JPS62242820A - 光フアイバ液面計 - Google Patents
光フアイバ液面計Info
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- JPS62242820A JPS62242820A JP8625486A JP8625486A JPS62242820A JP S62242820 A JPS62242820 A JP S62242820A JP 8625486 A JP8625486 A JP 8625486A JP 8625486 A JP8625486 A JP 8625486A JP S62242820 A JPS62242820 A JP S62242820A
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、容器などに収容されている液体の液面の位
置を検出する光ファイバ液面計に関する。
置を検出する光ファイバ液面計に関する。
「従来の技術」
第6図は従来の光ファイバ液面計の例を示す図である0
発光素子1)の出す照射光り、は光ファイバ12に導か
れ光コネクタ等(図には示してない)により光結合され
た光方向性結合器13の入射端13八に入射され、入出
射@13Bから出射される。その入出射端13Bには光
ファイバ14が光結合して接続されており、照射光L1
はこの光ファイバ14の端部から入射し、その他端14
Aへ伝搬する。この光ファイバ14の他端14Aは液位
検出端部15とされ、この例ではその端面15Aは光フ
ァイバ14のファイバ軸に対し、ぼり45度の角度で形
成され、かつその端面15Aは透明な平滑面とされてい
る。この光ファイバ液面計は、光ファイバ14が被測定
・液16面に対しは\゛垂直なるように設置される。従
って、光ファイバ14の液位検出端部15の平滑面15
Aは、被測定液16の液面に対しは745度の角度を成
し、光ファイバ14の液位検出端部15が被測定液16
中にある浸漬状態から液位が下がって非浸漬状態になる
場合に、その端部平滑面15Aからの液切れが良いよう
に構成されている。
発光素子1)の出す照射光り、は光ファイバ12に導か
れ光コネクタ等(図には示してない)により光結合され
た光方向性結合器13の入射端13八に入射され、入出
射@13Bから出射される。その入出射端13Bには光
ファイバ14が光結合して接続されており、照射光L1
はこの光ファイバ14の端部から入射し、その他端14
Aへ伝搬する。この光ファイバ14の他端14Aは液位
検出端部15とされ、この例ではその端面15Aは光フ
ァイバ14のファイバ軸に対し、ぼり45度の角度で形
成され、かつその端面15Aは透明な平滑面とされてい
る。この光ファイバ液面計は、光ファイバ14が被測定
・液16面に対しは\゛垂直なるように設置される。従
って、光ファイバ14の液位検出端部15の平滑面15
Aは、被測定液16の液面に対しは745度の角度を成
し、光ファイバ14の液位検出端部15が被測定液16
中にある浸漬状態から液位が下がって非浸漬状態になる
場合に、その端部平滑面15Aからの液切れが良いよう
に構成されている。
この光ファイバ液面計では光ファイバ14の端部平滑面
15Aが、被測定液16に浸漬され液16と接触してい
る状態と、浸漬されてない非接触状態とで、平滑面L5
Aでの光の屈折反射の態様に差が生じることが利用され
る。その態様の差から液位検出端部15が浸漬状態にあ
るか非浸漬状態にあるかが判別され、被測定液16の液
位が液位検出端部15の位置より高いか低いかの検出が
できるように構成されている。
15Aが、被測定液16に浸漬され液16と接触してい
る状態と、浸漬されてない非接触状態とで、平滑面L5
Aでの光の屈折反射の態様に差が生じることが利用され
る。その態様の差から液位検出端部15が浸漬状態にあ
るか非浸漬状態にあるかが判別され、被測定液16の液
位が液位検出端部15の位置より高いか低いかの検出が
できるように構成されている。
即ち、光ファイバ14の屈折率をH6,光ファイバ14
周囲(被測定液又は空気)の屈折率をnlとすると、透
明な平滑面L5Aを境に光の屈折の式は n o X Sln 1−n + Sjn r(i:入
射角、r:屈折角) で表される。
周囲(被測定液又は空気)の屈折率をnlとすると、透
明な平滑面L5Aを境に光の屈折の式は n o X Sln 1−n + Sjn r(i:入
射角、r:屈折角) で表される。
従って、屈折角rは、
