JPS622400A - 差動式火災感知器 - Google Patents
差動式火災感知器Info
- Publication number
- JPS622400A JPS622400A JP14019785A JP14019785A JPS622400A JP S622400 A JPS622400 A JP S622400A JP 14019785 A JP14019785 A JP 14019785A JP 14019785 A JP14019785 A JP 14019785A JP S622400 A JPS622400 A JP S622400A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid material
- elastic solid
- leak hole
- groove
- air passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、差動式火災感知器において、空気室が外気と
一定のリーク抵抗をもって連通ずるように設けられるリ
ーク孔に関するものである。
一定のリーク抵抗をもって連通ずるように設けられるリ
ーク孔に関するものである。
(従来の技術)
従来のリーク孔は、その通気路にガラス繊維を充填し、
それをねじで締め付けて圧縮することにより、繊維間の
すきまを変化させて一定のリーク抵抗が得られるように
調整していた。
それをねじで締め付けて圧縮することにより、繊維間の
すきまを変化させて一定のリーク抵抗が得られるように
調整していた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしこのようなリーク孔は、充填されるものが繊維状
のため、充填のしかたによってその量が個々に異なり、
また繊維間のすきまにもむらが生しやすいので、ねじの
締め付は具合だけでは・一定のリーク抵抗に調整するこ
とがきわめてむずかしく、その調整作業にはかなりの熟
練を要した。
のため、充填のしかたによってその量が個々に異なり、
また繊維間のすきまにもむらが生しやすいので、ねじの
締め付は具合だけでは・一定のリーク抵抗に調整するこ
とがきわめてむずかしく、その調整作業にはかなりの熟
練を要した。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の点にかんがみ、弾性固形材の圧縮による
変形を利用することにより、簡単かつ確実にリーク抵抗
の調整ができるようにしたものである。
変形を利用することにより、簡単かつ確実にリーク抵抗
の調整ができるようにしたものである。
(作 用)
弾性固形材がねじの締め付けにより圧縮されると、横に
変形膨張して通気路の流通開口度が変化し、上記ねじの
締め付は具合によって一定のリーク抵抗に調整される。
変形膨張して通気路の流通開口度が変化し、上記ねじの
締め付は具合によって一定のリーク抵抗に調整される。
(実施例)
以下本発明の詳細な説明すると、まず第1図において、
■は本体で、その下端に開口する円筒孔2を有しており
、その周面下端側にねし溝3が穿たれている。またこの
円筒孔2の頂部から上端へ細孔4があけられている。そ
して第2図のように形成された細孔5を有する円筒形の
弾性固形材6が上記円筒孔2内に嵌挿され、ざらに細孔
7を有するねじ8が上記ねし?II3に螺合され、各細
孔4と5と7とが連通して通気路9が構成されている。
■は本体で、その下端に開口する円筒孔2を有しており
、その周面下端側にねし溝3が穿たれている。またこの
円筒孔2の頂部から上端へ細孔4があけられている。そ
して第2図のように形成された細孔5を有する円筒形の
弾性固形材6が上記円筒孔2内に嵌挿され、ざらに細孔
7を有するねじ8が上記ねし?II3に螺合され、各細
孔4と5と7とが連通して通気路9が構成されている。
なお上記弾性固形材6は、たとえばゴムなどで形成され
ている。
ている。
そこでねじ8の締め付けにより弾性固形材6を圧縮する
と、その局面が広がろうとするが、円筒孔2の周面で押
し返されて細孔5か細くなり、したがってねじ8の締め
付は具合によって通気路9の流通開口度が変化する。
と、その局面が広がろうとするが、円筒孔2の周面で押
し返されて細孔5か細くなり、したがってねじ8の締め
付は具合によって通気路9の流通開口度が変化する。
また他の実施例を示す第3図において第1図と異なると
ころは、円筒形の弾性固形材6が第4図のように上記細
孔5の代わりに周面に直線状の縦溝5′が穿たれており
、細孔4と縦溝5とねじ溝3とが連通して通気路9が構
成され、ねじ8の締め付けにより弾性固形材6を圧縮す
ると、上記縦溝5′がふくらんでその間隙が狭くなり、
その締め付は具合によって通気路9の流通開口度が変化
する。
ころは、円筒形の弾性固形材6が第4図のように上記細
孔5の代わりに周面に直線状の縦溝5′が穿たれており
、細孔4と縦溝5とねじ溝3とが連通して通気路9が構
成され、ねじ8の締め付けにより弾性固形材6を圧縮す
ると、上記縦溝5′がふくらんでその間隙が狭くなり、
その締め付は具合によって通気路9の流通開口度が変化
する。
またさらに他の実施例を示す第5図においては、上記ね
じ溝3が円筒孔2の頂部まで穿たれており、弾性固形材
6が第6図のように円筒形にまたは第7図のように球形
に形成され、ねじ溝3と細孔4とが連通して通気路9が
構成されており、ねじ8の締め付けにより弾性固形材6
を圧縮すると、その周面が広がってねじ溝3に食い込み
、したがってねじ8の締め付は具合によって通気路9の
流通開口度が変化する。この場合、ねじa3を円筒孔2
の周面下端側のみにとどめ、その上部を、円筒孔2の頂
部まで上記ねし溝3と細孔4とを連通させて通気路9を
構成する縦溝とし、上記弾性固形材6の周面が広がった
ときその縦溝に食い込んで通気路9の流通開口度が変化
するようにしてもよい。
じ溝3が円筒孔2の頂部まで穿たれており、弾性固形材
6が第6図のように円筒形にまたは第7図のように球形
に形成され、ねじ溝3と細孔4とが連通して通気路9が
構成されており、ねじ8の締め付けにより弾性固形材6
を圧縮すると、その周面が広がってねじ溝3に食い込み
、したがってねじ8の締め付は具合によって通気路9の
流通開口度が変化する。この場合、ねじa3を円筒孔2
の周面下端側のみにとどめ、その上部を、円筒孔2の頂
部まで上記ねし溝3と細孔4とを連通させて通気路9を
構成する縦溝とし、上記弾性固形材6の周面が広がった
ときその縦溝に食い込んで通気路9の流通開口度が変化
