JPS62250385A - トラツプ回路 - Google Patents

トラツプ回路

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JPS62250385A
JPS62250385A JP9416586A JP9416586A JPS62250385A JP S62250385 A JPS62250385 A JP S62250385A JP 9416586 A JP9416586 A JP 9416586A JP 9416586 A JP9416586 A JP 9416586A JP S62250385 A JPS62250385 A JP S62250385A
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JP
Japan
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circuit
series
circuits
resonant
frequency
Prior art date
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JP9416586A
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English (en)
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JPH0525076B2 (ja
Inventor
Yoichi Umehara
洋一 梅原
Yasuhiro Shimojima
下嶋 康弘
Mitsuhiro Inouchi
井内 光博
Toshio Ozaki
小崎 敏夫
Masaaki Tsujimoto
正明 辻本
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Publication of JPH0525076B2 publication Critical patent/JPH0525076B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は超音波パルスを送波し、物標からの帰来反射波
を受波する探知装置において、特に2F!1波以上の周
波数で送受波が可能な送受波部のトラップ回路に関する
(従来の技術) 強力な超音波パルスを送波し、物標からの微弱な反射波
を受波してこれを処理表示等する探知装置1例えば水中
探知装置などでは送受波動作を効率よく切換える目的か
らトラップ回路(例えば。
実公昭55−25747号)が汎用されている。これは
双方向ダイオードを利用して送信時に送信信号のための
共振回路と受信部側とを切離し、他方受信時に受信信号
のための共振回路と送信部側とを切離すようになされた
ものである。
又、近年魚種判別の要請から多周波による探知が行われ
る傾向にあるが、振動子がその分必要となりセンサ一部
の大型化という好ましからざる欠点を有する。これに対
し、比較的新しい技術として多周波の送受波を1の振動
子で実現する方式が提案、採用されている(特開昭58
−83300号、特開昭58−117798号)。
(発明が解決しようとする問題点) すなわち、1の送受波器に多周波の動作を行わすことか
ら、上記トラップ回路も各周波毎に並列して配線する必
要があり、係る部分の回路構成を著しく複雑にするに至
っている。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記に鑑みてなされたもので、送信周波により
反共振する並列共振回路が各送信周期毎に直列に接続さ
れ、 その直列回路の後段に受信部との結合部としての並列共
振回路が接続され、 該並列共振回路を構成する素子の一方に双方向ダイオー
ドが直列に接続される送受信部のトラップ回路を提供す
るものである。
(作 用) 本発明によれば、送信時には双方向ダイオードの短絡に
よっていずれかの並列共振回路が反共振して直列回路を
開放するので受信部、結合部は切離され、他方受信時は
上記双方向ダイオードの開放によって得られる各並列共
振回路の他方の素子から成る直列共振回路と結合部の並
列共振回路とのマツチングにより受信周波で最大感度を
得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す2周波の場合における
回路図で、第2図(a)、(b)は周波数−リアクタン
ス、−出力特性を示す図である。
第1図において、1.2は送信部側(図示せず)と振動
子間に接続された双方向ダイオード(2個のダイオード
が互いに逆方向に並列!tc続されたもの)である、又
、4.5.6も同様の双方向ダイオードである。双方向
ダイオードは送信時の如き高レベル信号に対しては短絡
され、一方受信時の如き微弱信号に対しては開放される
7.8は反共振周波W1を有する第1の並列共振回路を
構成するコンデンサとコイル9、IOは反共振周波W2
を有する第2の並列共振回路を構成するコンデンサとコ
イル、11.12は後述する特性を有する並列回路を構
成するコンデンサとコイルである。13はコイル12.
14により結合される受信部である。
上記の回路構成において、次に動作等について説明する
(1)送信時の動作について(送信周波wt 、W2)
送信時は双方向ダイオードl、2.4〜6は全て短絡さ
れる。従って、第1.第2のいずれかの並列共振回路に
よって送信周波W1、W2のいずれの信号も遮断され受
信部13へは供給されない、この結果、送信信号は振動
子3へのみ供給され、振動子3を高効率の下で励振する
。なお、双方向ダイオード6は第1、第2の並列共振回
路の存在により理論上は不要であるが、反共振のQ、又
周波数ずれを考慮して保護の万全を期すために設けられ
ている。
上記において、各コンデンサ7.9、コイル8゜10の
値と送信周波w1. w2との関係は、と表わせる。
(2)受信時の動作について 受信時は逆に双方向ダイオード1.2.4〜6は全て開
放される。従って、振動子3で受波された微弱信号は送
信部側には供給されず、受信部la側に供給される。
この場合、振動子3から受信部13側を見たインピーダ
ンスが受信周波W1、W2において最小であることが伝
送効率上望ましい。
受信部13側をみた回路はコイル8とコンデンサ9の直
列回路とコンデンサ11とコイル12から成る並列回路
とが直列に接続されたものである。このように、受信時
に得られる直列回路は、第2図の特性が必要となる点か
らも明らかなように、LとCとから構成されねばならず
、このため、双方向ダイオード4.5は第1の並列共振
回路ではコンデンサ側に挿入され、他方部2の並列共振
回路ではコイルlO側に挿入されている。ここにコイル
8とコンデンサ9より成る直列回路のインピーダンスZ
sは であり、その特性を第2図(a)中1点鎖線で示す。
又、コンデンサ11、コイル12より成る並列回路のイ
ンピーダンスzpは であり、その特性は第2図(a)に実線で示す。
従って、今 Z 、 (wl) =Z、 (wl) Z、(W2)=−ZP(w2)・・・・・・・・・(2
)とすることにより、受信側インピータンスを最小(実
