JPS60501911A - 電気−流体式リレ−の改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的はジャックの可動部の位置を、あるいは加圧流体系の圧力が最低限 度値又は最高限度値にあることを信号で知らせるのに使用できる電気−流体式リ レー装置の改良にある。

一方では電気入力子と電気信号を供給する電気出方子と加圧流体制御入口とより 成り、他方では本体内に配され、可撓性薄膜と、電気信号を送ったり断ったりす るため電流断続器のボタンを押圧したり解除したりすることの可能な可動性変換 子とを備えたコミュテーション装置より成っている電気−流体式リレーは公知で ある。

それ自体周知のかがるリレーはいがなる種類の流体システム、　においても該シ ステムの空気圧ジャックの可動部分を制御する回路の中に使用可能であり、これ らの流体システムの機能の安全性を損なうような最低限度又は最高限度に達する 圧力を十分間に合うように電気信号で知らせる機能がある。このリレーはこの場 合流体あるいは水槽の中の液体の圧力の制御を可能とし、信号は電流の出現ある いは消滅により伝達される。このリレー装置は同様に、オートメーションプロセ スの連続するシーフェンスの中で１つあるいは幾つがの電気構成要素を作動させ るべく空気加圧流体の圧力を電気的信号に変換する必要のある機器から成る電気 式空圧オートメーションシステムの機器にも使用することができよう。

った。

れる場合、該リレーを他の空圧構成要素を収容しているキャビネットの中あるい は該リレーが結合されるジャックに近接した位置に取付けられたプレート部材の 上に配置するのが慣例である。この設置方式は、長いパイプを使用する必要があ ることから生ずるあらゆる不具合、即ちその劣質化、チャージ損失や伝達遅れを 引起し、さらにジャックの潤滑油の蓄積が対応するパイプ内に沈滞を起こさせ制 御信号の迅速な伝達を妨げる等の生じる確率が大きい。

連合可能な基盤の上に装着された圧力降下リレーに連結されたジャックのピスト ンがその行程の完了５する極限位置に達したことを示す電気的信号を得るための 探索装置において、上述の配置による実施例では上述の重要な不具合を呈する。

上述の不具合はジャックの供給システムが空圧式速度調整器を含むならば、さら に増大する。なぜならば電気及び空気圧の混成形式の場合、連合可能な基盤上で この速度調整器、圧力リレー、ジャック、及び電気断続器同士を結合すべく中間 基盤を使用しなくてはならないからである。

フランス国特許Ｎ’　８０．１１５６０のような空圧手段のみにより機能する装 置を用いた場合これらの不具合は除去されたが、電気及び空気圧の混成形式の場 合問題は解決されず空気圧手段及び電気手段同士を結合するために、空圧式の連 合可能な基盤の上に装着された圧力式電気断続器を用いることが常に不可欠であ 本発明の装置の目的は上述の不具合を解消することにある。

本発明によれば、リレーは装置又はパイプに直接取付けられたパイプ取付は手段 より構成され、前記パイプ取付は手段は前記装置又は前記パイプと連通した空気 圧制御入口を成す本体を含み、該制御入口は該制御入口内に形成される流体圧力 にさらされる可撓性薄膜の片側に形成される空間に連通し、該薄膜は前記本体内 を滑動する伝達部材を介して電気断続器の制御手段と連結され、該電気断続器は 電流供給回路及び前記薄膜の位置に対し感応する出力信号発信回路に結合してい る。

この配列はリレーと前記装置とを直接結合することを可能にし、これによりさら に前記速度調整器が前記装置の供給と連合する必要がある場合に簡単で簡素な組 立てを可能にする。

この特に簡単な装置は、空気圧工業及び、機械工業やバッキング、ホトリング、 履物産業、ポンプ、加圧状態の液体や気体を分配する装置、液面レベルの検知器 、適度の液圧の検知器の安全装置等のあらゆる種類の機械の最新の電気及び電子 オートメーションサイクルにおいて実施できよう。

本発明の他の特徴と利点は以下に述べるいくつかの実施例の説明や添付図面によ りさらに良く理解できよう。

第１図は本発明による電気−流体式リレーの縦断面図である。

第２図は本リレーの本体にポンプへのシステムの供給路を統合した本発明の他の 実施例の縦断面図である。

第３図は中空ねじ部が円錐状雄ねじを呈する本リレーの縦断面図である。

第４図は伝達部材の復帰がスプリングにより確実に成されるような本リレーの縦 断面図である。

第１図に示された電気−流体式リレーは中空ねじ２により成るパイプ嵌合体であ り、該中空ねじ２の軸線ｙｙ“は垂直方向に延び、該中空ねじ２上に本体１が孔 １２により装着され、該本体１の軸線ｘｘ”は水平方向に且つ該中空ねじ２の軸 線ｙｙ’と直角を成すように配されている。

