JPS6224140A - バイオセンサ - Google Patents

バイオセンサ

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Publication number
JPS6224140A
JPS6224140A JP16444785A JP16444785A JPS6224140A JP S6224140 A JPS6224140 A JP S6224140A JP 16444785 A JP16444785 A JP 16444785A JP 16444785 A JP16444785 A JP 16444785A JP S6224140 A JPS6224140 A JP S6224140A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
working electrode
electrode
biosensor
wall surface
counter electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP16444785A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Miyawaki
宮脇 明宜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16444785A priority Critical patent/JPS6224140A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、血液や尿などの体液成分の濃度測定など各
種化学物質の検出に用いられるバイオセンサに関する。
〔背景技術〕
・分子識別機能をもつ酵素などの生体触媒(生理活性物
質)が固定化されているバイオセンサは、高感度性・高
選択性を有している。このため、臨床検査分野をはじめ
として応用分野も広がり、実用化がすすんできている。
特に、臨床医学の分野では、たとえば、人工すい臓のよ
うに長時間連続して体液成分(この場合ブドウII)を
監視するような装置に用いられ、センサの信頼性がます
ます必要となって来ている。
従来の人工すい臓(体外で測定するベッドサイド型)は
、センサそのものの寿命もさることながら、セン、す部
の抵抗による流路系の詰まりなど機械的な原因によるト
ラブルを防ぐため、装置が大型化せざるをえなかった。
また、皮下留置式センサは、体内測定であるため、セン
サの寿命が短かった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような現状に鑑みて、流路系の詰まり
が少なく、装置の小型化が可能であるバイオセンサを提
供する。
〔発明の開示〕
この発明は、このような目的を達成するために、生体触
媒が固定された作用極とその対極とを備えるバイオセン
サであって、この作用極および対極が被測定溶液を移送
する流路の内壁面の一部に形成されていることを特徴と
するバイオセンサを要旨とする。
以下に、この発明を、その実施例を表す図面に基づいて
詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明にかかるバイオセンサ
の第1の実施例をあられす。図にみるように、このバイ
オセンサは、絶縁材からなる筒体3aと導電材からなる
2つの筒体1a、2aとの組み合わせによって、被測定
溶液の移送流路が形成されている。さらに、これらの筒
体1a、2a、3aは、その内径がほぼ同一となってい
るのでなめらかな移送流路が形成されるようになってい
る。導電材からなる2つの筒体1a、2aの内壁面全周
が作用極11aおよび対極21aとなっており、作用極
11aの壁面には生体触媒4aが固定され、センサ部が
構成されるようになっている。この作用極および対極は
、左右逆であっても構わない。作用極11aおよび対極
21aの中間に位置する中間部33aは、絶縁材からな
る筒体3aと同様のものである。この中間部33aは、
作用極11aと対極21aとを絶縁するため、および、
極間距離を一定にするためのものであって、この実施例
のものにかぎらない。しかし、このような構造にすると
、作用極および対極の交換が容易であるうえ、測定物質
、センサの種類によって両極間の距離を変更しなければ
ならないような場合でも長さの異なる中間部をあらかじ
め用意しておけば、容易に対応できるので好ましい。
上記のようにこのバイオセンサは、移送流路の中に作用
極および対極が組み込まれており、構造が簡単で装置全
体が小型化できる。また、移送流路内に障害物となる突
出物もないので被測定溶媒が抵抗を受けることなくなめ
らかに流れ、センサ部などで目づまりが起こりにくい。
さらに、センサ部の交換も容易である。各筒体間の接合
は、特に限定されるものではないが、たとえば、接着剤
を用いてもよいし、シリコンゴムなどのチューブを外側
から被せて接続するようにしてもよい。図中51.52
は両極に接続されている導線であるこのバイオセンサは
、たとえば、グルコース測定の際には、作用極として白
金等の貴金属材料にグルコースオキシターゼが通常一般
に用いられている固定化法で固定されたものを用いると
いうように、測定物質に応じてそれに適合する酵素など
の生体触媒が固定されたものを用いることができる。対
極としては、白金や恨−塩化銀電極等を用いる。また、
他の移送流路を構成する筒体としては、四フッ化エチレ
ン樹脂(テフロン)等の耐薬品性にすぐれ、配管抵抗が
少な(目づまりが起こりにくい材質のものを用いる方が
好ましい。
第3図および第4図は、この発明にかかるバイオセンサ
の第2の実施例をあられす。図にみるように、このバイ
オセンサは、移送流路が絶縁材からなる筒体3bによっ
て構成されている。この筒体’3 bには、2ケ所に開
口部が設けられており、この開口部に導電材からなる蓋
体1b、2bがそれぞれ嵌め合わされるようになってい
る。この蓋体の内壁面がそれぞれ作用極11bおよび対
極21bとなっている。作用極11bの壁面には、第1
の実施例同様に生体触媒が固定されている。この実施例
の場合も第1の実施例同様、極面が移送流路に突出して
いないので、目づまり等が起こりにくくなっている。ま
た、材質や接合法なども第1の実施例同様である。さら
に、この実施例の場合、作用極および対極を対面させて
設けることも可能である。
第5図および第6図は、この発明にかかるバイオセンサ
の第3の実施例をあられす。第6図(a)。
(b)、 (C1,(d)にみるように、このバイオセ
ンサは、センサ部がつぎのようにして作製されるように
なっている。
まず第6図(a)にみるように、導電材からなる2本の
筒体1c、2cを絶縁材33cを介して接合し、その内
壁面の作用極および対極が形成される部分にマスキング
材7,7を塗布する。このマスキング材7,7を塗布し
た部分以外の内壁面に四フッ化エチレン樹脂の被覆31
cを施したのち、第6図(blにみるように、マスキン
グ材7を除去する。この導電材が露出した内壁面61.
61′のそれぞれに第6図FC+にみるように、被覆3
1Cと同じ厚みの白金被膜11c、21cをめっきする
。そして、一方の白金被1]!IIc上に生体触媒4C
を固定化するようになっている。
このようにして作製されたセンサ部に第1.第2の実施
例同様、センサ部の内径と同内径の四フッ化エチレン樹
脂等の絶縁材からなるチューブを接続し、被測定溶液の
移送流路内にセンサ部が組み込まれるようになっている
この第3の実施例のバイオセンサは、センサ部が金属導
電材に囲まれているので衝撃に対して強く、さらに、白
金など貴金属の電極部分がめっきによる薄膜ですむので
、生産コスト面でも有利である。もちろん、第1.第2
の実施例同様、移送流路の配管抵抗も少ないので目づま
りも起こすことが少ない。
この発明にかかるバイオセンサは、たとえば、第7図に
みるような人工すい1iJiAとして応用される。この
人工すい臓Aは、血液が、患者の血管から移送流路3を
通ってセンサ部1へ導かれる。このセンサ部1は、白金
電極上にグルコースオキシダーゼが固定化された作用極
と白金電極の対極とからなっており、血糖値が測定でき
るようになってい′る。センサ部1を通った血液は、移
送流路3′を通って血管に戻るようになっている。セン
サ部1で測定された血糖値は、コンピュータ8で自動的
に記録されるとともに、血糖値に応じてポンプ9を自動
的に作動させて移送流路91からインシュリンを患者の
体内に補給できるようになっている。
このバイオセンサの用途は、この実施例に限らず、生体
触媒の種類を変えることにより、他の測定装置にも用い
ることができる。
〔発明の効果〕
この発明のバイオセンサは、以上のように構成されてお
り、センサ部の構造が簡単で、抵抗が少ないので、流路
系の目づまり等のトラブルが少なくなる。センサに被測
定溶媒を送るための特殊なポンプ等が必要でないので装
置全体が小型化できる。また、センサの取り換え等メン
テナンスも容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるバイオセンサの第1の実施例
をあられす斜視図、第2図はその断面図、第3図はこの
発明にかかるバイオセンサの第2の実施例をあられす斜
視図、第4図はその断面側、第5図はこの発明にかかる
バイオセンサの第3の実施例をあられす斜視図、第6図
(a)、 (bl、 (C)。 (d+はその製造工程を順に説明する断面図、第7図は
人工すい臓を説明する概略図である。 11a、fib、  11c・・−作用極 21a、2
1b、21cm対極 1a、2a、3a、3b。 lc、2cm筒体 1b、2b・・・蓋体 4a、4b
、4c・・・生体触媒 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図 第2図 第3図 第4図 b 第5図 3?c 第6歯