r =sin−’ ((no/ n +)sin i
〕−・−・(1)であるが、no>niの場合は入射角
iより屈折角rの方が大きくなり、屈折角rが90度を
越えて全反射を生ずることがある。
〕−・−・(1)であるが、no>niの場合は入射角
iより屈折角rの方が大きくなり、屈折角rが90度を
越えて全反射を生ずることがある。
第7図は液位検出端部15が被測定液16に浸漬され、
平滑面15Aが液16と接触状態にある場合の様子を示
す図である0例えば、光ファイバ14の屈折率n0を1
.5、被測定?&、16の屈折率n、を1.3とすると
、平滑面15Aを墳に屈折率の差は少な(、この場合は
式(1)から計算できるように、光ファイバ14内から
平滑面15Aには545度で入射する照射光L1は全反
射の臨界角より小さいので、平滑面15Aを透過し、光
L2に示すように被測定液16の中に散逸してゆく。
平滑面15Aが液16と接触状態にある場合の様子を示
す図である0例えば、光ファイバ14の屈折率n0を1
.5、被測定?&、16の屈折率n、を1.3とすると
、平滑面15Aを墳に屈折率の差は少な(、この場合は
式(1)から計算できるように、光ファイバ14内から
平滑面15Aには545度で入射する照射光L1は全反
射の臨界角より小さいので、平滑面15Aを透過し、光
L2に示すように被測定液16の中に散逸してゆく。
第8図は液位検出端部15が被測定液16に浸漬されて
ない状態の様子を示す図である。光ファイバ14は空気
中にあり、空気の屈折率をはゾ1とすると、液位検出端
部15の平滑面15Aを境に、光の媒質の屈折率の差が
太き(、この場合は式filで計算できるように、光フ
ァイバ14内から平滑面LEAには745度で入射する
照射光L+は全反射の臨界角より大きくで全反射される
。照射光L1は平滑面15Aで全反射され進行方向をは
\゛9090度曲、光り、に示すようにファイバ14の
開方向へその進路を変える。全反射された光り、の進む
光ファイバ14周面には反射鏡17が設けられ、光L3
はぼソ゛垂直に反射鏡17に入射し、その反射光L4は
再び端部平滑面15Aに向かい平滑面15Aで再度全反
射され、液位検出光り、として光ファイバ14内を元来
た方向へ戻ってゆく。
ない状態の様子を示す図である。光ファイバ14は空気
中にあり、空気の屈折率をはゾ1とすると、液位検出端
部15の平滑面15Aを境に、光の媒質の屈折率の差が
太き(、この場合は式filで計算できるように、光フ
ァイバ14内から平滑面LEAには745度で入射する
照射光L+は全反射の臨界角より大きくで全反射される
。照射光L1は平滑面15Aで全反射され進行方向をは
\゛9090度曲、光り、に示すようにファイバ14の
開方向へその進路を変える。全反射された光り、の進む
光ファイバ14周面には反射鏡17が設けられ、光L3
はぼソ゛垂直に反射鏡17に入射し、その反射光L4は
再び端部平滑面15Aに向かい平滑面15Aで再度全反
射され、液位検出光り、として光ファイバ14内を元来
た方向へ戻ってゆく。
光ファイバ14内を元来た方向へ戻ってゆ(光り、は光
方向性結合器13に入出射端13Bから入射し、入射し
た光は光方向性結合器13の出射端13Cから出射され
、光ファイバ18に導かれて受光素子19に受光される
。
方向性結合器13に入出射端13Bから入射し、入射し
た光は光方向性結合器13の出射端13Cから出射され
、光ファイバ18に導かれて受光素子19に受光される
。
受光素子19は光−電気変換81能により、その受光面
に受ける光の光強度に応じた電気信号を出力する。
に受ける光の光強度に応じた電気信号を出力する。
第9図は受光素子19が出力する検出信号の例を示す図
である。その検出信号が大きければ(So)、被測定液
16は光ファイバ14の液位検出端部15が位置する高
さHoより液面の位置、即ち液位が下であると判断され
、また検出信号が小さければ(Sl)、被測定液16の
液位は液位検出端部15の設置位置1)゜よりも高い位
置にあると判断される。
である。その検出信号が大きければ(So)、被測定液
16は光ファイバ14の液位検出端部15が位置する高
さHoより液面の位置、即ち液位が下であると判断され
、また検出信号が小さければ(Sl)、被測定液16の
液位は液位検出端部15の設置位置1)゜よりも高い位
置にあると判断される。
「発明が解決しようとする問題点」
このような、従来の光ファイバ液面計では被測定液の液
面の位置が、ある高さH6より裔いかひくんかという一
点のみの液面レベルの判定が可能なだけである。従って
