JPS62245379A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPS62245379A
JPS62245379A JP8861186A JP8861186A JPS62245379A JP S62245379 A JPS62245379 A JP S62245379A JP 8861186 A JP8861186 A JP 8861186A JP 8861186 A JP8861186 A JP 8861186A JP S62245379 A JPS62245379 A JP S62245379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
image
address
memory
compressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8861186A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2744229B2 (ja
Inventor
Naoto Kawamura
尚登 河村
Yoshihiro Ishida
良弘 石田
Yuji Nishigaki
西垣 有二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61088611A priority Critical patent/JP2744229B2/ja
Priority to US07/038,288 priority patent/US4918541A/en
Publication of JPS62245379A publication Critical patent/JPS62245379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2744229B2 publication Critical patent/JP2744229B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は画像データを処理する画像処理装置に関する。
く従来技術〉 従来、高密度カラー画像データを変換処理、或は編集処
理する装置としては、サイテックス社のレスポンス30
0シリーズ、クロスフィールド社の5TUDIO−80
0シリーズ等の印刷システムが知られている。
しかしながら、これらの装置は大型であり、しかも処理
時間が長いという欠点があった。
く目 的〉 本発明は上述従来システムの欠点を除去し、コンパクト
で低価格なしかも高速に画像回転処理可能な画像処理装
置を提供するものである。
本発明の特徴としては画像を高解像に読みとった時に生
じる膨大な画像データを1編集処理のやりやすい形態で
データ圧縮を施し1画像データを数分の1にし、かかる
圧縮画像データを復号し、復号データに対して一次元変
換処理を3度祿返すことにより画像を回転処理するもの
である。
〈実施例〉 (概 要) 一般に画像処理装置の機能としては。
以上の2つの編集機能を必要とする。前者は一般にハー
ドウェアによるパイプライン・プロセサーと言われるも
ので本装置に於ては画像編集機能のある特定の高速性を
必要とする項目について実行する。後者のCPUによる
処理は大fil+とインターラクテイブに行う項目につ
いて(ある程度時間はかかってもよい)実行する。
即ち、前者のパイプライン・プロセサーは、例えば画像
のレイアウトを決めるアフィン変換(拡大・縮小・移動
・回転)と空間フィルター処理(画像の強調・平滑化等
)及び1ookup  t ab le (LtJT)
による色変換処理等の画像の逐次処理を主として行う。
後者のCPUによる処理は一般に複雑な処理−ハードウ
ェア化出来にくい処理を行う、ここでは画像を任意の形
状に切り出したり、切り出した画像を別の所ヘコピーす
る処理、画像の一部を修正する等の処理をさす、これら
の処理は一般に操作者の創造によるクリエイティブな処
理で、ある程度、時間がかかっても許容出来る。しかし
この機能は高機能である必要がある。
以上2つの編集処理機能を最大のパフォーマンスで実施
するためには編集装置のシステム・アーキテクチャ−か
ら考える必要がある。埋ち両者の処理が十分高機能に高
速に実行出来るようにするためには、構成するシステム
の体系、取り扱う画像データの持ち方(フォーマット)
、信号の流れ、機能の解析等が検討される必要がある。
種々の検討の結果カラー画像処理装置としてのシステム
