JPS62240485A - 作業機用油圧ポンプの馬力配分装置 - Google Patents

作業機用油圧ポンプの馬力配分装置

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JPS62240485A
JPS62240485A JP61083370A JP8337086A JPS62240485A JP S62240485 A JPS62240485 A JP S62240485A JP 61083370 A JP61083370 A JP 61083370A JP 8337086 A JP8337086 A JP 8337086A JP S62240485 A JPS62240485 A JP S62240485A
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JP
Japan
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pump
horsepower
regulator
piston
oil
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JP61083370A
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Inventor
Wataru Kubomoto
亘 久保本
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、作業機に搭載した2連可変容量形油圧ポンプ
の油圧回路に関するものである。
従来の技術 作業機に搭載した2連可変容量形油圧ポンプにはそれぞ
れの油圧ポンプにレギュレータが装着されていて、バイ
ロフト圧力指令によりポンプ傾転角を調整してポンプ吐
出流量を制御するようにしである。すなわち2個のポン
プの馬力を相互に干渉し、自己ポンプの流量を負荷によ
って最小から最大まで変化させるだけでなく相手ポンプ
の負荷をも感知して2個のポンプを相互に連動させ、そ
の合計馬力を自動的に制御し原動機の過負荷を防止する
ようにしである。そこで2連ポンプのたとえば個別全馬
力制御方式におけるレギュレータおよび油圧回路の作動
機能について述べる。
第7図は個別全馬力制御方式の油圧回路およびレギュレ
ータ70.70’の断面図、第8図は第1ポンプ1用レ
ギユレータ70の断面図、第10図は1個のポンプの吐
出圧力Pd−吐出量Q線図である。第10図Pd −Q
線上のP d I−Q tで作動中のポンプ吐出圧がP
d −Q[をこえてPd、になったとき、第8図レギュ
レータ70のポートヨ、油路71を経てコンペン受圧室
72にはたらく自己第1ポンプ圧により、コンペンピス
トン65はコンペン用スプリング26.27.28の力
と油圧Pd、とがつり合うまでパイロットピストン18
を左方へ移動させる。バイロフトピストン18の移動に
より第9図の如くスリーブ19のタンクポート29が開
口して、油室30の油は油タンク13へ排出される。そ
うすると、油室32にはたらく油圧Pdによりサーボピ
ストン20は右方へ移動しポンプ吐出量を減少させる。
そしてサーボピストン20のはたらきはフィードバック
機構33によりスリーブ19に伝達され、スリーブ19
のタンクポート29とパイロットピストン18の開口部
が閉じられるまで作動を続け、ポンプ吐出量はQtにな
る。
次に第1.第2ポンプを同時使用した場合に、相手ポン
プの消費馬力骨だけ自己ポンプの入力馬力を小さくする
作動機能について述べる。第11図に示すP−Q線図に
おいて、Lx1ラインは相手ポンプの吐出圧P2がP♂
」の場合の自己ポンプのP−Qライン、Lxxラインは
相手ポンプの吐出圧が上昇した場合の自己ポンプのP−
Qラインである。第1.第2ポンプ1.2が作動してい
るとき、相手第2ポンプ圧力Pyがはたらくとピストン
21は左方に移動する。そしてピストン21が移動し、
た寸法だけパイロットピストン18を押しているスプリ
ング27.28のスプリング力が小さくなり、結果的に
は前記制御作動と同様な作動により自己第1ポンプ1の
吐出量が下がる。この減少量は相手ポンプ圧力に比例し
て変化するようにしであるので、常に原動機の出力をオ
ーバしないように全馬力を使用できる。
また、コンペンピストンブロック16’のボートタにパ
イロット圧力Pfを加えることにより滅馬力せしめるパ
ラシフト制御を行なうことができる。
第1O図Pd −Q線図におけるPd+  Q+で第1
ポンプ1が作動中(ただしpf−o>に、パイロット圧
力Pfをボートタに加えるとコンペンピストン65は左