、液面の位置を木目細かく知ることはできなかった。
面の位置が、ある高さH6より裔いかひくんかという一
点のみの液面レベルの判定が可能なだけである。従って
、液面の位置を木目細かく知ることはできなかった。
また、発光素子は温度変化、経時変化などにより発光強
度が変化するので、正確な液面位置の検出や、誤動作な
どをすることがあった。
度が変化するので、正確な液面位置の検出や、誤動作な
どをすることがあった。
「問題点を解決するための手段」
発光素子からの光を光分岐合成手段によりn個に分岐し
て入出射端から出射し、その入出射端から入射した光を
1つに合成して出射端から出射させ、1つの分岐光を安
定化用受光素子により受光し、その出力を光出力安定化
手段に供給し、発光素子の発光出力を安定化させると共
に、光分岐合成手段の残りの分岐光を光ファイバに入射
させ、その各光ファイバの他端に被測定液と接触してい
るか否かにより、分岐伝搬光を透過又は反射させる液位
検出端部をもうける。
て入出射端から出射し、その入出射端から入射した光を
1つに合成して出射端から出射させ、1つの分岐光を安
定化用受光素子により受光し、その出力を光出力安定化
手段に供給し、発光素子の発光出力を安定化させると共
に、光分岐合成手段の残りの分岐光を光ファイバに入射
させ、その各光ファイバの他端に被測定液と接触してい
るか否かにより、分岐伝搬光を透過又は反射させる液位
検出端部をもうける。
さらに、光分岐合成手段の光出射端からの合成光を供給
され、その光出力のレベルを判定することにより、幾つ
の液位検出端部が被測定液に接触しているか否かを検知
する。
され、その光出力のレベルを判定することにより、幾つ
の液位検出端部が被測定液に接触しているか否かを検知
する。
「実施例」
第1図はこの発明の実施例を示す構成図である。
この考案では発光素子21の出す照射光り、は光分岐合
成手段22に入射され、n個(nは3以上の整数)の入
出射端から分岐して出射される。また、各入出射端から
入射した光は、合成光とされ出射端から出射される。こ
の光分岐合成手段22には、例えばスターカプラ22が
用いられる。第2図はスターカブラ22の構造を示す図
である。
成手段22に入射され、n個(nは3以上の整数)の入
出射端から分岐して出射される。また、各入出射端から
入射した光は、合成光とされ出射端から出射される。こ
の光分岐合成手段22には、例えばスターカプラ22が
用いられる。第2図はスターカブラ22の構造を示す図
である。
スターカブラ22は複数の光ファイバ23.24゜〜2
8の端面同志を揃え或いは対向させて、その端面を互い
に融着されて構成される。光ファイバ内に導かれた光は
スターカブラの融z部を介して、互いに対向して融着さ
れた光ファイバへ相互に入出射することができる。第1
図は2本の光ファイバ23.24と4本の光ファイバ2
5.2G、〜28とが互いに対向され、それらの端面2
3A。
8の端面同志を揃え或いは対向させて、その端面を互い
に融着されて構成される。光ファイバ内に導かれた光は
スターカブラの融z部を介して、互いに対向して融着さ
れた光ファイバへ相互に入出射することができる。第1
図は2本の光ファイバ23.24と4本の光ファイバ2
5.2G、〜28とが互いに対向され、それらの端面2
3A。
24A、〜28Aが融着されて構成された2×4の光入
出射端23B、24B、〜28Bをもつスターカブラを
用いた例を示す。
出射端23B、24B、〜28Bをもつスターカブラを
用いた例を示す。
この例では、2つの光入出射E23 B、 24 B
の一方は光入射端23Bとされ、発光素子21からの照
射光が導光用光ファイバ31を経て光結合された光入射
端23Bに入射するようにされる。
の一方は光入射端23Bとされ、発光素子21からの照
射光が導光用光ファイバ31を経て光結合された光入射
端23Bに入射するようにされる。
スターカブラ22に入射した照射光は4つの光に分岐さ
れ、それぞれ光入出射端25B、26Bj〜28Bから
取り出される。第1光入出射端25Bから出射された分
岐光Lhは光結合された導光用光ファイバ32に導かれ
、安定化用受光素子33の受光面に受光される。安定化
用受光素子33はその受光面に入射した光り、の強さに
応じた電気信号を出力する。
れ、それぞれ光入出射端25B、26Bj〜28Bから
取り出される。第1光入出射端25Bから出射された分
岐光Lhは光結合された導光用光ファイバ32に導かれ
