JPS6224203Y2 - - Google Patents

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JPS6224203Y2
JPS6224203Y2 JP1980114311U JP11431180U JPS6224203Y2 JP S6224203 Y2 JPS6224203 Y2 JP S6224203Y2 JP 1980114311 U JP1980114311 U JP 1980114311U JP 11431180 U JP11431180 U JP 11431180U JP S6224203 Y2 JPS6224203 Y2 JP S6224203Y2
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JP
Japan
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space
outer frame
kotatsu
plate
lower plate
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JP1980114311U
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JPS5738143U (ja
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は温風発生装置を備えたこたつに関す
るもので、とくにその温風発生装置の収納空間の
気密性を簡単な構成で向上させることを目的とす
るものである。
以下この考案の一実施例を図面に従つて説明す
ると、図において1はこたつやぐらで、4隅にそ
れぞれ脚2を有している。3は外枠で、4本の木
片4の両端部を金具5とネジ6により結合して一
体と成し、さらにボルト7とナツト8とにより金
具5を介して脚2を固定している。
9は外枠3の上部に取り付けられた上板で、ハ
ードボード等から形成されている。10は同じく
外枠3の下部にネジ11により取り付けられた8
角形状の下板で、上板9と同様な材質から形成さ
れている。12は下板10と上板9と外枠3とに
よつて囲まれた空間で、前記下板10の互いに対
向する2対の辺13と外枠3との間に形成された
空所Sを介して外部と連通している。
14は下板10にて覆われる範囲内にあつて、
かつ外枠3の両端部にそれぞれ1個ずつ設けられ
た溝、15は上板9と同様なハードボード等の弾
力性を有する材料から作られた仕切板で、強制的
に湾曲状態にしてその両端部を前記溝14に挿入
し、第2図、第3図に示すように湾曲(張らせ
た)状態に設置している。しかしてこの仕切板の
高さは外枠3における下板10の重合面16と面
一になるような寸法に設定されており、このため
下板10の取付後においては、前記空間12は密
閉空間となるものである。
17は温風発生装置で、フアン18と風胴19
とこの風胴内に設置された半導体ヒータ20とか
ら成り、前記空間12内に設置されている。
21は風胴19の吹出口(図示せず)が接続さ
れた放出口で、下板10の中央に設けられてい
る。22はこの放出口を覆つたネツトで、手の指
等の挿入を防止するため設けられている。23は
下板10の端部でかつ風胴19の吸入口(図示せ
ず)側と近い所に設けられた取入口、24はこの
取入口を覆つたフイルター、25は下板10の上
面に温風発生装置17を中心として放射状に配置
した中板で、温風発生装置17から外枠3まで設
けられ、これに前記下板10がネジ11により取
り付けられている。26は電源コード、27はプ
ラグ、28はふとん、29は床面を示すものであ
る。
以上の構成であるから、今フアン18を運転す
るとともにヒータ20に通電すると、フイルター
24を介して風胴19内に吸引された空内空気は
温風となつて放出口21から吹出され、ふとん2
8により限定された空間内を暖めたのち、取入口
23から室内の塵埃を濾過されて再び風胴19内
へ導入される。
このような温風の強制循環によりこたつやぐら
1下方の空間は均一かつすばやく暖められるもの
である。
このような暖房時、前記空間12は上板9、下
板10、外枠3及び仕切板15により密閉空間と
されているので、不要な所から外気を吸引したり
することがなく、清浄な空気のみを温風にして供
給できるものである。
以上のようにこの考案によれば脚やその取付部
材のために気密性の確保がむずかしいやぐらの隅
角部に仕切板を設け、この仕切板により上板と下
板との間に形成した空間を密閉空間として区画す
るようにしたので、温風発生装置を収納する空間
の気密性が良く、空気取入口以外の部分に、埃が
堆積するという不具合が解消でき、しかも効率良
く温風を放出させることができる。
さらに仕切板を実施例のように湾曲状態に設置
すれば、その両端縁と外枠とが密着して気密性が
上げられるとともに、ネジ等の取付手段を必要と
せずに設置できるので部品点数を減少でき、同時
に組立工数の低減によるコストダウンが図れる。
さらに仕切板により外枠の機械的強度が上げら
れるとともに、製造時等に外枠から生じた不要部
分(余材)を使つて仕切板を形成し、材料費の低
減と資源の有効利用とを合わせて図ることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案になるこたつの使用状態にお
ける中央部縦断面図、第2図は同じくそのこたつ
全体の底面図、第3図はその下板の取外し状態に
おける要部底面図、第4図は同じく下板取外し状
態における第3図と同一部分の一部切欠き斜視図
である。 図中、1はやぐら、2は脚、3は外枠、9は上
板、10は下板、12は空間、15は仕切板、1
7は温風発生装置である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) こたつやぐらにその外枠と上板および下板と
    により囲繞された空間を形成し、この空間内に
    温風発生装置を収納するとともに前記下板に温
    風発生装置の空気取入口と温風放出口をそれぞ
    れ設け、前記外枠の隅角部には隣接する外枠と
    上下板との間にあつて、前記空間を閉塞する仕
    切板を設けたことを特徴とするこたつ。 (2) 仕切板は弾力性を有する材料から形成され、
    かつ強制的に湾曲させた状態で外枠相互間に挟
    持状態に設置されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のこたつ。
JP1980114311U 1980-08-12 1980-08-12 Expired JPS6224203Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980114311U JPS6224203Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12

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JP1980114311U JPS6224203Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12

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Publication Number Publication Date
JPS5738143U JPS5738143U (ja) 1982-03-01
JPS6224203Y2 true JPS6224203Y2 (ja) 1987-06-20

Family

ID=29475301

Family Applications (1)

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JP1980114311U Expired JPS6224203Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426476B2 (ja) * 1974-05-08 1979-09-04

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426476U (ja) * 1977-07-22 1979-02-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426476B2 (ja) * 1974-05-08 1979-09-04

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Publication number Publication date
JPS5738143U (ja) 1982-03-01

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