JPS62248882A - 圧送装置構造 - Google Patents

圧送装置構造

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JPS62248882A
JPS62248882A JP61091289A JP9128986A JPS62248882A JP S62248882 A JPS62248882 A JP S62248882A JP 61091289 A JP61091289 A JP 61091289A JP 9128986 A JP9128986 A JP 9128986A JP S62248882 A JPS62248882 A JP S62248882A
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stroke
flexible membrane
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Takeshi Hoya
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 開示技術は、スラリーをフィルタプレスに送給して固液
分離する等に用いる高出力の圧送装置のストローク検出
器の構造技術分野に属する。
く要旨の概要〉 而して、この発明はスラリー供給口に接続される供給口
とフィルタプレス等に接続する排出口をケーシングの一
側に有し作動オイルの供給口とオイル供給口への排出口
を他側に有する該ケーシング内に膨出型のゴム製の可撓
膜がセットされている圧送装置構造に関する発明であり
、特に、ケーシングの内壁面であって可撓膜のストロー
ク端に戻りバネによって付勢されている等のロッド作動
型のストローク検出器が設けられて制御装置に電気的に
接続され、スラリー供給口とスラリー排出口、及び、オ
イル供給口とオイル排出口のバルブを切換えするように
されている圧送装置構造に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、ポンプ等の圧送装置はあらゆる産業に用い
られているが、所謂プランジャータイプの圧送装置に比
しダイヤフラムタイプの圧送装置は排出量が極めて多く
、高出力も得られるために各種タイプのものが案出され
ており、それも在来タイプのフラットなダイヤフラムを
有するものでなく、膨出型の可撓膜を有する高圧の圧送
装置が出願人の多くの発明考案によって実用化され、汚
泥処理や工場廃液のスラリー処理等に有効に使用される
ようになってきている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 而して、該種可撓膜膨出型の圧送装置に必っては、スラ
リーの給排、即ち、作動オイルの給排の切換えについて
は電磁バルブが設けられているものの、該電磁バルブ切
換え操作業のタイミングについてはケーシング内に可撓
膜が内在して膨縮するために、一種の圧力検出器を介し
てスラリーの圧力やオイルの圧力を検出してタイミング
を制御したり、或は、オイルポンプの作動流量を検出し
て流量制御を行ったり、或いは、タイマー制御等も行わ
れていたが、圧力検出型では圧力変動が生じた際に制御
が正確に行われ難い難点があり、流量制御ではオイルリ
ークが生じた場合には正確さが期せないという欠点があ
り、タイマー動作ではタイマーのトラブルによりタイミ
ングがずれる虞があるという不具合があった。
そして、これらの電磁バルブ切換え操作を誤ると、スラ
リーの正確な次段のフィルタプレス等への圧送が充分で
なかったり、或は、圧送装置が圧力オーバーで破裂した
り、最も重要な可撓膜に破損が生じるという不利点があ
った。
この発明の目的は上述従来技術に基づくケーシング内部
で膨縮する可撓膜に対するオイルやスラリーの給排タイ
ミングを確実に検出して、電磁バルブを切り換えて圧送
制御をより正確に設計通りに行うことが出来るようにし
て、各種産業における流体処理技術利用分野に益する優
れた圧送装置構造を提供せんとするものである。
く問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は前述
問題点を解決するために、オイル供給口からの作動オイ
ルをオイルポンプにより圧送装置のケーシング内の可撓
膜に対してケーシングの一側側から給排し、可撓膜の膨
縮に伴いケーシングの他側のスラリー供給口からスラリ
ー供給口寄りのスラリー等を吸入供給し、又、スラリー
排出口からフィルタプレス等の次段の工程へと排出する
ようにし、而して、オイルとスラリーの給排は電磁バル
ブによって行われ、該電磁バルブの切換え操作はケーシ
ングの内部−側面にセットされたストローク検出器によ
り圧力は何ら検出されず、可撓膜のストロークのみが正
確に検出されて制御装置に電気的に入力され、電磁バル
ブの切換えが行われるようにした技術的手段を講じたも
のである。
〈実施例−構成〉 次に、この発明の1実施例を図面に基づいて説明すれば
以下の通りである。
第2図の態様において1はこの発明の要旨を成す圧送装
置であり、そのケーシング2の一側3にはスラリー供給
口4が設けられてスラリー供給口5に電磁バルブ6を介
して接続され、又、スラリー排出ロアには次段のフィル
タプレス8h1磁バルブ6を介して接続されており、又
、ケーシング2の他側9にはオイル供給口10が切換え
バルブ11を介してオイルポンプ12によりオイル供給
口13に接続され、又、オイル排出口14は同じく切換
えバルブ11を介してオイル供給口13に接続されてい
る。
そして、ケーシング2の内部には在来の略フラットなダ
イヤフラムとは異なり膨出型の可撓膜15が設けられて
、ケーシング2の他側9から内部している伸縮自在なロ
ッド16の先端に保形性を有して支持されている。
これにより、ケーシング2内の可撓膜15の一方側には
スラリー17が、他方側にはオイル18が給排されるよ
うになっている。
そして、可撓膜15の膨縮に伴い可撓膜15はロツド1
6の伸縮により膨出型の姿勢を維持するようにされてい
る。
而して、19は可撓膜15のストロークエンドを検出す
るストローク検出器であり、ケーシング2の一側3、及
び、他側9の内壁面にホルダ20.20を介して支持さ
れている。
而して、ストローク検出器19のホルダ20の内端には
非導電性のオイルを密封したハウジング21が設けられ
て、オイルシール22.22を介して可撓膜15側に検
出プレート23を一体的に有するロッド24が貫挿され
ており、その前部と後部には水密的にベローズ25が囲
繞しており、したがって、ハウジング21に対してロッ
ド24は圧力的にはバランスがとられて進退不能にされ
ている。
又、ロッド24のハウジング21内にはストッパ26が
設けられて、可撓膜15寄りに戻りバネ27を介装され
て付勢されている。
そして、該ストッパ26には可動端子28が導電性のバ
ネ29に当接されており、又、ハウジング21 blら
は他方の固定端子30が設けられて、可動端子28と当
接離反して通電遮断自在にされ、可動端子28と固定端
子30はホルダ20の1つ内に設けられているリード線
31を介して所定の制御装置32に電気的に接続されて
おり、又、該制御装置32からはリード線を介して上記
各電磁バルブ6.6、及び、切換えバルブ11に電気的
に接続されて切換え信号を送信するようにされている。
〈実施例−作用〉 上述構成において、圧送装置1を作動に供し、オイル供
給口18と可撓膜15の内部とにオイルポンプ12、及
び、切換えバルブ11を介してオイル18を給排すると
、可撓膜15とケーシング2の他側側にはスラリー供給
口4、及び、スラリー排出ロアを介してスラリー供給口
5からのスラリー17が給排されてフィルタプレス8に
スラリー17を圧送して所定の固液分離作用に供する。
而して、その間可撓膜15はサイクル裡に膨縮し、当該
膨縮のストロークエンドは一側3の内壁面に設けられた
ストローク検出器19と、伸縮自在なロッド16の内側
であって他側9の内壁面に設けられたストローク検出器
19によって検出され、制御装置32に検出信号が送信
されて所定のリレーにより電磁バルブ6.6、切換えバ
ルブ11を切換え制御してスラリー17とオイル18の
給排を行う。
而して、各ストローク検出器19に於いては可撓膜15
のストロークエンドは可撓膜15の先端が検出プレート
23を押圧して戻りバネ27に抗しロッド24を押進さ
せて可動端子28を固定端子30に当接することにより
検出が確認され為。
そして、その間ロッド24の前後端に於けるスラリー1
7の圧力はバランスされ、したがって、スラリー圧によ
る進退は行われない。
そして、可動端子28と固定端子30が当接すると、制
御装置32により切換えバルブ11が切り換えられてオ
イル18はオイル供給口13に戻り、電磁バルブ6.6
は切り換えられてスラリー供給口5からのスラリー17
が吸入され、又、可撓膜15の縮小ストロークエンドは
ロッド16の内端が他側9に設けられたストローク検出
器19の検出プレート23を押圧して同様にその検出信
号が制御装置32に送信されて切換えバルブ11を切り
換え、オイル18がオイル供給口13からオイルポンプ
12を介して圧入され、又、電磁バルブ6.6は切り換