、安定化用受光素子33の受光面に受光される。安定化
用受光素子33はその受光面に入射した光り、の強さに
応じた電気信号を出力する。
安定化用受光素子33の出力する電気信号は光出力安定
化手段34に供給される。光出力安定化手段34は発光
素子21の発光強度を一定に保持させるために設けられ
、一定の電流を発光素子21に供給するものであり、A
PC回路(A ujmaticr’ ower Co
ntrol C1rciut) と称されるφ第3
図は、そのAPC回路34の構成例を示すブロック図で
ある0発光素子21を駆動する信号vcが駆動回路35
に供給され、この駆動回路35により発光素子21は発
光制御される0発光素子21の発する光の一部は受光素
子33に受光される。
化手段34に供給される。光出力安定化手段34は発光
素子21の発光強度を一定に保持させるために設けられ
、一定の電流を発光素子21に供給するものであり、A
PC回路(A ujmaticr’ ower Co
ntrol C1rciut) と称されるφ第3
図は、そのAPC回路34の構成例を示すブロック図で
ある0発光素子21を駆動する信号vcが駆動回路35
に供給され、この駆動回路35により発光素子21は発
光制御される0発光素子21の発する光の一部は受光素
子33に受光される。
この考案では、発光素子21の出す光はスターカプラ2
2内で分割されその入出射端25Bから光ファイバ32
を介して受光素子33に与えられることになる。受光素
子33は供給された光の強さに応じた電気信号を出力す
る。この電気信号は増幅器36を介して駆動回路35に
負帰還される。
2内で分割されその入出射端25Bから光ファイバ32
を介して受光素子33に与えられることになる。受光素
子33は供給された光の強さに応じた電気信号を出力す
る。この電気信号は増幅器36を介して駆動回路35に
負帰還される。
このようにして発光素子は一定の強さの光を発光するこ
とができる。
とができる。
他の第2.第3.第4光入出射端26B、27B。
28Bには光ファイバ37,38.39がそれぞれ光結
合して接続される。これら第2.第3.第4光ファイバ
37.38.39は互いには\平行して延長され、また
それらの長さはそれぞれ異なるファイバ長とされる。そ
れら光ファイバ37゜38.39が延長された他端はそ
れぞれ液位検出端部41.42.43とされる。それら
の液位検出端部41 42,43は、この例では従来通
り45度の角度で透明な平滑面41 A、42A、43
Aとされている。
合して接続される。これら第2.第3.第4光ファイバ
37.38.39は互いには\平行して延長され、また
それらの長さはそれぞれ異なるファイバ長とされる。そ
れら光ファイバ37゜38.39が延長された他端はそ
れぞれ液位検出端部41.42.43とされる。それら
の液位検出端部41 42,43は、この例では従来通
り45度の角度で透明な平滑面41 A、42A、43
Aとされている。
これら第1.第2.第3液位検出端部41.42.43
は、既に説明したように、被測定液16と接触している
か否かによってそれぞれの端部平滑面41A。
は、既に説明したように、被測定液16と接触している
か否かによってそれぞれの端部平滑面41A。
42A、43Aに入射する各分岐照射光L?、Lll。
L、の屈折反射の態様は異なる。被測定液16と接触状
態にある場合には各分岐照射光L7.Ll、L。
態にある場合には各分岐照射光L7.Ll、L。
は端部平滑面4LA、42A、43Aを抜け、被測定液
16中に散逸し、非接触状態にある場合には端部平滑面
41八、42A、43八でそれぞれ全反射され、さらに
それらの各全反射光は光ファイバ37,38.39周面
に設けられた反射!45゜4[i、47でそれぞれ反射
され、液位検出光L l l rL I Z+ L l
1として元きた経路を辿って再びそれぞれの光入出射
端26B、27B、28Bからスターカプラ22内に戻
ってゆく。これらの光L I l +L1□、L1.は
スターカプラ22内の融着部で合成光L14とされ、出
射端24 Bから出射される。
16中に散逸し、非接触状態にある場合には端部平滑面
41八、42A、43八でそれぞれ全反射され、さらに
それらの各全反射光は光ファイバ37,38.39周面
に設けられた反射!45゜4[i、47でそれぞれ反射
され、液位検出光L l l rL I Z+ L l
1として元きた経路を辿って再びそれぞれの光入出射
端26B、27B、28Bからスターカプラ22内に戻