するようにしてもよい。
なお第3図および第5図において、ねじ溝3の部分にお
ける通気路9は、ねじ8との螺合によるすきまによって
確保される。
ける通気路9は、ねじ8との螺合によるすきまによって
確保される。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、弾性固形材をねしなどの
締め付けによって圧−縮して変形させることにより、通
気路の流通開口度を変化させてリーク抵抗を調整するよ
うにしたので、従来のようなガラス繊維の充填むらなど
に起因する欠点を伴うことなく、ねじの締め付は具合だ
けで簡単かつ確実にリーク抵抗の調整ができ、またいっ
たん調整した後は、弾性固形材の弾性作用によりその状
態が長期間維持されるなどの効果がある。
締め付けによって圧−縮して変形させることにより、通
気路の流通開口度を変化させてリーク抵抗を調整するよ
うにしたので、従来のようなガラス繊維の充填むらなど
に起因する欠点を伴うことなく、ねじの締め付は具合だ
けで簡単かつ確実にリーク抵抗の調整ができ、またいっ
たん調整した後は、弾性固形材の弾性作用によりその状
態が長期間維持されるなどの効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図における弾性固形材を示す斜視図、第3図は本発明の
他の実施例を示す断面図、第4図は第3図における弾性
固形材を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示す断面図、第6図および第7図は第5図における
弾性固形材の互いに異なるものを示す斜視図である。 1・・・本体、2・・・円筒孔、3・・・ねじ溝、4.
5゜7・・・細孔、5′・・・縦溝、6・・・弾性固形
材、8・・・ねし、9・・・通気路。 特許出願人能美防災工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 ! 第5図 第6図第7図
図における弾性固形材を示す斜視図、第3図は本発明の
他の実施例を示す断面図、第4図は第3図における弾性
固形材を示す斜視図、第5図は本発明のさらに他の実施
例を示す断面図、第6図および第7図は第5図における
弾性固形材の互いに異なるものを示す斜視図である。 1・・・本体、2・・・円筒孔、3・・・ねじ溝、4.
5゜7・・・細孔、5′・・・縦溝、6・・・弾性固形
材、8・・・ねし、9・・・通気路。 特許出願人能美防災工業株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 ! 第5図 第6図第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、通気路中に弾性固形材を介在させ、その弾性固形材
を圧縮して変形させることにより、上記通気路の流通開
口度を変化させてリーク抵抗を調整するようにしたこと
を特徴とする差動式火災感知器のリーク孔。 2、通気路が、その流通開口度を変化させる弾性固形材
を貫通する細孔を通じて連通する特許請求の範囲第1項
記載の差動式火災感知器のリーク孔。 3、通気路が、その流通開口度を変化させる弾性固形材
の周面に沿って設けられた溝を通じて連通する特許請求
の範囲第1項記載の差動式火災感知器のリーク孔。 4、溝が、弾性固形材の周面に穿たれた縦溝である特許
請求の範囲第3項記載の差動式火災感知器のリーク孔。 5、溝が、弾性固形材の周面と接する円筒孔の周面に穿
たれた特許請求の範囲第3項記載の差動式火災感知器の
リーク孔。 6、溝が、ねじ溝である特許請求の範囲第5項記載の差
動式火災感知器のリーク孔。 7、溝が、縦溝である特許請求の範囲第5項記載の差動
式火災感知器のリーク孔。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14019785A JPS622400A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 差動式火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14019785A JPS622400A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 差動式火災感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622400A true JPS622400A (ja) | 1987-01-08 |
JPH0576680B2 JPH0576680B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=15263168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14019785A Granted JPS622400A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 差動式火災感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622400A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512305U (ja) * | 1978-07-10 | 1980-01-26 | ||
JPS579911U (ja) * | 1980-06-13 | 1982-01-19 | ||
JPS57170486U (ja) * | 1981-04-17 | 1982-10-27 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14019785A patent/JPS622400A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512305U (ja) * | 1978-07-10 | 1980-01-26 | ||
JPS579911U (ja) * | 1980-06-13 | 1982-01-19 | ||
JPS57170486U (ja) * | 1981-04-17 | 1982-10-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576680B2 (ja) | 1993-10-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |