JPS62248825A - 内燃機関の燃焼制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃焼制御装置Info
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- JPS62248825A JPS62248825A JP61094242A JP9424286A JPS62248825A JP S62248825 A JPS62248825 A JP S62248825A JP 61094242 A JP61094242 A JP 61094242A JP 9424286 A JP9424286 A JP 9424286A JP S62248825 A JPS62248825 A JP S62248825A
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- pressure
- engine
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、内燃機関の燃焼制御装置、特にエンジンの騒
音とNo、排出量の低減およびノッキングの抑制を図っ
た燃焼制御装置に関する。
音とNo、排出量の低減およびノッキングの抑制を図っ
た燃焼制御装置に関する。
(従来の技術)
近時、エンジンの出力性能向上を図る観点から、吸入ス
ワールや点火エネルギの増大を図る試みが行われている
。例えば、その1つとして吸入スワールに着目すると、
周知のように、吸入スワールは混合気の希薄化、大量E
GRに伴う燃焼悪化を改善する有効な手段である。しか
し、一般にスワールを強化すると、高速域における吸入
空気量が低下し出力が低下する。そこで、運転条件に応
じてスワールの制御が行われる。
ワールや点火エネルギの増大を図る試みが行われている
。例えば、その1つとして吸入スワールに着目すると、
周知のように、吸入スワールは混合気の希薄化、大量E
GRに伴う燃焼悪化を改善する有効な手段である。しか
し、一般にスワールを強化すると、高速域における吸入
空気量が低下し出力が低下する。そこで、運転条件に応
じてスワールの制御が行われる。
従来のこの種の吸入スワール制御機能を備えたエンジン
の燃焼制御装置としては、例えば特開昭58−2852
9号公報に記載されたものがある。
の燃焼制御装置としては、例えば特開昭58−2852
9号公報に記載されたものがある。
この装置はヘリカル形吸気ボートを2分割して主吸入ボ
ートに吸気管負圧で開閉するスワールコントロール弁を
設け、軽負荷時はこのスワールコントロール弁を閉じて
スワール吸入ボートにより強力なスワールを発生させて
燃焼改善を行う。一方、高負荷時にはスワールコントロ
ール弁を開いて十分な吸入空気量を確保し出力の向上を
図る。なお、運転条件の判断は吸入空気量をパラメータ
として行っている。
ートに吸気管負圧で開閉するスワールコントロール弁を
設け、軽負荷時はこのスワールコントロール弁を閉じて
スワール吸入ボートにより強力なスワールを発生させて
燃焼改善を行う。一方、高負荷時にはスワールコントロ
ール弁を開いて十分な吸入空気量を確保し出力の向上を
図る。なお、運転条件の判断は吸入空気量をパラメータ
として行っている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のエンジンの燃焼制御装
置にあっては、吸入空気量により運転条件を判断してス
ワールコントロール弁を開閉制御する構成となっていた
ため、同一の吸入空気量であっても第8図1こ示すよう
に空燃比によって燃焼速度(図中ではこれを燃焼期間T
で表す)が変わり、この燃焼速度の変化は第9図に示す
ようにシリンダ内の最大圧力上昇率(dp/dθ) w
axに影響を与える。これは、燃焼速度の変化により燃
焼騒音が影響を受けることを意味している。例えば同一
吸入空気量という条件下で空燃比がリンチ側に移行した
とき(加速時など)、第8図に示すように燃焼期間Tが
短くなって燃焼騒音が大きくなる(第9図参照)。
置にあっては、吸入空気量により運転条件を判断してス
ワールコントロール弁を開閉制御する構成となっていた
ため、同一の吸入空気量であっても第8図1こ示すよう
に空燃比によって燃焼速度(図中ではこれを燃焼期間T
で表す)が変わり、この燃焼速度の変化は第9図に示す
ようにシリンダ内の最大圧力上昇率(dp/dθ) w
axに影響を与える。これは、燃焼速度の変化により燃
焼騒音が影響を受けることを意味している。例えば同一
吸入空気量という条件下で空燃比がリンチ側に移行した
とき(加速時など)、第8図に示すように燃焼期間Tが
短くなって燃焼騒音が大きくなる(第9図参照)。
また、燃焼期間Tの変化による影響は騒音に限らず、第
10図に示すように、NO,排出量にも及ぶ。したがっ
て、単に吸入空気量に基づいて吸入スワールを制御する
のみでは燃焼騒音およびNO8の排出量の低減を図るこ
とができない。
10図に示すように、NO,排出量にも及ぶ。したがっ
て、単に吸入空気量に基づいて吸入スワールを制御する
のみでは燃焼騒音およびNO8の排出量の低減を図るこ
とができない。
一方、エンジンの高負荷時にはスワールコントロール弁
を開いてエンジンのトルク向上を図るようになっている
ため、ノッキングの発生し易い状況下にあって、吸入ス
ワールの制御によりノンキングを適切に抑制することが
困難である。
を開いてエンジンのトルク向上を図るようになっている
ため、ノッキングの発生し易い状況下にあって、吸入ス
ワールの制御によりノンキングを適切に抑制することが
困難である。
(発明の目的)
そこで本発明は、各気筒の燃焼圧力を検出し、検出され
た信号より燃焼騒音成分とノンキング音成分を抽出し、
これらの信号に基づいて吸入スワールの制御を行うこと
により、エンジンのノッキングを優先的に回避しながら
、騒音およびNOX排出量を低減して、運転性の向上を
図ることを目的としている。
た信号より燃焼騒音成分とノンキング音成分を抽出し、
これらの信号に基づいて吸入スワールの制御を行うこと
により、エンジンのノッキングを優先的に回避しながら
、騒音およびNOX排出量を低減して、運転性の向上を
図ることを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明による内燃機関の燃焼制御装置は上記目的達成の
ため、その基本概念図を第1図に示すように、エンジン
の燃焼圧力を検出する圧力検出手段aと、圧力検出手段
aの出力から所定の複数の周波数成分を抽出する抽出手
段すと、抽出手段尤の出力に基づきエンジンのノンキン
グを優先的に回避しつつ、騒音およびN OX排出量を
低減するように吸入スワールを制御するスワール制御信
号を出力する制御手段Cと、スワール制御信号に基づい
て吸入スワールを変えるスワール操作手段dと、を備え
ている。
ため、その基本概念図を第1図に示すように、エンジン
の燃焼圧力を検出する圧力検出手段aと、圧力検出手段
aの出力から所定の複数の周波数成分を抽出する抽出手
段すと、抽出手段尤の出力に基づきエンジンのノンキン
グを優先的に回避しつつ、騒音およびN OX排出量を
低減するように吸入スワールを制御するスワール制御信
号を出力する制御手段Cと、スワール制御信号に基づい
て吸入スワールを変えるスワール操作手段dと、を備え
ている。
(作用)
本発明では、各気筒の燃焼圧力が検出され、検出された
信号より燃焼騒音成分とノッキング音成分が抽出される
。そして、これらの信号に基づいて吸入スワールの制御
が行われる。したがって、エンジンのノッキングが優先
的に回避されながら、騒音およびNOX排出量が低減さ
れて、運転性の向上が図られる。
信号より燃焼騒音成分とノッキング音成分が抽出される
。そして、これらの信号に基づいて吸入スワールの制御
が行われる。したがって、エンジンのノッキングが優先
的に回避されながら、騒音およびNOX排出量が低減さ
れて、運転性の向上が図られる。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜6図は本発明の第1実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第2図において、1はエンジン
であり、吸入空気はエアクリーナ2より吸気管3を通し
て各気筒に供給され、燃料はインジェクタ4により噴射
される。気筒内で燃焼した排気は排気管5を通して触媒
コンバータ6に導入され、触媒コンバータ6内で排気中
の有害成分(Co、HC,NOX )を三元触媒により
清浄化して排出される。吸入空気の流量Qaはエアフロ
ーメータ7により検出され、絞弁8によって制御される
。
であり、吸入空気はエアクリーナ2より吸気管3を通し
て各気筒に供給され、燃料はインジェクタ4により噴射
される。気筒内で燃焼した排気は排気管5を通して触媒
コンバータ6に導入され、触媒コンバータ6内で排気中
の有害成分(Co、HC,NOX )を三元触媒により
清浄化して排出される。吸入空気の流量Qaはエアフロ
ーメータ7により検出され、絞弁8によって制御される
。
また、各気筒の吸気ボート近傍は第3図に詳細を示すよ
うに、主吸入ボート9aおよびスワール吸入ボー)9b
に分割され、主吸入ボート9aにはスワールコントロー
ル弁lOが配設される。スワールコントロール弁10は
ロッド11を介してサーボダイアフラム12に連結され
ており、サーボダイアフラム12にはデユーティ電磁弁
13から所定の制御負圧が導かれる。デユーティ電磁弁
13はデユーティ値りを有するスワール制御信号Scに
基づいて定圧負圧源(例えば、真空ポンプ)14がら供
給される負圧を大気に漏らす(リークする)ことによっ
てサーボダイアフラム12に供給する制御負圧を連続的
に変える。サーボダイアフラム12は制御負圧に応動し
ロッド11を介してスワールコントロール弁10の開度
を調整する。
うに、主吸入ボート9aおよびスワール吸入ボー)9b