会アーキテクチャ−として次の1バが結論として得られ
た。
(1)画像編集を行う為には、画像データは圧縮データ
として持つ。
(2)圧縮の方式としてはm X mのブロックを一符
号として持つブロック符号化又はベクトル量子化がよい
(3)高精細な画像編集を行う為には、mXmの内部の
画像データを書き直す必要がある。
(1)に於て、高解像・高階調の画像編集処理を行うた
めには、画像データ容量としては極めて莫大となる6例
えばA4 1pageを16pel/mm各8bit/
PIXELでカラー読取りした場合、R,G、B3色で
約48Mバイトのデータ容量となる。先に述べた画像編
集をインターラクティブに、且つ高機能に行うためには
かかるカラー画像データを圧縮し、!!果しやすい形に
する車が重要技術となる。このためには(2)のブロッ
ク符号化又はベクトル量子化手法が最適であると結論づ
けられた。
これは即ち画像のmXm画素を1つの固定長のコードに
直す方式で、大きな圧縮率が得られる・バと、画像デー
タの位置情報が保持されているため容易に編集出来るた
めである。
かかる圧縮法を用いて画像データを持った場合、我々は
高精細な画像編集を行うためには(3)に示される様に
圧縮の単位のmXm内の画素データまで編集結果として
書き直す必要がある東に気がついた。即ちベクトル量子
化手法によるmXm1位で持ったコードデータの集合を
編集した結果、編集の項目によっては、コードの値を変
化させる必要がある。
以下、本発明の実施例に基づき詳細に説明する。
(実施例の詳細な説明) 第1図はこの発明の一実施例を示す画像処理装置の構成
図である。リーダlによって読みとられた画像データ(
例えばR,G、B各8bitデジタルデータ)は変換器
11により信号変換され、NTSC信号で用いられる輝
度(Y)信号と色差信号(1,Q)に変換される。かか
る変換は例えばR,G、Bのデータを なるマトリックス計算により得られる。ここで変換マト
リックスの係数はリーグの色分解特性、γ特性等に合わ
せて適宜修正される。かかるY、I、Q信号は後述の圧
縮器2により圧縮され画像データファイル用のディスク
メモリ3へ記憶される。ディスク内の画像データはIm
ageメモリ5と呼ばれるICメモリ上へ読み出さ′れ
加工・編集される。ここで高速処理を行うべく基本処理
はハードウェア化されたバイブライン・プロセサ4によ
って行われる。
一方イメージメモリ5上の1i像データはCPU8によ
り各種処理が施され加工・修正が行われる0編集の過程
はCRTコントローラ9によりカラーCRTIO上へ表
示され、編集の状況がモニターできる0編集された結果
はイメージメモリー5から復号器6を通して元の画像デ
ータに戻され、変換器12によりこの画像データがプリ
ンターに対応した色信号(イエロー。
マゼンタ、シアン、ブラック)に変換されカラープリン
タ7へ出力される。
(圧縮符号化) 次に画像データの圧縮法について述べる。
Y、I、Qのような輝度と色差の3色信号に分けること
により、輝度データであるY信号の空間周波数をよく保
存しておけば1色差信号であるI、Q信号の空間周波数
はある程度制限しく高周波成分のカット)視覚上の画質
劣化が少ないということが知られている。
そこで例えばI、Q信号はmXmのブロック(mは整数
)の平均値等で色情報を代表させ、カラー画像のデータ
量を削減するデータ圧縮法が考えられる。I、Q信号の
ブロックサイズは要求される画質、許容されるメモリ容
量により2X2.4X4.8X6などのブロックサイズ
が選ばれる6例えばブロックサイズを4X4とすると、
前述したようにA4 1page(7)/’モリ容(4
48MByteは、Y信号16MByte(非圧縮)+
1.Q信号2MByte=計18MByteとなり約2
.7の圧縮率となる。
一方Y信号に関してはI、Q信号の圧縮とは異なり解像
度データを十分残すような圧縮法が必要となる。
第1の方法としてブロック符号化手法がある。
この手法はm X mブロック内の画素データXの平均
値X、!!A準偏差σを算出する0次に各画素ごとの濃
淡情報を数bit程度で表わす3例えば(x−32)/
σの計算値を再量子化することにより実現できる。この
圧縮データフォーマットは第・2図(a)のようになり
、平均値、標準偏差の次に各画素の濃淡情報を続け、こ
の濃淡情報の順序をブロック内の画素位置に1対1に対
応させる。
第2の方法は、mXm画素のベクトル琶子化手法である
この手法はmXmブロック内の画素データを平均値i、
標準偏差σと画像のパターンを表わすコードにより表現
させて、データの圧縮を計るものである。この圧縮デー
タフォーマットは、第2図(b)のようになる。
以上はY信号のみ解像度データをとり、IQ信号に関し
てはmXm内の平均データをとる様にした例であるが、
IQ信号にもY信号と同様のフォーマットで符号しても
構わない。
かかる圧縮形態はNXN画素から成る一枚の画像をmX
mの小区画で切り、このmXmを1つのにビットの固定
長のコードに変換するため圧縮された画像データとして
は のアドレス空間で深さ方向ににビットから成るメモリ構
成をとる。従って画像のアドレス情報が保持されており
、通常のMH,MMH,MR。
MMR等の可変符号長の圧縮方式に較べて任意位置の画
像検索、書込み、等のランダム・アクセス性能がよく、
編集作業等に最適であると言える。
以上の圧縮データをベースに画像データを変倍9回転し
ようとした場合、圧縮データ自体の書き換えが必要とな
る。
第3図はこの説明図で同図■はmXm画素の画像データ
を圧縮した時の圧縮データの区切りを示す、mXmの単
位でその内に含まれる画像データを1つのコードに直す
、(今後このmXmの圧縮された画素のことを「ブロッ
ク画素」と呼ぶことにする。)。
同図◎はこのブロック画素毎に画像を回転した結果で、
Tという文字はこの様にズタズタに切れてしまう、これ
を避けるためには、同図θの様にブロック画素を復号し
て元の画像データに戻し、各画素毎に回転を与え同図@
の様にして、しかる後再び圧縮してやる必要がある。
この時同図θに示す圧縮するmXmの画素単位Aは回転
操作後同図@のにの様に変型し、新たに圧縮する画素単
位間にまたがる。
即ち高精細に行うためには ブロック画素 元の画像データ ブロック画素と変換す
る必要がある。
今画像の回転操作を施す場合を考えると、復号して元の
画像データに戻し回転する場合、画素データの移動が起
り、元の画像データの状態で記憶するためのメモリ容量
が極めて大きくなる。最悪元の画像データ並みの48M
b Yteのデータ6延の中間バッファが必要となる。
かかる復号→回転→圧縮符号化の演算を極めて簡素に実
現する方法を以下に提案する。
まず、回転の方法について述べる。一般に任意の角度θ
の回転は次のようなアフィン変換により実現できる。
回転後の画像の座標、0は回転角である。この2次元変
換をおこなうと、回転前の画像の座標は一般には無理数
になってしまう、したがって、回転を高精度におこなう
には、いくつかの整数光補間して求めなければならない
、また、第3図のように回転した結果のデータはmXm
単位できれいにつまっていかないので、かなりの容量の
中間バッファがないと再圧縮が困難になる。そこで2次
元アフィン変換の式(1)を次のようにχ方向、y方向
の2つの1次元変換の積に分解する。
第1のχ方向の1次元変換T1では次のようになる。
すなわち、1次元変換T1ではyの値が変わらず、χ方
向の幅がcosO倍に縮小される0図解すると第4図(
a)の矩形がχ方向の1次元変換T1で(b)のように
変形される0次に第2のy方向の1次元変換T2では次
のようになる。
すなわちy方向の1次元変換T2では、第4図−(A)
の(b)から(e)のように、χの値が変わらずy方向
の幅はl / c o s 0倍に拡大され、角度0の
回転をした画像(C)が得られる。
以上のようにχ方向の1次元変換T1では。
χ方向の1ラインのデータを読出せば、変換後のデータ
の座標はそのライン上にあり、変換後の画像のアドレス
点のデータは1次元補間で、求めることができる。すな
わちχ方向の1ライン単位の処理が可能である。したが
って1次元変換T1の処理結果をmライン集めれば、m
×m単位の再圧縮が容易に可能となる。同様にX方向の
1次元変換T2についても、X方向の1ラインのデータ
を読出して、lライン単位の処理が可能である。ただし
圧縮データを格納するメモリ(第1図の5)はX方向と
X方向の2方向にアクセスが可能な構成にする必要があ
る。
一方、以上の一次元変換に於いて、第4図−(A)の(
a)→(b)への変換では画像の縮みがX方向で起り、
(b)→(C)への変換ではX方向に画像が伸びる。こ
のためχ、y方向の2度の復号→圧縮操作に対して画像
データの劣化が大きい、A体重に言えば一旦画像を縮ま
らせると画像のサンプリング・ピッチは一定であるので
画像データの欠落が生じる0次に画像データを拡大して
も、この欠落した画像データは復元しないので、再現さ
れた画像は高周波成分の除去された情報量の少ないデー
