JPS62241657A - ピストンリングのラツピング装置 - Google Patents

ピストンリングのラツピング装置

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Publication number
JPS62241657A
JPS62241657A JP61071019A JP7101986A JPS62241657A JP S62241657 A JPS62241657 A JP S62241657A JP 61071019 A JP61071019 A JP 61071019A JP 7101986 A JP7101986 A JP 7101986A JP S62241657 A JPS62241657 A JP S62241657A
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JP
Japan
Prior art keywords
center shaft
piston ring
rubber bag
ring
rubber
Prior art date
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Granted
Application number
JP61071019A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0253192B2 (ja
Inventor
Hitoshi Hattori
仁 服部
Isao Kikuiri
菊入 勲
Junji Shirogane
白銀 純次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Corp
Original Assignee
Riken Corp
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Publication date
Application filed by Riken Corp filed Critical Riken Corp
Priority to JP61071019A priority Critical patent/JPS62241657A/ja
Publication of JPS62241657A publication Critical patent/JPS62241657A/ja
Publication of JPH0253192B2 publication Critical patent/JPH0253192B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はピストンリングのラッピング装置、詳しくは自
己拡張力の小さいオイルリング等のラッピング装置に関
するものである。
〔従来技術と問題点〕
ピストンリングは内燃機関のピストンに装着され、燃焼
室の燃焼ガスがクランク室に洩れ、又、クランク室のオ
イルが燃焼室に流入するのを防止している。このような
働きをするピストンリングはシリンダ内壁面に摺動自在
に接する外周面を有するが、シリンダ内周面とピストン
リングの外周面との接触を良好にするためにピストンリ
ングの外周面はラッピング什ヒげしである。
オイルリング等の自己拡張力の小さいリングの場合には
、リングの内壁面にコイルスプリング等を組み込むこと
により、リングの拡張力を増してシリンダ内壁面に対す
る所定の接触圧力を確保している。
オイルリングはラッピングの場合にもラップスリーブに
圧接するためには拡張力を必要とする。
この拡張力を付与するため、第4図に示すようなラッピ
ング装置が利用されている。
第4図に示す従来のラッピング装置では、ラップセンタ
ー軸51にラップカラー52.53が装着され、ナツト
54により締め付は固定されている。ラップカラー52
の外周面には複数のオイルリング56が装着される。そ
の際ラップカラー52の外周面とリング56の内周面と
の間にコイルスプリング55が夫々のリングについて配
置される。ピストンリングはコイルスプリング55の補
助により拡張力を付与されてラップスリーブ57の内周
面に圧接されてラッピング加工される。
ラッピング加工は最終工程ではなく、ラッピング終了後
はコイルスプリング55を除去する必要がある。
従来のラッピング装置では、オイルリングのラッピング
をするためには、予めラッピング前にコイルスプリング
をピストンリングの内壁面にセットしておき、そのコイ
ルスプリングをラッピング終了後にピストンリングから
取り除く必要がある。
このため、圧力リングのラッピングに比ベオイルリング
のラッピングにはコイルスプリングのセント、リセット
作業を余分に必要とすることになり、オイルリングのう
・ノピング効率が低下し、又、ラッピング作業の工数が
増大するという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は−F記の問題点を解消し、ラッピング効率がよ
く、作業工数も少なくてすむラッピング装置を提供する
ことを目的としている。
〔発明の構成〕
本発明は上記の目的を、ラップセンター軸に固定する中
空ゴム袋と、該中空ゴム袋の外に装着されラップセンタ
ー軸に支持される中空ゴム筒と、前記ゴム袋を膨張する
手段とををし、ラッピングするピストンリングが前記ゴ
ム筒の外周面に嵌装保持されるようにしたピストンリン
グのラッピング装置により達成した。
本発明により、中空ゴム袋が膨張手段、例えば圧縮空気
の導入により膨張され、該中空ゴム袋の膨張はゴム筒に
伝達されて軸方向に並べて配置された各ピストンリング
に一様に差がでないように、半径方向の均一な膨張力を
伝達する。
ピストンリングの軸方向の動きを成る程度以内に規割す
るために、中空ゴム袋とゴム筒とピストンリングとを両
側からカラーにより押さえるようにすることができる。
ラッピングに際しては、ゴム筒にリングをセットして、
中空ゴム袋の内部に流体圧、例えば空気圧や、油圧を加
えると、自己拡張力が無いか、非常に小さいリングであ
っても、コイルスプリング等の付加的部材を用いること
なく、リングを拡張してラッピングすることができる。
〔実施例〕
本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1vlIにおいて、ラップセンター軸1にゴム袋8を
装着し、該ゴム袋8の外側にゴム1’ii’i9をはめ
込む。ゴム筒9の外周面にラッピング加工するピストン
リング6を軸方向に並べて嵌装する。
ラップセンター軸1に両端部よりカラー板2.3を嵌装
する。該カラー板2.3はゴム袋8の両端部をラップセ
ンター軸1のフランジ部IAとの間に挟むようにし、各
カラー板2.3をナツト4により締め込むことによりゴ
ム袋の両端部をラップセンター軸1に固定し、内部に密
封室8Aを有する中空ゴム袋を形成する。
各カラー板2.3は中空ゴム袋をラップセンター軸lに
固定すると同時に、ゴム筒9を半径方向のみに膨張可能
に保持し、かつピストンリング6を軸方向に移動しない
ように保持する。
前記ゴム筒9は半径方向に均一に膨張するが、軸方向に
