JPS62244312A

JPS62244312A - コンバインのカツタ−及びノツタ−の切替安全装置

Info

Publication number: JPS62244312A
Application number: JP8665186A
Authority: JP
Inventors: 金子　辰美; 安永　昭男; 一郎渡部; 日和佐　謙二
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1986-04-15
Filing date: 1986-04-15
Publication date: 1987-10-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はコンバインのカッター及びノツターの切替安全
装置に係るものである。

（従来技術）従来特開昭５５−１０２３２５号公報には、脱穀部の後
部にカッター部とノッター部を設け、カッター部の上面
にはカッター部とノッター部へ切り替える切替板を設け
たものにおいて。

該切替板の上部には一個のスイッチを設け、切替板をカ
ッター部に切り替えたときは切替板を介して、切替板を
ノッター部へ切り替えたときは直にスイッチを作動させ
るようにしたものが記載されている。

（発明が解決しようとする問題点）前記特開昭５５−１０２３２５号公報に記載されたもの
は、切替板をカッター部に切り替えたときは切替板を介
して、スイッチを作動させるから重く、作動不良になる
ことがあった。

（問題を解決するための手段）よって、本発明は、脱穀部１の後部にカッター部２とノ
ッター部３を設け、カッター部２の上面にはカッター部
２とノッター部３へ切り替える切替板８を設けたものに
おいて、該切替板８には上下貫通穴１３を設け、該上下
貫通穴１３の上部には上部感知板１４を下部には下部感
知板巧をそれぞれ設け、両感知板１４．１５の間に一個
のスイッチ１６を設けたコンバインのカッター及びノツ
ターの切替安全装置としたものである。

（実施例）本発明の一実施例を図面により説明すると。

１は脱穀部で、脱穀部ｌの後部にカッター部２を設け、
カッター部２の後部にノッター部３を設ける。脱穀？Ｂ
ｌ及びカッター部２の上方位置には排藁装置４を取付け
る。５は移送チェノ。

６は挾扼杆であり、移送チェノ５の終端７はノツタ一部
３の前端部に臨んでいる。

挾扼杆６の終端はカー２タ一部２の前端部で止められる
。しかして、カッター部２の上面には公知の切替板８が
設けられる。切替板８はカッター部２の上方を全体的に
覆う大ごさであり、後部が軸９により軸着され、前部１
０が上下回動する構造である。

切替板８の中央部には切替板８が上動したとき、移送チ
ェノ５が嵌る切欠部１１を設け、切欠部１１め近傍に挾
扼杆６を延長するような高さの延長突起臣を設け、延長
突起１２の近傍に上下貫通孔１３を形成する。上下貫通
孔１３の上方にはバネ部材からなる上部感知板１４を設
け、上下貫通孔１３の下方には同様にバネ部材からなる
下部感知板１５を設ける。

上部感知板１４にはスイッチ１６を固定し、上部感知板
１４上に藁屑が詰まって上部感知板１４を下動させたと
き、スイー、千１６は下部感知板１５に衝突してＯＮと
し、警報を鳴らす、前記切替板８はこれを上動させると
、第２図のように排藁はカッター部ｚ内に流入するが、
このときカッター部２内で藁屑が詰まると下部感知板１
５を押してスイッチ１６をＯＮにする。

なお、１７は掻込装置、１８は結束軸、１９は放出杆、
２０はＴ突起、２！はパッカー、ｎはニードル、ｎは回
転刃、２４は後端、δは前端である。

また、上部感知板１４と延長突起徨の高さは。

上部感知板１４の方が僅かに低く形成されているので、
通常の作業時排藁は上部感知板１４に当らない。

また、挾扼杆６の後端２４は切替板８の前端δとオーバ
ーラツプしているので引継ぎが円滑である。

（作用）次に作用を述べる。

コンバインが前進し、脱穀部ｌで脱穀した排藁は排藁装
置４の移送チェノ５と挾扼杆６の間で挾持され、後方に
移送される。このとき切替板８を第１図の状態にしてお
くと、移送チェノ５と挾扼杆６とで移送された排藁は、
延長突起１２上に引継がれ、続いて掻込装置１７で掻込
まれバッカー２１によりＴ突起２０に一定量押付けられ
、ニードル２２が回動して結束し、結束軸１８が回転し
て放出杆１９により放出する。