方へ移動する。それでコンペンピストン65が移動した
だけパイロットピストン18を押しているスプリングは
たわみ、結果的には前記自己ポンプ圧力Pdをポートヨ
へはたらかせたと同様な作動により第1ポンプlの吐出
量はQ。
に下がる。そのために、パイロット圧力Pfを電磁比例
的にはたらかせポンプ入力馬力を低くするようにできる
第7図個別全馬力制御方式の油圧回路において、第1ポ
ンプ1の吐出油路35とレギュレータ70のポートおよ
びレギュレータ70゛のポートヨ°、また第2ポンプ2
の吐出油路38とレギュレータ70のホートヨおよびレ
ギュレータ70′のポート本。
はそれぞれ連通されている。一方、電気回路73のスイ
ッチ74を閉じるとソレノイド75は作動し、電磁弁7
6は人位置よりつ位置に切換わる。
それで第3ポンプ3よりのパイロット圧がレギュレータ
To、To’のポートタ、り”へはたらかせることがで
きる、上記の各ポートのいずれかへポンプ圧またはパイ
ロット圧がはたらくとレギュレータ70.70”のサー
ボピストン20はそれぞれ移動して、第1.第2ポンプ
1,2の傾転角(吐出量)を調整する。
この発明の解決すべき問題点 2連可変容量形油圧ポンプを搭載した作業機において、
第1.第2ポンプの吐出油路は各種切換弁を介して各種
油圧アクチェエータに連通している。それで運転者は、
切換弁を切換掻作して油圧アクチェエータを作動せしめ
る。その場合に2個のポンプが作動しているが、自己ポ
ンプ圧だけでなく相手ポンプの負荷をも感知して2個の
ポンプの馬力を相互に干渉し、2個のポンプの合計馬力
が原動機出力をこえないように制御されている。
通常筒1および第2ポンプを同時に使用し、たとえばど
ちらにも最大負荷をかけているときは、第1.第2ポン
プには原動機出力の50%ずつがそれぞれ馬力配分され
ている。しかしこの場合に従来技術では、ある特定の油
圧アクチュエータに連通ずる第1.第2ポンプのいずれ
かL方のポンプを増馬力させると同時に、相手ポンプを
その増馬力分だけ減馬力させることはできなかった。
本発明は上記の問題を解決し、電気スイッチまたはレバ
操作により2個のポンプのいずれか一方のポンプを増馬
力すると同時に、相手ポンプを減馬力せしめる如き作業
機用油圧ポンプの馬力配分装置を提供することを目的と
するものである。
問題を解決するための手段 前記問題を解決するために講じた本発明の手段は、 イ、ポンプ馬力を制御するコンペンピストンを段付形に
形成し、外部からの指令バイロフト圧がかかると増馬力
を行なわしめるコンペンピストン受圧部をパイロットピ
ストン側に設け、その受圧部に通ずるボート、油路およ
び油室を設け、口、上記コンペンピストンの反対側段付
部に外部からの指令バイロフト圧により減馬力を行なわ
しめるコンペンピストン受圧部を設け、その受圧部に通
ずるボート、油路および油室を設け、ハ、第1ポンプの
増馬力指令ボートと第2ポンプの減馬力指令ポートとを
接続し、第1ポンプ優先の指令回路とし、また第2ポン
プの増馬力指令ポートと第1ポンプの減馬力指令ボート
を接続するとともに、 二、またI旨令パイロット圧回路に電磁弁を配置し、運
転席付近に設けた電気スイッチまたは操作レバの操作に
よりパイロット油圧を送圧する如くした。
作用 イ、第1ポンプの増馬力指令ポートに指令バイロフト圧
をはたらかせると、その指令パイロット圧は同時に第2
ポンプの減馬力指令ポートにもはたらくので、第1ポン
プは増馬力するとともに第2ポンプは滅馬力する。逆に
、第2ポンプの増馬力指令ポートに指令パイロット圧を
はたらかせると、第2ポンプは増馬力するとともに第1
ポンプは減馬力する。
口0作業機の第1.第2ポンプより油路が連通している
油圧アクチュエータをいずれが複数同時操作している場
合に、作業上そのうちのいずれかの油圧アクチェエータ
のみより以上の仕事を行わしめる短時間の必要が生じる
。そのとき、その油圧アクチュエータに送油している油
圧ポンプに増馬力指令を行なうと、その油圧ポンプは増
馬力してその油圧アクチュエータの仕事量を増大させる
と同時に、相手ポンプは減馬力作動を行なう。
実施例 以下、本発明の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は2連可変容量形油圧ポンプを配置した個別全馬
力制御方式の本発明油圧回路およびレギュレータの断面
図である0図において、1は第1ポンプ、2は第2ポン
プ、3は指令パイロット圧油吐出用第3ポンプ、4は第
1ポンプ1用レギユレータ、4”は第2ポンプ2用レギ
エレータ、5は電気回路、6は電気回路5の直流電源、
7,8は運転席(図示なし)付近に取付けられた電気用
スイッチ、9.10はソレノイド、11.12はバイロ
フト圧油用電磁弁、13は油タンク、14はリリーフ弁
、77はポンプ駆動用原動機である。
第3図は第1ポンプ1用レギユレータ4の断面図である
が、第2ポンプ2用レギユレータ4゛もレギュレータ4
と同1.;構造のものである。まず第3図に、おいてレ
ギュレータ4の構成および機能の詳細について説明する
0図において、15はボディ、16はボディ15の側面
に取付けられたコンペンピストンブロック、17はコン
ペンピストンブロック16内に設けられたコンペンピス
トン、18はコンペンピストン17の作動を受けるパイ
ロットピストン、19はバイロフトピストン18の外側
をしゅう動作動する筒形のスリーブ、20はポンプ傾転
角を調整作動させるサーボピストン、21は相手ポンプ
圧により作動されるピストンである、それでコンペンピ
ストン17を左方または右方へ作動せしめるために、コ
ンペンピストンブロック16には油室22へ通ずるポー
トイ、コンペンピストン17の先端受圧部へ通ずるボー
トロ、油室23へ通ずるポート八が設けられである。ま
た、ボディ15には油タンク13に通ずるポートニ、油
室24に通ずるボートホが設けられである。
次に、各ボートイ、ロ、ハ、二、ホにそれぞれ単独に油
圧をはたらかせた場合の作動機能について述べる。ポー
トイの場合、第1O図Pd −Q曲線をこえて第1ポン
プ1の吐出圧がPeになったと−き、ポートイ、油路2
5を経て油室22にはたう<油圧P9によりコンペンピ
ストン17は、スプリング26,27.28の力と油圧
Peとがつり合うまでバイロフトピストン1Bを左方へ
移動させる。パイロットピストン1日の移動によりスリ
ーブ19のタンクボート29が開口して、油室30の油
は油タンク13へ排出される。そうすると、油路31を
経て油室32へはたらく油圧Peによりサーボピストン
20は右方へ移動し、第1ポンプ1の吐出量を減少させ
る0次にポートロの場合、パワシフト用パイロット圧力
Pfを加えることにより減馬力せしめるパワシフト制御
を行なうことができる。第1ポンプlが作動中(ただし
Pf=O) にパワシフト圧力Pfを加えることにより
コンペンピストン17は左方に移aし、コンペンピスト
ン17が移動した寸法だけパイロットピストン18を押
しているスプリング26.27゜28はたわみ、従来技
術のパワシフト圧力による減馬力制御と同様、になる0
次にポート八の場合、第1ポンプ1が作動中(ただしP
g=O)にパイロット圧pgをポート八、油路34を経
て油室23にはたらかせる。そうするとパイロット圧p
gによりコンペンピストン17は右方に移動し、コンペ
ンピストン17が移動した寸法だけパイロットピストン
18を押しているスプリングは伸長し、結果的には前記
ポートロへはたらかせたパイロット圧Pf と逆の作動
となり増馬力制御ができる。
またポートホの場合、相手第2ポンプ2を同時使用した
ときに、従来技術と同様相手第2ポンプ圧をポートホに
はたらかせ、相手第2ポンプ2の消費馬力骨だけ自己第
1ポンプlの入力馬力を小さくさせる。
ここで次に第1図油圧回路の構成について説明する。第
1ポンプl用レギエレータ4の構成を前記の如く第3図
について述べたが、第2ポンプ2用レギユレータ4゛の
構成も同じものである。それでレギュレータ4のポート
イ、ロ、ハ、二、ホに相当するレギュレータ4′の各ボ
ートをイ′、口”、ハ”、二″、本゛とする。第1図に
おいて、第1ポンプ1の吐出油路35より油路36,3
7を経てそれぞれレギュレータ4のポートイとレギュレ
ータ4゛のポー目°が連通し、また第2ポンプ2の吐出
油路38より油路39,40を経てそれぞれレギュレー
タ4゛のポートイ°とレギュレータ4のポートホが連通
している。一方、電磁弁11より油路41.42を経て
それぞれレギュレータ4のポート八とレギュレータ4゛
のボート0“が連通し、また電磁弁12より油路43,
44を経てそれぞれレギュレータ4”のポート八”とレ
ギュレータ4のポートロが連通している。
次に第1図油圧回路の作動機能について述べる。
第1.第2ポンプ1.2を同時に作動させ負荷をかけて
いるときの第1ポンプlの増馬力作動について述べる。
運転者がスイッチ7を閉じると電気回路5は通電する。
そうするとソレノイド9は電磁弁11をへ位置よりト位
置に切換えるので、第3ポンプ3よりの吐出圧油は油路
41,42を経てそれぞれレギュレータ4.4′のポー
ト八、U”に達する。したがって、第1ポンプ1が増馬
力作動すると同時に第2ポンプ2は減馬力作動を行う。
逆に第2ポンプ2を増馬力する場合には、スイッチ8を
閉じる。そうするとソレノイド1oは電磁弁12をチ位
置よりり位置に切換えるので、第3ポンプ3よりの吐出
圧油は油路43.44を経てそれぞれレギュレータ4.