は樽形又は鼓形に変形しないように、第2図に示すよう
に、断面が歯車形状になるように、軸方向に延在する複
数の溝11が形成される。軸方向には変形しにくいが半
径方向に膨張変形する機能を高めるために歯部に芯金1
2を埋め込むのが好都合である。尚、第3図に示すよう
に、歯部9Aを内周部9Bより硬度の高いゴムにより形
成するか、全屈又は合成樹脂等により形成することもで
きる。
2個のカラー板2.3は加工リングの内外径に応じて簡
単に段取り交換できるように形成しであるが、ゴム筒9
は成る程度の範囲の径のリング6に共用できるように形
成しである。
ラッピングの手順としては、ラップセンター軸1の図に
おける下側のナツト4をはずし、カラー板3をはずして
リング6をセットして再度カラー板3、ナツト4を取付
ける。
ピストンリング6をセットしたラップセンター軸lをラ
ップスリーブ7の中に挿入し、その後加圧口10より所
定の流体圧、例えば空気圧、油圧等を加える。これによ
り、ゴム袋8は半径方向外方に膨張する。ゴム袋の膨張
により、ゴム筒9が外方に膨張させられる。膨張するゴ
ムft19によりピストンリング6の内周面には適度の
半径方向外方への圧力を受け、リングの外周面はラップ
スリーブ7に押しつけられる。
加圧口10へ供給する流体の加圧力を加減することによ
り、リング6の内周面に、従来のコイルスプリングをセ
ットした鳩舎と同等の加圧状態を百現することができる
リング6に所定の加圧力を加えた後ラップセンター軸1
に軸方向の往復動を起動させ、ラッピング作業を行う。
所定のラッピング作業時間の経過後、ゴム袋8への加圧
を停止し、流体を排出してラップセンター軸1をう・ノ
ブスリーブ7から取り出し、ナツト4、カラー板3を外
して加工済リングを取り出す。その後未加工のリングを
セットしてF記の動作を繰り返す。
〔発明の効果〕
本発明に係るラッピング装置により、リングに拡張力を
付与するために、リング内周面にコイルスプリング等を
セットしておく必要がなくなり、更にラップ終了後にリ
ングからコイルスプリングを取り外す作業も必要なくな
った。従って従来のラッピング装置に比し、ラッピング
作業の工数が大幅に削減でき、ラッピング効率も大幅に
向上することができた。
ゴム袋の内圧が容易にコントロールできるので、従来は
何段階かに分けていたリングスタックを1段でできるよ
うになったので、リングの供給取り出しが容易になった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るラッピング装置の断面図、第2図
はゴム筒の断面図、第3図は別の例のゴム筒の断面図、
第4図は従来のラッピング装置の断面図である。図にお
いて、 1・・・ラップセンター軸、2.3・・・カラー板、6
・・・オイルリング、7・・・ラップスリーブ、8・・
・ゴム袋、9・・・ゴム筒、1o・・・加圧口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラッピングするピストンリングを複数個並べて固
    定するラップセンター軸と、ピストンリングを固定した
    ラップセンター軸を挿入しピストンリングをラッピング
    するラップスリーブとを有するラッピング装置において
    、ラップセンター軸に固定する中空ゴム袋と、該中空ゴ
    ム袋の外に装着されラップセンター軸に支持される中空
    ゴム筒と、前記ゴム袋を膨張する手段とを有し、ラッピ
    ングするピストンリングが前記ゴム筒の外周面に嵌装保
    持されることを特徴とするピストンリングのラッピング
    装置。
  2. (2)前記ゴム筒の外周面に軸方向に延在する溝が周方
    向に多数形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のピストンリングのラッピング装置。
JP61071019A 1986-03-31 1986-03-31 ピストンリングのラツピング装置 Granted JPS62241657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61071019A JPS62241657A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ピストンリングのラツピング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61071019A JPS62241657A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ピストンリングのラツピング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62241657A true JPS62241657A (ja) 1987-10-22
JPH0253192B2 JPH0253192B2 (ja) 1990-11-15

Family

ID=13448386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61071019A Granted JPS62241657A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ピストンリングのラツピング装置

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Country Link
JP (1) JPS62241657A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111687820A (zh) * 2020-05-12 2020-09-22 天津大学 一种基于正压摩擦原理的变刚度外骨骼结构

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583562A (en) * 1978-12-20 1980-06-24 Goetzewerke Device for finishing ringgshaped material to be worked in lap shape
JPS57144687A (en) * 1981-02-27 1982-09-07 Michio Yoshikawa Soft gripper having sense function

Patent Citations (2)

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CN111687820B (zh) * 2020-05-12 2022-11-08 天津大学 一种基于正压摩擦原理的变刚度外骨骼结构

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Publication number Publication date
JPH0253192B2 (ja) 1990-11-15

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