JPS62241601A - 締め付け具 - Google Patents
締め付け具Info
- Publication number
- JPS62241601A JPS62241601A JP8268386A JP8268386A JPS62241601A JP S62241601 A JPS62241601 A JP S62241601A JP 8268386 A JP8268386 A JP 8268386A JP 8268386 A JP8268386 A JP 8268386A JP S62241601 A JPS62241601 A JP S62241601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- fixing member
- taper
- bushing
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 3
- PYVHTIWHNXTVPF-UHFFFAOYSA-N F.F.F.F.C=C Chemical compound F.F.F.F.C=C PYVHTIWHNXTVPF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
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- 235000015001 Cucumis melo var inodorus Nutrition 0.000 description 3
- 240000002495 Cucumis melo var. inodorus Species 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/12—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
- B23B31/1207—Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable moving obliquely to the axis of the chuck in a plane containing this axis
- B23B31/1253—Jaws movement actuated by an axially movable member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は電動ドリルや電動ドライバー等において、ドリ
ルビットやドライバービット等のツールの保持用として
設けられるチャックと称される締め付け具に関するもの
である。
ルビットやドライバービット等のツールの保持用として
設けられるチャックと称される締め付け具に関するもの
である。
動力が伝達されるシャフトに対して回転自在とされてい
るテーパブツシュを設けて、このテーパブツシュをシャ
フトに対して回転させることによって、テーパブツシュ
の内部に配されている締め付け用の爪を径方向に移動さ
せる締め付け兵においては、爪のガイドをその内面で行
なうテーパブツシュとシャフトとの軸方向の結合を行な
わなくてはならないのであるが、この結合に関しては、
従来、テーパブツシュの内面に雌ねじを形成してこの雌
ねじに環状の固定部材を螺着し、この固定部材とシャフ
ト先端に設けられた7ランクとを係合させることによっ
て行なっていた。しかし、これYh 1+h l−tm
丁
るテーパブツシュを設けて、このテーパブツシュをシャ
フトに対して回転させることによって、テーパブツシュ
の内部に配されている締め付け用の爪を径方向に移動さ
せる締め付け兵においては、爪のガイドをその内面で行
なうテーパブツシュとシャフトとの軸方向の結合を行な
わなくてはならないのであるが、この結合に関しては、
従来、テーパブツシュの内面に雌ねじを形成してこの雌
ねじに環状の固定部材を螺着し、この固定部材とシャフ
ト先端に設けられた7ランクとを係合させることによっ
て行なっていた。しかし、これYh 1+h l−tm
丁
【ゆ千閉か罪十入シシ11嗜紺立りゆL賎開がかかる
という問題点を有している。このために、テーパブツシ
ュの内周面に固定部材を溶接や圧入によって固定するこ
とら考えられるが、ツールの締め付けに際してテーパブ
ツシュからシャフトが抜ける方向に働<4300A9に
も達する力によって、固定部材がテーパブツシュから外
れてしまうおそれがある。 【発明の目的】 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは組立性が良好である上に大きい強度
を備えた締め付け具を提供するにある。
という問題点を有している。このために、テーパブツシ
ュの内周面に固定部材を溶接や圧入によって固定するこ
とら考えられるが、ツールの締め付けに際してテーパブ
ツシュからシャフトが抜ける方向に働<4300A9に
