JPS62240802A - 光学式変位測定装置 - Google Patents

光学式変位測定装置

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JPS62240802A
JPS62240802A JP8420286A JP8420286A JPS62240802A JP S62240802 A JPS62240802 A JP S62240802A JP 8420286 A JP8420286 A JP 8420286A JP 8420286 A JP8420286 A JP 8420286A JP S62240802 A JPS62240802 A JP S62240802A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
mirror
rotating shaft
displacement
phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8420286A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakajima
中嶋 耕二
Satoshi Murakami
智 村上
Katsuhiko Shimada
克彦 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8420286A priority Critical patent/JPS62240802A/ja
Publication of JPS62240802A publication Critical patent/JPS62240802A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータのロータシャフトなどの回転体の回転
中の軸方向の変位量、変動を計測する変位測定装置に関
する。
(従来の技術) 現在、高速モータや主軸モータなどにおいて、できるだ
けロスの少ない高性能のモータの研究が進められている
。このため、摩擦ロスの大きなベアリング軸受の代りに
磁気軸受、エア軸受などを使用してロータ軸を浮かせ、
摩擦ロスをなくそうという試みがなされている。しかし
ながら、磁気軸受の場合、回転数、負荷などによフてロ
ータは軸方向に変位する恐れがあり、最悪の場合、フレ
ームやコイルにロータが接触し、摩擦が増大する。この
ため、左右のコイル電流をコントロールして最適な位置
にロータを保持する必要があり、したがって軸方向の変
動・変位を計測する必要がある。
従来、変位測定装置としては光学式、電磁式など種々の
ものが考案されているが、被測定物が上述したような回
転体であり、しかも光の波長オーダの微小な変位量を非
接触で測定するには光の干4方式を用いた装置しかなか
った。この先1−渉を用いた方式には単一周波数レーザ
を用いたDC型ト渉変位計と2周波レーザを用いたAC
型干渉変位計などがある。
〔発明が解決しようと1−る問題点〕 1−述した従来の光学式変位?l1lf定装置のうち、
+irr者は比較的安価に構成できるが、光のパワー変
動や振動等のノイズに弱く、実用には難しいという欠点
があり、t&者は、(j1号が八c(3号となるため、
前述のようなノイズの影響は受けにくいものの、2周波
レーザを用いるため、装置が大がかりになり、高価なも
のとなるため、装置組込み測定器などとしては使えない
という欠点がある。
本発明の目的は、回転体の軸方向の変位を、安価な構成
で、しかもノイズ等の影響が少なく、非接触で測定出来
る光学式変位測定装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の光学式変位測定装置は、回転軸端面に取り付け
られ、回転軸とともに回転する波長板およびミラーと、
これらを通過および反射してきた測定光と一定光路長を
伝搬してきた基準光をミキシングするための光学系装置
と、ミキシングした光から正弦波電気信号を検出する手
段と、回転体の1回転につき1または複数パルスを出力
するインデックス手段と、インデックス手段の出力パル
スをトリガにして前記電気信号の位相を検出する手段と
、検出された位相の変化から回転体の軸方向の変位量を
演算する手段を有する。
〔作 用〕
回転している波長板に円偏光した光を通すと、光の周波
数が回転数に比例した分シフトする。ミラーによる反射
光と元の光をミキシングして、変位量情報を持ち、かつ
上記回転数に比例した周波数の正弦波電気信号を得、こ
の正弦波電気信号の位相をインデックス手段の出力パル
スをトリガにして検出すれば、位相変化量と変位量が比
例することにより変位量が求められる。
(実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の光学式変位測定装置の一実施例を示す
構成図である。
モータ13の回転軸の端面には、回転属波長板5とミラ
ー6が円筒ケースに収容されて取付けられている。レー
ザ1、ビームスプリッタ2.3、固定イ波長板4は回転
属波長板5、ミラー6が同一光軸上に配置されている。
また、ミラー8、ビームスプリッタ7、フォトディテク
タ9が図示のように前記光軸と直交して配置されている
。したがって、レーザlから出た単一周波数の光はビー
ムスプリッタ2によフて2つに分けられ、一方の光はミ
ラー8、ビームスプリッタフを通り基準光としてフォト
ディテクタ9に達し、ビームスプリッタ2を通る残りの
光は測定光としてビームスプリッタ3、固定属波長板4
を通り、モータ回転軸に取り付けられ回転する回転属波
長板5を通りミラー6で反射される。反射光は回転属波
長板5、固定属波長板4を通りビームスプリッタ3で方
向が90°曲げられ、ビームスプリッタ7を通り、前記
基準光とミキシングされてフォトディテクタ9に達し、
後述するような電気信号が検出される。インデックス装
置】2は回転軸の1回転に付き1パルスまたは複数の、
回転に同期したインデックスパルスを出力する。位相検
出回路10にはフォトディテクタ9で検出されたAC電
気信号とインデックス装置12からインデックスパルス
とが送られ、インデックスパルス発生時の位相が検出さ
れる。変位演算回路11は、位相検出回路IOからの検
出位相により、回転軸の軸方向の変位kを演算する。
次に1本実施例の作用について述べる。
今、モータ13は角速度ω°で回転しており、静止また
は低速回転時など変位が零の時に比ベロータシャフトは
第1図に示す矢印方向にΔIだけ変位しているものとす
る。また、変位量の状態における基準光および測定光の
光路長をそれぞれIL、 、 jZ、とする。さらに、
第1図に示すように光の進行方向に対して垂直な而を直