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体触媒が固定された作用極とその対極とを備え
    るバイオセンサであって、この作用極および対極が被測
    定溶液を移送する流路の内壁面の一部に形成されている
    ことを特徴とするバイオセンサ。
  2. (2)流路が絶縁材からなる筒体と導電材からなる2つ
    の筒体との組み合わせからなっており、この導電材から
    なる2つの筒体の内壁面全周がそれぞれ作用極および対
    極となっている特許請求の範囲第1項記載のバイオセン
    サ。
  3. (3)流路が絶縁材からなる筒体であって、この筒体の
    壁面の一部に2つの開口部が形成されており、この2つ
    の開口部のそれぞれに嵌め合わされる蓋体の内壁面が作
    用極および対極となっている特許請求の範囲第1項記載
    のバイオセンサ。
  4. (4)流路の一部が、導電材料からなる2本の筒体が絶
    縁材を介して接合されて形成されており、一方の筒体が
    その内壁面の所望位置に白金めっきされそのめっき表面
    に生体触媒が固定されて作用極となり、他方の筒体がそ
    の内壁面の所望位置に白金めっきされて対極となり、こ
    の作用極および対極以外の前記筒体の内壁面が前記白金
    めっきとほぼ同じ厚みの四フッ化エチレン樹脂によって
    被覆されている特許請求の範囲第1項記載のバイオセン
    サ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63124659U (ja) * 1987-02-05 1988-08-15
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