JPS62244246A - 抵雑音携帯用電動工具 - Google Patents

抵雑音携帯用電動工具

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Publication number
JPS62244246A
JPS62244246A JP61085660A JP8566086A JPS62244246A JP S62244246 A JPS62244246 A JP S62244246A JP 61085660 A JP61085660 A JP 61085660A JP 8566086 A JP8566086 A JP 8566086A JP S62244246 A JPS62244246 A JP S62244246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inductance
ground
power tool
portable power
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61085660A
Other languages
English (en)
Inventor
Kumio Takahashi
高橋 久美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP61085660A priority Critical patent/JPS62244246A/ja
Publication of JPS62244246A publication Critical patent/JPS62244246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は携帯用電動工具の雑音防止構造に関するもので
ある。
〈発明の背景〉 アースして使用する携帯用電動工具から発生する雑音は
、0.525MHz−1.602MHzの周波数領域に
おいて、高いレベルであり、ラジオの受信障害の原因の
1つになっている。このため、ほとんどの携帯用電動工
具は第5図に示すように、雑音防止器を内蔵している。
第5図において、1は携帯用電動工具の筐体、2は雑音
防止器、3は電源プラグ、4はアースクリップ、Mは整
流子電動機である。筐体1に内蔵されている雑音防止器
2は、電源線間を伝播する雑音を防止するための電源線
間コンデンサC1が1個と、電源線とアース間を伝播す
る雑音を防止するための電源線アース間コンデンサC2
が2個とからなっている。
第5図のような携帯用電動工具を手に持って、アースク
リップ4をアースしない状態で、電源プラグ3を電源コ
ンセントにさし込むと、電源プラグ3、電源線アース間
コンデンサC2、筐体1、人体の経路を過渡電流が流れ
て、電撃を及ぼす。
このため、電源線アース間コンデンサC2の静電容量は
、電撃を感じない程度つまり3,000〜4、700P
Fに抑えている。電源線アース間コンデンサの静電容量
がこの程度であると、電源線とアース間を伝播する雑音
に対する防止効果が不足し、高いレベルの雑音を抑制す
ることができない。このため、小さな静電容量の電源線
アース間コンデンサでも雑音防止効果を大きくするため
第6図に示すようなコモンモードチョークコイルL1を
併設するものが知られている。しかし、第6図のような
雑音防止器2を携帯用電動工具に内蔵するには、雑音防
止器が大きすぎていたずらに携帯用電動工具の筐体を大
型化してしまう欠点がある。
そのためにまた、第5図に示すような携帯用電動工具か
ら発生して電源線とアース間を伝播する雑音を抑制する
方法として、第7図のように7−スインゲクタ10を配
電盤7に設置するとよいことも知られている。しかし、
アースイングクタ10を配電盤7に設置したときは、そ
のフンセントロに、携帯用電動工具とラジオ等の被障害
機器を一諸に接続した場合は防止効果がなくなってしま
う欠点を免れないと共に、仮設電源設備等アースイング
クタ10が設置されていない電源が多いという実情も無
視できない。なお、第7図中の8は屋内配線母線、9は
アース、10はアースイングクタ、11は機器アース線
接続端子である。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、ど
のような電源設備で使用しても、雑音防止効果の確実な
抵雑音携帯用電動工具を提供することである。
〈発明の概要〉 本発明は、配電盤に用いられてその雑音防止効果の大き
いアースイングクタを、携帯用電動工具と一体化し、か
つ、携帯用電動工具の筐体外に収納することによって、
その操作性をそこなうことなく、配電線に雑音を伝播さ
せないように工夫したものである。以下実施例図面を参
照して本発明を説明する。
〈発明の実施例〉 第1図において、第5図と同様の部分には同一の俳号が
付されている。第5図と比較すると明らかなように、電
源プラグ3にはアースクリップ4の設けられたアース線
にインダクタンスLが挿入されている。そして、携帯用
電動工具の筐体1の内部は変化がない。第2図に第1図
の電源プラグの構造の実施例を示す。図で12はプラス
チックモールドの外被、13はプラグ端子、14はフェ
ライト磁心、15はインダクタンスの巻線である。
フェライト磁心14の形状を第3図に示し、巻線15が
巻かれたフェライト磁心14の形状を第4図に示す。以
上のように構成した本実施例によれば、工具の操作性が
全くそこなわれることがないことが明瞭である。*た、
インダクタンスLが、携帯用電動工具と一体になってい
