JPS62240246A - シ−ト状物の巻付け装置 - Google Patents

シ−ト状物の巻付け装置

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JPS62240246A
JPS62240246A JP8008486A JP8008486A JPS62240246A JP S62240246 A JPS62240246 A JP S62240246A JP 8008486 A JP8008486 A JP 8008486A JP 8008486 A JP8008486 A JP 8008486A JP S62240246 A JPS62240246 A JP S62240246A
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JP
Japan
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winding
fine particles
assistant agent
pressure chamber
static pressure
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Pending
Application number
JP8008486A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Terasaka
広行 寺坂
Toshio Yasuda
登志夫 安田
Takahiro Kawabata
川畑 隆洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シート状物を巻取管で巻取るに際し゛シート
状物の巻取緒部を巻取管表面に巻層」けるためのシート
状物の巻付は装置に関する。
[従来の技術] シート状物を巻取管に巻取るに際しては、シート状物の
巻取緒部を巻取管表面の所定位置に接着等により固定し
て巻付ける必要があるが、この巻L1けは、通常接着テ
ープ等によりシート状物巻取緒部を巻取管表面に貼も1
ける方法によって行われる。ところが、フィルム等のよ
うに比較的厚みが薄くかつ柔軟性を有するシート状物に
おいては、上記巻付は方法によると、接着テープがその
上に積層され巻取られていくシート状物の巻層に悪影響
を及ぼし、巻取製品中に接4デープの型が転写されたり
、巻取製品にしわを発生させたりするおそれがある。
このような問題に対し、シート状物巻付U部が上層の巻
層に悪影響を及ぼさないようにするために、従来から、
布、スポンジ等に水等の接着助剤をしみ込まUて巻取管
表面に塗布し、その上にシート状物巻取緒部を貼付けて
巻付ける方法が採られている。また、巻取管表面に両面
テープを貼付Cノ、その上にシート状物巻取緒部を貼イ
4けて、デ−プが上j!巻層側に位置しないようにする
方法も知られている(たとえば特開昭54−27007
号公報)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、布、スポンジ等で接着助剤を塗布する方
法には、巻取管表面に均一にかつ適度に接着助剤を塗布
覆るのにかなりの熟練を要する他、スリッタ等における
巻取の場合には作業者が各巻取管をわたり歩かねばなら
ず、手間がかかるという問題があった。また、塗布むら
により貼付は時にシート状物にしわが発生しやすく、そ
の上に積層され巻取られていくシート状物にしわに起因
する欠点を生じさせ、巻取製品の品質を低下させること
があるという問題もあった。
また、両面テープによる方法にあっては、巻取製品を巻
戻して使用した後等に巻取管を再利用するためには、再
びその両面テープをはがさなければならず、手間がかか
るとともに、巻取管表面にテープ接着剤が残り、それら
を完全に除去するのに細心の注意と多大な時間、労力、
コストがかかるという問題があった。
そこで本発明は、上記のような問題を解消するために、
作業者の熟練度によることなく均一に適ωの接着助剤を
巻取管に塗イ「でき、しかも巻取管が複数ある場合にも
同時に短時間で塗イ5することが可能なシート状物の巻
付【ノ装置を提供し、巻付(プ部に起因する欠点を防止
して巻取製品の品質向上をはかるとともに、巻付は作業
の合理化をはかることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的に沿う本発明のシート状物巻付は装置は、巻取
管に巻取られるシート状物の巻取緒部と巻取管表面との
何首性を高める接着助剤を霧化する霧化手段と、該霧化
手段により霧化された接着助剤をシート状物の巻取位置
まで導く移送通路と、該移送通路内を送られてきた接着
助剤を巻取管表面に導き接着助剤を巻取管表面に付着さ
ぜるイ(1着手段と、を備えたシート状物の巻付は装置
において、前記移送通路から巻取管表面に至る接着助剤
の通路の少なくとも一部が、室温よりも高い温度に維持
される通路であることを特徴とするものから成っている
そして、接着助剤としては水等が用いられ霧化手段とし
ては、室内の加湿等に用いられる市販の超音波加湿器等
を用いることができる。
また、付着手段は、たとえば、霧化された接着助剤を巻
取管長手方向に均一に分布させる静圧室と、該静圧室か
らの接着助剤を巻取管表面と導く霧送り管と、接着助剤
の通路の温度を上昇させるヒータとから構成される手段
から成っている。
[作  用] このJ、うな装置においては、接る助剤は、霧化手段に
