JPS6224151Y2 - - Google Patents

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JPS6224151Y2
JPS6224151Y2 JP1984186502U JP18650284U JPS6224151Y2 JP S6224151 Y2 JPS6224151 Y2 JP S6224151Y2 JP 1984186502 U JP1984186502 U JP 1984186502U JP 18650284 U JP18650284 U JP 18650284U JP S6224151 Y2 JPS6224151 Y2 JP S6224151Y2
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JP1984186502U
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は流体処理装置に関し、特に流体に含ま
れる異物を除去するための流体処理装置に関す
る。
[従来技術とその問題点] ボイラー、冷却装置、熱交換器、エバレーター
等の如く水を使用している装置では、使用に伴な
い、配管、弁(バルブ)、装置の内壁にスケール
が形成され蓄積される。このスケールの発生防止
及び水中に含まれる磁性物質の除去のため、永久
磁石を内蔵した異物除去装置を管路に配設するこ
とが知られている。更に、水を使用する装置だけ
でなく、内燃及び外燃機関の燃料油に含まれる磁
性物質の除去を目的として、機関の燃料供給側の
管路に永久磁石を内蔵した異物除去装置を設ける
ことが知られている。ところで、異物除去手段に
蓄積した磁性物質を除去する清掃作業のために、
時々装置を管路から外して清掃する必要がある。
このため、従来、給水或いは給油を一時中断して
異物除去装置を取り外すか、又は、給水或いは給
油の中断を避けるため、異物除去装置を配した主
管路に側路を設けたりしている。
第1図は、異物除去装置に側路を設けた従来の
配管図の一例を示す図である。第1図において、
主管路10に異物除去装置12を設け、この異物
除去装置12の両側に設けた弁14,16を含む
主管路10と平行して側路18を設け、この側路
18に弁20を配する。通常は、弁14及び16
を開状態、側路18の弁20を閉状態とし、水或
いは油等の流体を矢印で示すように主管路10に
通すようにする。一方、清掃等のために異物除去
装置12を取り外す場合には、弁14及び16を
閉じ、弁20を開いて水或いは油等の流体を側路
18を介して流すことにより、給水或いは給油を
中断しないようにしている。
第1図の従来例では、異物除去手段の着脱に、
側路18の外に弁を少なくとも3個必要とするた
め構成が複雑であり、更に側路配設用のスペース
を必要とするので配管の際に制約を受けるという
問題がある。更に又、異物除去装置12を主管路
10から取り外したり或いは取り付ける場合、時
間と手間がかかるという問題もあつた。
[考案の目的] 本考案は、上述の従来例の問題点を除去した流
体処理装置を提供することであり、異物除去手段
の清掃・点検等が極めて簡単に行える流体処理装
置を提供することである。
[考案の概要] 本考案は、閉塞部材を内部に有し流体管路に挿
入される本体を具え、該本体は上記閉塞部材によ
つて選択的に塞がれる開口部を有し、該開口部を
含む上記本体の部分に着脱可能に設けた異物除去
手段を有し、上記閉塞部材は上記本体中の流体流
路を閉じないようにした流体処理装置である。
[実施例] 第2図は本考案の一実施例の断面図である。以
下、第2図を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第2図において、異物除去手段30は、内部
に永久磁石32を有し、流体処理装置の本体34
の開口部36を含む部分にボルト及びナツト等の
適当な取付部材38を用いて取り付けられる。制
御棒40の先端部に取り付けられた閉塞部材42
は、制御手段(図示の例ではハンドル車)44を
回転させることにより上下する。通常、閉塞部材
42は、点線で示した位置にあり、図面上右側或
いは左側から本体34に流入する流体(水或いは
油等)を、閉塞部材のテーパ状部分によつて開口
部36の方向に向ける。したがつて、流体中の磁
性異物は異物除去手段30に設けた永久磁石32
に捕捉される。
異物除去手段30を取り外して清掃したい場合
には、先ず、制御手段44を操作して閉塞部材4
2を下げ、図面において実線で示したように、閉
塞部材44により、本体34の開口部36を塞
ぐ。つまり、本体34に流入する流体は本体34
をそのまま素通りする。次に、取付部材38を外
して異物除去手段30を本体34から取り外し、
異物除去手段30を清掃すればよい。次に、清掃
後の異物除去手段30を取り付けた後、制御手段
44を操作して閉塞部材42を図面の点線の位置
まで上げる。尚、上述の説明では、異物除去手段
30の清掃について述べたが、清掃以外の目的
(例えば修理点検等)の場合であつても同様の操
作をすればよいことは当然である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案は、従来例の如
く、側路を必要とせず構造及び配管システムを極
めて簡単にすることができる。更に、本考案によ
れば、配管スペースを特別に考慮する必要がな
く、異物除去手段の着脱が非常に簡単に行えると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を説明するための配管図、第2
図は本考案に係る流体処理装置の一実施例の断面
図である。 30:異物除去手段、34:流体処理装置の本
体、36:開口部、42:閉塞部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体管路に挿入される本体34と、該本体の
    内部に設けた閉塞部材42と、上記本体に設け
    られ上記閉塞部材によつて選択的に塞がれる開
    口部36と、該開口部を含む上記本体の外側に
    着脱可能に設けた異物除去手段とを有し、上記
    閉塞部材は上記本体に流入する流体を上記開口
    部方向に導くテーパー状部を有し、更に、上記
    閉塞部材は、開口部を塞ぐか否かに拘らず、上
    記本体中の流体路を閉じないようにした流体処
    理装置。 (2) 上記異物除去手段は内部に永久磁石を有する
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の流体処理
    装置。
JP18650284U 1984-12-08 1984-12-08 流体処理装置 Granted JPS60162777U (ja)

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JP18650284U JPS60162777U (ja) 1984-12-08 1984-12-08 流体処理装置

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JP18650284U JPS60162777U (ja) 1984-12-08 1984-12-08 流体処理装置

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JPS60162777U JPS60162777U (ja) 1985-10-29
JPS6224151Y2 true JPS6224151Y2 (ja) 1987-06-19

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ID=30743966

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JP18650284U Granted JPS60162777U (ja) 1984-12-08 1984-12-08 流体処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012148700A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Jtekt Corp 油圧式パワーステアリング装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5548842U (ja) * 1978-09-25 1980-03-31

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JPS54132031U (ja) * 1978-03-07 1979-09-13

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JPS5548842U (ja) * 1978-09-25 1980-03-31

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JPS60162777U (ja) 1985-10-29

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