えられてケーシング2内のスラリー17をフィルタプレ
ス8に高圧で圧送して所定の固液分離作用を行い、上述
プロセスを自動的に反復し、圧送装置1のサイ′クル動
作は可撓膜15の膨縮のストロークエンドに於けるスト
ローク検出によって自動的に行うことが出来る。
又、その間、ストローク検出器19.19はスラリー1
7、及び、オイル18の液体内に浸漬状態にあるが、ベ
ローズ25によりロッド24が水密にされているために
、可動端子28と固定端子30がスラリーやオイルに侵
されることはない。
又、ハウジング21の内外圧力は内側に非導電性のオイ
ルが密封されているために何ら破壊等の虞はない。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、ストローク検出器に対し適
宜に表示ランプ等を付設して、ストローク検出器19に
よるストロークエンドの検出を目視することが出来る等
種々の態様が採用可能である。
又、適用対象はフィルタプレスばかりでなく、各種のス
ラリー処理にも適用出来、又、この発明においてはスラ
リーは水や液体に対しても均等であることもまた勿論で
ある。
〈発明の効果〉 以上、この発明によれば、基本的にフィルタプレス等に
スラリーを高圧裡に圧送する装置において、ケーシング
の内部に設けられた膨縮型の可撓膜の膨縮ストロークエ
ンドに於いて確実にこれを検出することが出来、それも
機械的に検出することが出来るためにストロークエンド
検出が確実に行われ、圧力や流量等の検出やタイマ制御
等によって間接的に行われるものとなり、直接的な検出
であるために動作が確実であり、圧送装置の稼動を設計
通りに正確に行うことが出来るという優れた効果が奏さ
れる。
又、ストローク検出器はケーシング内部のスラリーやオ
イルに浸漬状態にあっても、その圧力は何ら検出されず
、可撓膜のストロークエンドのみを検出することが出来
るために誤動作がなく、正確に稼動することが出来ると
いう優れた効果が秦される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の1実施例の説明図であり、第1図はス
トローク検出器の部分断面側面図、第2図は圧送の断面
図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スラリー供給口と排出口を一側に有しオイル供給
    口と排出口を他側に有するケーシング内に膨出型の可撓
    膜がセットされている圧送装置構造において、該ケーシ
    ングの内壁面の可撓膜のストローク端にストローク検出
    器が付設されて上記各供給口と排出口のバルブに対する
    制御装置に接続されていることを特徴とする圧送装置構
    造。
  2. (2)上記ストローク検出器がケーシング内にホルダを
    介して支持されていることを特徴とする上記特許請求の
    範囲第1項記載の圧送装置構造。
  3. (3)上記ストローク検出器の前後端がケーシング内に
    在ることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の
    圧送装置構造。
  4. (4)上記ストローク検出器のロッドが水密膜で囲繞さ
    れていることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記
    載の圧送装置構造。
  5. (5)上記ストローク検出器のロッドが戻りバネで付勢
    されていることを特徴とする上記特許請求の範囲第1項
    記載の圧送装置構造。
JP61091289A 1986-04-22 1986-04-22 圧送装置構造 Expired - Lifetime JPH0633771B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02103180U (ja) * 1989-01-31 1990-08-16
CN115163461A (zh) * 2022-08-26 2022-10-11 重庆水泵厂有限责任公司 隔膜泵及隔膜泵精准补排油控制方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135773A (en) * 1980-03-27 1981-10-23 Kyoji Ito Method of feeding sludge under pressure and pump used therefor

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