タに変身する。
そこで本実施例に於いてはこの第2式をの如く変換する
。かかる変換は (1)一次元変換の操作に於いて画像の伸び縮みがない
(2)従って圧縮・復号を繰り返しても画像情報量は失
われない。
の特徴がある。
即ち、T3又はT1の操作で説明するととなり、これは
X方向への屯なる5hearを示す。
第4図−(B)の(a)→(b)への変換はこの例を示
したもので、X方向への5hearを行ったもので、幅
βは変らない、このため簡単なハードウェアで実現出来
る。即ち、ラスター画像のラスターの先頭アドレスの変
換で済む、又圧縮データを復号し、5hearする時に
は、復号した画像データを最低mラインのラインメモリ
ヘスドアする時の先頭アドレスのシフトで済む、従って
前述の縮小による画像の欠落は生じない、更に中間のラ
インバッファのサイズが画像幅で済み経済的である。(
拡大縮小がある場合には1画像幅以上の中間バッファが
必要となる。)なお、(2)−0式の代りに次の式を用
いることもできる。
ここで、一時元変換T’1.T’3はX方向への5he
ar 、T2はX方向の5hearとなり。
これらの変換で画像の伸び縮みはなく、(2)−0式の
場合と同様な処理が可能なことは明らかである。
次に、圧縮データ→復号→回転→圧縮符号化の変換の詳
細を第5図〜第8図に示される実施例に基づいて説明す
る。
第5図は、圧縮データ→復号→回転→圧縮符号化を行な
う回路構成全体のブロック図である。圧縮データは、入
力データとなるデータの領域と、処理後のデータが格納
される領域として2つの領域511,512に区別され
ている。CPU8は、処理を実行する前に入力データと
なるデータ領域を選択器521に指示することにより選
択する0選択器521は、CPU8よりの信号502に
より、圧縮データメモリl及び2(511及び512)
の一方を、アドレスラインは入力データ側メモリアドレ
ス591に、そしてデータラインは入力側圧縮データラ
イン503につなぎ、もう一方のアドレスラインを出力
データ側メモリアドレス592に、そしてデータライン
を出力側圧縮データライン501につなぐ場合と、51
1及び512の両方のアドレスバス及びデータバスを全
て切り離す(ハイインピーダンス状態にする)場合の3
つ異なる状態をとる。
以降、521は、圧縮データメモリlを入力データメモ
リとし、圧縮データメモリ2を出力データメモリとして
つないでいる場合として説明を進める。アドレス演算回
路57は、主走査同期クロック及び副走査同期クロック
を受けて。
入力圧縮データメモリの入力データアドレス591と、
処理後のデータが出力されるべき出力圧縮データメモリ
への出力データアドレス592及び、処理の途中で必要
となる中間バッファ内アドレス593,594を出力す
る。圧縮メモリ511は、入力データアドレス591に
応するデータを入力側圧縮データライン503に出力し
、復号器53はこれを復号して選択器522を通して中
間メモリ1又は2(541又は542)に出力する6選
択器522は、593の値がm倍数となるたびに中間メ
モリl及び2をトグルでつなぎかえる。
選択器523は、522同様に動作するが、522が中
間メモリ1をつないだ時には中間メモリ2をつなぎ、5
22が中間メモリ2をつないだ時には中間メモリ1をつ
なぐというように、522と523はデータバスを54
1と542に交互につなぎかえるものである。また、こ
こではm=4の場合を例にとって以下話を進める。59
1は、アドレスバスであったが、主走査アドレス及び副
走査アドレスのいずれのアドレスも下位ビットから数え
て3ビツト目(すなわち22の位のビット)以上のビッ
トのみでなるものである。また、入力側中間バッファア
ドレス593は、副走査アドレスは、下位ビットから数
えて3ビツト目1ビツトのみが選択器522及び523
に入力されており、中間メモリl及び2 (541及び
542)には主走査アドレスのみが入力されている。中
間メモリl及び2は、それぞれ4ラスタ分のラインバッ
ファよりなり、復号器53からのラスタ出力を選択器5
22を通して中間メモリの一方に出力される。中間メモ
リの相方に、同一の入力側中間バッファアドレスが入力
されており、一方の中間メモリの該アドレスに復号され
たデータが古き込まれる。他方、もう一方の中間メモリ
の同一主走査アドレスから4木のラインバッファの各々
から1ブロック行前の復号器データが選択器523を通
して補間処理回路55に出力される。補間処理回路55
は、594の出力側中間バッファ主走査アドレス(整数