に分割され、主吸入ボート9aにはスワールコントロー
ル弁lOが配設される。スワールコントロール弁10は
ロッド11を介してサーボダイアフラム12に連結され
ており、サーボダイアフラム12にはデユーティ電磁弁
13から所定の制御負圧が導かれる。デユーティ電磁弁
13はデユーティ値りを有するスワール制御信号Scに
基づいて定圧負圧源(例えば、真空ポンプ)14がら供
給される負圧を大気に漏らす(リークする)ことによっ
てサーボダイアフラム12に供給する制御負圧を連続的
に変える。サーボダイアフラム12は制御負圧に応動し
ロッド11を介してスワールコントロール弁10の開度
を調整する。
上記主吸入ポー)9a、スワール吸入ボート9b1スワ
ールコントロール弁10.ロッド11、サーボダイアフ
ラム12、デユーティ電磁弁13および定圧負圧源14
は全体としてスワール操作手段15を構成する。スワー
ル操作手段15はスワール制御信号Scのデユーティ値
りが小さいときデユーティ電磁弁13によりサーボダイ
アフラム12に供給する負圧の大気へのリーク量を小さ
くしてスワールコントロール弁lOを閉方向に制御し、
吸入スワールの強度を大きくする。一方、デユーティ値
りが大きいときは上記リーク量を大きくしてスワールコ
ントロール弁lOを開方向に制御し、吸入スワールの強
度を小さくする。なお、D=0%のときはスワールコン
トロール弁10が全閉となって吸入スワールの強度が最
大、D=100%のときは全開となって吸入スワールが
解除される。
ールコントロール弁10.ロッド11、サーボダイアフ
ラム12、デユーティ電磁弁13および定圧負圧源14
は全体としてスワール操作手段15を構成する。スワー
ル操作手段15はスワール制御信号Scのデユーティ値
りが小さいときデユーティ電磁弁13によりサーボダイ
アフラム12に供給する負圧の大気へのリーク量を小さ
くしてスワールコントロール弁lOを閉方向に制御し、
吸入スワールの強度を大きくする。一方、デユーティ値
りが大きいときは上記リーク量を大きくしてスワールコ
ントロール弁lOを開方向に制御し、吸入スワールの強
度を小さくする。なお、D=0%のときはスワールコン
トロール弁10が全閉となって吸入スワールの強度が最
大、D=100%のときは全開となって吸入スワールが
解除される。
エンジンlのクランク角Caはクランク角センサ16に
より検出され、180°信号Caのパルスを計数するこ
とによりエンジン回転数Nが算出される。また、気筒内
の燃焼圧力(以下、筒内圧という)Paは圧力センサ(
圧力検出手段) 17により検出され、圧力センサ17
は圧電素子により構成され、点火プラグ18の座金とし
てモールド成形されている。圧力センサ17は点火プラ
グ18を介して圧電素子に作用する筒内圧Paを検出し
、この筒内圧Paに対応する電圧値を有するアナログ信
号を算出する。なお、圧力センサ17は各気筒毎に配設
される。上記クランク角センサ16および圧力センサ1
7からの信号はコントロールユニット25に入力されて
おり、コントロールユニット25はこれらのセンサ情報
に基づいて燃焼制御を行う。
より検出され、180°信号Caのパルスを計数するこ
とによりエンジン回転数Nが算出される。また、気筒内
の燃焼圧力(以下、筒内圧という)Paは圧力センサ(
圧力検出手段) 17により検出され、圧力センサ17
は圧電素子により構成され、点火プラグ18の座金とし
てモールド成形されている。圧力センサ17は点火プラ
グ18を介して圧電素子に作用する筒内圧Paを検出し
、この筒内圧Paに対応する電圧値を有するアナログ信
号を算出する。なお、圧力センサ17は各気筒毎に配設
される。上記クランク角センサ16および圧力センサ1
7からの信号はコントロールユニット25に入力されて
おり、コントロールユニット25はこれらのセンサ情報
に基づいて燃焼制御を行う。
第4図はスワールコントロール弁10の制御系統を示す
ブロック図である。第4図において、17a〜17fは
エンジンlの各気筒毎に配設された圧力センサであり、
各気筒毎に筒内圧Paを入力切換手段(例えば、マルチ
プレフサ)19に出力する。
ブロック図である。第4図において、17a〜17fは
エンジンlの各気筒毎に配設された圧力センサであり、
各気筒毎に筒内圧Paを入力切換手段(例えば、マルチ
プレフサ)19に出力する。
入力切換手段19はクランク角センサー6の出力(クラ
ンク角Ca)に応じて圧力センサー73〜17fの各出
力を切換え(フィルタ)20に出力する。フィルタ20
は筒内圧信号からエンジンの騒音およびノッキングに対
応する周波数成分を抽出し、強度判定手段21に出力す
る。強度判定手段21はクランク角センサー6、エアフ
ローメータ7からの信号である回転数N、吸入空気量Q
aを受けて、所定の周波数成分に応じたノッキングの許
容強度を演算し、これをフィルタ20の出力と比較する
。そして、その比較結果に基づきスワール制御信号Sc
をスワール操作手段15に出力し、スワールコントロー