ってゆく。これらの光L I l +L1□、L1.は
スターカプラ22内の融着部で合成光L14とされ、出
射端24 Bから出射される。
このようにスターカプラ22内で合成された合成光り、
は光結合された光ファイバ48に導かれ、更にレベル判
定手段49に液位検出光り、として供給される。レベル
判定手段49は供給された液位検出光L14を受光器に
より受光し、光の強さに応じた電気信号に変換する。更
に、その電気信号の大きさが判別され、被測定液16の
液位がどのレベルにあるかを知ることができる。
は光結合された光ファイバ48に導かれ、更にレベル判
定手段49に液位検出光り、として供給される。レベル
判定手段49は供給された液位検出光L14を受光器に
より受光し、光の強さに応じた電気信号に変換する。更
に、その電気信号の大きさが判別され、被測定液16の
液位がどのレベルにあるかを知ることができる。
第4図は液位検出信号と液位との関係の例を示す波形図
である。液位が低い場合には、第1.第2、第3液位検
出端部41,42.43はいずれも被測定液16とは接
触することはなく、従って、発光素子21の照射光の各
分岐照射光Lt、Ls、L。
である。液位が低い場合には、第1.第2、第3液位検
出端部41,42.43はいずれも被測定液16とは接
触することはなく、従って、発光素子21の照射光の各
分岐照射光Lt、Ls、L。
はそれぞれの液位検出端部41,42.43の平滑面4
1A、42A、43A及び反射鏡45,46゜47で2
度の全反射及び反射により、スターカプラ22へ戻って
くる。従って、3つの液位検出端部41.42.43か
らの検出光L + l+ L IZ+ L + 3がス
ターカプラ22を介してレベル判定手段49に供給され
、この例ではレベル判定手段49は第2レベルS1の信
号が与えられたことが検知される。つまり、被測定液の
液位はHoより低いことが判る。(第4図−■) 第1図の実施例に示されているように、被測定?&16
の液位が第1液位検出端部41と第2液位検出端部42
との間にあるときには、第1液位検出端部41では照射
光り、はその平滑面41Aから被測定液16中に散逸し
てしまうが、第2.第3液位検出端部42,43では、
平滑面42A。
1A、42A、43A及び反射鏡45,46゜47で2
度の全反射及び反射により、スターカプラ22へ戻って
くる。従って、3つの液位検出端部41.42.43か
らの検出光L + l+ L IZ+ L + 3がス
ターカプラ22を介してレベル判定手段49に供給され
、この例ではレベル判定手段49は第2レベルS1の信
号が与えられたことが検知される。つまり、被測定液の
液位はHoより低いことが判る。(第4図−■) 第1図の実施例に示されているように、被測定?&16
の液位が第1液位検出端部41と第2液位検出端部42
との間にあるときには、第1液位検出端部41では照射
光り、はその平滑面41Aから被測定液16中に散逸し
てしまうが、第2.第3液位検出端部42,43では、
平滑面42A。
43Aで分岐照射光Ll、L9が全反射されスターカプ
ラ22に戻ってくる。従って、2つの液位検出端部42
.43からの検出光Ll!+ Llffがスターカプ
ラ22を介してレベル判定手段49に供給されることに
なり、レベル判定手段49では第2レベルS1 の信号
が与えられたことが検知される。
ラ22に戻ってくる。従って、2つの液位検出端部42
.43からの検出光Ll!+ Llffがスターカプ
ラ22を介してレベル判定手段49に供給されることに
なり、レベル判定手段49では第2レベルS1 の信号
が与えられたことが検知される。
つまり、液位は高さHoからH+ の間にあることが判
る。(第4図−■) 被測定t(l L 6の液位が第2液位検出端部42と
第3液位検出端部43との間にあるときには、第1、第
2液位検出端部4L、42からは分岐照射光L)、Ls
が散逸し、第3液位検出端部43のみから検出光L14
が戻るだけである。レベル判定手段49では第3レベル
S2の信号が検知される。
る。(第4図−■) 被測定t(l L 6の液位が第2液位検出端部42と
第3液位検出端部43との間にあるときには、第1、第
2液位検出端部4L、42からは分岐照射光L)、Ls
が散逸し、第3液位検出端部43のみから検出光L14
が戻るだけである。レベル判定手段49では第3レベル
S2の信号が検知される。
つまり、液位は裔さH,から■I2までの間にあること
が判る。(第4図−〇) 被測定液16が非常に多く、全ての液位検出端部41.