より霧化されるので、均一度の高い微粒子に生成される
。霧化された接着助剤の粒子径は極めて小さいため、接
着助剤微粒子は容易に任意形状の移送通路内を巻取位置
まで導かれる。そして、付着手段では、単に接着助剤微
粒子の巻取管表面に向けての流れを形成するだけで、接
着助剤の有効な巻取管表面への付着が得られる。
また、接着助剤の通路の温度を室温より上げて維持して
いるので、通路に接る助剤が結露せず、水のたまり、落
下を防止でき、接着助剤をより均一にかつより有効に巻
取管表面に付着させることができる。
また、霧化手段では通常容易に霧化される微粒子の濃度
を制御できるので、巻取管表面へのイ」着量も容易にR
適量に調整される。
よって、霧化された均一度の高い接着助剤微粒子でしか
も容易に濃度調整のできる微粒子を巻取管表面に付着ざ
Uるのであるから、熟!¥1!度を全く藍することなく
接着助剤の均一で適量の塗イliが得られ、移送通路を
適切に形成することにより、巻取管が複数の場合にも容
易に同時に接着助剤を塗イ11することが可能になり、
自動化も可能になる。
その結果、しわ等の発生のないシート状物の巻付(プが
行われ、上層巻層への影響が除去されて巻取製品の品質
が向上されるとともに、巻付【プ作業の容易化、短時間
化が可能となる。
[実施例] 以下に本発明のシート状物の巻付()装置の望ましい実
施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例に係るシート
状物の巻付は装置を示しており、フィルムを複数条の帯
状フィルムに切断して巻取るフィルム用スリッタに適用
したものを示している。
第1図および第2図は、スリッタの巻取部近傍を示して
おり、第1図は本発明に係る巻付は装置が作動位置にあ
る場合、第2図は時期位置にある場合を示している。図
中、1はスリッタの巻取部仝休を示しており、各ガイド
ロールを通る過程で広幅から複数条の帯状に切断された
フィルム2.2は、セパレートロール6.6によって図
中左右の巻取部に分離され、タップロール5を経て、各
巻取アーム4に装着され回転駆動される各巻取管3にそ
れぞれ巻取られる。各巻取アーム4および巻取管3は、
左右の巻取部で帯状フィルム2の数に応じて図の紙面と
垂直の方向に配設される。
本実施例のスリッタでは、巻取部上方にトップフレーム
9が設Cプられており、トップフレーム9に切替アーム
8が、左右の巻取部に対してそれぞれ設cノられている
。切替アーム8の先端部には、本発明に係る巻重」け装
置のうら、イ;1着手段としての巻替バー7が設けられ
ており、巻替バー7は、切替アーム8の作動により、第
1図の巻替位置(接層助剤付着位置)と第2図の時期位
置とに移動制御される。
巻?4バー7は、第3図に示すように、フィルム幅方向
に巻取部全長にわたって延びており、切断される帯状フ
ィルム2がどのような幅数りになろうとも、各巻取管3
の長手方向仝艮に接触あるいは対向可能となっている。
この付着手段としての巻替バー7は、送られてくる接着
助剤の微粒子の濃度を巻取管3長手方向に均一化する静
圧室11と、静圧室11から間壁の多数の小孔を通して
送られてくる微粒子を巻取管3表面に青くため巻取管3
表面に向けて開口している霧通し管12と、接着助剤の
流れる通路内の′fA度を上昇させるためのヒータ13
と、から成っている。本実施例では、ヒータ13は静圧
室11の中に長手方向に挿入しているが、移送通路14
内あるいは霧通し管12に挿入してもよい。
または、付着手段7の外表面に、貼付けてもヒータ13
の効能は変わらない。つまり、移送通路14から巻取管
3の表面に至るまでの接着助材の通路の少なくとも一部
が、ヒータ13により室温よりも高い温度に維持可能な
通路であればよい。
静圧室11は、移送通路14を介して霧化手段10に接
続されている。霧化手段10は、たとえば超音波加湿器
から成っており、水等の接着助剤を、調整可能な所定の
6度で霧化可能となっている。移送通路14は、霧化手
段10によって霧化された接着助剤の微粒子を巻取位置
にある付着手段とししての巻替バー7に導き、巻替バー
7の移動に対応できるようフレキシブルな管で構成され
ている。なお、本実施例では、霧化手段10は、スリッ
タの両側に設置され、それぞれの霧化手段10から接着
助剤微粒子が送られるようになっている。
上記のように構成されたシート状物の巻ト1け装置の作
用について以下に説明する。
まずフィルムの巻替動作についてであるが、巻取管3に
帯状フィルム2が所定長巻取られ満巻になると、その巻
取製品が取り外され、新しい空の巻取管3が巻取アーム
4に装着される。その後、切替アーム8が移動され、巻
替バー7が空の巻取管3に接触される。
同時に霧化手段10がオンになり、たとえば加湿器の槽
内の水(接着助剤)が振動子により霧化される。超音波
加湿器で霧化された水は、1μ程度の極めて粒子径の小
さい微粒子となり、超音波加湿器に備えられた1、OT
rL3 /分程度の風早の77・ンにJ、って移送通路
14を通して付着手段7の静圧室11に送られる。
霧化手段10として超音波加湿器を用いた場合は、(辰
動子上に接着助剤の一定深磨があり、接着助剤が一定温
度でありさえすれば、容易に極めて均一度の高い微粒化
が行われる。他の霧化手段を用いた場合であっても、霧
化された接着助剤微粒子に拡散作用が動くので、甲に霧
化するだけでもほぼ均一な接着助剤温度分布が17られ
る。そして、霧化された接着助剤微粒子は極めて粒子径
か小さいため、たとえば67rLV1度以内であれば、
良好な微粒化状態を保持したまま任意の位置に移送が可