も達する力によって、固定部材がテーパブツシュから外
れてしまうおそれがある。 【発明の目的】 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは組立性が良好である上に大きい強度
を備えた締め付け具を提供するにある。
しかして本発明に係る締め付け艮は、動力が伝達される
シャフトと、シャフトに対して回転自在であり且つ軸方
向において結合されているテーパブツシュと、シャフト
に対するテーパブツシュの回転に伴ない径方向移動を行
なう締め付け用の爪とを備えた締め付け兵において、内
面で爪をガイドするテーパブツシュの開口部内1こ、こ
のテーパブツシュとシャフトとの軸方向結合を行なう環
状の固定部材を配設するとともに、テーパブツシュの開
口端の内周面に、環状固定部材の抜け止め用の弾性体を
圧接させていることに特徴を有しているものである。こ
こにおける弾性体としでは、テーパブツシュの内面に形
成された環状の溝に係合するC字形の止め輪を用いるこ
とができる。 以下本発明を図示天施例に基づいて詳述すると、図示例
はシャフト1と一体のハンドル3に対して、回転リング
2を回すことによって、チャックハンドルを使用するこ
となくツール4の着親を行なえるようにしたものである
ととらに、回転リング2の不用意な回転によるツール4
の緩みを防ぐために、回転リング2の回転を規制するた
めのロック手段を組み込んだものである。 駆!!J軸10に後端が連結される金属91筒状シヤフ
ト1は、先端に7ランノを備えるとともに、その軸方向
なかばどの外周面に後方はど径が細くなるテーパ面11
が設けられ、更に後端部に異形断面部12が、そして前
端部内周面に雌ねじ13が設けられている。このシャフ
ト1の異形断面部12外周には、円筒状のハンドル3が
圧入固定され、雌ねじ13にはフロートねじ6がねじ込
まれている。 ドリルビットやドライバービットであるツール4を締め
付ける複数本の爪5は、コストの点と量産性との魚で鍛
造品として形成されているもので、いずれも外面が傾斜
面とされでいるとともに後端に係合片50を有しており
、この係合片50を上記フロートねじ6先端に設けられ
た係合溝60に係合させている。また冬瓜5は円錐体状
の金属製ガイドブロック7に形成されたスリット70に
納められているとともに、ガイドブロック7外円錐面に
翼片51を係合させており、ガイドブロック7と共にテ
ーパブツシュ25の内部に納められている。このテーパ
ブツシュ25は、ガイドブロック7の後端外面から突出
する突起71を係合させる溝26を後端に備えている。 テーパブツシュ25と前記ハンドル3との間にグ2は円
筒状の合r&樹脂製本体部20と、同じく円筒状であり
且つ本体部20の後部内に固定される金属製ロック金具
23とからなり、ロック金具23はその外周面に形成さ
れている溝24を、本体部20の内周面に形成されてい
る突起21に係合させることで、本体部20とともに回
転するものとされている。 また回転リング2は、本体部20の内周面に形成されて
いる突起22を、テーパブツシュ25の溝26に係合さ
せることにより、テーパブツシュ25と一体に回転する
ように、且つテーパブツシュ25に対して回転リング2
の軸方向移動が自在となるようにされている。 そしてγイドブロック7の後端に先端面を当接させるシ
ャフト1の外周面と、テーバブッシュ25内周面との間
には、固定部材としての環状のキャップ16が配設され
、またキャップ16とシャフト1先端の7ランノとの開
には四弗化エチレン樹脂製のワッシャ17が配設されて
おり、更にテーパプツシ、2への穆tlt1口媛のl*
I F”l i 17勘府3Iている溝27に、C字形
の金属製止め輪18が係合している。弾性体である止め
輪18によってテーパプツシ、25からの抜け止めがな
されているキャップ16は、ワッシャ17を介してシャ
フト1先端の7ランノに係合することによって、シャフ
ト1とテーパブツシュ25との軸方向結合を行なう。 尚、テーパブツシュ25は前述のように回転リング2や
ガイドブロック7と係合し、更にガイドブロック7は爪
5を介して70−トねじ6に係合しているものであって
、テーパブツシュ25はこれらの部材と共に、シャフト
1に対して回転自在となっている。またフロートねじ6
及び爪5はガイドブロック7に対して軸方向に移動自在
となっている。 次にロック手段であるが、これは回転リング2の内周面
とシャフト1の外周面との間に形成される複数個の係合
溝と、各係合溝内に配設されるニードルローラ9とによ
って構成されるサイレントラチェット(フリーホイール
)としての一方向クラッチで形成されている。各保合溝
は、シャフト1におけるテーパ面11と、回転リング2
におけるロック金具23との間に、ロック金具23内周
面に設けた凹溝40によって形成されたもので、シャフ
ト1の軸方向と直交する方向の断面がくさび型とされて
いる。 *た上記ロックの解除のための手段は、上記係合溝をシ
ャフト1のテーパ面11に沿った傾斜を有するものとす