ル弁10が操作される。コントロールユニット25のが
かる機能はマイクロコンピュータにより実現される。
ンク角Ca)に応じて圧力センサー73〜17fの各出
力を切換え(フィルタ)20に出力する。フィルタ20
は筒内圧信号からエンジンの騒音およびノッキングに対
応する周波数成分を抽出し、強度判定手段21に出力す
る。強度判定手段21はクランク角センサー6、エアフ
ローメータ7からの信号である回転数N、吸入空気量Q
aを受けて、所定の周波数成分に応じたノッキングの許
容強度を演算し、これをフィルタ20の出力と比較する
。そして、その比較結果に基づきスワール制御信号Sc
をスワール操作手段15に出力し、スワールコントロー
ル弁10が操作される。コントロールユニット25のが
かる機能はマイクロコンピュータにより実現される。
すなわち、コントロールユニット25は抽出手段および
制御手段としての機能を有し、CUP31゜ROM32
、RAM33およびI10ボート34により構成される
。CUP31はROM32に書き込まれているプログラ
ムに従ってI10ボート34より必要とする外部データ
を取り込んだり、またRAM33との間でデータの授受
を行ったりしながら上記各制御に必要な処理値を演算処
理し、必要に応じて処理したデータをI10ポート34
へ出力する。I10ボート34にはクランク角センサ1
6および圧力センサ17からの信号が入力されるととも
に、I10ボート34からは前記スワール制御信号Sc
が出力される。ROM32はCP U31における演算
プログラムを格納しており、RAM33は演算に使用す
るデータをマツプ等の形で記憶している。
制御手段としての機能を有し、CUP31゜ROM32
、RAM33およびI10ボート34により構成される
。CUP31はROM32に書き込まれているプログラ
ムに従ってI10ボート34より必要とする外部データ
を取り込んだり、またRAM33との間でデータの授受
を行ったりしながら上記各制御に必要な処理値を演算処
理し、必要に応じて処理したデータをI10ポート34
へ出力する。I10ボート34にはクランク角センサ1
6および圧力センサ17からの信号が入力されるととも
に、I10ボート34からは前記スワール制御信号Sc
が出力される。ROM32はCP U31における演算
プログラムを格納しており、RAM33は演算に使用す
るデータをマツプ等の形で記憶している。
次に、作用を説明する。
近時、実用燃費の向上と排気エミッションの低減とを両
立させるため、定常時には希薄空燃比で、加速領域の一
部または全部には理論空燃比で運転する試みが行われる
。ところが、このような空燃比制御を吸入スワールを制
御するエンジンに適用した場合、燃費向上の面では相応
の効果が得られるものの吸入スワール本来の特長である
燃焼速度を速めるという観点から騒音やN Ox排出量
も同時に増大するという面に難点が生ずる。従来は前者
に重点がおかれており、後者の対策が不十分である。ま
た、ノッキングの発生し易い絞弁全開の状況下にあって
はスワールコントロール弁は全開であり、吸入スワール
制御によるノッキングの回避は行われない。
立させるため、定常時には希薄空燃比で、加速領域の一
部または全部には理論空燃比で運転する試みが行われる
。ところが、このような空燃比制御を吸入スワールを制
御するエンジンに適用した場合、燃費向上の面では相応
の効果が得られるものの吸入スワール本来の特長である
燃焼速度を速めるという観点から騒音やN Ox排出量
も同時に増大するという面に難点が生ずる。従来は前者
に重点がおかれており、後者の対策が不十分である。ま
た、ノッキングの発生し易い絞弁全開の状況下にあって
はスワールコントロール弁は全開であり、吸入スワール
制御によるノッキングの回避は行われない。
そこで、本実施例においては、圧力センサ17の出力か
らエンジンの騒音およびノッキングの周波数成分を抽出
して、この出力に基づいてスワールコントロール弁10
の開閉を精密にフィードバンク制御する。これにより、
吸入スワールの制御の特長を生かしつつ、空燃比の変化
に伴う燃焼速度の増大を抑制してエンジンの騒音および
NOX排出排出 量1低減し、また、ノンキングを優先的に回避している
。
らエンジンの騒音およびノッキングの周波数成分を抽出
して、この出力に基づいてスワールコントロール弁10
の開閉を精密にフィードバンク制御する。これにより、
吸入スワールの制御の特長を生かしつつ、空燃比の変化
に伴う燃焼速度の増大を抑制してエンジンの騒音および
NOX排出排出 量1低減し、また、ノンキングを優先的に回避している
。
第5図はROM32に書き込まれている吸入スワール制
御のプログラムを示すフローチャートであり、図中P、
〜P、はフローチャートの各ステップを示している。本
プログラムは所定時間毎に一度実行される。
御のプログラムを示すフローチャートであり、図中P、
〜P、はフローチャートの各ステップを示している。本