部および小数部より成る)の小数部を入力し、4木のラ
インバッファの出力の各々に対して、相続く2つのデー
タから補間したデータを作成して、594の整数部で与
えられるアドレスに対応する中間メモリ3もしくは4に
選択器524を通して出力してゆく0選択器524.5
25は、前述の選択器522,523と同様に、中間メ
モリ3及び4をトグルで選択する選択器対である。この
とき、524及び525は、出力側中rIJtバッファ
アドレス594の副走査アドレスの下位ビットより数え
て3ビツト目のビット1ビツトを選択信号として入力し
ている。中間メモリ3及び4には、同一の出力側中間バ
ッファアドレスの主走査アドレスが入力されており、一
方のメモリには、補間処理回路からのデータが入力され
ており、もう一方のメモリからは、lブロン多行前の補
間処理済データが選択器525をaして4ラスタ分パラ
レルに圧縮器56に出力されている。圧縮器56は、該
データを入力し、4ラスタの各々から4画素分のデータ
を入力した時点で圧縮データを出力圧縮データバス50
1を介して選択器521へ出力する0選択器521は、
データバス501上のデータを圧縮データメモリ2(5
12)の出力側圧縮データアドレス592で指定される
アドレスに出力する。
次に、アドレス演算回路57に関して説明する、第6図
に示すように、57はクロック切換部61、アドレス計
算部62、出力切換部63゜66及びカウンタ64,6
5よりなる。前述のように回転は、入力側のアドレスを
(χ、y)、出力側のアドレスを(x、y)とすると、
(1)式の関係が成立する。この時、(2)−(1)式
のように回転の演算を3項Tl 、”r2.T3に分け
て考える。
T I =73であるため、今T1及びT2の変換につ
いて記述する。
(2)−0式より の一次元変換は となるので、副走査クロックがy個目のラスターの主走
査クロックがχ番目の画素を(χ、y)の画素としてと
り扱うとき Y’ = ’l                  
  −−−−−−(4)−■X’  (0、O)  =
 O−−−−−−(4)−■K (0、j+1)−X’
 (0、j )+ a         −一−−−−
(4)−■X (++1.j+1)=  K (++J
”l)”  1  −−−−−−(4)−■である。
よって、(3)−0式の演算、Yは副走査同期クロック
をカウントするのみで算出でき、副走査同期クロック間
に何個主走査同期クロックが入っても不変である。よっ
て、アドレス計算部62は、第7図(A)に示すように
、副走査同期クロックをカウンタ76でカウントアツプ
してτとしている。また、711にはあらかじめCPU
によりαの値がセットされてあり、731には初期値と
して0がリセットされている。加算器721は、副走査
クロックが入るたびに731の保持する値と711の保
持する値を加算し、その和を出力する。731はその出
力値をラッチし、新たな値として保持し、(4)−〇穴
の計算を実行する0次に732は、   ゛初期値とし
て0がCPUによりセットされており、加算器722は
、732の保持する値と712の保持する値を主走査ク
ロックが入るたびに加算しく4)−■の計算を実行する
6選択器74は副走査クロックが入ったときのみ731
の出力を選択出力し、他は722の出力を選択出力する
。また、732は、主走査クロックもしくは副走査クロ
ックの少なくとも一方が入力されると選択器74の出力
をラッチし、(4)−■又は(4)−■の計算結果を適
宜とり込みXとする。
次にT2においても、全く同様に。
Y ” (0、0) = 0      −−−−(8
)−■Y ” (i+1,0戸Y ” (i+0) +
sinθ−−−−(8)−■Y”(i÷1.J中1)−
Y”(i+1.j)  +  1 −一−−(8)−■
この場合は、T2の演算は、前述の主走査同期クロック
と副走査同期クロックを互いに入れ換えて考えた議論が
全く同様に成立する。そこで、この場合は、CPU8が
あらかじめ61゜63.66を切り換えておき、また、
711゜712にセットしておく値もれぞれ、sinθ
及び1とする。第7図(B)にこれを示しておいた。
また、入力側及び出力側の相方に、圧縮データアドレス
と中間バッファアドレスが用意されているのは、中間バ
ッファは(3)式の場合には圧縮データメモリの主走査
側アドレス及び副走査側アドレスをそれぞれ主走査側及
び副走査側のそのままのアドレスとして対応づけ、(5
)式の実行の場合には、圧縮データメモリのt走査側ア