4′のポート八11口に達する。したがって、第2ポン
プ2が増馬力すると同時に第1ポンプ1は減馬力作動を
行なう。
第2図は、第1図内における指令バイロフト油圧回路を
別の実施例にて示したものである0図において、作業機
用各油圧アクチュエータ(図示なし)の切換弁45は操
作レバ46.パイロット弁47により制御されている。
そこで、レギュレータ4,4゛の指令パイロット圧にバ
イロフト弁47゜49の二次圧を使用しているものであ
る。そこで、第1.第2ポンプ1.2の増減馬力作動は
、電気回路5のスイッチ7.8を閉じて、操作レバ46
または48を操作することによって行なわれる。
第4図は本発明の他の実施例であるが、2連ポンプ同時
出力制御方式の油圧回路内にレギュレータ50.50”
を使用したものである。レギュレータ50と50’とは
同じものであるが、第5図においてレギュレータ50の
構成について説明する。
図において、51はコンペンピストンブロック、52は
複数段の受圧部を有するコンペンピストンである。それ
でコンペンピストンブロック51にはポートヌ、ル、オ
、ワ、力が設けられてあり、ホートラは油室53へ、ホ
ートルはコンベンピストン52の先端受圧部へ、ポート
力は油室54へ、ホートラは油室55へそれぞれ通じ、
またポート力は油タンク13へ通じている。本レギュレ
ータ50が前記レギュレータ4 (第3図)と異なる点
は、レギュレータ4内のピストン21の代わりに、減馬
力指令パイロット圧用ポートワを設け、コンベンピスト
ン52の2段受圧部に対し油室54を設けたことである
。なおレギュレータ50のポートヌ、ル、オは、前記レ
ギュレータ4のボートイ。
口、ハにそれぞれ相当するものである0次に、第4図に
おける油圧回路および第1.第2ポンプの馬力増減作動
について述べる。図において、第1ポンプ1の吐出油路
35より油路56,56’を経てそれぞれレギュレータ
50のボートヌ、レギュレータ50’のボートル°に接
続され、また第2ポンプ2の吐出油路38より油路57
″、57を経てそれぞれレギュレータ50’のポートヌ
°、レギュレータ50のボートルに接続されている。一
方、電磁弁11より油路59,58を経てそれぞれレギ
ュレータ50゛のポート力1とレギュレータ50のホー
トラが連通され、また電磁弁12より油路60゜61を
経てそれぞれレギュレータ50のポート力とレギュレー
タ50’のホートラ°が連通されている。
それで第1.第2ポンプ1.2を同時に作動させ負荷を
かけているときに、スイッチ7を閉じると電磁弁11は
へ位置よりト位置に切換わるので、第3ポンプ3よりの
パイロット圧油は油路59゜58を経てそれぞれレギュ
レータ50’、50のポートオ゛、ワに達する。そこで
第2ポンプ2が増馬力作動を行なうと同時に、第1ポン
プ1が減馬力作動をする。またスイッチ7を開いて、ス
イッチ8を閉じると電磁弁12はチ位置よりり位置に切
換わるので、第3ポンプ3よりのパイロット圧油は油路
60,61を経てそれぞれレギュレータ50.50’の
ポートオ、フ゛に達する。そこで第1ポンプ1が増馬力
作動を行なうと同時に、第2ポンプ2が減馬力作動をす
る。
次に第6図は、本発明の他の実施例としてのレギュレー
タ62の断面図である0図において、63はレギュレー
タ62のボディ、64はボディ63の側面に取付けられ
たコンペンピストンブロック、65はコンペンピストン
ブロック64内に設けられたコンベンピストンである。
それで本レギュレータ62は、コンペンピストンブロッ
ク64取付側の反対側にピストンブロック66を設け、
そのピストンブロック66内にピストン67.68およ
びスプリング69を設けている。上記コンペンピストン
ブロック64は従来技術と同様なものでボートヨ、夕が
設けられ、ボートヨに自己ポンプ圧Pdを、あるいはホ
ートラにパイロット圧Pfをはたらかせ自己ポンプの吐
出量を減少せしめる。しかし本レギュレータ62のボデ
ィ63側にはボートレ、ソ、ピストンブロック66には
ホートラが設けられである。ボートレ、ソ、ツはそれぞ
れ油室T0,71.72に連通しているが、ホートルへ
は相手ポンプ圧pyをはたらかせ、ホートラおよびホー
トラには指令パイロット圧をはたらかせると、それぞれ
自己ポンプの増馬力作動または減馬力作動をさせる如く
している。したがって本レギュレータ62と同じ構造の
レギュレータ62”(図示なし)とを前記第1図または
第2図の如き油圧回路内に配置し、第1.第2ポンプl
2の増減馬力作動を行なわしめることができる。
発明の効果 前述のように本発明の2連可変容量形油圧ポンプの馬力
