JPS62242107A - 小径材のクランプ治具 - Google Patents
小径材のクランプ治具Info
- Publication number
- JPS62242107A JPS62242107A JP8580986A JP8580986A JPS62242107A JP S62242107 A JPS62242107 A JP S62242107A JP 8580986 A JP8580986 A JP 8580986A JP 8580986 A JP8580986 A JP 8580986A JP S62242107 A JPS62242107 A JP S62242107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- small
- clamping
- notch
- clamper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 31
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は小径ドリル等その他の小径材をクランプして回
転させる治具に関する。
転させる治具に関する。
[従来の技術]
従来の治具は、小径材をクランプする場合に、例えばコ
レットを使用すると最小径は0.5ms程度であり、ド
リルチャックでクランプする場合は0.31程度が限度
という問題がある。さらに従来の治具は、コレット以外
でクランプする場合、例えばコイルばねでクランプする
方法があるが、小径材に回転を与えながらコイルバネの
中心へ挿入するため、小径材に回転与える動作が必要と
なり、かつコイルばねの寿命が短いという問題がある。
レットを使用すると最小径は0.5ms程度であり、ド
リルチャックでクランプする場合は0.31程度が限度
という問題がある。さらに従来の治具は、コレット以外
でクランプする場合、例えばコイルばねでクランプする
方法があるが、小径材に回転を与えながらコイルバネの
中心へ挿入するため、小径材に回転与える動作が必要と
なり、かつコイルばねの寿命が短いという問題がある。
[発明が解決しようとする問題点コ
本発明は小径材をクランプするための治具の前記のごと
き問題点を解決すべくなされたものであって、穴加工が
可能な限りの小径材を簡単な動作で容易に着脱すること
ができる小径材のクランプ治具を提供することを目的と
する。
き問題点を解決すべくなされたものであって、穴加工が
可能な限りの小径材を簡単な動作で容易に着脱すること
ができる小径材のクランプ治具を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段]
本発明の小径材のクランプ治具は、中心に軸線方向の保
持孔を有する保持ケースを有底円筒状をなすクランプ本
体の円形穴状の保持部へ圧入し、前記保持ゲースに保持
孔の一部と半径方向に連通ずる切欠部を設け、前記切欠
部に弾性体を有するクランプ部材を挿入したことを要旨
とする。
持孔を有する保持ケースを有底円筒状をなすクランプ本
体の円形穴状の保持部へ圧入し、前記保持ゲースに保持
孔の一部と半径方向に連通ずる切欠部を設け、前記切欠
部に弾性体を有するクランプ部材を挿入したことを要旨
とする。
[作用]
小径材をクランプしていない状態では、弾性を有するク
ランプ部材はそのクランプ部材自身の弾力により、保持
ケースの保持孔に突出している。
ランプ部材はそのクランプ部材自身の弾力により、保持
ケースの保持孔に突出している。
小径材を保持ケースの保持孔に挿入すると、小径材は保
持孔の切欠部でクランプ部材を半径方向に押す、そのた
めクランプ部材が縮み代δだけ縮まる。このクランプ部
材の縮みによって、小径材は保持ケースとクランプ部材
の間でクランプされる。
持孔の切欠部でクランプ部材を半径方向に押す、そのた
めクランプ部材が縮み代δだけ縮まる。このクランプ部
材の縮みによって、小径材は保持ケースとクランプ部材
の間でクランプされる。
クランプ力はクランプ部材のバネ常数と縮み代δの積で
表される。アンクランプする場合は、挿入とは逆に小径
材を保持ゲースの保持孔から引き抜く動作のみでよい。
表される。アンクランプする場合は、挿入とは逆に小径
材を保持ゲースの保持孔から引き抜く動作のみでよい。
[実施例]
本発明の好適な一実施例のつき、以下に図面に従って説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例の軸線方向の断面図、第2図