42.43が浸漬状態にある場合には、分岐照射光L?
、L1.L9は各液位測定端部41゜42.43でいず
れも全反射されることなく被測定液16中に散逸し、殆
どレベル判定手段49には戻ってくることはない、従っ
て、液位は高さ1)2以上であることが判る。(第4図
−■)この例では各液位検出端部41,42.43の平
滑面41A、42A、43Aは各ファイバ37゜38.
39軸に対してはゾ45度になるように構成されている
が、平滑面41A、42A、43Aの形成角度は45度
に限らない。例えば、第5図に示すように、ファイバ軸
に対して直角になるように形成しても良い。即ち、第5
図Aに示すように、被測定液16と接触している場合に
は照射光LISは光ファイバ内から被測定液16中に光
LI&のように散逸してゆくが、第5図Bに示すように
、被測定液16と接触してない場合には、光L15は平
滑面には一゛垂直に入射することになり、従って、端部
平滑面でフレネル反射された光Ll?がそのまま光分岐
結合器22に戻されるように構成してもよい。この場合
は、各液位検出端部に反射鏡を設ける必要はなく安価な
光ファイバ液面計を構成することができる。
が判る。(第4図−〇) 被測定液16が非常に多く、全ての液位検出端部41.
42.43が浸漬状態にある場合には、分岐照射光L?
、L1.L9は各液位測定端部41゜42.43でいず
れも全反射されることなく被測定液16中に散逸し、殆
どレベル判定手段49には戻ってくることはない、従っ
て、液位は高さ1)2以上であることが判る。(第4図
−■)この例では各液位検出端部41,42.43の平
滑面41A、42A、43Aは各ファイバ37゜38.
39軸に対してはゾ45度になるように構成されている
が、平滑面41A、42A、43Aの形成角度は45度
に限らない。例えば、第5図に示すように、ファイバ軸
に対して直角になるように形成しても良い。即ち、第5
図Aに示すように、被測定液16と接触している場合に
は照射光LISは光ファイバ内から被測定液16中に光
LI&のように散逸してゆくが、第5図Bに示すように
、被測定液16と接触してない場合には、光L15は平
滑面には一゛垂直に入射することになり、従って、端部
平滑面でフレネル反射された光Ll?がそのまま光分岐
結合器22に戻されるように構成してもよい。この場合
は、各液位検出端部に反射鏡を設ける必要はなく安価な
光ファイバ液面計を構成することができる。
以上の説明では、2×4のスターカプラを用いて3点の
液位検出が可能な場合について説明したが、この発明は
3点の液位検出のみに限るものでなく、より多くの分岐
端をもつ光分岐合成器を用いることにより、より多くの
点での液位検出が可能となり、木目細かな液位検出が可
能であり、この発明は頗る有効である。
液位検出が可能な場合について説明したが、この発明は
3点の液位検出のみに限るものでなく、より多くの分岐
端をもつ光分岐合成器を用いることにより、より多くの
点での液位検出が可能となり、木目細かな液位検出が可
能であり、この発明は頗る有効である。
「発明の効果」
従来の光ファイバ液面計ではルヘルの液位しか検出でき
なかったが、この発明では、光を多分岐する光分岐合成
器を用い、かつ発光素子の発光■を検出して発光量を一
定に制御する帰還回路を設けた。従って、多レベルの光
−電気信号を判定することが可能となり、多レベルの液
位を誤りなく検出することができるようになった。
なかったが、この発明では、光を多分岐する光分岐合成
器を用い、かつ発光素子の発光■を検出して発光量を一
定に制御する帰還回路を設けた。従って、多レベルの光
−電気信号を判定することが可能となり、多レベルの液
位を誤りなく検出することができるようになった。
第1図はこの発明の光ファイバ液面計の実施例を示す構
成図、第2図は光分岐合成手段として用いるスターカプ
ラの構造の例を示す図、茅3図はA20回路の例を示す
図、第4図はレベル判定手段に供給される液位検出信号
の例を示す図、第5図は液位検出用光ファイバの液位検
出端部の他の例を示す構成図、第6図は従来の光ファイ
バ液面計の例を示す図、第7図は光ファイバ液面計の液
位検出端部の例を示し、液位検出端部が被測定液、に浸
漬され液と接触している時の光路を示す図、第8図は液
位検出端部が被測定液に浸漬されていない時の光路を示
す図、第9図は従来の光ファイバ液面計で検出される液
位検出信号の例を示す図である。 1):発光素子、12:光ファイバ、13:光分岐結合
器、14:光ファイバ、15:液位検出端部、16:被
測定液、17:反射鏡、18:光ファイバ、19:受光
素子、21:発光素子、22:光分岐結合手段(スター
カプラ)、23:光ファイバ、24:光ファイバ、25
:光ファイバ、26:光ファイバ、27:光ファイバ、
28:光ファイバ、31:光ファイバ、32:光ファイ
バ、33:安定化用受光素子、34:A20回路、35
:駆動回路、36:増幅器、37:光ファイバ、38:
光ファイバ、39:光ファイバ、41:第1液位検出端
部、42:第2 ′a位検出端部、43:第3液位検出
端部、45:反射鏡、46:反射鏡、47:反射鏡、4
8:光ファイバ、49ニレベル判定手段。 特許出願人 日本航空電子工業株式会社代 理 人