ドレス方向を中間バッファの副走査方向アドレスに、圧
縮データメモリの副走査側アドレス方向を中間バッファ
の主走査方向アドレスに対応させて用いるためである。
これにより中間バッファはラスターバッファであっても
、(3)式及び(5)式の場合にいずれに対しても対応
可となる。
次に、補間処理回路55に関して説明する。
補間処理回路55には、復号済データと、出力側中間バ
ッファアドレス594の小数ff1(2−1の位、2−
2の位、及び2−3の位の各ビット)と整数部のうちの
20の位のビットの全部で4ビツトが入力されている。
補間処理回路55は。
第8図のように構成された回路の801の部分4組及び
その他の部分1組より成り、その801の部分の各々が
4つのラスタの各ラスタに1つづつ対応し、パラレルに
動作する。第8図の回路は、復号済データの相続く2つ
のデータを保持するためのラッチ811,812と。
出力側中間バッファアドレスの整数部が変化したかどう
かを検知する802の部分と、出力側中間バッファアド
レスの小数部から補間係数を出力する803より成る。
802は、出力側中間バッファアドレスの整数部が変化
したかどうかを整数部の最下位ビット(20の位のビッ
ト)が、直前のタイミングと比して変化したかどうかを
検知することで出力している。803は、相続く2クロ
ツクの出力側中間バッファアドレスの小数部から、 (l−a′) V (n) +a′V (n−i)  
   −−−−(7)ここで、V (i)はifクロッ
ク目の復号済データで表わされる内挿補間を行なうため
の補間係数α′及びl−α′を出力している。
821は、相続く2クロツクの出力側中間バッファアド
レスの小数部を入力して、α′及びl−α′を出力する
ルックアップテーブルである。
(7)式の(1−a′) V (n)を822のルック
アップテーブルで、α’V(n−1)を823のルック
アップテーブルでそれぞれ出力し、83の加算器により
(7)式の結果を得るものである。得られた結果は、8
02の出力84に回期して、選択器524を通して中間
メモリ3もしくは4に出力されるものである。
以、1−一連の動作を説明したが、中間メモリ1.2及
び中間メモリ3.4は、全て4ラスタのラスタバッファ
よ・りなるラインメモリであったが1選択器522.5
23及び524゜525を各々主走査クロックの4クロ
ツク毎に切り換えるように構成すれば、4画素分のメモ
リを4本のバッファとして扱えることはもちろんである
・ また、圧縮データメモリl及び2は、物理的には同一の
ものであり、時分割で、読込み時には、入力圧縮データ
メモリとして用い、書き込み時には、出力圧縮データメ
モリとして用いることが可能である。入力圧縮データは
読込み時に中間メモリに読み込んでおく、書き込み時に
は、先に読み込んだデータ領域以外の入力データ領域に
出力されないことが、(3)式及び(5)式より明らか
である。
く効 果〉 以上の様に、一次元変換処理を繰返すことにより、画像
の伸び縮みがなく、情報量が削減されることなく画像の
回転処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像処理装置の構成図、第2図はブ
ロック符号化、及びベクトル量子化の回転を一次元変換
により行う方法の説明図、第5図は画像処理ブロック図
、第6図はアドレス演算回路図、第7図(A)、(B)
はアドレス計算部の回路図、第8図は補間処理回路図、
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像編集処理装置に於て、 複数の画素から成るブロックを圧縮・符号化して画像デ
    ータを保持するイメージ・メモリ、符号化データを復号
    する復号手段、 及び復号済データを一次元変換処理する処理手段を具備
    し、上記一次元変換処理を3度繰り返す事により画像回
    転を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に於て、上記処理手段はX
    、Y直交2方向に対して上記一次元変換処理を行うこと
    を特徴とする画像処理装置。
JP61088611A 1986-04-17 1986-04-17 画像処理装置 Expired - Fee Related JP2744229B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61088611A JP2744229B2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17 画像処理装置
