JPS62240057A - ロ−ラマツサ−ジ機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野」 本発明はローラマツサージ機に関するもので、よシ詳し
くは、先端にマツサージローラを軸架したローラアーム
を垂直面上において、前後方向に揺動させて使用者にマ
ツサージ作用を付与するローラマツサージ機に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来のローラマツサージ機においては、ローラアームを
偏心カム、偏心円板、所定曲線の凹凸を有するガイド板
等の機械的手段によシ揺動駆動し上記従来技術において
は、ローラアームの揺動駆動にあたシ上述の機械的手段
を用いるものであるから、マツサージローラによるマツ
サージが一定の限られた動きのマツサージしか得られず
マツサージの選択幅が狭く、また、ローラアームを揺動
させるための構造が複雑であるという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、従来技術の上記欠点を除去すべく、電磁力、
空圧又は油圧で駆動するすニアアクチェエータを使用し
てローラアームを揺動すると共に前記リニアアクチュエ
ータを駆動するための電流（又は電圧）を振幅９周期、
波形の異なる数種類の特性曲線を記憶したデータ選択手
段とデータ読出し手段とＤ／Ａコンバータとからなるマ
イ−９によって制御するように構成してなるものである
。

〔作用〕

本発明の詳細な説明すれば、ローラアームの中間部がリ
ニアアクチェエータの駆動端に連結しであるため、マツ
サージローラが身体の体圧に押されてリニアアクチュエ
ータの推力によるローラ圧力が体圧とバランスしたとき
に静止する。そして、推力が減少するとマツサージロー
ラは体圧に押されて後退し、逆に推力が増加するとロー
ラは体圧に勝って前に出る。従って、リニアアクチュエ
ータに対する入力電流（又は電圧）を適宜コントロール
することによシローラ圧の強さを好みに合せてコントロ
ールできるマツサージが可能となる。

よって、リニアアクチュエータに対する入力電流、コン
トロール機能を付加すればマツサージの種類及び強弱の
コントロールが可能となる。

〔実施例〕

本発明を椅子式マツサージ機に実施した態様について説
明すると、椅子式マツサージ機主体１の背もたれ部２内
にガイド棒３およびねじ棒４を立設し、昇降フレーム５
のガイド孔６を別記ガイド棒に挿入し、ねじ孔７をねじ
棒４と螺合させ昇降駆動用の可逆モータ８によシ減速機
構９を介してねじ棒４を正逆回転させることによシ前記
昇降フレーム５を昇降させる。上限位置センサーｓ１及
び下限位置センサーＳ２によシ昇降フレーム５の上下賜
範囲は規制される。第８図及び第４図を参照して、２個
のマツサージローラ１０，１０を軸架した１対のローラ
アーム１１の基部は前記昇降フレーム５の下方に揺動可
能に軸支１２されている。昇降フレーム５の上方部に基
部を揺動可能に枢支１８せしめてなるリニアアクチュエ
ータ１４の駆動軸１５の突出端部は前記ローラアーム１
１の中間部を支持している。前記リニアアクチェエータ
１４は電磁力、空圧、油圧駆動のいずれの駆動方式のも
のでもよい。そして該リニアアクチュエータ１４に対す
る入力電流（又は電圧）をマイに対する転動圧力を所定
の振幅、波形１局期を選んだ特性曲線にもとづいて変化
させるものである。

１７はデータ選択手段であって、このデータ選択手段１
７は、例えば、第５図の指圧波形ＡＩ。

Ａ２　、Ａ８、第６図のたたき波形Ｂｌ　、Ｂ２のよう
な特性曲線が記憶されている場合には該特性曲線のうち
任意の１個を使用者が選択できるようになっている。リ
ニアアクチュエータ１４に対する手段１７において選択
された特性曲線をデータ読出し手段１８で読出し、その
信号をＤ／Ａコンバータ２０からリニアアクチュエータ
制御回路１９を介して増幅し、リニアアクチュエータ１
４に供給して制御するように構成されている。

本発明のローラマツサージ機の使用に際しては、使用者
はまずデータ選択手段１７によって指圧、たたきの種別
の選択（例えば、第５図及び第６図に示すＡｌ、Ａ２．
Ａ３．Ｂｌ、Ｂ２の波形のいずれかを選択）をする。そ
して、選択されたマツサージの種別の転動圧力が生じる
ようリニアアクチュエータ１４を駆動制御し、マツサー
ジローラによシ所定のマツサージ作用を使用老番こ与え
る。

、尚本発明のローラマツサージ機は、椅子式のほか、゛
ベッド式としても利用できる。また、ねじ棒、ガイド棒
等を省略し、昇降フレームに軸支した部分のリニアアク
チュエータ１４及びアーム１１の基部を手持式の小型の
ケース内底部上に設置のフレームに取付けることによっ
て手持式マツサージ器として利用できる。

〔発明の効果〕

本発明は、マツサージローラを垂直面上において前後方
向に作動させる装置としてリニアアクチェエータを使用
し、このリニアアクチュエータのから、マツサージロー
ラの転動圧力の振幅（強さ）。

周期（ピッチ）、波形（圧力変化の度合）を使用者が好
む最適のものに部品迅速に対応でき、使用者は多様なパ
ターンのマツサージ態様よシ自己の好むマツサージを選
択でき、且つ総じて構造が簡単で安価に提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のブロック図、第２図は本発明を椅子式
マツサージ機に実施した状態の一部断面側面図、第８図
は同要部拡大側面図、第４図は同平面図、第５図のＡＩ
　、Ａ２　、Ａ８は指圧マツサージの場合の一例の波形
図、第６図のＢ１は鋭いたたきマツサージの場合の一例
を示した波形図、Ｂ２はゆつくシとしたたたきマツサー
ジの場合の一例の波形図である。 １０・・・マツサージローラ、 １１・・・ローラアーム、 １４・・・リニアアクチュエータ、 りＯコンヒーータ １６・・・マイ神、　　１７−・・データ選択手段、＾ １８・・・データ読出し手段、 ２０・・・Ｄ／Ａコンバータ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 先端にマッサージローラ１０を軸架したローラアーム１
   １を垂直面上において前後方向に揺動させて使用者にマ
   ッサージ作用を付与するローラマッサージ機において、
   フレームに基部を揺動可能に枢支してなる電磁力、空圧
   、油圧等利用のリニアアクチュエータ１４の他端部でも
   って、基部をフレームに揺動可能に軸支してなるローラ
   アームの中間部を保持し、該リニアアクチュエータに対
   する入力電流（又は電圧）、を振幅、周期、波形の異な
   る数種類の特性曲線を記憶したデータ選択手段１７とデ
   ータ読出し手段１８とＤ／Ａコンバータ２０とからなる
   マイクロコンピュータ１６によって制御するように構成
   してなるを特徴とするローラマッサージ機。