JPS62249033A - 内燃機関のスモ−ク濃度検出装置 - Google Patents

内燃機関のスモ−ク濃度検出装置

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JPS62249033A
JPS62249033A JP9545986A JP9545986A JPS62249033A JP S62249033 A JPS62249033 A JP S62249033A JP 9545986 A JP9545986 A JP 9545986A JP 9545986 A JP9545986 A JP 9545986A JP S62249033 A JPS62249033 A JP S62249033A
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JP
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light
light emitting
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optical path
temperature
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JP9545986A
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Shinji Ikeda
愼治 池田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/49Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
    • G01N21/53Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke
    • G01N21/534Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid within a flowing fluid, e.g. smoke by measuring transmission alone, i.e. determining opacity

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関排気中のスモーク濃度を発光素子及
び受光素子を用いて光学的に検出する、内燃機関のスモ
ーク濃度検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、例えば特開昭56−129842号公報に記
載の如く、スモーク濃度に応じて光の透過率が変化する
のを利用して、内燃機関排気中に光を照射し、排気中を
通過してきた光の強度から、内燃機関のスモーク濃度を
検出するよう構成されたスー[−り濃度検出装置が知ら
れている。
ところでこの種の検出装置では、検出感度を向上するた
め、排気中に照射する光のビーム面積を大きくすること
が望まれる。つまり光の透過率Tは、次式 %式% より明らかなように、照射される光ビームの面積Δに比
例す゛るので、検出感度を向上するためには。
即ら、スモークm度の変化に対して大きく変化する検出
特性が1qられるようにするためには、排気中に照射す
る光のビーム面積を大きくすることが望ましいのである
。尚、上記式において、T:透過率、A:光ビームの面
積、k:透過係数、clI:粒子密度、Q:光路長、で
ある。
しかし従来のスモーク濃度検出装置では、排気中での光
路を形成するための光路形成部材と、この光路形成部材
に光を照射しその透過光を受光して電気信号に変換する
発・受光素子と、を各々別体に形成し、その間を光ファ
イバを用いて接続するよう構成されているので、排気中
に照射される光ビームの面積を大きくすることができな
かった。
つまり従来の検出装置では、発・受光素子を排気温から
保護するために、発・受光素子を排気管に取付けられる
光路形成部材とは別体に構成し、その間を光ファイバを
用いて接続していることから、排気中に照射される光ビ
ームの面積は光ファイバの光路面積、即ち光ファイバの
径によって決定され、そのビーム面積を大きくすること
はできなかったのである。
またこのように従来では、光路形成部材と発・受光素子
とを光ファイバを介して接続していることから、光ファ
イバの接続が面倒で、撮動によって接続部分がずれ、検
