JPS6224177A

JPS6224177A - 時計

Info

Publication number: JPS6224177A
Application number: JP11601386A
Authority: JP
Inventors: フアブリジオ　アゴステイニ
Original assignee: TORASUTO ENTERP Srl
Current assignee: TORASUTO ENTERP Srl
Priority date: 1985-05-20
Filing date: 1986-05-20
Publication date: 1987-02-02
Also published as: IT8553401V0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野゛本発明は、一面で開放するケーシングと、該ケ−リン
グの該面を閉鎖する透明スクリーンと、該透明スクリー
ンの下に配置されるダイヤルと、ダイヤルの下のケーシ
ング内に配置され２つの同心状の回転軸を有する時計機
構と、時を表示する様に該軸の１つに結合される第１表
示装置と、分を表示する様に他の軸に結合される第２表
示装置とを備える型式の時計に関する。

発明の目的および要約本発明の目的は、一方では特に簡単で信頼性のある構造
を有し、他方では時刻が美的に独創的な態様で表示され
る上述の型式の時計を提供することである。

本発明の主な特徴は、時および分の表示装置の少なくと
も１つが、時計ダイヤルに基準要素を表示する様に構成
され、該基準要素が、ダイヤルの中心から間隔を設けら
れ、時計機構の夫々の軸によって該中心のまわりに回転
されることにある。

第１実施例では、２つの前記表示装置の１つのみが、ダ
イヤルの中心から間隔を設けられる基準要素をダイヤル
上に表示する様に配置され、一方、他の表示装置が、ダ
イヤルの中心から始まる針をダイヤル上に表示する様に
配置される。

好ましくは、この実施例の場合には、２つの前記表示装
置の１つは、時計機構の夫々の軸によって回転されダイ
ヤルの中心から間隔を設けられる前記基準要素を保持す
る円板を備えている。

第２実施例では、２つの前記表示装置の各々は、ダイヤ
ルの中心から間隔を設けられる夫々の基準要素を表示す
る様に配置される。

第２実施例の第１解決方法では、時計のダイヤルは、時
計のケーシング内にＯラドによって中心に支持される固
定円板によって構成され、表示装置は、時計機構の２つ
の回転軸に夫々結合される内側端部と、２つの前記基準
要素を構成する様に固定円板上に配置される外側Ｎ部と
を有し固定円板の下に配置される２つの半径方向腕によ
って構成される。

第２解決方法では、時の表示装置は、端縁に近く配置さ
れる光透過性第１基準領域を有し時計機構の２つの軸の
１つに中心で固定される第１円板を備え、分の表示装置
は、第１円板よりも大きい直径を有し第１円板の下に配
置される第２円板を備え、第２円板は、時計機構の他の
軸に中心で固定され、第１円板の平面にほぼ同一平面上
の平面に配置される円形リングをその外側端縁に沿って
有し、該円形リングは、光透過性第２基準領域を有して
いる。

別の実施例によると、時の表示装置は、時計機構の２つ
の軸の１つに中心で固定され光透過性領域を有する第１
円板を備え、分の表示装置は、ダイヤルの中心から間隔
を設けられる基準要素を構成する様に第１円板の上に配
置される外側端部と、夫々の回転軸に結合される内側端
部とを有し第１円板の下に配置される半径方向腕を備え
、更に、好ましくは、時計のケーシングに結合され時計
機構の２つの軸に同心状の第３軸によって中心に支持さ
れる第２固定円板は、第１円板と半径方向腕との間の空
間に配置される。

本発明の別の特徴および利点は、添付図面を参照する下
記の説明によって明瞭になる。

実施例第１図、第２図を参照すると、時計１は、一面が透明ス
クリーン３によって閉じられるケーシング２を備えてい
る。平衡ホイールまたは電子式の任意の公知の型式の時
計機構は、ケーシング２内にある。２つの同心状の回転
軸５．６は、夫々時および分、またはその反対を表示す
るために時計機構４から突出す。円板７は、軸６に結合
され、スクリーン３の直ぐ下に配置され、中心から離れ
た位置に孔８を有している。針９は、軸５に結合され、
円板７とスクリーン３との間に間挿される。

好−ましくは、円板７の色に対照的な色を有し円板７の
下に横たわる面は、孔８を通して使用者によって認めら
れ、従って、ダイヤルの中心から間隔を設けられ該中心
のまわりの円形路に沿って可動である基準要素を構成す
る。

勿論、該基準要素は、この代りに、円板の残部に対照的
な色の円板の領域によって構成されるか、または任意の
態様で円板によって支持される要素によって構成されて
もよい。

通常、針９は、分を表示するのに使用され、一方、円板
７の孔８は、時を表示するのに使用される。時の読みを
明瞭にするため、符号または数の形状の基準記号（図示
せず）は、透明スクリーン３を包囲するケーシング２の
一部を形成するリング２ａに設けられてもよい。

第３図、第４図では、第１図、第２図のものに相当する
要素は、同一の符号によって示される。

第３図、第４図に示す解決方法は、時および分の双方が
ダイヤルの中心から間隔を設けられる２つの基準要素に
よって時計に表示される場合に関する。この場合には、
時計機構４によって回転される２つの同心状の軸５，６
の両者は、時計ダイヤルを構成する固定円板１０を支持
する固定軸１０ａによって中心で横切られる。２つの回
転軸５゜６は、２つの半径方向腕１１．１２の内側端部
に結合され、腕１１．１２の外側端部は、上方へ曲げら
れ、固定円板１０より上に突出して時および分を表示す
る基準要素として作用する２つの要素１３．１４を有し
ている。該２つの要素は、時を表示する要素が分を表示
する要素から容易に見分は得る様に、形状および／また
は色により、および／または寸法および／または材料（
例えば異なる宝石）により、相互に区別されてもよい。

また、第５図、第６図では、第１図から第４図までに示
すものに相当する部分は、同一の符号で示される。第５
図、第６図に示す解決方法では、時計機構４の中心軸５
は、周辺に隣接する領域に矩形孔１６を有する円板１５
の中心に固定される。

中空軸６は、円板１５のほぼ同一の平面上にあって円板
１５の外側端縁に極く隣接する内側端縁を有する周辺の
円形リング１８を備える円板１７の中心に固定される。

これ等の端縁の間には、干渉なしに円板１５のまわりの
リング１８の回転を保証する様に最小の間隙がある。リ
ング１８は、はぼ矩形の形状の孔１９を有している。

透明スクリーン３の上には、該スクリーンに固着され円
板１５よりも小さい直径の円板２０がある。

孔１６．１９は、時および分を表示する２つの基準要素
を構成する。例えば、第５図に示す場合では、時計は、
３時１５分を示す。時刻の読みを容易にするため、時を
示す基準２１は、固定円板２ｏに設けられ、分を示す基
準２２は、リング２ａに設けられる。明らかに、この装
置は、不可欠ではなく、美的特性の考察は、これ等の基
準が省略されてもよいことを示唆する。

ケーシング２内には、好ましくは光源２３が配置され、
該光源は、時計の時刻を暗がりで読取り得る様に手によ
って点滅されてもよい。

第７図、第８図に示す解決方法を参照すると、第１図か
ら第６図までに示すものに相当する部分は、同一の符号
で示され、時計機構４の中心軸５は、周辺に隣接する領
域に孔３１を有する円板３０の中心に結合される。時計
機構の他の軸６には、軸６に結合される内側端部と、時
または分を表示する基準要素３３を与える様に回転円板
３０より上に上方に曲げられる外側端部とを有する半径
方向腕３２が結合される。

回転円板３０の下には、軸５，６の間に間挿される管状
固定軸３５によって支持される固定円板３４がある。円
板３４は、その上面が孔３１を通して可視である様な直
径を有している。この面には、時を示す基準３６がある
。第７図では、これ等の基準は、数で示されるが、この
代りに符号でもよく、または異なる色の円形リングの扇
形によって構成されてもよい。分を表示する１４準３７
ａは、ケーシング２のリング２ａの上面に設けられる。

時計の作用の際、円板３０は、円板３４の表面の時の表
示用基準３６を継続的に孔３１を通して可視にする様に
回転する。例えば、第７図では、時計は、３時１５分を
示す。

円板３０．３４の間の領域には、円板３４によって支持
される光源３７があり、該光源は、ダイヤルを乏しい可
視性または完全な暗がりでさえも読取り得る様に、それ
からの光が孔３１を介して濾光される如く、手で点滅可
能である。

本発明の他の実流例では、時および分の基準要素は、液
晶装置によって表示されてもよい。

勿論、本発明の原理が同一のままで、構造の詳細および
実施例は、全く例として図示説明したものに対して大き
く変更されてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の第１実施例の正面図および断
面図、第３図、第４図は第２実施例の正面図および断面
図、第５図、第６図は第２実施例の変形の正面図および
断面図、第７図、第８図は別の変形の正面図および断面
図を示す。２・・・・・・ケーシング２ａ・・・・・・リング３・・・・・・透明スクリーン４・・・・・・時計機構５．６・・・・・・回転軸７．１５．１７，２０・・・・・・円板８．１９．３１
・・・・・・孔９・・・・・・針１０．３４・・・・・・固定円板１０ａ・・・・・・固定軸１１．１２．３２・・・・・・半径方向腕１３．１４・
・・・・・要素１６・・・・・・矩形孔１８・・・・・・円形リング２１．２２，３６，３７ａ・・・・・・基準２３．３７
・・・・・・光源３０・・・・・・回転円板３５・・・・・・管状固定軸