US07/038,288 US4918541A (en) 1986-04-17 1987-04-14 Image processing method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61088611A JP2744229B2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62245379A true JPS62245379A (ja) 1987-10-26
JP2744229B2 JP2744229B2 (ja) 1998-04-28

Family

ID=13947607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61088611A Expired - Fee Related JP2744229B2 (ja) 1986-04-17 1986-04-17 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2744229B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199175A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Mitsubishi Electric Corp イメ−ジの任意角度回転方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199175A (ja) * 1985-02-28 1986-09-03 Mitsubishi Electric Corp イメ−ジの任意角度回転方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP2744229B2 (ja) 1998-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4918541A (en) Image processing method and apparatus
US5812146A (en) Image processing apparatus using compressed data processing
JPH05506737A (ja) 変動するグループサイズを有するピクセルブロックの中の複数のピクセルを論理演算によって互いに結合することにより、或いはそのピクセルブロックの中においてピクセルの複製を行なうことにより、ディジタル式画像スケーリングを実行する、画像スケーリング法
US20060023952A1 (en) Method and apparatus for transforming the dimensions of an image
JPS62245379A (ja) 画像処理装置
JP2744231B2 (ja) 画像処理装置
JPS62245380A (ja) 画像処理装置
JP4662325B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPS62245378A (ja) 画像処理装置
US5991446A (en) Image conversion device
JP2974596B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2862498B2 (ja) 画像処理方法
JPH0679322B2 (ja) 画像編集処理装置
JP2653781B2 (ja) 画像編集処理方法
JP2821452B2 (ja) カラー画像処理方法
JP2575641B2 (ja) 画像編集処理方法
JPS62140549A (ja) 画像編集処理装置
JP2641432B2 (ja) インタフエース装置
JPH05268484A (ja) 画像符号化処理方法および画像復号化処理方法
JP2002084425A (ja) 多値画像データ圧縮装置
JP2800250B2 (ja) データ圧縮法
JPH02274177A (ja) データ圧縮法
JP2737869B2 (ja) 画像処理方法
JPS635485A (ja) イメ−ジデ−タ圧縮回路
JPH0722345B2 (ja) 画像情報圧縮方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees