251304A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 食肉の自動ネツト充填機 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61084837A JPS62251304A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 食肉の自動ネツト充填機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62251304A true JPS62251304A (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=13841903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61084837A Pending JPS62251304A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 食肉の自動ネツト充填機 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4771510A (ja) |
EP (1) | EP0242944B1 (ja) |
JP (1) | JPS62251304A (ja) |
AU (1) | AU569834B2 (ja) |
CA (1) | CA1253033A (ja) |
DE (1) | DE3767542D1 (ja) |
DK (1) | DK183687A (ja) |
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