は第1図の■−■線における断面図、第3図は保持ケー
スの斜視図、第4図はクランプ媒体の斜視図、第5図は
クランパの斜視図である。
は第1図の■−■線における断面図、第3図は保持ケー
スの斜視図、第4図はクランプ媒体の斜視図、第5図は
クランパの斜視図である。
第1図においてクランプ本体2は内部に円形穴状の保持
部21を有する筒状体であって、外側面には段部22が
あって、この段部22に係合するナツト8を介してスピ
ンドル7に取り付けられる、保持ケース3は第3図の斜
視図に示すようにクランプ本体2の保持部21に圧入で
きる外径を有した円柱であって、中心には保持孔31が
穿設されている。また、保持ケース3の胴体の一部は保
持孔31を軸線方向に縦断する平面32で切り取った切
欠部33となっており、その切欠部33は保持孔31の
一部と半径方向に連通されている。
部21を有する筒状体であって、外側面には段部22が
あって、この段部22に係合するナツト8を介してスピ
ンドル7に取り付けられる、保持ケース3は第3図の斜
視図に示すようにクランプ本体2の保持部21に圧入で
きる外径を有した円柱であって、中心には保持孔31が
穿設されている。また、保持ケース3の胴体の一部は保
持孔31を軸線方向に縦断する平面32で切り取った切
欠部33となっており、その切欠部33は保持孔31の
一部と半径方向に連通されている。
この切欠部33にクランパ5およびクランプ媒体4が半
径方向へ重ね合わせて挿入される。さらに、保持ケース
3の胴体の切欠部33の反対側には、保持ケース3の回
転時におけるクランプ媒体4とのバランスを保つ目的で
逃がし加工34が施されている。また、保持ケース3の
後端中心35には調整ネジ6が螺入され、保持孔31に
挿入された小径材1の後端に当接して小径材1の軸線方
向の位置を調整する。
径方向へ重ね合わせて挿入される。さらに、保持ケース
3の胴体の切欠部33の反対側には、保持ケース3の回
転時におけるクランプ媒体4とのバランスを保つ目的で
逃がし加工34が施されている。また、保持ケース3の
後端中心35には調整ネジ6が螺入され、保持孔31に
挿入された小径材1の後端に当接して小径材1の軸線方
向の位置を調整する。
クランプ媒体4はゴム等の弾性体で出来ており、第4図
の斜視図に示すように、上面41はクランプ本体2の保
持部21に内接する半円柱面をしており、底面42はク
ランパ5は接する平面となっている。
の斜視図に示すように、上面41はクランプ本体2の保
持部21に内接する半円柱面をしており、底面42はク
ランパ5は接する平面となっている。
クランパ5は第5図に示すようであって、上面51はク
ランプ媒体4に接し、底面52は保持ケース3の平面3
2と接するようになっており、両側面53はクランプ本
体2の円形穴状の保持部21に内接する。また、底面5
2の前端部は斜めの切欠き54があり小径材1が挿入し
易いようになっている。
ランプ媒体4に接し、底面52は保持ケース3の平面3
2と接するようになっており、両側面53はクランプ本
体2の円形穴状の保持部21に内接する。また、底面5
2の前端部は斜めの切欠き54があり小径材1が挿入し
易いようになっている。
保持ケース3の切欠部33にクランパ5およびクランプ
媒体4を挿入し、クランプ本体2の保持部21に保持ケ
ース3を圧入した状態の断面図は第2図に示す通りであ
る0本実施例のクランプ治具の作動について説明すると
、小径材1をクランプしていない状態では、クランパ5
の底面52はクランプ媒体4の弾力により、保持ケース
3の平面32と接触し、保持孔31に突出している。小
径材1を保持ケース3の保持孔31に挿入すると、小径
材1は保持孔31の切欠部33でクランパ5の切欠き5
4を滑って底面52の下へ押し込まれ、クランパ5の底
面52と保持ゲース3の平面32の間に隙間ができる。
媒体4を挿入し、クランプ本体2の保持部21に保持ケ
ース3を圧入した状態の断面図は第2図に示す通りであ
る0本実施例のクランプ治具の作動について説明すると
、小径材1をクランプしていない状態では、クランパ5
の底面52はクランプ媒体4の弾力により、保持ケース
3の平面32と接触し、保持孔31に突出している。小
径材1を保持ケース3の保持孔31に挿入すると、小径
材1は保持孔31の切欠部33でクランパ5の切欠き5
4を滑って底面52の下へ押し込まれ、クランパ5の底
面52と保持ゲース3の平面32の間に隙間ができる。
