JPS6224551A - 紫外線用蛍光ランプ - Google Patents
紫外線用蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPS6224551A JPS6224551A JP16300385A JP16300385A JPS6224551A JP S6224551 A JPS6224551 A JP S6224551A JP 16300385 A JP16300385 A JP 16300385A JP 16300385 A JP16300385 A JP 16300385A JP S6224551 A JPS6224551 A JP S6224551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- ultraviolet
- fluorescent lamp
- weight
- ultraviolet rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は紫外線放射効率を向上した紫外線用蛍光ランプ
に関する。
に関する。
健康線用蛍光ランプや光化学反応用蛍光ランプなどの紫
外線用蛍光ランプは紫外線透過性ガラスバルブの内面に
紫外線発光蛍光体を被着したもので、その紫外線放射効
率は蛍光体の発光効率とバルブの紫外線透化率とによっ
て定まる。
外線用蛍光ランプは紫外線透過性ガラスバルブの内面に
紫外線発光蛍光体を被着したもので、その紫外線放射効
率は蛍光体の発光効率とバルブの紫外線透化率とによっ
て定まる。
しかして、バルブの紫外線透過率はガラスの成分によっ
て左右される。たとえば、特公昭52−33124号公
報に見られるように、鉄がFe2O3換算で0.1重量
%未満含有するけい酸質ガラスでバルブを構成した一般
照明用蛍光ランプが知られているが、このランプのバル
ブは波長300〜320nmの中波長紫外線をほとんど
透過しない。
て左右される。たとえば、特公昭52−33124号公
報に見られるように、鉄がFe2O3換算で0.1重量
%未満含有するけい酸質ガラスでバルブを構成した一般
照明用蛍光ランプが知られているが、このランプのバル
ブは波長300〜320nmの中波長紫外線をほとんど
透過しない。
また、たとえば当社製健康線用蛍光ランプFL20SE
は鉄をFe2O3換算で0.023重量%含有するけい
酸質ガラスでバルブを構成しており、このバルブの中波
長紫外線の透過率は約27%である。この蛍光ランプは
家庭における健康増進用や病院などにおける治療用には
適当であるが学校などにおける集団健康線浴用や合成樹
脂の射光脆性試験などの目的に用いる場合にはもっと高
効率であることが望ましい。
は鉄をFe2O3換算で0.023重量%含有するけい
酸質ガラスでバルブを構成しており、このバルブの中波
長紫外線の透過率は約27%である。この蛍光ランプは
家庭における健康増進用や病院などにおける治療用には
適当であるが学校などにおける集団健康線浴用や合成樹
脂の射光脆性試験などの目的に用いる場合にはもっと高
効率であることが望ましい。
本発明はバルブを構成するガラスの紫外線透過率を変え
ることにより紫外線放射効率の高い紫外線用蛍光ランプ
を提供することを目的とする。
ることにより紫外線放射効率の高い紫外線用蛍光ランプ
を提供することを目的とする。
本発明は0.02重量%以下の鉄(Fe、0.換算)を
含有するけい酸質ガラスでバルブを構成したことにより
、バルブの紫外線透過率を飛躍的に向上し、この結果、
蛍光ランプの紫外線放射効率を格段に向上したものであ
る。
含有するけい酸質ガラスでバルブを構成したことにより
、バルブの紫外線透過率を飛躍的に向上し、この結果、
蛍光ランプの紫外線放射効率を格段に向上したものであ
る。
本発明の詳細を下記の実施例によって説明する。
本実施例は健康線用や合性樹脂の射光脆性試験用などし
こ用いる中波長紫外線用蛍光ランプで、直管形ガラスバ
ルブの内面に300〜320nmの波長域に出力のピー
クを有する紫外線発光蛍光体を被着し、かつバルブの両
端部にフィラメント電極を封装したものである。
こ用いる中波長紫外線用蛍光ランプで、直管形ガラスバ
ルブの内面に300〜320nmの波長域に出力のピー
クを有する紫外線発光蛍光体を被着し、かつバルブの両
端部にフィラメント電極を封装したものである。
しかして、本実施例のバルブは0.02重量%(Fe2
0iに換算して。)以下の鉄を含有するけい酸質ガラス
からなる。その−例として鉄をo、ooa重社%含有す