この場合、掻込装置１７の引継部、即ち、切替板８」二
に藁屑がしばしば詰まるが、その場合は上部感知板】４
を押圧し、スイッチ！６を下動させて下部感知板１５に
当接させ、スイッチ１６をＯＮにして、ブザーを鳴らす
。

切替板８が第２図の状態のときは、排藁装置４の移送チ
ェノ５、挾扼杆６間で移送された排藁はカッター部２内
の回転刃乙に供給され切断される。このとき、回転刃ｎ
上には藁屑が溜っ□て詰まることがあるが、これは下部
感知板１５を押圧し、スイッチ１６をＯＮにしてブザー
を鳴らす（効果）従来特開１＠５５−１０２３２５号公報には、脱穀部の
後部にカッター部とノッター部を設け、カッター部の上
面にはカー２タ一部とノッター部へ切り替える切替板を
設けたものにおいて、該切替板の上部には一個のスイッ
チを設け、切替板をカッター部に切り替えたときは切替
板を介して、切替板を７ツタ一部へ切り替えたときは直
にスイッチを作動させるようにしたものが記載されてい
る。

前記特開昭５５−１０２３２５号公報に記載されたもの
は、切替板をカッター部に切り替えたときは切替板を介
して、スイッチを作動させるから重く、作動不良になる
ことがあった。

よって、本発明は、脱穀部Ｉの後部にカッター部２と７
ツタ一部３を設け、カッター部２の上面にはカッター部
２とノッター部３へ切り替える切替板８を設けたものに
おいて、該切替板８には上下貫通穴１３を設け、該上下
貫通穴１３の上部には上部感知板１４を下部には下部感
知板１５をそれぞれ設け、両感知板１４．１５の間に一
個のスイッチ１６を設けたコンバインのカッター及びノ
ツターの切替安全装置としたものであるから、掻込装置
１７の引継部、即ち、切替板８上に藁屑が詰まったとき
は、上部感知板１４を押圧して、スイッチ！６を下動さ
せてスイッチ１６をＯＮにして、ブザーを鳴らし、回転
刃ｎ上には藁屑が溜ったときは下部感知板１５を押圧し
、スイッチ１６をＯＮにしてブザーを鳴らし、いずれも
、直接スイッチ１６をオンにするので、作動が軽快にな
る効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はノツターに切換えた一部縦断側面図、第２図は
カッターに切換えた一部縦断側面図、第３図は切替板の
平面図、第４図はスイッチ部の断面図。符号の説明１・・・脱穀部、２・・・カッター部、３・・・ノツタ
一部、４・・・排藁装置、５・・・移送チェノ、６・・
・挾扼杆、７・・・終端、８・・・切替板、９・・・軸
、ｌＯ・・・前部、１１・・・切欠部、ヅ・・・延長突
起、　１３・・・上下貫通孔、１４・・・上部感知板、
１５・・・下部感知板、１６・・・スイッチ、１７・・
・掻込装置、１８・・・結束軸、１９・・・放出杆、２
０・・・Ｔ突起、２！・・・パッカー、２２・・・ニー
ドル、ｎ・・・回転刃、２４川後端、δ・・・前端。

Claims

【特許請求の範囲】

脱穀部１の後部にカッター部２とノッター部３を設け、
カッター部２の上面にはカッター部２とノッター部３へ
切り替える切替板８を設けたものにおいて、該切替板８
には上下貫通穴１３を設け、該上下貫通穴１３の上部に
は上部感知板１４を下部には下部感知板１５をそれぞれ
設け、両感知板１４、１５の間に一個のスイッチ１６を
設けたコンバインのカッター及びノッターの切替安全装
置。