そのため第2図に示すように弾性体よりなるクランプ媒
体4はクランパ5を介して縮み代δだけ縮まる。このク
ランプ媒体4の縮みによって、平坦面を有する小径材1
は保持ケース3とクランパ5の間で回り止めしてクラン
プされる。クランプ力はクランプ媒体4のバネ常数×縮
み代δで表され、小径材1の回り止めに充分な力に選択
される。アンクランプする場合は、クランプ力と直角方
向であるため、挿入とは逆に小径材1を保持ゲース3の
保持孔31から引き抜く動作のみでよい。
体4はクランパ5を介して縮み代δだけ縮まる。このク
ランプ媒体4の縮みによって、平坦面を有する小径材1
は保持ケース3とクランパ5の間で回り止めしてクラン
プされる。クランプ力はクランプ媒体4のバネ常数×縮
み代δで表され、小径材1の回り止めに充分な力に選択
される。アンクランプする場合は、クランプ力と直角方
向であるため、挿入とは逆に小径材1を保持ゲース3の
保持孔31から引き抜く動作のみでよい。
本実施例ではクランプ媒体4はゴム製であったが、他の
弾性体であっても同様の機能を果たすことができる。ま
た、本実施例ではクランプ媒体4とクランパ5とは別々
の部品として構成したが、一体のクランプ部材であって
もクランプ機能を果たすことができる。さらに、クラン
パ5自体を弾性体のクランプ部材としてもよい、保持ケ
ース3の平面32は、平面である必要はなく、保持孔に
挿入された小径材1がクランパ5によってクランプでき
れば、曲面でも折れ面でもよい。
弾性体であっても同様の機能を果たすことができる。ま
た、本実施例ではクランプ媒体4とクランパ5とは別々
の部品として構成したが、一体のクランプ部材であって
もクランプ機能を果たすことができる。さらに、クラン
パ5自体を弾性体のクランプ部材としてもよい、保持ケ
ース3の平面32は、平面である必要はなく、保持孔に
挿入された小径材1がクランパ5によってクランプでき
れば、曲面でも折れ面でもよい。
[実施例の利点コ
本実施例ではクランパ5の底面52の前端に切欠54を
設けたので、小径材1をスムーズに挿入できる。また、
保持ケース3の後端に調整ネジ6を螺着したので、小径
材1を挿入したときに軸線方向の位置調整が可能である
。その上保持ケース3の切欠部33に対向する位置に逃
がし加工34を施したので、クランプ媒体4を挿入して
回転してもバランスを保つことができる。
設けたので、小径材1をスムーズに挿入できる。また、
保持ケース3の後端に調整ネジ6を螺着したので、小径
材1を挿入したときに軸線方向の位置調整が可能である
。その上保持ケース3の切欠部33に対向する位置に逃
がし加工34を施したので、クランプ媒体4を挿入して
回転してもバランスを保つことができる。
[発明の効果]
本発明は以上説明したように、小径材をゴム等の弾性を
有するクランプ部材を利用してクランプする治具であっ
て、従来の治具であるコレットやドリルチャックよりも
さらに小口径で、穴加工が可能な限りの小径材の材料を
クランプすることができるという優れた効果がある。ま
た、本発明のクランプ治具によれば、小径材の着脱は保
持ケースの保持孔へ小径材を単に挿入したり引き抜いた
りするだけなので、小径材に回転を与えて挿入するコイ
ルバネ方式に比敦して着脱動作が極めて容易である。
有するクランプ部材を利用してクランプする治具であっ
て、従来の治具であるコレットやドリルチャックよりも
さらに小口径で、穴加工が可能な限りの小径材の材料を
クランプすることができるという優れた効果がある。ま
た、本発明のクランプ治具によれば、小径材の着脱は保
持ケースの保持孔へ小径材を単に挿入したり引き抜いた
りするだけなので、小径材に回転を与えて挿入するコイ
ルバネ方式に比敦して着脱動作が極めて容易である。
第10は本発明の一実施例の軸線方向の断面図、第2図
は第1図の■−■線における断面図、第3図は保持ケー
スの斜視図、第4図はクランプ媒体の斜視図、第511
3はクランパの斜視図である。 1・・・小径材、2・・・クランプ本体、21・・・保
持部、3・・・保持ケース、31・・・保持孔、32・
・・平面、33・・・切欠部、4・・・クランプ媒体、
5・・・クランパ第 1[2 第2図
は第1図の■−■線における断面図、第3図は保持ケー
スの斜視図、第4図はクランプ媒体の斜視図、第511
3はクランパの斜視図である。 1・・・小径材、2・・・クランプ本体、21・・・保
持部、3・・・保持ケース、31・・・保持孔、32・
・・平面、33・・・切欠部、4・・・クランプ媒体、