るガラスの主要組成を示せば次のとおりである。
0iに換算して。)以下の鉄を含有するけい酸質ガラス
からなる。その−例として鉄をo、ooa重社%含有す
るガラスの主要組成を示せば次のとおりである。
Sin、 69.9 重量%
Fe2O,0、008重量%
Ca0 5.91 重量%
Na2O16,3重量%
その他 7.882重量%
つぎに、この鉄がo、ooa重量%のガラスの分光透過
率を第1図に示す。図は横軸に波長をnmの単位でとり
、縦軸に透過率を%の単位でとったものである。この図
から、本例のガラスの中波長紫外線透過率が約45%に
達することが理解できる。
率を第1図に示す。図は横軸に波長をnmの単位でとり
、縦軸に透過率を%の単位でとったものである。この図
から、本例のガラスの中波長紫外線透過率が約45%に
達することが理解できる。
しかして、実験によって鉄の含有量が中波長紫外線透過
率に重大な影響をすることが判明した。
率に重大な影響をすることが判明した。
実験は、当社従来製品FL208E蛍光ランプの光を日
立製作所製スペクトルフォトメータ (139型)を用
い波長300nmの中波長紫外線について鉄の含有量を
異にするほぼ同質の各種試験ガラスの光透過率を調査し
たもので、この結果を第2図に示す。
立製作所製スペクトルフォトメータ (139型)を用
い波長300nmの中波長紫外線について鉄の含有量を
異にするほぼ同質の各種試験ガラスの光透過率を調査し
たもので、この結果を第2図に示す。
図は横軸にガラス中の鉄をFe2O,に換算した重量%
で取り、縦軸に透過率を%の単位でとったものである。
で取り、縦軸に透過率を%の単位でとったものである。
この図から、鉄の含有量がFe2O,に換算して0.0
2重量%近傍において紫外線透過率が不連続に変化して
おり、0.02重量%以下の範囲において透過率が約4
5%を示した。この透過率の値は従来の鉄がFe、O,
に換Wして0.023重量%であるガラスの透過率が約
27%であったのに比較して格段に向上したことを示す
。
2重量%近傍において紫外線透過率が不連続に変化して
おり、0.02重量%以下の範囲において透過率が約4
5%を示した。この透過率の値は従来の鉄がFe、O,
に換Wして0.023重量%であるガラスの透過率が約
27%であったのに比較して格段に向上したことを示す
。
つぎに、この鉄を0.008重量%含むガラスを用いて
上述の20W蛍光ランプに構成し、その中波長紫外線の
放射効率を従来製品FL20SEのそれと比較した。こ
の結果を第3図に示す。図は横軸に品種を縦軸に中波長
紫外線の出力をWの単位でとったもので、各点は試験値
、試験値中の横線は平均値を示す。この図から解るとお
り、本試験品は従来品に比較して出力が約17%向上し
た。また、本試験品を用いて合性樹脂の光読化試験を行
なったところ、同程度の劣化を得るのに従来品に比較し
て時間が約176短縮された。
上述の20W蛍光ランプに構成し、その中波長紫外線の
放射効率を従来製品FL20SEのそれと比較した。こ
の結果を第3図に示す。図は横軸に品種を縦軸に中波長
紫外線の出力をWの単位でとったもので、各点は試験値
、試験値中の横線は平均値を示す。この図から解るとお
り、本試験品は従来品に比較して出力が約17%向上し
た。また、本試験品を用いて合性樹脂の光読化試験を行
なったところ、同程度の劣化を得るのに従来品に比較し
て時間が約176短縮された。
これらの試験結果から、本試験品蛍光ランプは中波長紫
外線放射効率が格段に優れ、電力の節約に役立つほか、
格別な用途たとえば集団健康線浴あるいは合性樹脂の強
制光読化試験などに用いて極めて有利である。
外線放射効率が格段に優れ、電力の節約に役立つほか、
格別な用途たとえば集団健康線浴あるいは合性樹脂の強
制光読化試験などに用いて極めて有利である。
なお、ガラス中の鉄の含有量があまり少なくなると管引
き、曲成な、どの加工性が低下して不良発生率が高くな
って工業的に実用できなくなる。実験によれば、鉄含有
量の下限はFe2O3換算で0.002重量%程度に止
めることが好ましい。また、ガラス中のナトリウムはN
a2O換算で10〜20重量%の範囲が光束維持率が良
い付帯効果がある。
き、曲成な、どの加工性が低下して不良発生率が高くな
って工業的に実用できなくなる。実験によれば、鉄含有
量の下限はFe2O3換算で0.002重量%程度に止
めることが好ましい。また、ガラス中のナトリウムはN
a2O換算で10〜20重量%の範囲が光束維持率が良
い付帯効果がある。
なお、本発明は波長3650nm近傍の長波長紫外線用
蛍光ランプに適用しても同様な効果がある。