Claims

【特許請求の範囲】

（１）一面で開放するケーシング（２）と、該ケーシン
グの該面を閉鎖する透明スクリーン（３）と、該透明ス
クリーン（３）の下に配置されるダイヤルと、該ダイヤ
ルの下で前記ケーシング（２）内に配置され、２つの同
心状回転軸（５、６）を有する時計機構（４）と、該軸
の１つに結合され時を表示する第１表示装置と、他の該
軸に結合され分を表示する第２表示装置とを備える時計
において、前記表示装置の少なくとも１つが、前記ダイヤルの中心
から間隔を設けられ前記時計機構の夫々の軸によつて該
中心のまわりに回転される基準要素を該時計ダイヤルに
表示する様に配置されることを特徴とする時計。
（２）前記表示装置の１つのみが、前記ダイヤルの中心
から間隔を設けられる基準要素を該ダイヤルに表示する
様に配置され、一方、他の該表示装置が、該ダイヤルの
中心から始まる針（９）を該ダイヤルに表示する様に配
置されることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
の時計。
（３）前記表示装置の１つが、前記時計機構の夫夫の軸
によつて回転され前記ダイヤルの中心から間隔を設けら
れる前記基準要素を装着する円板（７）を有することを
特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の時計。
（４）前記基準要素が、前記円板（７）の光透過性領域
（８）によつて構成されることを特徴とする特許請求の
範囲第３項に記載の時計。
（５）前記２つの表示装置の各々が、前記ダイヤルの中
心から間隔を設けられる基準要素を該ダイヤルに表示す
る様に構成されることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の時計。
（６）前記時計が、前記ケーシング（２）内にロッド（
１０ａ）によつて中心で支持されるダイヤルを構成する
固定円板（１０）を更に備え、前記表示装置が、前記時
計機構の２つの回転軸（５、６）に夫々結合される内側
端部と、２つの前記基準要素（１３、１４）を構成する
様に該固定円板（１０）より上に位置する外側端部とを
有し該固定円板（１０）の下に配置される２つの半径方
向腕（１１、１２）を備えることを特徴とする特許請求
の範囲第５項に記載の時計。
（７）前記時の表示装置が、光に透過性で端縁に近く配
置される第１基準領域（１６）を有し前記時計機構の第
１軸（５）に中心で固定される第１円板（１５）を備え
、前記分の表示装置が、該第１円板よりも大きい直径を
有し該第１円板の下に配置される第２円板（１７）を備
え、該第２円板（１７）が、前記時計機構の第２軸（６
）に中心で固定され、光に透過性の第２基準領域（１９
）を有し該第１円板（１５）にほぼ同一の平面上にある
円形リング（１８）をその外側端縁に沿つて備えること
を特徴とする特許請求の範囲第５項に記載の時計。
（８）前記円形リング（１８）の内径が、前記第１円板
（１５）の直径よりも僅かに大きいことを特徴とする特
許請求の範囲第７項に記載の時計。
（９）光に透過性で、前記第１円板（１５）よりも小さ
い直径を有する円形の形状の要素（２０）が、前記透明
スクリーン（３）上に配置されることを特徴とする特許
請求の範囲第７項に記載の時計。
（１０）透明スクリーン（３）上に配置される前記円形
の形状の要素が、時を表示する基準（２１）を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第９項に記載の時計。
（１１）前記ケーシング（２）が、前記透明スクリーン
（３）を包囲し分を表示する基準（２２）を有するリン
グ（２ａ）を備えることを特徴とする特許請求の範囲第
７項に記載の時計。
（１２）少なくとも１つの付勢を除去可能な光源（２３
）が、前記ケーシング（２）内に設けられることを特徴
とする特許請求の範囲第７項に記載の時計。
（１３）前記時の表示装置が、前記時計機構の２つの軸
の１つに中心で固定される第１円板（３０）を有し、前
記分の表示装置が、前記時計機構の他の軸に結合される
内側端部と、前記時計の２つの前記基準要素の１つを構
成する様に該第１円板（３０）より上に位置する外側端
部とを有し該第１円板（３０）の下に配置される半径方
向腕（３２）を備えることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載の時計。
（１４）第２固定円板（３４）が、前記第１円板（３０
）と前記半径方向腕（３２）との間の空間に配置され、
前記時計機構の２つの軸に同心状に配置され前記ケーシ
ング（２）に結合される第３軸（３５）によつて中心で
支持されることを特徴とする特許請求の範囲第１３項に
記載の時計。
（１５）前記第３軸が、前記時計機構の２つの軸の間に
間挿される管状軸であることを特徴とする特許請求の範
囲第１４項に記載の時計。
（１６）少なくとも１つの光源（３７）が、前記ケーシ
ング（２）内に配置されることを特徴とする特許請求の
範囲第１４項に記載の時計。
（１７）前記光源（３７）が、前記第２円板（３４と前
記第１円板（３０）との間の空間に配置されることを特
徴とする特許請求の範囲第１６項に記載の時計。
（１８）前記ケーシングが、前記透明スクリーン（３）
を包囲するリング（２ａ）を有し、基準（３７ａ）が、
分を表示するために該リングに設けられることを特徴と
する特許請求の範囲第１４項に記載の時計。
（１９）前記固定円板（３４）が、時を表示する基準（
３６）を有することを特徴とする特許請求の範囲第１４
項に記載の時計。
（２０）前記第１円板（３０）の光透過性領域（３１）
が、前記基準要素を構成する前記半径方向腕（３２）の
端部と前記ダイヤルの中心との間の距離よりも僅かに短
い該ダイヤルの中心からの距離に配置されることを特徴
とする特許請求の範囲第１４項に記載の時計。