るとともに、回転リング2をシャフト1に対して軸方向
に摺動自在として、この移動により係合溝の断面積を可
変とすることによって構成されている。そして回転りン
グ2はハンドル3との間に配設されているばね30によ
って軸方向前方へと付勢されている。係合溝の断面積が
小さくなる方向に付勢されているものである。 しかしてこの締め付け共において、ツール4の取り付け
にあたっては、先端開口からツール4の後端部を差し込
み、そしてハンドル3を握りつつ、回転リング2を回転
させればよい、この時、ロック手段は、回転リング2と
シャフト1とを切り雁した状態に保持することから、シ
ャフト1に対する回転リング2の回転が妨げられるよう
なことはなく、そして回転リング2の回転とともに、テ
ーパブツシュ25とガイドブロック7及v70−トねじ
6がシャフト1に対しで回転するものであり、シャフト
1と螺合している70−トねじ6は前進して冬瓜5を前
方へと移動させる。この結果、翼片51をガイドブロッ
ク7とテーパブッシュ25内周面との間に位置させてい
る冬瓜5は、径方向における中心へと集まり、ツール4
の締め付けを行なう。 またこの締め付けに際しては、テーパブツシュ25に対
してシャフト1を後退させる方向の大きな力Fが第2図
に示すように働くが、キャップ16は止め輪18によっ
て受けられているために、キャップ16が外れてテーパ
ブツシュ25からシャフト1が抜けるようなことはない
。尚、この力Fは最大700に、にまで達するために、
止め輪18としてはHRc52程度の硬度を持つものを
使用しビス締め作業等にあたって、シャフト1を回転さ
せると、この時、前記ロック手段は作用せず、回転リン
グ2には相対的回転が生じるが、この回転りング2の回
転はツール4を締め付ける方向の回転となるようにしで
ある。ビスを緩める作業を行なう時には、シャフト1外
周面に接しているニードルローラ9が、断面くさび型の
係合溝に食い込む方向に動かされ、この結果、シャフト
1に対して回転リング2がロックされる。つまり、シャ
フト1に対する回転リング2の相対的回転によって、爪
5が広がってしまうということがないものである。 次にツール4の取り外しは、シャフト1に対して回転リ
ング2を前記締め付けの際とは逆方向に回転させて爪5
を広げることで行なうのであるが、そのままではロック
手段によってシャフト1に対する回転リング2の回転が
ロックされてしまうことから、回転リング2をハンドル
3側へ移動させた状態を保ちつつ、回転リング2を回す
ことで行ると、保合溝の断面積が大きくなり、ニードル
ローラ9がシャフト1と回転リング2との両者に共に接
する状態が生じなくなるために、回転リング2がロック
されてしまうことはない。尚、回転リング2から手を離
せば、回転リング2はばね30による付勢で元の状態に
復帰する。
シャフトと、シャフトに対して回転自在であり且つ軸方
向において結合されているテーパブツシュと、シャフト
に対するテーパブツシュの回転に伴ない径方向移動を行
なう締め付け用の爪とを備えた締め付け兵において、内
面で爪をガイドするテーパブツシュの開口部内1こ、こ
のテーパブツシュとシャフトとの軸方向結合を行なう環
状の固定部材を配設するとともに、テーパブツシュの開
口端の内周面に、環状固定部材の抜け止め用の弾性体を
圧接させていることに特徴を有しているものである。こ
こにおける弾性体としでは、テーパブツシュの内面に形
成された環状の溝に係合するC字形の止め輪を用いるこ
とができる。 以下本発明を図示天施例に基づいて詳述すると、図示例
はシャフト1と一体のハンドル3に対して、回転リング
2を回すことによって、チャックハンドルを使用するこ
となくツール4の着親を行なえるようにしたものである
ととらに、回転リング2の不用意な回転によるツール4
の緩みを防ぐために、回転リング2の回転を規制するた
めのロック手段を組み込んだものである。 駆!!J軸10に後端が連結される金属91筒状シヤフ
ト1は、先端に7ランノを備えるとともに、その軸方向
なかばどの外周面に後方はど径が細くなるテーパ面11
が設けられ、更に後端部に異形断面部12が、そして前
端部内周面に雌ねじ13が設けられている。このシャフ
ト1の異形断面部12外周には、円筒状のハンドル3が
圧入固定され、雌ねじ13にはフロートねじ6がねじ込
まれている。 ドリルビットやドライバービットであるツール4を締め
付ける複数本の爪5は、コストの点と量産性との魚で鍛
造品として形成されているもので、いずれも外面が傾斜
面とされでいるとともに後端に係合片50を有しており
、この係合片50を上記フロートねじ6先端に設けられ
た係合溝60に係合させている。また冬瓜5は円錐体状
の金属製ガイドブロック7に形成されたスリット70に
納められているとともに、ガイドブロック7外円錐面に
翼片51を係合させており、ガイドブロック7と共にテ
ーパブツシュ25の内部に納められている。このテーパ
ブツシュ25は、ガイドブロック7の後端外面から突出
