JPS62246013A - 強誘電性液晶パネルの駆動方法 - Google Patents

強誘電性液晶パネルの駆動方法

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JPS62246013A
JPS62246013A JP9042986A JP9042986A JPS62246013A JP S62246013 A JPS62246013 A JP S62246013A JP 9042986 A JP9042986 A JP 9042986A JP 9042986 A JP9042986 A JP 9042986A JP S62246013 A JPS62246013 A JP S62246013A
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良寛 郷原
Hisahide Wakita
尚英 脇田
Tsuyoshi Kamimura
強 上村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像機器や情報機器などに用いて有効な、強誘
電性液晶パネルの駆動方法に関するものである。
従来の技術 近年、コンビニ−°夕を中心とする情報機器分野および
テレビジョン、ビデオテープレコーダ(VTR)などを
中心とする映像機器分野において、プリンタなどに用い
る薄型の光シャッタや大画面で薄型の表示装置の需要が
高まっている。この種の光シャッタや表示装置として、
液晶を用いたものが注目されているが、最近特にこの液
晶に強誘電性液晶材料を用いたマトリクス型の表示装置
や光シャッタが実用化されつつある。
強誘電性液晶を用いたこの種の液晶パネルは、電界に対
する応答性が速くメモリー性を有するため、マルチプレ
ックス駆動をしてもコントラストの低下はほとんど起ら
ず、表示品位の良いディスプレイや高速の光シャッタに
適している。
以下図面を参照しながら、従来の強誘電性液晶を用いた
液晶パネルを説明する。
第4図は従来の強誘電性液晶を用いた液晶パネルを駆動
する駆動電圧波形を示すグラフである。
第4図において、各波形はONM素とOFF画素に印加
される電圧波形を示しており、vlは上記強誘電性液晶
を反転させるのに必要な闇値より高い波高値のパルス電
圧で、v2は上記闇値より低い波高値のパルス電圧であ
る。
以上のような駆動波形を印加した時の、従来の液晶パネ
ルの動作を以下に説明する。まず第1のフィールドで期
間Tw1に書込み電圧を印加するが、期間T1)の前半
はOFF電圧を印加し、後半に負のON電圧を印加して
画素をON状態にし、期間TT(は闇値以下の交流信号
が印加されているため、液晶はON状態を保持する。期
間Tw□で印加される電圧は波高値がv2であるので液
晶は反転せずON状態が保持される。つぎに、第2のフ
ィールドでは期間T、□に消去電圧を印加するが、期間
”I”12の前半はON電圧を印加し、後半にOFF電
圧を印加する。つまり、第1のフィールドではONにす
べき画素に書込み電圧を与え、第2のフィールドではO
FFにすべき画素に消去電圧を与え、2フイールドで1
フレームを終了する。上記操作を繰り返すことにより液
晶パネルを駆動することができる。尚、期間TV+、”
W2においてその前半に書込みまたは消去に必要な信号
の逆極性の電圧を印加しているが、これは直流電界印加
による液晶の劣化を防止するためのもので、印加電圧が
各フィールドで交流化されるようにするためである。
〔[カイラルスメクテインクシー液晶の時分割大面積デ
ィスプレイへの応用」、ニスアイディー85ダイジエス
ト、(^n Application of Chir
alSmectic−CLiquid  Crysta
l to a MultiplexedLar(e−A
rea  Display、  5ID85DIGBS
τ) 〕第5図は液晶パネルの駆動電橋の各端子間の等
価回路で、21は電極抵抗、22.23はそれぞれ配向
膜の抵抗と容量、24.25はそれぞれ液晶の抵抗と容
量である。第5図から明らかなように、液晶層に印加さ
れる実際の電圧は抵抗24または容量25の両端の電圧
になる。電極抵抗21は駆動端子から遠ざかる程、抵抗
値が増大するので、駆動電圧の供給点から離れた画素程
、液晶に印加される電圧の実効的なパルス幅と波高値は
第6図に示すように共に低下する。特に液晶が強誘電性
液晶の場合は、液晶の容!25が通常のTN液晶に比べ
て大きいため、この影響はより大きくなる。
発明が解決しようとする問題点 強誘電性液晶の場合、液晶分子を反転させて光学スイッ
チとして使用するため、所定の波高値の電圧を、液晶分
子が反転するまで印加する必要がある。従って、上記の
従来の駆動方法では、駆動電圧の供給点から離れた画素
で、印加電圧の実効的なパルス幅が低下した場合でも安
定に動作できるように、十分なパルス幅の駆動電圧を印
加する必要が有り、そのため、走査速度が遅くなり走査
フレーム時間を一定とした場合、走査電極数を増大でき
ないという問題点を有していた。さらに、駆動電圧の供
給点に近い画素では非選択時にも十分なパルス幅の電圧
が印加されるため、閾値以下の電圧であっても液晶分子
が応答し、ONまたはOFFの状態の保持が不安定にな
るという問題点も有していた。
そこで、本発明はマトリクス型の液晶パネルにおいて、
動作安定性を損なうことなく走査電極数を増大させるこ
とが可能な効果的な駆動方法を提供するものである。
問題点を解決するための手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は
、長いパネル幅の駆動電圧を必要とする部分では、その
部分に対応する走査電極および信号電極の選択期間を長
くし、逆に短いパルス幅の駆動電圧で十分動作する部分
では、その部分に対応する走査電極および信号電極の選
択期間を短くするものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、本発明では必要な箇所にのみ十分なパルス幅
の駆動電圧が印加されるように、走査電極および信号電
極の選択期間を長くし、不要な箇所ではできるだけ走査
電極および信号電極の選択期間を短くしているため、全
体の走査時間を短縮でき、走査時間の短縮分だけ走査電
極数を増大させることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の強誘電性液晶パネルの駆動方法を示す
各走査電極の駆動電圧の一実施例である。
第1図は第2図に示されるような5×15のマトリクス
液晶パネルを駆動した場合の駆動波形であり、第2図に
おいて1〜5は走査電極、6〜10は信号電極、1)は
走査電極ドライバ、12は信号電極ドライバである。第
1図かられかるように、各走査電極の選択期間Tsを走
査電極毎に順次変えている。この場合、信号電極群の駆
動電圧の供給点から最も離れた部分に対向する走査電極
5の選択期間を最も長くし、信号電極の電極抵抗に起因
する動作不良を防止し、信号電極群の駆動電圧の供給点
に近い部分に対向する走査電極1の選択期間を最も短く
して、走査時間の短縮を計っている。
第3図は本発明の強誘電性液晶パネルの駆動方法の別の
実施例を示す各信号電極の駆動電圧波形のタイムチャー
トである。第3図も第2図に示されるような5×15の
マトリクス液晶パネルを駆動した場合の駆動波形である
。第3図がられかるように、各信号電極の選択期間Ts
を信号電極毎に順次変えている。この場合、走査電極群
の駆動電圧の供給点から最も離れた部分に対向する信号
電極10の選択期間を最も長くし、走査電極の電極抵抗
に起因する動作不良を防止し、走査電極群の駆動電圧の
供給点に近い部分に対向する信号電極6の選択期間を最
も短くして、非選択画素に印加される電圧のパルス幅を
短くし、ONまたはOFFの状態保持の安定性を改善し
ている。
上記各実施例に用いる液晶は強誘電性液晶であるが、特
にカイラルスメクティックC相を示す液晶は応答速度が
速く使い易い。例えば、+ D OB A M B C
(+ p−デシルオキシベンジリデン−p゛ −アシン
2−メチルブチルシンナメイト)という液晶材料などを
使うことができる。
なお、第2図に示したマトリクスパネルは一例にすぎず
、これに限られるものではなく、走査電極および信号電
極の駆動電圧波形も、第1図および第3図に示されるも
のに限定されるものではなく、走査電極および信号電極
の選択期間が各々所定の関係をもってそれぞれ異なるよ
うに駆動すればよい。
発明の効果 本発明はまず各走査電極の選択期間を異ならせているた
め、各走査電極毎に必要最小限のパルス幅の駆動電圧を
印加でき、動作の安定性を確保しながら走査時間を短縮
できるという効果を得ることができる。従うて、走査時
間の短縮分だけ走査電極数を増大することができるもの
である。さらに、各信号電極の選択期間も異ならせてい
るために、非選択の画素に印加される電圧のパルス幅も
必要最小限にすることができ、ONおよびOFFの状態
保持の安定性も改善することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の強誘電性液晶パネルの駆動方法の一実
施例における各走査電極の駆動電圧波形を示すタイミン
グ図、第2図は本発明の一実施例における強誘電性液晶
パネルの構成を示す概略ブロック図、第3図は本発明の
強誘電性液晶パネルの駆動方法の別の実施例における各
信号電極の駆動電圧波形を示すタイミング図、第4図は
従来の液晶パネルの駆動電圧波形図、第5図は液晶パネ
ルの等価回路図、第6図は液晶パネルに駆動電圧を印加
したときの液晶層に実際に印加される電圧波形を示すグ
ラフである。 1〜5・・・・・・走査電極、6〜10・・・・・・信
号電極、1)・・・・・・走査電極ドライバ、12・・
・・・・信号電極ドライバ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第1図 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走査電極群と信号電極群との間に強誘電性液晶を
    挟持した液晶パネルを構成すると共に、走査電極および
    信号電極において、少なくとも一方の電極の選択期間を
    所定の電極毎に異ならしめることを特徴とする強誘電性
    液晶パネルの駆動方法。
  2. (2)信号電極群の駆動電圧の供給点に近い部分に対向
    する走査電極の選択期間が、上記信号電極群の上記駆動
    電圧の供給点より遠い部分に対向する走査電極の選択期
    間よりも短いことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の強誘電性液晶パネルの駆動方法。
  3. (3)走査電極群の駆動電圧の供給点に近い部分に対向
    する信号電極の選択期間が、上記走査電極群の上記駆動
    電圧の供給点より遠い部分に対向する信号電極の選択期
    間よりも短いことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項または第(2)項のいずれかに記載の強誘電性液晶パ
    ネルの駆動方法。
  4. (4)強誘電性液晶がカイラルスメクティックC相を示
    すことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項、第(2
    )項または第(3)項のいずれかに記載の強誘電性液晶
    パネルの駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102580A (ja) * 1988-10-11 1990-04-16 Nec Corp 電界効果トランジスタ
KR100817382B1 (ko) * 2001-09-18 2008-03-27 도호꾸 파이오니어 가부시끼가이샤 발광 표시 패널의 구동 장치
CN106128408A (zh) * 2016-09-18 2016-11-16 深圳市华星光电技术有限公司 一种液晶显示面板的驱动电路及液晶显示面板

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CN106128408A (zh) * 2016-09-18 2016-11-16 深圳市华星光电技术有限公司 一种液晶显示面板的驱动电路及液晶显示面板

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