交するX輪、Y軸で定義し、これらの軸の光の強度成分
を■から出た光を次式(1)で示されるリニア偏光(V
工=0.V、y=1)の光とする。
ただし、ωは光の角速度、tは時間 i1t、 H=光、すなわち、レーザ1、ビームスプリ
ッタ2、ミラー8、ビームスプリッタ7を通りフォトデ
ィテクタ9に至る光は次式(2)で表わされる。
ただし、τ1は伝搬遅れ=lI/c、 Cは光束、 θ1=ωτ1=2π11/λ、 λは波長、に1は定数 また、測定光、すなわちレーザ1からビームスプリッタ
2.3を通り固定属波長板4を通過する光はリニア偏光
の光から75円偏光となりさらに回転属波長板5、ミラ
ー6を往復することによフて光の角速度はωからω+2
ω°に変化する。そして固定属波長板4を通過すること
によってリニア偏光の光に再変換されビームスプリッタ
3,7を通りフォトディテクタ9に達するが、固定およ
び回転の属波長板4,5間がΔI短かくなっていること
を注意すれば測定光の光は次式(3)で表わされる。
θ2+ 4π・ΔI/λ)] 一一−(3) ただし、θ2=2π22/λ、に2は定数フォトディテ
クタ9では上記(2) 、 (3)式で示される光のミ
キシングした信号が検出され、次式(4)で示されるA
Cの電気信号を得ることができる。
V3 =に3  cos(2ω゛L+θC+4π・Δ工
/λ)  −−−(4) ただし、に3=に1 ・K2.θC=θ、−θ2ずなわ
ち、角周波数2ω゛であり、Δ工が0からλ/2変化し
た時に位相は2π変化する。
第2図(a)はインデックス装置12のインデックスパ
ルスを示し、1回転に付き1パルスの信号が出力される
。同図(b)はフォトディテクタ9の出力((4)式)
を示し、実線はΔx=0の状態、また破線はΔχ=λ/
8の時の波形を示す(ただし、モータ13の回転の角速
度は一定として示している)。
今、インデックスパルス発生時(t=0とする)のフォ
トディテクタ9の出力の位相θを検出すれば次式(5)
で示される関係がある。
θ=θc+4π・ΔI/λ  −(5)したがって、変
位量の時の位相θCを測定しておき、変位演算回路11
において、上記(5)式を変形した次式(6)を用いる
と、変位量ΔIを求めることができる。
上記のように位相測定を行なえば回転角速度ω゛は変位
量の測定には影響しない。
本実施例において回転@端面の面積度が波長以下の面積
度の場合はミラー6を省略し、端面でミラーを代用する
ことができ、部品を減らずことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、回転軸端面に波長板とミ
ラーを取り付け、このミラーによる反射光と元の光をミ
キシングして正弦波電気信号を取出し、この正弦波電気
信号の位相を回転体の回転に応じたインデックスパルス
をトリガにして検出することにより、安価な構成(単一
周波レーザを用いるため)で、ノイズ等の影響が少なく
、したがって、装置に組込むことができる光学式変位測
定装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光学式変位測定装置の一実施例を示す
構成図、第2図(a) 、 (b)はそれぞれインデッ
クス装置12の出力、フォトディテクタ9の出力を示す
図である。 1・・・レーザ、 2.3.7・・・ビームスプリッタ、 4.5・・・属波長板、 6.8・・・ミラー、 9・・・フォトディテクタ、 10−・・位相検出回路、 II・・・変位41i算回路。 I2・・・インデックス装置、 13・・・モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転体の軸方向の変位を測定する光学式変位測定装置で
    あって、 回転軸端面に取り付けられ、回転軸とともに回転する波
    長板およびミラーと、これらを通過および反射してきた
    測定光と一定光路長を伝搬してきた基準光をミキシング
    するための光学系装置と、ミキシングした光から正弦波
    電気信号を検出する手段と、回転体の1回転につき1ま
    たは複数パルスを出力するインデックス手段と、インデ
    ックス手段の出力パルスをトリガにして前記電気信号の
    位相を検出する手段と、検出された位相の変化から回転
    体の軸方向の変位量を演算する手段を有する光学式変位
    測定装置。
JP8420286A 1986-04-14 1986-04-14 光学式変位測定装置 Pending JPS62240802A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8420286A JPS62240802A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 光学式変位測定装置

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JP8420286A JPS62240802A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 光学式変位測定装置

Publications (1)

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JPS62240802A true JPS62240802A (ja) 1987-10-21

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Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8420286A Pending JPS62240802A (ja) 1986-04-14 1986-04-14 光学式変位測定装置

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JP (1) JPS62240802A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010693A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Polytec Gmbh 物体の光学的測定を行うための装置及びその装置を用いた測定方法
JP2015094686A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 Jfeスチール株式会社 回転軸のたわみ量測定方法および測定装置

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