する突起71を係合させる溝26を後端に備えている。 テーパブツシュ25と前記ハンドル3との間にグ2は円
筒状の合r&樹脂製本体部20と、同じく円筒状であり
且つ本体部20の後部内に固定される金属製ロック金具
23とからなり、ロック金具23はその外周面に形成さ
れている溝24を、本体部20の内周面に形成されてい
る突起21に係合させることで、本体部20とともに回
転するものとされている。 また回転リング2は、本体部20の内周面に形成されて
いる突起22を、テーパブツシュ25の溝26に係合さ
せることにより、テーパブツシュ25と一体に回転する
ように、且つテーパブツシュ25に対して回転リング2
の軸方向移動が自在となるようにされている。 そしてγイドブロック7の後端に先端面を当接させるシ
ャフト1の外周面と、テーバブッシュ25内周面との間
には、固定部材としての環状のキャップ16が配設され
、またキャップ16とシャフト1先端の7ランノとの開
には四弗化エチレン樹脂製のワッシャ17が配設されて
おり、更にテーパプツシ、2への穆tlt1口媛のl*
I F”l i 17勘府3Iている溝27に、C字形
の金属製止め輪18が係合している。弾性体である止め
輪18によってテーパプツシ、25からの抜け止めがな
されているキャップ16は、ワッシャ17を介してシャ
フト1先端の7ランノに係合することによって、シャフ
ト1とテーパブツシュ25との軸方向結合を行なう。 尚、テーパブツシュ25は前述のように回転リング2や
ガイドブロック7と係合し、更にガイドブロック7は爪
5を介して70−トねじ6に係合しているものであって
、テーパブツシュ25はこれらの部材と共に、シャフト
1に対して回転自在となっている。またフロートねじ6
及び爪5はガイドブロック7に対して軸方向に移動自在
となっている。 次にロック手段であるが、これは回転リング2の内周面
とシャフト1の外周面との間に形成される複数個の係合
溝と、各係合溝内に配設されるニードルローラ9とによ
って構成されるサイレントラチェット(フリーホイール
)としての一方向クラッチで形成されている。各保合溝
は、シャフト1におけるテーパ面11と、回転リング2
におけるロック金具23との間に、ロック金具23内周
面に設けた凹溝40によって形成されたもので、シャフ
ト1の軸方向と直交する方向の断面がくさび型とされて
いる。 *た上記ロックの解除のための手段は、上記係合溝をシ
ャフト1のテーパ面11に沿った傾斜を有するものとす
るとともに、回転リング2をシャフト1に対して軸方向
に摺動自在として、この移動により係合溝の断面積を可
変とすることによって構成されている。そして回転りン
グ2はハンドル3との間に配設されているばね30によ
って軸方向前方へと付勢されている。係合溝の断面積が
小さくなる方向に付勢されているものである。 しかしてこの締め付け共において、ツール4の取り付け
にあたっては、先端開口からツール4の後端部を差し込
み、そしてハンドル3を握りつつ、回転リング2を回転
させればよい、この時、ロック手段は、回転リング2と
シャフト1とを切り雁した状態に保持することから、シ
ャフト1に対する回転リング2の回転が妨げられるよう
なことはなく、そして回転リング2の回転とともに、テ
ーパブツシュ25とガイドブロック7及v70−トねじ
6がシャフト1に対しで回転するものであり、シャフト
1と螺合している70−トねじ6は前進して冬瓜5を前
方へと移動させる。この結果、翼片51をガイドブロッ
ク7とテーパブッシュ25内周面との間に位置させてい
る冬瓜5は、径方向における中心へと集まり、ツール4
の締め付けを行なう。 またこの締め付けに際しては、テーパブツシュ25に対
してシャフト1を後退させる方向の大きな力Fが第2図
に示すように働くが、キャップ16は止め輪18によっ
て受けられているために、キャップ16が外れてテーパ
ブツシュ25からシャフト1が抜けるようなことはない
。尚、この力Fは最大700に、にまで達するために、
止め輪18としてはHRc52程度の硬度を持つものを
使用しビス締め作業等にあたって、シャフト1を回転さ
せると、この時、前記ロック手段は作用せず、回転リン
グ2には相対的回転が生じるが、この回転りング2の回
転はツール4を締め付ける方向の回転となるようにしで
ある。ビスを緩める作業を行なう時には、シャフト1外
周面に接しているニードルローラ9が、断面くさび型の
係合溝に食い込む方向に動かされ、この結果、シャフト
1に対して回転リング2がロックされる。つまり、シャ
フト1に対する回転リング2の相対的回転によって、爪
5が広がってしまうということがないものである。 次にツール4の取り外しは、シャフト1に対して回転リ
ング2を前記締め付けの際とは逆方向に回転させて爪5
を広げることで行なうのであるが、そのままではロック
手段によってシャフト1に対する回転リング2の回転が
ロックされてしまうことから、回転リング2をハンドル
3側へ移動させた状態を保ちつつ、回転リング2を回す