るため、電動工具の内部インピータンスおよび電源線ア
ース間コンデンサC2と、防止しなければならない雑音
レベルに最適な値(mH)を持つインダクタンスLを選
択して設けることができる。また、従来の配電盤に設置
するアースイングクタが、広範な機器に対して有効に作
用するように高インダクタンス値で広い周波数領域にわ
たり共振が生じない空心コイルで実現していたのにくら
べ、比較的狭い周波数領域でしか作用しない磁心入りフ
ィルで実現しているので小型軽量である。また、第6図
で示したコモンモートチ1−クコイルL1の場合は、電
源電流が流れることにより2つの巻線のインダクタンス
の差による磁束が生じるので磁心の磁気特性の変化を考
慮する必要があるが、そのような考慮の必要がなく、イ
ンダクタンスの製作も容易である。また、第2図のよう
に構成すると、電源線に近接してフェライト磁心が位置
するので電源線のインダクタンスが増加し、電源線の雑
音防止効果も大きなものとなる。
第2図では、磁心として第3図のような中空フェライト
磁心を用いたが、比較的小さなインダクタンス値でよい
のであれば、2枚のフェライト板に代えても、磁束の方
向が第2図の左右に向う方向なので、所要の雑音防止効
果が得られる。またより天外なインダクタンス値が必要
な場合は、巻線15の外側にもう1個の中空のフェライ
トをかぶせて、磁路を閉じる構造にすることもできる。
〈発明の効果〉 以上のように本発明は、アースして使用され、該アース
を電源プラグで行う形式の携帯用電動工具において、前
記電源プラグにインダクタンスを内蔵させると共に、該
インダクタンスをアース線に直列に挿入したので、操作
性をそこなうことなく電線とアース間を伝播する雑音を
抑制することができる。また、携帯用電動工具と一体に
インダクタンスを設ける構造なので、携帯用電動工具の
筐体に内蔵した電源線アース間コンデンサや該工具の内
部インピーダンスおよび抑制しなければならない雑音レ
ベルの量等から必要とされるインダクタンスの特性に最
適なものを内蔵することができ、かつ、同一の電源コン
セントに被障害機器を接続しても防止効果がそこなわれ
ることがない等種々の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明抵雑音携帯用電動工具の1実
施例を示すもので、第1図は模式図、第2図は電源プラ
グの縦断正面図、第3図はフェライト磁心の正面図と右
側面図、第4図はインダクタンスの巻線を巻いたフェラ
イト磁心の正面図である。第5図乃至第7図は従来例を
示すもので、第5図は携帯用電動工具の模式図、第6図
と第7図は図路図である。 図において、Lはインダクタンス、1は携帯用電動工具
の筐体、3は電源プラグ、4はアースクリップ、9はア
ース、14はフェライト磁心、15はインダクタンスの
巻線である。 特許出願人の名称   日立工機株式会社すt圓 才3図 第4口 オタ図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アースして使用され、該アースを電源プラグで行う形式
    の携帯用電動工具において、前記電源プラグにインダク
    タンスを内蔵させると共に、該インダクタンスをアース
    線に直列に挿入したことを特徴とする抵雑音携帯用電動
    工具。
JP61085660A 1986-04-14 1986-04-14 抵雑音携帯用電動工具 Pending JPS62244246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61085660A JPS62244246A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 抵雑音携帯用電動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61085660A JPS62244246A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 抵雑音携帯用電動工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62244246A true JPS62244246A (ja) 1987-10-24

Family

ID=13864980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61085660A Pending JPS62244246A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 抵雑音携帯用電動工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62244246A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015196212A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 日立工機株式会社 電動工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015196212A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 日立工機株式会社 電動工具

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