出特性が変化してしまうといった問題もある。
尚、光路形成部材には、通常、石英ガラス等を棒状に形
成してなる2本の光導体が用いられ、一方の光導体で以
て発光素子で発光した光を排気中に導き、他方の光導体
で以て排気を通過した透過光を受光素子まで導くように
構成されている。
そこで近年では、発・受光素子を断熱材で保護すること
で、発・受光素子と上記光路形成部材とを一体化し、発
光素子からの光を光ファイバを介さずそのまま光路形成
部材に照射するよう構成することが考えられている。即
ち、このように光ファイバを使用することなく構成すれ
ば、その接続が不要となり、組付は作業が簡単となる他
、検出結果の信頼性を向上でき、ざらには、発光素子か
ら光路形成部材への照射光のビーム面積が光ファイバの
径によって限定されるといったことはなく、発光素子に
ビーム面積の大きなものを用いれば、そのままビーム面
積の大きな光を排気中に照射することができ、検出感度
を向上することが可能となるのである。
[考案が解決しようとする問題点] このように発・受光素子と光路形成部材とを一体化した
場合、単に組付は作業の作業性を向上できるだけでなく
、その検出感度や信頼性を向上することができるように
なるのであるが、上記のように発・受光素子を単に断熱
材を用いて排気温から保護するだけでは発・受光素子の
温度を一定に保つことができず、排気温に応じて検出特
性が変化してしまうといった問題が生じてしまう。つま
り例えば、発光素子に発光ダイオードを、受光素子にフ
ォトダイオードを、夫々用いた場合、これら各素子は通
常120℃以下で使用する必要があり、この温度条件に
対しては断熱材によって補償することが可能とあるので
あるが、発光ダイオード及びフォトダイオードは、第8
図及び第9図に示す如く、発・受光特性が夫々湿度によ
って変化するため、発光ダイオードやフォトダイオード
等の発・受光素子を単に排気温から保護して上記温度条
件下で使用できるようにするだけでは、上記温度条件下
であっても排気温の変化に応じてその使用温度が変化す
ると、それに伴い検出特性が変化し、安定した検出特性
が得られなくなってしまうのである。尚、第8図は発光
ダイオードの発光強度の温度変化を表わし、第9図はフ
ォトダイオードに流れる暗電流の温度変化を表わしてい
る。
そこで本発明は、上記のように発・受光素子を光路形成
部材と一体化して排気管に取付けた場合、発・受光素子
の使用温度が排気温の変化に伴い変化し、発・受光特性
が変化したとしても、スモ−り濃度に対応して常時安定
した検出信号を得ることのできる内燃機関のスモーク濃
度検出装置を提供し、その検出精度を向上することを目
的としてなされた。
[問題点を解決するだめの手段] 即ち上記問題を解決するためになされた本発明の構成は
、例えば第1図に示す如く、 発光素子M1及び受光素子M2と 該発光素子M1で発光された光を内燃機関の排気中に導
く第1の光導体、及び該第1の光導体より放射され、排
気中を通過した透過光を上記受光素子M2まで導く第2
の光導体、を備え、内燃機関排気中での光路を形成する
光路形成部材M3と、上記発光素子M1に電流を流して
発光させ、そのとき上記受光素子M2から出力される受
光信号に応じてスモーク濃度を表わす検出信号を出力す
る検出回路M4と、 を備えた内燃機関のスモーク濃度検出装置において、 上記発光素子M1及び受光素子M2の周囲に断熱材M5
を配設し、内燃機関の排気管に取イ旧プられるケーシン
グ間6内に上記光路形成部材M3ど・−緒に収納すると
共に、 該ケーシング間6内に温度を検出する温度センサM7を
設け、 更に上記検出回路M4に、上記発光索子M1に流す電流
又は上記受光素子M2からの受光イハ号、を上記温度セ
ンナM7の検出結果に応じて補正する補正手段M8を設
けたこと、 を特徴とする内燃機関のスモーク濃度検出装置を要旨と
している。
ここで断熱材M5は、発光素子M1及び受光素子M2を
排気温から保護するためのものであって、通常断熱材と
して用いられるものであれば使用できるが、当該装置は
ケーシングM6を介して振動の激しい内燃機関の排気管
に取付けられるので、発光素子M1及び受光素子M2を
振動から保護して位訂決めできるように、樹脂を用いて
構成することが望ましい。そして断熱効果の優れた樹脂
としてはポリイミド樹脂が挙げられることから、この断
熱材M5としては、ポリイミド樹脂を用いることが最も
効果的である。
また補正手段M8は、発光素子M1及び受光素子M2の