ことで行ると、保合溝の断面積が大きくなり、ニードル
ローラ9がシャフト1と回転リング2との両者に共に接
する状態が生じなくなるために、回転リング2がロック
されてしまうことはない。尚、回転リング2から手を離
せば、回転リング2はばね30による付勢で元の状態に
復帰する。
以上のよう1こ本発明においては、シャ7)とテーバブ
ツシュとの軸方向の結合を行なうための環状の固定部材
を、テーバブツシュの開口端内面に圧接する弾性体で止
めているものであり、このために組立性が良好である上
に、結合強度も高く、コストも低いものである。
ツシュとの軸方向の結合を行なうための環状の固定部材
を、テーバブツシュの開口端内面に圧接する弾性体で止
めているものであり、このために組立性が良好である上
に、結合強度も高く、コストも低いものである。
第1図は本発明一実施例の破断正面図、第2図は同上の
拡大縦断面図、第3図は同上の分l!F斜視図、第4図
は同上の錯視図であって、1はシャフト、4はツール、
5は爪、6は70−トねじ、7はガイドブロック、16
は環状の固定部材としてのキャップ、18は弾性体とし
ての止め輪、25はテーバブツシュを示す。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図 第3図
拡大縦断面図、第3図は同上の分l!F斜視図、第4図
は同上の錯視図であって、1はシャフト、4はツール、
5は爪、6は70−トねじ、7はガイドブロック、16
は環状の固定部材としてのキャップ、18は弾性体とし
ての止め輪、25はテーバブツシュを示す。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第1図 第2図 第3図
Claims (2)
- (1)動力が伝達されるシャフトと、シャフトに対して
回転自在であり且つ軸方向において結合されているテー
パブッシュと、シャフトに対するテーパブッシュの回転
に伴ない径方向移動を行なう締め付け用の爪とを備えた
締め付け具において、内面で爪をガイドするテーパブッ
シュの閉口部内に、このテーパブッシュとシャフトとの
軸方向結合を行なう環状の固定部材を配設するとともに
、テーパブッシュの開口端の内周面に、環状固定部材の
抜け止め用の弾性体を圧接させていることを特徴とする
締め付け具。 - (2)弾性体はテーパブッシュの開口端の内周面に形成
されている溝に係合する止め輪であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の締め付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268386A JPH0763883B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 締め付け具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8268386A JPH0763883B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 締め付け具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241601A true JPS62241601A (ja) | 1987-10-22 |
JPH0763883B2 JPH0763883B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13781219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8268386A Expired - Lifetime JPH0763883B2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 | 締め付け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763883B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017206491A1 (zh) * | 2016-06-03 | 2017-12-07 | 柳尧亭 | 扁爪自紧钻夹头 |
-
1986
- 1986-04-10 JP JP8268386A patent/JPH0763883B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017206491A1 (zh) * | 2016-06-03 | 2017-12-07 | 柳尧亭 | 扁爪自紧钻夹头 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0763883B2 (ja) | 1995-07-12 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |