JPS62246329A - コ−ヒ−ミル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コーヒー豆を粉砕するコーヒーミルに関する
ものである。

従来の技術 従来のコーヒーミルにおいては、第６図に示すような回
路構成のものが知られている。図において、１０１は商
用電源、１０２はタイムスイッチ接点、１０３はスター
トスイッチで、このスタートスイッチ１０３は前記タイ
ムスイッチ接点１０２と共にタイムスイッチ１０４に連
動している。

１０６はモータでコーヒー豆粉砕用のカッターを駆動す
る。ここで使用者がタイムスイッチ１０４を操作して粉
砕時間をセットすれば、タイムスイッチ接点１０２が閉
じる。次にスタートスイッチ１０３を押せばタイムスイ
ッチ接点１０２．スタートスイッチ１０３を通じて商用
電源１０１がモータ１０５に印加され、モータ１０５が
カッターを駆動してコーヒー豆を粉砕する。そしてセッ
トした粉砕時間が経過すればタイムスイッチ１０４の働
きにより、タイムスイッチ接点１０２とスタートスイッ
チ１０３が開き、モータ１０５は停止する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、豆の量に応じて粉砕時間の設定は変更で
きても、コーヒー豆の種類、コーヒー豆粉砕用カッター
の摩耗度、商用電源の電圧変動等によって、粉砕時間は
変化するため、上記従来の構成においては、一部のコー
ヒー豆が未粉砕のまま残ったり、粉砕が終了しているに
もかかわらすモータ１０５の回転が止まらない等の問題
点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、コーヒー
豆の粉砕が終了したことを検知してモータをストップさ
せることができるコーヒーミルを提供することを目的と
するものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、コーヒー豆を粉
砕する粉砕手段と、本体に装着され、粉砕したコーヒー
粉を収納する収納室と、前記本体に装備され、かつ粉砕
手段を駆動するモータと、このモータの通電を制御する
制御素子と、前記本体上部に装着され、かつ前記粉砕手
段を収納した粉砕室と、この粉砕室の外壁に圧接した振
動センサーと、基準電圧を発生する基準電圧発生手段と
、この振動センサーの出力電圧と基準電圧とを比較する
比較器と、この比較器の出力信号を入力とし前記制御素
子に信号を出力する制御手段とを備えたものである。

作　　用 上記構成によれば、粉砕手段がコーヒー豆を粉砕してい
る間はコーヒー豆が粉砕室に当たり、そして粉砕が終了
すれば粉砕室にコーヒー豆が当らなくなるだめ、粉砕室
の外壁に圧接した振動センサーがこの差を検出し、モー
タをストップさせることになり、これにより、従来のよ
うにコーヒー豆の一部が残ったり、粉砕が終了している
にもかかわらすモータの回転が止まらない等の問題はな
くなるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図〜第３図において、１は木本２はコーヒー豆
を粉砕するカッターで、粉砕手段を構成する。３は粉砕
したコーヒー豆の粉を収納する収納室、４は収納室３の
上面に装着した蓋、６はカッター２を収納した粉砕室、
６はカッター２を駆動するモータ、７は粉砕室６の外壁
に圧接した振動センサー、２４は粉砕室６の周壁の一部
に設けられた多孔部、８は商用電源、９はモータ６の通
電を制御する双方向性サイリスタで制御素子に相当する
。１０は定電圧電源で、抵抗１１゜１２、ダイオード１
３、電解コンデンサ１４、定電圧ダイオード１５により
構成されている。１６は基準電圧発生手段で、抵抗１７
．１８により構成されている。１ｅは基準電圧発生手段
１６より発生した基準電圧と振動センサー７の出力電圧
とを比較する比較器、２０はスタート手段で、スイッチ
２１と抵抗２２により構成されている。２３はスタート
手段２０の出力信号と比較器１９の出力信号を入力とし
、制御素子９に信号を出力する制御手段である。

上記構成において、次に動作を説明する。商用電源８は
抵抗１１．ダイオード１３により整流され、かつ電解コ
ンデンサ１４により平滑され、抵抗１２．定電圧ダイオ
ード１６により定電圧化される。この定電圧は基準電圧
発生手段１６と比較器１９とスタート手段２ｏと制御手
段２３の電源となる。使用者がコーヒーミルの蓋４を開
けてコーヒー豆を粉砕室６に入れ、蓋４を閉めるとセッ
トが完了する。この状態でスイッチ２１を押せば、ａ部
がＬＯＷからＨＩＧＨに変わり、スタート手段２ｏの出
力信号として制御手段２３に入力されもこの制御手段２
３はこの人力により双方向性サイリスタ９に信号を出力
し、双方向性サイリスタ９を点弧してモータ６に商用電
源８の交流電圧を印加する。これにより、モータ６はカ
ッター２を回転させて粉砕室６に入れたコーヒー豆を粉
砕する。

コーヒー豆が粉砕されている間はコーヒー豆が粉砕室５
の内壁に当たり、そしてこの振動が粉砕室６の外壁に圧
接された振動センター７に伝わ９、これにより、振動セ
ンサー７は電圧を発生する力（コーヒー豆は粉砕される
に従い、その粒度は細かくなり、そして粒度が多孔部２
４の穴径よりも細かくなると、遠心力によりコーヒー豆
の粉は多孔部２４を通過して収納室３に収納され、そし
てすべてのコーヒー粉が収納室３に収納されると、コー
ヒー豆が粉砕室６の内壁に当らなくなるため、振動セン
サー７の出力電圧は小さくなる（第３図す部）。このた
め、基準電圧発生手段１６の基準電圧が最適となるよう
に抵抗１７．１８の抵抗値を設定（第３図Ｃ部）すれば
、コーヒー豆の粉砕が終了した後は比較器１９の反転入
力電圧よゆも非反転入力電圧が常に低くなるため、比較
器１９の出力は常にＨＩＧＨであるが、コーヒー豆が粉
砕されている間は比較器１９０反転入力電圧が非反転入
力電圧を断続的に上回るので、比較器１９の出力信号は
ＨＩＧＨ，ＬＯＷの繰り返し信号となる。

このため、この繰り返し信号かＨＩＧＨに変化した時点
が粉砕終了検知点であり、したがって比較器１９の出力
信号を制御手段２３に入力し、ＨＩＧＨ。

ＬＯＷの繰り返し信号がＨＩ　ＧＨ’に変化した時点で
、制御手段２３から双方向性サイリスタ９への出力を停
止すれば、双方向性サイリスタ９は非導通となり、その
結果、モータ６は回転を停止する。

第４図は本発明の他の実施例を示したもので、上記一実
施例においては、粉砕手段を構成するものとして、カッ
ター２を採用していたが、この実施例においてはひきう
すで構成したものである。

この構成で上記一実施例と異なる点は、粉砕手段２でコ
ーヒー豆を定量ずつ粉砕するとともに、粉砕してできた
コーヒー粉が、そのまま落下して収納室３に収納される
点であり、粉砕終了が近ずくまでは振動が一定であるた
め、振動センサー７の出力電圧は一定で、粉砕終了が近
ずくと出力電圧は低下する。（第５図）他の動作は上記
一実施例と同じであるため、その説明は省略する。

なお、本発明は上記実施例におけるコーヒーミルだけで
なく、ミル付コーヒーメーカー［４適用できるのはもち
ろんである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、コーヒー豆の粉砕が終了
したかどうかを検知してモータをストップさせるように
しているため、粉砕時間を設定する場合に生じるコーヒ
ー豆の量、コーヒー豆の種類、コーヒー豆粉砕手段の摩
耗、商用電源の電圧変動によって、一部のコーヒー豆が
未粉砕のまま残りたり、粉砕が終了しているにもかかわ
らすモータの回転が止まらない等の問題点を解消するこ
とができ、その実用性は非常に高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すコーヒーミルの断面図
、第２図は同コーヒーミルの回路図、第３図は同コーヒ
ーミルの各部の電圧波形図、第４図は本発明の他の実施
例を示すコーヒーミルの断面図、第６図は同コーヒーミ
ルの各部の電圧波形図、第６図は従来のコーヒーミルの
回路図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・粉砕手段、３・・
川・収納室、５・・・・・・粉砕室、６・・・・・・モ
ータ、７・・・用振動センサー、９・・・・・・双方向
性サイリスタ（制御素子）、１６・・・・・・基準電圧
発生手段、１９・・・・・・比較器、２３・・・・・・
制御手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名１　
−−一　衣　　休 ２−　粉砕手段 ３−−一　収納室 ５−　粉砕交 ６−　モータ ？３−飼御手段 第３図 牛 粉Ｊｉｆ４ｒＷｉ飴 ３−Ｒ納室 Ｓ−Ｓ砕室 ６−　モータ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コーヒー豆を粉砕する粉砕手段と、本体に装着され、粉
   砕したコーヒー粉を収納する収納室と、前記本体に装備
   され、かつ粉砕手段を駆動するモータと、このモータの
   通電を制御する制御素子と、前記本体に装着され、かつ
   前記粉砕手段を収納した粉砕室と、この粉砕室の外壁に
   圧接した振動センサーと、基準電圧を発生する基準電圧
   発生手段と、前記振動センサーの出力電圧と基準電圧と
   を比較する比較器と、この比較器の出力信号を入力とし
   、前記制御素子に信号を出力する制御手段とを備えたコ
   ーヒーミル。