抵抗分のみ)とすることができる(第2図(b) ) 
更に、各周波におけるQは 但し、Rは実抵抗分 と表わされ、従って上記Q1.Q2を設定することによ
り、先ずLl、C2を求めることができる。このように
して求めたLl、 C2を(1)、(2)式に代入する
ごとにより、C1、L2及びC3,L3が求まるゆさて
、第3図は本発明に係る他の実施例1例えば3周波の場
合の回路図を示すもので、第4図(a)、(b)は周波
数−リアクタンス、−出力特性を示す図である。
第3図は送信部、振動子及び受信部を省略した図で、3
0.31は反共振周波W1を有する第1の並列共振回路
を、32.33は反共振周波w2を有する第2の並列共
振回路を、34.35は反共振周波W3を有する第3の
並列共振回路を各々構成するコンデンサとコイルである
38、37及び38.39は後述する特性を有する各並
列回路を構成するコンデンサとコイルで、該各並列回路
は直列に接続されている。
上記回路構成において、次に動作について説明する。
(1)送信時の動作について 双方向ダイオード40〜42の短絡により第1−第3の
いずれかの並列共振回路が遮断され、従って送信信号は
省略した受信部側には供給されない。
このときの各並列共振回路の定数と周波Wt”” W3
の関係は と表わせる。
(2)受信時の動作について 双方向ダイオード40〜42の開放により第1〜第3の
並列共振回路はコイルし、コンデンサC2,コイルL3
から成る直列回路に切換えられる。この場合も前述同様
、L成分とC成分とを有する直列回路を構成しなければ
ならない、この直列回路のインピーダンスZ8は であり、その特性を第4図(a)中1点鎖線で示す。
又、直列に接続された前期並列回路のインピーダンスZ
、は であり、その特性を第4図(a)に実線で示す。
従って、今 Z、 (Wl) = −Z、(Wl) z、 (W2) =−Zp (w、z)Z、 (w3)
 = −Z、 (w3)  ・・・・・・・・・(5)
とすることにより、受信側インピーダンスを最小にする
ことができる(第4図(b) ) 。
そして、各周波におけるQが と表わされ、この(4)〜(6)式及びQ1〜Q3の設
定によりC1〜C6、L1〜L、の各定数が求まる。
すなわち、一般的にはn周波(nm2,3.・・・)の
送受信を行う場合には直列に接続されたn個の並列共振
回路と(n−1)個の並列回路とを用いてトラ−2プ回
路が形成される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、複数の周波数を
用いた場合でもトラップ回路としては1個で済むので、
回路を著しく簡素化することができる。
なお、本実施例では回路の遮断、短絡用として双方向ダ
イオードを用いて説明したが、これに限定されることな
く、一般的に上記と同一の機能を有するものであれば足
り、これを総称して導通不導通回路と呼ぶことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す2周波の場合における
回路図で、第2図(a)、(b)は周波数−リアクタン
ス、−出力特性を示す図である。 第3図は本発明の他の実施例を示す3周波の場合におけ
る回路図で、第4図(a)、(b)は周波数−リアクタ
ンス、−出力特性を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 W_1〜W_nのn種類(n=2、3・・・)の周波で
    送受波を行う1の振動子と、 上記振動子と送信部間に接続される導通不導通回路と、 上記振動子からの信号が供給される受信部と、上記振動
    子と受信部間に接続され、各々が反共振周波W_1〜W
    _nを有する直列接続されたn種類のLC共振回路と、 上記n個のLC共振回路を構成する一方素子側に各々直
    列に接続され、且つその各直列接続が少なくとも1のL
    及びCの素子側になされたn個の導通不導通回路と、 上記LC共振回路と受信部間に各々直列接続されたイン
    ピーダンスZ_p(w)なる(n−1)種類のLC並列
    回路とから成り、 上記n個の導通不導通回路が直列接続されない他方素子
    から成るLC直列回路のインピーダンスをZ_s(w)
    とするとき、周波W_1〜W_nに対してZ_s(w)
    =−Z_p(w)が成立するように各LC定数が設定さ
    れていることを特徴とするトラップ回路。
JP9416586A 1986-04-23 1986-04-23 トラツプ回路 Granted JPS62250385A (ja)

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JP9416586A JPS62250385A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 トラツプ回路

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JP9416586A JPS62250385A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 トラツプ回路

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Publication Number Publication Date
JPS62250385A true JPS62250385A (ja) 1987-10-31
JPH0525076B2 JPH0525076B2 (ja) 1993-04-09

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JP9416586A Granted JPS62250385A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 トラツプ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012208849A1 (de) * 2012-05-25 2013-11-28 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Unterdrückung von Schwebungen bei der aktiven Dämpfung von Ultraschallsensoren

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102012208849A1 (de) * 2012-05-25 2013-11-28 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Unterdrückung von Schwebungen bei der aktiven Dämpfung von Ultraschallsensoren

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JPH0525076B2 (ja) 1993-04-09

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