蛍光ランプに適用しても同様な効果がある。
本発明の紫外線用蛍光ランプは0.02重量%以下の鉄
(Fe20.に換算して)を含有するけい酸質ガラスで
バルブを構成したのでバルブの紫外線透過率が飛躍的に
向上し、この結果1、ランプの紫外線放射効率が格段に
向上した。
(Fe20.に換算して)を含有するけい酸質ガラスで
バルブを構成したのでバルブの紫外線透過率が飛躍的に
向上し、この結果1、ランプの紫外線放射効率が格段に
向上した。
第1図は本発明の紫外線用蛍光ランプの一実施例のバル
ブを構成するガラスの一例の分光透過率を示すグラフ、
第2図は同じくガラス中の鉄の含有量と紫外線透過率と
の相関を示すグラフ、第3図は上記実施例ランプの紫外
線放射効率が優れていることを示すグラフである。
ブを構成するガラスの一例の分光透過率を示すグラフ、
第2図は同じくガラス中の鉄の含有量と紫外線透過率と
の相関を示すグラフ、第3図は上記実施例ランプの紫外
線放射効率が優れていることを示すグラフである。
Claims (1)
- ガラスバルブ内面に紫外線発光蛍光体を被着してなる紫
外線用蛍光ランプにおいて、上記バルブは0.02重量
%以下の鉄を含有するけい酸質ガラスからなることを特
徴とする紫外線用蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300385A JPS6224551A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 紫外線用蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16300385A JPS6224551A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 紫外線用蛍光ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224551A true JPS6224551A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15765346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16300385A Pending JPS6224551A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 紫外線用蛍光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224551A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101567294A (zh) * | 2008-04-24 | 2009-10-28 | 哈利盛东芝照明公司 | 紫外线放电灯 |
CN101964297A (zh) * | 2009-07-23 | 2011-02-02 | 哈利盛东芝照明公司 | 紫外线放电灯 |
JP2011044421A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-03-03 | Harison Toshiba Lighting Corp | 紫外線放電ランプ |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16300385A patent/JPS6224551A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101567294A (zh) * | 2008-04-24 | 2009-10-28 | 哈利盛东芝照明公司 | 紫外线放电灯 |
JP2009266574A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Harison Toshiba Lighting Corp | 紫外線放電ランプ |
CN101964297A (zh) * | 2009-07-23 | 2011-02-02 | 哈利盛东芝照明公司 | 紫外线放电灯 |
JP2011044421A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-03-03 | Harison Toshiba Lighting Corp | 紫外線放電ランプ |
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