プログラムは所定時間毎に一度実行される。
まず、PIでクランク角センサ16の出力に基づいてエ
ンジンの回転数Nを算出するとともに、このNとエアフ
ローメータ7の出力である吸入空気量Qaから基本燃料
噴射量’rpを演算してP2に進む。P2では圧力セン
サ17の出力である筒内圧paからエンジンの騒音およ
びノッキングの周波数成分出力Sn、Skを抽出する。
ンジンの回転数Nを算出するとともに、このNとエアフ
ローメータ7の出力である吸入空気量Qaから基本燃料
噴射量’rpを演算してP2に進む。P2では圧力セン
サ17の出力である筒内圧paからエンジンの騒音およ
びノッキングの周波数成分出力Sn、Skを抽出する。
P3、P4では回転数Nおよび基本燃料噴射量’rpか
らそれぞれエンジン騒音許容値S / L n、ノッキ
ング音許容値S/Lkをルックアップする。
らそれぞれエンジン騒音許容値S / L n、ノッキ
ング音許容値S/Lkをルックアップする。
次いで、P5でSkとS/Lkとを比較し、Sk≦S/
Lkのときはノッキングが発生していないと判断し、P
6でSnとS / L nと比較する。
Lkのときはノッキングが発生していないと判断し、P
6でSnとS / L nと比較する。
S n > S / L nのときはエンジンの騒音が
発生していると判断して、P、で吸入スワールの強度を
制御しているスワール信号Scのデユーティ値Dnを次
式■に従って演算する。
発生していると判断して、P、で吸入スワールの強度を
制御しているスワール信号Scのデユーティ値Dnを次
式■に従って演算する。
Dn=Dn ’+ΔD ・旧・・■
但し、Dn’:前回の値
ΔD :修正値
P7で演算されたデユーティ値Dnに基づいて、P、で
スワールコントロール弁10が作動する。すなわち、吸
入スワールの強度を小さくして騒音を低減するためスワ
ールコントロール弁10が開かれる。
スワールコントロール弁10が作動する。すなわち、吸
入スワールの強度を小さくして騒音を低減するためスワ
ールコントロール弁10が開かれる。
一方、P、でSk>SLkのときはノッキングが発生し
ていると判断して、Psで吸入スワール信号Scのデユ
ーティ値Dnを次式〇に従って演算する。
ていると判断して、Psで吸入スワール信号Scのデユ
ーティ値Dnを次式〇に従って演算する。
Dn=Dn ’−ΔD ・・・・・・■但し、Dn’:
前回の値 ΔD:修正値 Psで演算されたデユーティ値Dnに基づいてP9でス
ワールコントロール弁10が作動する。すなわち、吸入
スワールの強度を大きくしてノンキングを抑制するため
、スワールコントロール弁10が閉じられる。
前回の値 ΔD:修正値 Psで演算されたデユーティ値Dnに基づいてP9でス
ワールコントロール弁10が作動する。すなわち、吸入
スワールの強度を大きくしてノンキングを抑制するため
、スワールコントロール弁10が閉じられる。
また、PbでSn≦S / L nのときはエンジンの
騒音、ノッキングいずれも発生していないと判断して、
P、からP、に進み、吸入スワールの強度を大きくして
燃焼速度を増大し燃費を向上させるためスワールコント
ロール弁lOが閉じられる。
騒音、ノッキングいずれも発生していないと判断して、
P、からP、に進み、吸入スワールの強度を大きくして
燃焼速度を増大し燃費を向上させるためスワールコント
ロール弁lOが閉じられる。
第6図は前述の吸入スワール制御動作を筒内圧の変化に
従って示すタイ入チャートであ墨。
従って示すタイ入チャートであ墨。
第6図(A)に示すように、圧力センサ17によって検
出される爆発行程の筒内圧は時間の経過とともに111
〜(8)のような波形をもつ。この波形の(1)、(2
)においては燃焼速度が小さいので、これらに対応して
(B)に示すエンジン騒音周波数成分Snは小さく、ま
た、波形(3)、(6)および(7)においては燃焼速
度が大きいのでこれらに対応するSnは許容値S /
L nを超える。一方、第6図(A)の波形(4)、(
5)および(8)においては、ノッキングが発生してお
り、これらに対応する(B)のSnばS/Lnより大き
く、かつ、第6図(C)のこれらに対応するノッキング
周波数成分Skは許容値S/Lkを超える。なお、第6
図(B)、(C)中の破線はそれぞれエンジンの騒音周
波数成分およびノンキング周波数成分の許容値S/Ln
、S/Lkを示す。
出される爆発行程の筒内圧は時間の経過とともに111
〜(8)のような波形をもつ。この波形の(1)、(2
)においては燃焼速度が小さいので、これらに対応して
(B)に示すエンジン騒音周波数成分Snは小さく、ま
た、波形(3)、(6)および(7)においては燃焼速
度が大きいのでこれらに対応するSnは許容値S /
L nを超える。一方、第6図(A)の波形(4)、(
5)および(8)においては、ノッキングが発生してお
り、これらに対応する(B)のSnばS/Lnより大き
く、かつ、第6図(C)のこれらに対応するノッキング
周波数成分Skは許容値S/Lkを超える。なお、第6
図(B)、(C)中の破線はそれぞれエンジンの騒音周
波数成分およびノンキング周波数成分の許容値S/Ln
、S/Lkを示す。
したがって、第6図(D)に示すように、波形+11、
(2)ではエンジン騒音が小さいので、これに対応して
吸入スワール信号Scのデユーティ値りも小さく 、+
41、(5)および(8)ではエンジン騒音が大きいに
もかかわらず、ノンキングが発生しているためデユーテ
ィ値を小さくしている。また1、波形(3)、(6)お
よび(7)ではエンジン騒音が大きいのでデユーティ値
を大きくしている。第6図(E)は(D)に示すデユー
ティ値に対応するスワールコントロール弁10の開度を
示すものであり、デユーティ値が大きくなれば開度は小
となり、逆にデユーティ値が小さくなれば開度は太き(
なって、吸入スワールの強度を制御する。
(2)ではエンジン騒音が小さいので、これに対応して
吸入スワール信号Scのデユーティ値りも小さく 、+
41、(5)および(8)ではエンジン騒音が大きいに
もかかわらず、ノンキングが発生しているためデユーテ
ィ値を小さくしている。また1、波形(3)、(6)お
よび(7)ではエンジン騒音が大きいのでデユーティ値
を大きくしている。第6図(E)は(D)に示すデユー
ティ値に対応するスワールコントロール弁10の開度を
示すものであり、デユーティ値が大きくなれば開度は小
となり、逆にデユーティ値が小さくなれば開度は太き(
なって、吸入スワールの強度を制御する。
このように本実施例の燃焼制御装置においては、圧力セ
ンサ17の出力からエンジンの騒音およびノッキングの
周波数成分を抽出し、これらの信号と、別途にエンジン
の吸入空気量Qa、回転数Nから演算される許容値とを
比較する。その判定結果に基づき吸入スワールの制御が
適切に行われる。したがって、エンジンのノンキングが
優先的に回避されつつ、騒音およびNOX排出量を低減
することができる。
ンサ17の出力からエンジンの騒音およびノッキングの
周波数成分を抽出し、これらの信号と、別途にエンジン
の吸入空気量Qa、回転数Nから演算される許容値とを
比較する。その判定結果に基づき吸入スワールの制御が
適切に行われる。したがって、エンジンのノンキングが
優先的に回避されつつ、騒音およびNOX排出量を低減
することができる。
次に、第7図は本発明の第2実施例を示す図である。
本実施例の構成は第1実施例と同一であり、ROMに書
き込まれたプログラムのみが異なる。すなわち、第7図
は吸入スワール制御のプログラムを示すフローチャート
であり、図中P、〜PZ6はフローチャートの各ステッ
プを示している。本プログラムは所定時間毎に一度実行
される。
き込まれたプログラムのみが異なる。すなわち、第7図
は吸入スワール制御のプログラムを示すフローチャート
であり、図中P、〜PZ6はフローチャートの各ステッ
プを示している。本プログラムは所定時間毎に一度実行
される。
まず、pt+でクランク角センサ16の出力に基づいて
エンジンの回転数Nを算出するとともに、このNとエア
フローメータ7の出力である吸入空気量Qaとから基本
燃料噴射量Tpを演算してP1□に進む。Pitでは圧
力センサ17の出力である筒内圧Paからエンジンの騒
音およびノッキングの周波数の成分出力Sn、Skを抽
出する。PI3では回転数Nおよび基本燃料噴射量’r
pからそれぞれエンジン騒音許容値S / L n、ノ
ッキング音許容値S/Lkをルックアップして、PI3
に進む。P、4で同様に回転数Nおよび基本燃料噴射量
’rpから基本点火時期ADVsをルックアップする。
エンジンの回転数Nを算出するとともに、このNとエア
フローメータ7の出力である吸入空気量Qaとから基本
燃料噴射量Tpを演算してP1□に進む。Pitでは圧
力センサ17の出力である筒内圧Paからエンジンの騒
音およびノッキングの周波数の成分出力Sn、Skを抽
出する。PI3では回転数Nおよび基本燃料噴射量’r
pからそれぞれエンジン騒音許容値S / L n、ノ
ッキング音許容値S/Lkをルックアップして、PI3
に進む。P、4で同様に回転数Nおよび基本燃料噴射量
’rpから基本点火時期ADVsをルックアップする。
次いで、PoでSkをS/Lkと比較し、Sk>S/L
kのときは、ノッキングが発生していると判断して、P
I3で次式〇に従って点火時期を遅角側に補正する遅角
補正量A D V Hを演算する。
kのときは、ノッキングが発生していると判断して、P
I3で次式〇に従って点火時期を遅角側に補正する遅角
補正量A D V Hを演算する。
A D V H= A D V H’+ΔA ・・・・
・・■但し、ADVH’ :前回の値 ΔA:修正量 次いで、Pitで遅角補正量A D V oを遅角限界
値Hmaxと比較し、ADVH≦Hmaxのときけ点火
時期が遅角側の限界値を超えておらず運転性の低下はな
いと判断してp+++で次式■に従って最終点火時期A
DVを演算し、ADVに対応するタイミングで点火信号
を出力して混合気に点火する。
・・■但し、ADVH’ :前回の値 ΔA:修正量 次いで、Pitで遅角補正量A D V oを遅角限界
値Hmaxと比較し、ADVH≦Hmaxのときけ点火
時期が遅角側の限界値を超えておらず運転性の低下はな
いと判断してp+++で次式■に従って最終点火時期A
DVを演算し、ADVに対応するタイミングで点火信号
を出力して混合気に点火する。
A D V = A D V s A D V n
”’ ・・・■一方、ADVH>Hmaxのときは点
火時期が遅角例の限界値を超えており、運転性の低下が
あると判断して、PI3で最終点火時期ADVを次式〇
に従って演算するとともに、pghで吸入スワールの強
度を制御しているスワール制御信号Scの最終デユーテ
ィ値Dnを第1実施例に示した弐〇に従って演算する。
”’ ・・・■一方、ADVH>Hmaxのときは点
火時期が遅角例の限界値を超えており、運転性の低下が
あると判断して、PI3で最終点火時期ADVを次式〇
に従って演算するとともに、pghで吸入スワールの強
度を制御しているスワール制御信号Scの最終デユーテ
ィ値Dnを第1実施例に示した弐〇に従って演算する。
ADV=ADVs −Httrax ・・・・・・■
pzaで演算されたデユーティ値Dnに基づいてスワー
ルコントロール弁10が作動する。すなわち、点火時期
の必要以上の遅角補正を避けつつ、吸入スワールの強度
を大きくしてノッキングを抑制するためスワールコント
ロール弁10が閉じられる。
pzaで演算されたデユーティ値Dnに基づいてスワー
ルコントロール弁10が作動する。すなわち、点火時期
の必要以上の遅角補正を避けつつ、吸入スワールの強度
を大きくしてノッキングを抑制するためスワールコント
ロール弁10が閉じられる。
一方、上記ステップPISでSk≦S/Lkのときには
ノンキングが発生していないと判断し、P2゜で遅角補
正量ADV、を次式■に従って演算した後にpg+に進
む。
ノンキングが発生していないと判断し、P2゜で遅角補
正量ADV、を次式■に従って演算した後にpg+に進
む。
A D VH−A D VH’−ΔA ・・・・・・■
P++では演算された遅角補正量A D V Hを〔0
〕と比較し、A D V H< 0のときはpzgで最
終点火時期ADVの補正は行わず、基本点火時期ADV
、とじて、pzzに進む。pi3ではSnとS/Lnと
を比較して、S n > S / L nのときはエン
ジンの騒音が発生していると判断して、Pw4でスワー
ル信号SCのデユーティ最終値Dnを第1実施例に示し
た式■に従って演算する。このデユーティ値に基づいて
スワールコントロール弁10が作動する。すなわち、吸
入スワール強度を小さくして騒音を低減するためスワー
ルコントロール弁10が開かれる。
P++では演算された遅角補正量A D V Hを〔0
〕と比較し、A D V H< 0のときはpzgで最
終点火時期ADVの補正は行わず、基本点火時期ADV
、とじて、pzzに進む。pi3ではSnとS/Lnと
を比較して、S n > S / L nのときはエン
ジンの騒音が発生していると判断して、Pw4でスワー
ル信号SCのデユーティ最終値Dnを第1実施例に示し
た式■に従って演算する。このデユーティ値に基づいて
スワールコントロール弁10が作動する。すなわち、吸
入スワール強度を小さくして騒音を低減するためスワー
ルコントロール弁10が開かれる。
一方、PI3でSn≦S / L nのときはエンジン
の騒音が発生していないと判断して、pziに進み、最
終デユーティ値Dnを演算し、これに基づいてスワール
コントロール弁10が閉じられる。すなわち、吸入スワ
ールの強度を大きくして燃焼速度を増大する。
の騒音が発生していないと判断して、pziに進み、最
終デユーティ値Dnを演算し、これに基づいてスワール
コントロール弁10が閉じられる。すなわち、吸入スワ
ールの強度を大きくして燃焼速度を増大する。
マタ、P2+でADV、>Qのときは前述の式■に従っ
て最終点火時期ADVを演算し、ADVに対応する点火
信号を出力して混合気に点火する。
て最終点火時期ADVを演算し、ADVに対応する点火
信号を出力して混合気に点火する。
このように、本実施例においては、ノッキングが発生す
ると、まず点火時期を遅角させ、限界遅角値となっても
さらにノッキングが発生する場合にはスワールコントロ
ール弁10を閉じて燃焼速度を増大させてノッキングを
回避する。また、騒音が発生したときにも、スワールコ
ントロール弁10を適切に制御するので、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
ると、まず点火時期を遅角させ、限界遅角値となっても
さらにノッキングが発生する場合にはスワールコントロ
ール弁10を閉じて燃焼速度を増大させてノッキングを
回避する。また、騒音が発生したときにも、スワールコ
ントロール弁10を適切に制御するので、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
なお、以上の実施例では一つの気筒についての吸入スワ
ール制御を説明したが、他の気筒についても各気筒毎に
吸入スワール制御が行われている。
ール制御を説明したが、他の気筒についても各気筒毎に
吸入スワール制御が行われている。
(効果)
本発明によれば、各気筒の燃焼圧力を検出し、検出信号
より燃焼騒音成分とノッキング音成分を抽出して、その
抽出結果に基づいて吸入スワールの制御を行っているの
で、エンジンのノッキングを優先的に回避しつつ騒音お
よびNOX排出量を低減することができ、運転性の向上
を図ることができる。
より燃焼騒音成分とノッキング音成分を抽出して、その
抽出結果に基づいて吸入スワールの制御を行っているの
で、エンジンのノッキングを優先的に回避しつつ騒音お
よびNOX排出量を低減することができ、運転性の向上
を図ることができる。
第1図は本発明の基本概念図、第2〜6図は本発明の第
1実施例を示す図であり、第2図はその全体構成図、第
3図はその吸入ボート近傍の吸気管を模式的に示す図、
第4図はそのスワールコントロール弁の制御系統を示す
ブロック図、第5図はその吸入スワール制御のプログラ
ムを示すフローチャート、第6図はその吸入スワール制
御の作用を説明するためのタイミングチャート、第7図
は本発明の第2実施例を示すその吸入スワール制御のプ
ログラムを示すフローチャート、第8図は燃焼速度特性
図、第9図は最大圧力上昇率特性図、第10図はNOX
排出量特性図である。 1・・・・・・エンジン、 15・・・・・・スワール操作手段、 17・・・・・・圧力センサ(圧力検出手段)、20・
・・・・・フィルタ(抽出手段)、25・・・・・・コ
ントロールユニット(III m 手段)。 第1図 匣 ハ
1実施例を示す図であり、第2図はその全体構成図、第
3図はその吸入ボート近傍の吸気管を模式的に示す図、
第4図はそのスワールコントロール弁の制御系統を示す
ブロック図、第5図はその吸入スワール制御のプログラ
ムを示すフローチャート、第6図はその吸入スワール制
御の作用を説明するためのタイミングチャート、第7図
は本発明の第2実施例を示すその吸入スワール制御のプ
ログラムを示すフローチャート、第8図は燃焼速度特性
図、第9図は最大圧力上昇率特性図、第10図はNOX
排出量特性図である。 1・・・・・・エンジン、 15・・・・・・スワール操作手段、 17・・・・・・圧力センサ(圧力検出手段)、20・
・・・・・フィルタ(抽出手段)、25・・・・・・コ
ントロールユニット(III m 手段)。 第1図 匣 ハ
Claims (2)
- (1)a)エンジンの燃焼圧力を検出する圧力検出手段
と、 b)圧力検出手段の出力から所定の複数の周波数成分を
抽出する抽出手段と、 c)抽出手段の出力に基づきエンジンのノッキングを優
先的に回避しつつ、騒音およびNOx排出量を低減する
ように吸入スワールを制御するスワール制御信号を出力
する制御手段と、 d)スワール制御信号に基づいて吸入スワールを変える
スワール操作手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。 - (2)前記抽出手段が所定の複数の周波数成分のうち、
一方をエンジンのノッキング周波数に対応させ、他方を
エンジンの騒音周波数に対応させたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の内燃機関の燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094242A JPS62248825A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61094242A JPS62248825A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62248825A true JPS62248825A (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=14104837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094242A Pending JPS62248825A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 内燃機関の燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62248825A (ja) |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP61094242A patent/JPS62248825A/ja active Pending
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