発・受光特性が使用温度に応じて変化するのに起因して
、スモーク濃度の検出精度が低下するのを防止するため
のものであって、温度センサM7の検出結果に応じて発
光素子M1に流れる電流を制御して発光素子M1からの
照射光量を制御するか、温度センサM7の検出結果に応
じて受光素子M2から、の受光信号を補正することで、
検出回路M4から出力1゛る検出信号を温度補償する。
尚この補正手段MIOとしては、通常用いられる補償回
路を利用して構成してもよいが、当該検出装置は通常、
マイクロコンピュータからなる内燃機関の制御装置に接
続され、スモーク濃度に応じて内燃機関に供給する燃料
量や燃料噴射時期を制御するのに用いられることから、
そのマイクロコンピュータ内で実行される制御処理の一
つとして実現してもよい。
[作用] このように構成された本考案のスモーク濃度検出装置で
は、検出回路M4から発光素子M1に電流が供給される
′と発光素子M1が動作し、その電流値に応じた強度の
光を発光する。するとその光はそのまま第1の光導体に
入射され、第1の光導体を介して排気中に照射される。
排気中に照射された光は排気中のスモーク濃度に応じて
拡散・吸収された侵、第2の光導体に伝達され、第2の
光導体を介して受光素子M2に入射される。そして受光
素子M2ではその入射された光が充電変換され、検出回
路M4からはその変換結果に応じた検出信号が出力され
る。
また上述したように、発光素子M1及び受光素子M2は
、その使用温度が変化すると、発・受光特性が変化する
が、本発明では発光素T−M1及び受光素子M2を収納
するケーシング間6内にその温度を検出する温度センサ
M7が設けられ、検出回路M4に設けられた補正手段M
8が、温度センサM7の検出結果に応じて発光索子M1
に供給する電流値もしくは受光素子M2からの受光信号
を補正する。従って検出回路M4から出力される検出信
号は発光素子M1や受光素子M2の使用温度に影響され
ることなく、常にスモーク濃度に対応した値となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第2図は本実施例のスモーク濃度センサ1がディービル
機関の排気管2に装着された状態を表わす断面図である
図において10は、本実施例のスモーク濃度センサ1を
ディーゼル機関の排気管2に取付け、排気管2内部で光
路を形成するためのケーシングである。このケーシング
10は耐熱ステンレス鋼等を用いて中空の筒状に形成さ
れており、中央部周縁に形成されたフランジ12により
、植込みボルト14とナツト16とを用いて、排気管2
に穿設された取付孔2aに装着できるようされている。
またこのケーシング10には排気管2内で排気を導入す
るための排気導入孔20が形成され、その先端部分には
光路を180°変更する光路変更部22が形成されてい
る。また史にケーシング10内には、排気導入孔20を
介して上記光路変更部22と対向する位置に、2本のセ
ルフォックロッドレンズ24.26が、アルミナ等から
なる充填材28を用いて配設されている。尚、セルフォ
ックロッドレンズ24.26は前述の第1及び第2の光
導体に相当するものであって、一端に入射された光を他
端より平行光として放射するものでおる。
ここで光路変更部22は、排気導入孔20と直接接する
ガラス板32と、このガラス板32に付着・するカーボ
ン粒子等の燃焼生成物を焼却するヒータ34と、ガラス
板32を介して入射された光の光路を180°変更する
プリズム36と、このプリズム36を位置決めするため
の位置決め部材38とから構成され、ケーシング10の
先端からガラス板32、ヒータ34、プリズム36、及
び位置決め部材38を順に挿入して、ケーシング10の
内壁面に突設された係止突部10aに係合させた俊、ケ
ーシング10の先端部10bをかしめることでケーシン
グ10内に固定されている。またヒータ34は、光路を
形成するため、上記セルフォックロッドレンズ24及び
26と対向する位置には配設されず、ガラス板32又は
プリズム36にセラミック発熱体を蒸着することで設け
られている。更にこの光路変更部22はケーシング10
の先端部10bをかしめることで固定されるため、その
かしめ位置に配設される位置決め部材38には、かしめ
作業が行い易いように、軟かい銅が用いられている。ま
た更にセルフォックロッドレンズ24及び26の排気導
入孔20側先端部周縁にも環状のヒータ42及び44が
夫々設けられ、表面に付着するカーボン粒子等の燃焼生
成物を焼却するようされている。
一方ケーシング10の外側端部46には、内部に、一方
のセルフォックロッドレンズ24に光を照射する発光ダ
イオード52と、発光ダイオード52から、セルフォッ
クロッドレンズ24−排気導入孔20−光路変後部22
−排気導入孔20−セルフォックロッドレンズ26.を
介して伝達された光を受光するフォトダイオード54と
、温度を検出するサーミスタ56と、これら各部を位置
決めし、発光ダイオード52ヤフオトダイオード54を
排気温から保護するための位置決め部材58と、が収納
されたコネクタ60が取付けられている。そしてこのコ
ネクタ60には、上記発光ダイオード52ヤフオトダイ
オード54.あるいは上記各ヒータ34,42.44に
電源を供給するとともに、フォトダイオード54に流れ
る電流やサーミスタ56の抵抗値を抽出するための複数
の信号線を収納したケーブル62が接続されている。
尚、図において64は各ヒータ34,42.44に電源
を供給するための信号線であり、ケーシング10内に形
成された挿通孔を通って各ヒータとケーブル62とを接
続している。また位置決め部材58には断熱効果の優れ
たポリイミド樹脂が用いられている。
このように構成されたスモーク濃度センサ1は、ケーブ
ル62を介して検出回路70に接続される。
検出回路70は上記スモークS度センサ1を動作させ、
スモークm度に応じた検出信号を抽出するためのもので
おって、第2図に示す如く、発光ダイオード52やフォ
トダイオード54に一定電圧を供給するため、バッテリ
電圧vbを一定に制御する定電圧回路72と、この定電
圧回路72で一定に制御された電圧を分圧し、発光ダイ
オード52に流れる電流を制限する電流制限用抵抗R1
と、フォトダイオード54に流れる電流を制限すると共
に、その電流値を検出するための電流検出用抵抗R2と
、この電流検出用抵抗R2の両端に生ずる電圧Vaを増
幅し、スモーク濃度を表わす検出信号VSとして出力す
る非反転増幅回路74と、から構成されている。
また電流検出用抵抗R2の両端に生ずる電圧は、発光ダ
イオード52やフォトダイオード54の温度特性、特に
第8図に示した発光ダイオード52の発光強度の温度変
化により、高温となる程低くなるので、非反転増幅回路
74にはその温度変化による検出誤差を補償するため、
増幅度を決定する抵抗の一つに上記サーミスタ56が用
いられている。つまり発光ダイオード52ヤ7Aトトラ
ンジスタ54は位置決め部材58により排気温から保護
されているのであるが、位置決め部材58だけではその
温度を一定に保持することは難しく、ダイオード52や
フォトダイオード54の特性が排気温によって変化して
しまうので、非反転増幅回路74から出力される検出信
号vSが排気温に影響されず、常にスモーク濃度に対応
した値となるよう温度補償されているのである。従って
本実施例では、この非反転増幅回路74が前述の補正手
段M8に相当するものとなる。
以上のように構成された本実施例のスモーク濃度検出装
置では、上記検出回路70を介して発光ダイオード52
に定電圧を印加すると、発光ダイオード52には電流制
限用抵抗R1により決定される所定の電流が流れ、セル
フォックロッドレンズ24に光が照射される。セルフォ
ックロッドレンズ24に照射された光は、セルフォック
ロッドレンズ24内で平行光に変換され、排気導入孔2
0内の排気中に照射される。するとその光は排気導入孔
20内で排気中のスモーク濃度に応じて拡散・吸収され
、その透過光が光路変更部22にまで伝達される。そし
てこの透過光は光路変更部22を介して再び排気導入孔
20に照射され、排気導入孔20内で排気中のスモーク
濃度に応じて拡散・吸収された後、セルフォックロッド
レンズ26に伝達され、セルフォックロッドレンズ26
を介してフォトダイオード54に入射される。するとフ
ォトダイオード54には、その入射光、即ら排気中を通
過した透過光に応じた電流が流れ、検出回路70内の電
流検出用抵抗R2両端にその電流値に応じた電圧Vaが
生ずる。そしてこの電圧Vaは検出回路70内で非反転
増幅回路74によりサーミスタ56の抵抗値、即ち発光
ダイオード52やフォトダイオード54の使用温度に応
じて増幅され、スモーク濃度の検出信号として出力され
る。
またセルフォックロッドレンズ24や26.あるいは光
路変更部22のガラス板34には、排気導入光20に導
入された排気中のカーボン粒子等の燃焼生成物が付着し
、光路が汚れるが、この付着した燃焼生成物は、検出回
路70を介して上記各部に設けられたヒータ34,42
.44にバッテリ電圧を印加することで焼却される。
このように本実施例のスモーク濃度検出装置においては
、発光ダイオード52とセルフォックロッドレンズ24
との間に光ファイバが設けられず、発光ダイオード52
からの光が直接セルフ4ツクロツドレンズ24に入射さ
れる。このため発光ダイオード52から発光されたビー
ム面積の大きい光をそのままセルフォックロッドレンズ
24に伝達することができ、排気中への照射孔のビーム
面積を大きくしてスモーク濃度の検出感度を向上するこ
とができる。また光ファイバを使用しないのでその組付
【プ作業も簡単で、振動等による信頼性も向上すること
ができる。
またフォトダイオード54による透過光の受光結果、即
ち電流検出用抵抗[く2で冑られる電圧■aは、非反転
増幅回路7/1でサーミスタ56の抵抗ICに応じて増
幅された後、検出信号VSとして出力されるため、排気
温の変化に伴い発光ダイオード52及びフォトダイオー
ド54の発・受光特性が変化しても、(qられる検出信
号VSは排気温に影響されず常にスモーク濃度に応じた
値となり、検出精度を向上することができるようになる
更に本実施例では、排気中に光を照射するための光導体
としてセルフォックロッドレンズが用いられ、排気中に
平行光を照射するよう構成されていることから、排気中
に照射した光が排気中で広がるといったことはなく、排
気中を通過した透過光を光路変更部22を介して他方の
光導体、即らセルフォックロッドレンズ26まで損失な
く伝達することができる。
ここで上記実施例では、サーミスタ56の抵抗値に応じ
て非反転増幅回路74の増幅率を変化さけることで、得
られる検出信号を温度補償するよう構成したが、この他
にも例えば第4図に示すように、発光ダイオード52に
流れる電流を制限する電流制限用抵抗としてサーミスタ
56を用い、サーミスタ56の抵抗値、即ち発光ダイオ
ード52やフォトダイオード54の使用温度に応じて発
光ダイオード52に流れる電流を変化させることによっ
ても検出信号を温度補償することができる。
つまりこのように電流制限用抵抗としてサーミスタ56
を用いれば、発光ダイオード52及びフォトダイオード
54の使用温度が高く、電流検出用抵抗R2両端に生ず
る電圧Vaが低くなるような場合には、サーミスタ56
の抵抗値の低下により発光ダイオード52に流れる電流
値が上昇し、逆に発光ダイオード52及び)t I”ダ
イオード54の使用温度が低く、電流検出用抵抗R2両
端に生ずる電圧Vaが高くなるような場合には、サーミ
スタ56の抵抗値の上昇により発光ダイオード52に流
れる電流値が低下することから、発光ダイオード52の
発光強度を使用温度に応じて補正でき、得られる検出信
号VSが使用温度に関係なく常時スモーク濃度に対応し
た値となるよう温度補償することができるようになるの
でおる。
また第5図に示すように、スモーク濃度センサ1は通常
、ディーゼル機関100の排気管102に取付【ブられ
、ディーゼル機関100の運転状態を検出する各種セン
サ、即ちアクセルペダル103の踏込み口を検出するア
クセルポジションセンナ104.吸気圧を検出する吸気
圧センサ106゜冷却水温を検出する水温センサ10B
、INN四回転数検出する回転数センサ110等、と共
に、マイクロコンピュータからなるディーゼル機関の制
御装@112に接続されて、燃料噴射ポンプ114のス
ピルリング116位置を制御して燃料噴射mを制御する
燃料噴射量制御、あるいは燃料噴射ポンプ114のタイ
マコントロールバルブ118を駆動して燃料噴射時期を
制御する燃料噴射時期制御、を実行するのに用いられる
ことから、スモーク濃度検出結果の温度補正を制御装置
104内で実行するよう構成してもよい。即ち、制御装
置112には発光ダイオード52に電源を供給したとき
フォトダイオード54に流れる電流値をそのまま検出信
号VSとして入力するよう構成し、制御装置112内で
検出信号Vsを補正するようしてもよいのでおる。尚、
第5図において、120は制御装置112からの制御信
号に応じてコントロールレバー122を介してスピルリ
ング116位置を調整するためのスピルコントロールソ
レノイド、124はその位置を検出するスピルポジショ
ンセンサ、126はタイマコントロールバルブ118の
駆動制御により位置制御されるタイマピストン128の
位置を検出するタイマポジションセンサ、を夫々表わし
ている。
次に第6図は、上記のように構成した場合に制御装置1
12で実行されるスモーク濃度検出処理を表わすフロー
チャートである。
図に示す如くこのスモーク濃度検出処理は、まずステッ
プ200にてフォトダイオード52に流れる電流値を表
わす補正前の検出信号VSを読込んだ後、ステップ21
0に移行して、サーミスタ56の抵抗値から発光ダイオ
ード52及びフォトダイオード54の使用温度を表わす
検出温度Tを読込み、次ステツプ220でその読込んだ
検出温度Tに応じて検出信号VSを補正する、といった
手順で以て実行され、ステップ230でその補正後の検
出信号Vsoがスモークm度を表わす信号として記憶さ
れる。従ってこのように制御装置112内で検出信号を
補正するよう構成しても制御に使用されるスモーク濃度
の検出信号を実際のスモーク濃度に対応した値にするこ
とができる。尚上記ステップ220で検出温度下に応じ
て検出信号Vsを補正する際には、例えば第7図に示す
如き検出温度Tをパラメータとするデータマツプを用い
て補正値αを求め、この値を加算(又は乗輝)すること
で検出信号VSを補正するようすればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のスモーク濃度検出装置に
よれば、発・受光素子が断熱材を介して排気管に取付け
られるケーシング内に収納され、発光素子から第1の光
導体に直接光を照射できるので、ビーム面積の大きな光
を第1の光導体に照射することができるようになり、ス
モーク濃度の検出感度を向上することができるようにな
る。また本発明ではケーシング内に温度センサが設けら
れ、この検出結果に応じて発光素子に流れる電流。
あるいは受光素子により得られる受光信号が補正される
ので、排気温によって発・受光素子の使用温度が変化し
、その特性が変化しても、得られる検出信号は温度に影
響されず常にスモーク濃度に対応した値となり、検出精
度を向上することがでさるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を概略的に表わす概略構成図、第
2図ないし第7図は本発明の実施例を表わし、第2図は
スモーク濃度検出装置仝体の構成を表わす断面図、第3
図はその検出回路の構成を表わす電気回路図、第4図は
検出回路の他の例を表わす電気回路図、第5図はスモー
ク濃度検出装置が用いられるディーゼル機関及びその周
辺装置を表わす構成図、第6図は検出信号の温度補正を
ディービル機関の制御装置内で実行する場合の制御プロ
グラムを表わすフローチA・−ト、第7図はその処理を
実行するとき、補正値を求めるのに用いるデータマツプ
を例示するグラフ、第8図は発光ダイオードの温度特性
を説明するグラフ、第9図はフォトダイオードの温度特
性を説明するグラフ、である。 Ml・・・発光素子(52・・・発光ダイオード)M2
・・・受光素子(54・・・)tトダイオード)M3・
・・光路形成部材 M4,70・・・検出回路 M5・・・断熱材(58・・・位置決め部材)M6,1
0・・・ケーシング Ml・・・温度センサ(56・・・サーミスタ)M8・
・・補正手段(74・・・非反転増幅回路)22・・・
光路変更部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  発光素子及び受光素子と 該発光素子で発光された光を内燃機関の排気中に導く第
    1の光導体、及び該第1の光導体より放射され、排気中
    を通過した透過光を上記受光素子まで導く第2の光導体
    、を備え、内燃機関排気中での光路を形成する光路形成
    部材と、 上記発光素子に電流を流して発光させ、そのとき上記受
    光素子から出力される受光信号に応じてスモーク濃度を
    表わす検出信号を出力する、検出回路と、 を備えた内燃機関のスモーク濃度検出装置において、 上記発光素子及び受光素子の周囲に断熱材を配設し、内
    燃機関の排気管に取付けられるケーシング内に上記光路
    形成部材と一緒に収納すると共に、該ケーシング内に温
    度を検出する温度センサを設け、 更に上記検出回路に、上記発光素子に流す電流又は上記
    受光素子からの受光信号、を上記温度センサの検出結果
    に応じて補正する補正手段を設けたこと、 を特徴とする内燃機関のスモーク濃度検出装置。
JP9545986A 1986-04-22 1986-04-22 内燃機関のスモ−ク濃度検出装置 Pending JPS62249033A (ja)

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