配分装置では、第1.第2ポンプ吐出量を制御するそれ
ぞれレギュレータ内のコンペンピストンに複数の段付受
圧部を設け、その各受圧部に連通ずる油路および油室を
構成した。そして、第1ポンプの増馬力指令ポートと第
2ポンプの減馬力指令ポートとを接続し第1ポンプ優先
の指令回路とし、第2ポンプ側も同様の回路を構成した
従来技術では、2個のレギュレータにより第1゜■ 第2ポンプの馬力を相互に干渉し、自己ポンプの流量を
負荷によって変化させるだけでなく相手ポンプの負荷を
も感知して2個のポンプを相互に連動させ、原動機の負
荷を自動的に制御しているが、外部からの指令によって
自己ポンプを増馬力させるとともに、相手ポンプを減馬
力させることはできなかった。しかし本発明では、指令
パイロット圧回路に電磁弁を配置し、運転席付近に設け
た電気スイッチあるいは操作レバにより第1または第2
ポンプの増馬力作動を行なわしめるようにした。
そのために作業機の高負荷作業において、優先的に仕事
をさせたい作業アタッチメント側のポンプを増馬力作動
をさせるとともに、相手ポンプの減馬力作動を行なわし
めることができる。たとえば油圧ショベルの掘削作業に
おいて、ブーム持上同時旋回操作を行なう場合にブーム
側のポンプを増馬力し旋回モータ例のポンプを減馬力さ
せることによって、上部旋回体旋回時にブーム持上馬力
の不足を生じないようにできる。あるいはまた、アーム
掘削時にブーム上げ動作を行なうとき、アーム側のポン
プを増馬力させるとともに相手ポンプを滅馬力作動させ
たりすることも可能である。したがって、本発明の馬力
配分装置により作業機の性能および作業能率を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の油圧回路図、第3図は本発明
レギュレータの断面図、第4図は本発明の他の実施例油
圧回路図、第5図、第6図は本発明の他の実施例レギュ
レータの断面図、第7図は従来技術の油圧回路図、第8
図、第9図は従来技術レギュレータの断面図、第1O図
、第11図は吐出圧カー吐出ffi線図である。 l・・・・・・・・・・・・・第1ポンプ2・・・・・
・・・・・・・・第2ポンプ4.4゛・・・・・・・・
・ レギュレータ50.50′・・・・・・・ レギュ
レータ62、70.70’・・・ レギュレータ16.
16’・・・・・・・コンペンピストンブロック51.
64・・・・・・・・コンペンピストンブロック17.
52.65・・・・コンペンピストン18・・・・・・
・・・・・パイロットピストン21.67.68・・・
・ ピストン 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2連可変容量形油圧ポンプの第1ポンプおよび第2ポ
    ンプにそれぞれレギュレータを配置し、自己ポンプ吐出
    圧および相手ポンプの負荷を感知して、上記2個のポン
    プを相互に連動してポンプ駆動用原動機の全馬力を自動
    的に制御する如くした作業機の油圧ポンプ回路において
    、レギュレータ内のコンペンピストンに段付受圧部を形
    成し、またコンペンピストンに直動されるパイロットピ
    ストン、スプリングおよびピストンを直列に配置し、一
    方、第1ポンプおよび第2ポンプのそれぞれに対し、自
    己ポンプ用レギュレータ内コンペンピストンのパイロッ
    トピストン側受圧部と相手ポンプ用レギュレータ内コン
    ペンピストンの押し作動側受圧部に同時にパイロット圧
    を作用できるようにそれぞれ油路を連通するとともに、
    運転席付近に設けたスイッチにより、第1ポンプまたは
    第2ポンプのいずれか一方のポンプを増馬力すると同時
    に他方のポンプを減馬力せしめる如く構成したことを特
    徴とする作業機用油圧ポンプの馬力配分装置。
JP61083370A 1986-04-10 1986-04-10 作業機用油圧ポンプの馬力配分装置 Pending JPS62240485A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7059125B2 (en) 2003-09-05 2006-06-13 Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. Hydraulic controller for construction machine
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