草 野 卓第1回 表イα欣出端部 牛 2図 オ 4図 オ令 牛5図 A 9 十 6旧 堡 5夜位諌出端部 、、7囮 オ80
成図、第2図は光分岐合成手段として用いるスターカプ
ラの構造の例を示す図、茅3図はA20回路の例を示す
図、第4図はレベル判定手段に供給される液位検出信号
の例を示す図、第5図は液位検出用光ファイバの液位検
出端部の他の例を示す構成図、第6図は従来の光ファイ
バ液面計の例を示す図、第7図は光ファイバ液面計の液
位検出端部の例を示し、液位検出端部が被測定液、に浸
漬され液と接触している時の光路を示す図、第8図は液
位検出端部が被測定液に浸漬されていない時の光路を示
す図、第9図は従来の光ファイバ液面計で検出される液
位検出信号の例を示す図である。 1):発光素子、12:光ファイバ、13:光分岐結合
器、14:光ファイバ、15:液位検出端部、16:被
測定液、17:反射鏡、18:光ファイバ、19:受光
素子、21:発光素子、22:光分岐結合手段(スター
カプラ)、23:光ファイバ、24:光ファイバ、25
:光ファイバ、26:光ファイバ、27:光ファイバ、
28:光ファイバ、31:光ファイバ、32:光ファイ
バ、33:安定化用受光素子、34:A20回路、35
:駆動回路、36:増幅器、37:光ファイバ、38:
光ファイバ、39:光ファイバ、41:第1液位検出端
部、42:第2 ′a位検出端部、43:第3液位検出
端部、45:反射鏡、46:反射鏡、47:反射鏡、4
8:光ファイバ、49ニレベル判定手段。 特許出願人 日本航空電子工業株式会社代 理 人
草 野 卓第1回 表イα欣出端部 牛 2図 オ 4図 オ令 牛5図 A 9 十 6旧 堡 5夜位諌出端部 、、7囮 オ80
Claims (1)
- (1)発光素子と、 その発光素子からの光が入射され、その光をn(nは3
以上の整数)に分岐し、かつその分岐に入射された光を
合成して出射端へ出射する光分岐合成手段と、 その光分岐合成手段の1つの分岐より出射される光を電
気信号に変換する安定化用受光素子と、その安定化用受
光素子の出力が入力され、上記発光素子の光出力を一定
に保持する光出力安定化手段と、 上記光分岐合成手段の上記残り各分岐端に一端が光結合
され、ほゞ平行して延長され、長さが異なり、かつ他端
が被測定液と接触しているか否かにより伝搬光を透過さ
せる状態と反射させる状態とに切り替わる(n−1)本
の光ファイバと、上記光分岐合成手段の出射端より光が
入射され、その光出力レベルを判定するレベル判定手段
とを具備する光ファイバ液面計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8625486A JPS62242820A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 光フアイバ液面計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8625486A JPS62242820A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 光フアイバ液面計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62242820A true JPS62242820A (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=13881682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8625486A Pending JPS62242820A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 光フアイバ液面計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62242820A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268391A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 現像液残量検知装置 |
JP2011209244A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toshiba Corp | 水位計測システム |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8625486A patent/JPS62242820A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268391A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 現像液残量検知装置 |
JP2011209244A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Toshiba Corp | 水位計測システム |
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