5・・・クランパ第 1[2 第2図
Claims (1)
- (1)中心に軸線方向の保持孔を有する保持ケースを有
底円筒状をなすクランプ本体の円形穴状の保持部へ圧入
し、前記保持ケースに保持孔の一部と半径方向に連通す
る切欠部を設け、前記切欠部に弾性体を有するクランプ
部材を挿入したことを特徴とする小径材のクランプ治具
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8580986A JPS62242107A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 小径材のクランプ治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8580986A JPS62242107A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 小径材のクランプ治具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62242107A true JPS62242107A (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=13869194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8580986A Pending JPS62242107A (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 小径材のクランプ治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62242107A (ja) |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8580986A patent/JPS62242107A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4387906A (en) | Tool or workpiece chucking device | |
EP1449607A1 (en) | Tool holder | |
US7926162B2 (en) | Method for clamping and subsequently machining a disk or ring-shaped workpiece | |
JP2841254B2 (ja) | ツールホルダの保持構造 | |
US5265990A (en) | Short toolholder system | |
JPS62242107A (ja) | 小径材のクランプ治具 | |
JPH10122285A (ja) | 円筒形状ばねの製造方法およびそれにより製造された円筒形状ばね | |
JP3096837B2 (ja) | 旋盤の被加工物保持装置 | |
JP3160232B2 (ja) | 複合穴加工工具 | |
JPH0357370Y2 (ja) | ||
JPH0360930A (ja) | 放電細穴加工機のシール装置 | |
US5772219A (en) | Collet stop | |
JP3254342B2 (ja) | 工具取付装置に用いられる位置決め具 | |
JPH0559281B2 (ja) | ||
US20020159027A1 (en) | Device for manufacturing of square edge memory lens | |
GB1448200A (en) | Rotary chucks | |
JP3285211B2 (ja) | レンズ保持具 | |
JPS601924Y2 (ja) | コレットチャツク装置 | |
JP2717608B2 (ja) | 薄肉円筒形状ワークの内面加工方法 | |
JPH0567408U (ja) | 薄肉円筒体のチャッキング装置 | |
JP2003048133A (ja) | 工具ホルダ装置 | |
JPH0623364Y2 (ja) | 円筒ワークの取付治具 | |
JPS6228360Y2 (ja) | ||
JP2896554B2 (ja) | コレットホルダー | |
ES290745U (es) | Mandril de sujeccion para herramientas rotativas |