該本体１の中には後述する諸部材を含むコミュテーション装置３を収容するため の段付き孔２９が設けられている。該本体１の孔１２内にシール３０を介して装 着されている前記ねじ２はその一端９にねし切りされた管部１０を有し、該管部 １０はジャック５の本体内のねじ穴４にシール３４を介してねじ込まれ、斯くし て前記パイプ嵌合体の該ジャックへの直接の取付けが確実に行われるようにされ ている。

中空ねじ２はその一端７が多角形の輪郭３３を呈し、該ねじ２の適切な道具によ る締付けが確実に行われる。

ねじ２は流体通路となる軸方向管路６を成す孔を有する筒状体を呈しており、該 管路６は一側ではジャック５の本体内に管部１０により通じ他側ではねじ２の一 端７によりパイプ取付は部１１内に通し、該パイプ取付は部１１のねじ切りした 部分は中空ねじ２の中に設けられたねじ六８に挿入されている。前記パイプ取付 は部１１は、管路３１により図示しない分配器と流体源とに連結され、ジャック ５に流体を供給する。

本体１の孔１２と中空ねじ２の円筒状部分１３との間に形成される環状間隙には ねじ２から少なくとも１つのオリフィス１４が通じており、従って流体は管路６ から本体１内を流路１５を経て通過することができ前記コミュテーション装置３ を作動させる。

コミュテーション装置３は回転片１７を含み、該回転片１７はｘｘ’を軸線とす る本体１の孔２９内にプラグ２４によって固定され、該プラグ２４は、本体１の 一端に設けられプラグ２４側に縁曲げした唇状片２５によって本体１内に固定さ れている。

線孔２９の底部と回転片１７との間には薄膜１６の周辺部が漏れを防ぐように締 着されており、該薄膜１６は一側で管路６より来る流体と接触しまた他側におい て伝達部材１８の一端１９と接触しており、該伝達部材１８は回転片１７の孔３ ２を滑動自在に貫通している。該伝達部材１８の他端２０は該プラグ２４にねじ 込まれた電気断続器２３の制御部材すなわちブツシュボタン２２と接触している 。該電気断続器２３は電気接続部材２６を含み、該電気接続部材２６は電流供給 回路と出力信号発信回路とに連結されており、該出力信号発信回路は薄膜１６の 位置に対し感応する。

管路３１の流入と流出の方向及び該電気断続器２３の電気接続部材２６は軸線ｘ ｘ“に沿って即ち該軸線ｘｘ’に平行な平面に沿うよう配置される。この配置の 利点はそれらを適切な方向に向けることと共に秩序ある空気圧あるいは電気装置 の配列を可能にすることにある。線孔１２と該ねじ２の円筒状部分１３との間の 環状空間に該オリフィス１４．１５によって作られるそらセ機構（ｂａｆｆｌｉ ｎｇ）は、本電気流体リレーのジャックに対しての適切な配置と相まって、加圧 された供給液が該薄膜の周囲に沈滞することを防止する。本実施例では２個１組 で使用されそれぞれジャックの供給オリフィスに取付けられる本電気−流体式リ レーはピストンの両側における圧力の発生を利用して行程の終了を示す信号を発 信する。

ジャック排出圧は本リレーの前記管路６内に存在し、前記可撓性薄膜１６に作用 し、該薄膜は変形することにより伝達部材１８を右方向に移動させ電気信号を遮 断させる。

ジャックより来る流体の排出圧は徐々に低下し、本リレーが取付けられているシ リンダー内の空気の体積がピストンの行程に伴って減少する。ジャックのピスト ンが最低位置値に達しオリフィス１５内の圧力が所定の最低限度値に達すると同 時にその圧力は該薄膜を変形状態に維科し該伝達部材１８を押し続けるには不十 分となり、従って該伝達部材１８は電気断続器２３のボタン２２のバネにより押 し戻される。該電気断続器２３はその時、例えば電気的に制御される流体分配器 の電気弁に行程完了を示す電気信号Ｓを送る。

にねじ切りされた管部１０土を有し、該管部１０土はジャックその下部において 該ジャック５内に臨み、またその上部は多角形の輪郭を持つ部分２８見が付設さ れた頭部２８によって閉じられている。中空ねじ２１がオリフィス１４土を有し ているため該ねじ内の管路６ａは該ねじ２几とパイプ取付は部材の本体１土との 間に形成される環状空間３５と連通していて、該空間３５は該本体１土内に設け られた流路２７と管路３１土とによって分配器を媒介にして流体供給源と連通し ている。コミュテーション装置の主制御流路１５見は環状空間３５に臨んでいる 。

この実施例はパイプ取付は部とリレーとジャックの供給部とによって構成された よりコンパクトな装置であるという利点がある。しかし第１図に示された実施例 では必要ならばジャックに速度調整器を取り付けることが可能である。

中ツクのねじ切りされたオリフィス４上の中に挿入可能であり、該ジャックのね し山と該リレーのねし山とは同し特徴の輪郭を有している。この配置はねじ部に おいて厳しいシール性がめられる場合に使用可能であろう。

第４回に示す実施例では、円錐状スプリング３６がその一例でプラグ２４を押圧 し他側では伝達部材１８を押圧するように設けられており、該スプリングは管路 ６内に存在する流体の圧力に対抗して伝達部材１８と薄膜１６に作用する。該ス プリング３６の目的は、電気断続器２３の中にあり制御部材２２に作用する弾性 部材を補助することである。この実施例では伝達部材１８の表面に突合せ部材３ ７を設けてもよい。

電気断続器２３は休止状態で電流を送るように作ってもよく、又は休止状態で電 流を遮断するように作ってもよい。同様に、休止状態で第１の回路に電気信号を 送り動作位置で第２の回路に電気信号を送るような電流断続器２３を用いること も可能である。

本発明は限定的でなく、この技術分野に熟練した者ならば本発明の範囲を変える ことなく改変を加えることが可能であることは勿論である。

国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．＠体系の圧力が最低限度値又は最高限度値にあることを信号で知らせたりあ るいはジャックの可動部の位置を知らせたりする電・気−流体式リレーにおいて 、前記リレーは装置（５）又はパイプに直接取付けられたパイプ取付は手段（１ ，２）より構成され、前記パイプ取付は手段（１，２）は前記装置（５）又は前 記パイプと連通した空気圧制御人口（６）を成す本体を含み、該制御入口（６） は該制御人口（６）内に形成される流体圧力にさらされる可撓性薄膜（１６）の 片側に形成される空間に連通し、該薄膜（１６）は前記本体内を滑動する伝達部 材を介して電気断続器の制御手段と連結され、該電気断続器は電流供給回路及び 前記薄膜の位置に対し感応する出力信号発信回路に結合していることを特徴とす る改良。 ２、前記パイプ取付は手段はコミュテーション装置（３）を含み、該コミュテー ション部（３）は前記薄膜（１６）と前記伝達部材（１８）と前記電気断続器と より構成され、空気圧制御入口の前記管路（６）の軸線（ｙｙ’）に直交する軸 ８１！（ＸＸ“）に沿って配設されて成ることを特徴とする請求の範囲第１項記 載の電気−流体式リレーの改良。 ３、前記ジャックへの前記供給管路（６）は前記ジャ・ツクのオリフィスを前記 コミュテーション装置（３）の主制御流路（１５）に連通させる中空片（２）内 に配され、該コミュテーション装置（３）は前記中空片（２）が挿入される孔（ １２）を有する側方の本体（１）内に配されていることを特徴とする請求の範囲 第１項記載の電気−流体式リレーの改良。 ４、前記中空片が中空ねしく２）であり、該中空ねしく２）はその一端がジャッ ク（５）のねし穴（４）に係合したねじ切り部（１０）を成し、その他端は空気 圧流体の供給のために取付は部（１１）を収容するねし穴（８）を成しているこ とを特徴とする請求の範囲第１項及び第３項記載の電気−流体式リレーの改良。 ５、前記中空ねしく２）が雌ねじ側に多角形の輪郭部（３３）を含み、該多角形 部（３３）は工具により前記リレーをジャック上に締着させるためのものである ことを特徴とする請求の範囲第４項記載の電気−流体式リレーの改良。 ６、前記中空片が、一端（２８）が閉塞し他端に前記ジャックのねし穴（４）に 係合したねじ切り部（１０ａ）を有する中空ねしく２土）であり、該中空ねしく ２土）は該中空ねしく２リ−内の管路（６土）を該ねじ（２土）とパイプ取付は 手段の前記本体（１１）との間に形成された環状空間（３５）に連通させるオリ フィス（１４ａ）を有し、該環状空間（３５）は前記本体（１土）内に設けられ た流路（２７）により流体の供給源と連通しており且つコミュテーション装置（ ３）の主制御流路（１５ａ）とも連通していることを特徴とする請求の範囲第１ 項及び第３項記載の電気−流体式リレーの改良。 ７、前記電流断続器（２３）は休止状態にある時電流を送ることを特徴とする請 求の範囲第１項記載の電気−流体式リレーの改良。 ８、前記電気断続器（２３）は休止状態にある時電流を遮断することを特徴とす る請求の範囲第１項記載の電気−流体式リレーの改良。 ９、前記電気断続器（２３）が弾性部材により休止状態に復帰せしめられること を特徴とする請求の範囲第１項記載の電気−流体式リレーの改良。 １０、前記伝達部材（１８）の復帰が前記本体のプラグ（２４）を押圧し且つ該 伝達部材（１８）に対しても作用するぼゎ（３６）により補助されることを特徴 とする請求の範囲第１項記載の電気−流体式リレーの改良。 １１、前記電気断続器（２３）は休止状態にある時電気信号を第１の回路に送り 、動作位置にある時電気信号を第２の回路に送ることを特徴とする請求の範囲第 １項記載の電気−流体式リレーの改′良。 この周知のリレーが上述したようなシステムにおいて使用さ