能である。
このように均一に霧化され移送通路14内を送られてぎ
た接る助剤微粒子は、静圧室11内で巻取管3艮手方向
にざらにぞの分15が均一化される。このとき静圧室1
1の内面は、ヒータ13による温度上昇のため、接着助
剤微粒子が結露し難く、たとえ結露しても、ごく微粒子
のため、短時間で結露した微粒子は蒸発し、水がたまっ
たり落下することはない。静圧室11内でその分布が均
一化された接着助剤微粒子は、噴出口15を通じて巻取
管3表面方向への指向性を付与されるので、直接各巻取
管3表面に衝突し何首づる。
巻取管3の所定位置に所定量の接着助剤の塗布が終ると
、霧化手段1Gが停止されるとともに、切替アーム8の
作動により切替バー7が時期位置に戻される。
つぎに、本実施例装置で用いた条件を示ず。静圧室11
と霧通し管12との間壁の噴出口の径は8#2#I、巻
首バー7の管長が6rrt、霧通し管12の幅が20調
、静圧室11の奥行が20m、霧化手段10としての超
音波加湿器の霧化量が2.lQ/時間、霧送りのための
ファン風量が1.0 m、3 /分、そして、ヒータ1
3の表面温度は70℃である。これらの条イ1をもとに
、ヒータ13の有無、噴霧時間をパラメータとした実験
結果を表−1おJ、び第5図ないし第8図に示す。
1表−11 表−1J>よび第5図ないし第8図から明らかなように
、ヒータがある場合、噴霧時間15秒の時最良の巻取管
3の表面状態が得られ、しわなくフィルムの貼付が可能
となる。
一方、ヒータがない場合、いずれも巻取管3の表面状態
が悪く、図に示すように塗布ムラが発生し、これに貼付
けたフィルムには、しわが発生し、巻き−しかった製品
の欠点の原因となる。
以上のように、条件が適切に組合わされると好ましい結
果が11られたが、多少条件が狂ってし、ヒータ13が
あればフィルム精品巻付けに支障のない良好な巻取管3
表面が得られた。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によるときは、
つぎのような種々の効果が得られる。
(イ)霧化された接着助剤の通路に、接着助剤が結露U
ず、水のたまり、落下が防止でき、装置の信頼性が上が
り、均一に接着助剤を巻取管表面に付着させることがで
きる。これにより、シート状物のしわの発生を防止する
ことができ、巻取製品の品質を向上することができる。
(ロ)霧化された接着助剤を使用することにより容易に
機械的に塗布することが可能となり、作業者の熟練が不
要になって巻付は作業を簡素化することができる。
(ハ)巻取管の再刊用が容易になり、再刊用の際の省力
化、コストダウンをはかることができる。
(ニ)実施例装置の如く付着手段を構成すれば、巻取管
の数によらず同時に接着助剤を付着させることが可能に
なり、巻替時の処理時間を大幅に短縮することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るシート状物の巻付は装
置を適用したスリッタの巻取部の側面図、第2図は第1
図とは別の作動位置を示すスリッタ巻取部の側面図、 第3図は第1図の装置の巻付は装置部の構成図、第4図
は第3図のIV −IV線に沿う断面図、第5図ないし
第8図は表−1の各条イ1における巻取管の表面状態を
示す巻取管の斜視図、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻取管に巻取られるシート状物の巻取緒部と巻取
    管表面との付着性を高める接着助剤を霧化する霧化手段
    と、該霧化手段により霧化された接着助剤をシート状物
    の巻取位置まで導く移送通路と、該移送通路内を送られ
    てきた接着助剤を巻取管表面に導き接着助剤を巻取管表
    面に付着させる付着手段と、を備えたシート状物の巻付
    け装置において、前記移送通路から巻取管表面に至る接
    着助剤の通路の少なくとも一部が、室温よりも高い温度
    に維持される通路であることを特徴とするシート状物の
    巻付け装置。
JP8008486A 1986-04-09 1986-04-09 シ−ト状物の巻付け装置 Pending JPS62240246A (ja)

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JP8008486A JPS62240246A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 シ−ト状物の巻付け装置

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JP8008486A JPS62240246A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 シ−ト状物の巻付け装置

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JPS62240246A true JPS62240246A (ja) 1987-10-21

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JP8008486A Pending JPS62240246A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 シ−ト状物の巻付け装置

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