JPS62239624A - Ｕｈｆ無線送受信方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はＵＨＦ’における高周波帯用無線送受信機ヲシ
ンプレクスもしくはデュプレクスによって周波数合成す
る送受信方法に関する。

「従来の技術」 従来から３００乃至３，０００ＭＨｚ帯の高周波領域に
おいて無線送受信機をンンプレクス、デュプレクス方式
に適合するように送、受信周波数を合成する一例として
、第２図に示すようにクリスタルによる基準発振器２１
１　の基準周波数を分周する固定分周器２２の分局出力
と、チャンネル選択切換スイッチ２０によって選局コー
ドが加算器３１゜３２を介して加えられる可変分周器２
４の分周出力とが比較器２３において比較され、ローパ
スフィルタ２５．電圧制御発振器２６．ミキサ４０を経
て上記可変分周器に帰還される閉ループ即ちＰＬＬ　に
おいて、送信及び受信周波数を異ならせて遠距離通信を
可能にする所謂デュプレクス方式に対して、上記ＰＬＬ
系内にｖＣＯ出力を可変分周器に帰還する周波数を変更
するためのミキサを介挿するとともに、このミキサに対
して上記ｖＣＯの出力周波数とのオフセットに受信時Ｒ
ｘとシンプレジス送信時Ｔｘ　（Ｓ　）に夫々異った発
振周波数を発振するクリスタル発振器２１２，２１３を
設け、またこれら夫々の発振周波数を高（上げるための
逓倍器２８．２９を用い、更に送信出力周波数を高くす
るためにＶＣＯ出力側に別の逓倍器２７が設けられてい
る。そしてシンプレクス送信とデュプレクス送信の周波
数を変更するために前記チャンネル選択切換スイ・ソチ
から上記可変分周器に対する分周数を加算器３１．３２
により追加合算して加えている。

前記従来の方式では送信と受信の切換えをｖＣＯとクリ
スタル発振器の周波数を混合して行ない、送信時にはシ
ンプレクスとデュプレクスを加算器を介して行なってい
るので、ＰＬＬ系内にミキサを介挿しているために高調
波成分を含んだ周波数が注入され、しかも搬送周波数を
ｖＣＯ出力周波数の逓倍に頼らざるを得なくなって結局
、総合的に高精度を要求されるために高価な部品として
クリスタル発振器やフィルタを余計に使った設計となり
、調整個所が増して、期待する程スプリアス特性が好ま
しくなく不経済茗免かれない欠点を内在している。

「発明が解決しようとする問題点」 しかして前記欠点に鑑みて本発明は高精度且つ高価な部
品をシ戚らすとともに調整箇所を削減し、スプリアス特
性に優れたシンプレクス方式、デュプレクス方式の送受
信に叶った周波数合成方法とするにあって、その具体的
な方法について以下の−実施に基いて本発明を説明する
。

「実施例」 先づ第１図によって本発明方法を実施した４７０ＭＨｚ
帯用の無線送受信機の周波数合成回路の構成について説
明すると、クリスタル基準発振器１から基準周波数を固
定分周器２に加えて分周し、後記する加算器８からの分
周数に応じて分周する可変分周器１１の分周出力を夫々
位相比較器３によって比較し、ローパスフィルタ５．電
圧制御発振器６とプリスケーラ７を介して上記可変分周
期に帰還される系統つまりＰＬＬを構成している。

そして上記電圧制御発振器の出力周波数をそのま一送信
搬送波として送出し、更にグリスケ、−ラによって分周
して可変分周器に帰還される。一方、送、受信機のアン
テナへの伝送経路を送信、受信のいずれかに切換るスイ
ッチ、即ちＰＴＴスイッチ、デュブレクススイッテから
発せられる信号に基いて受信ａ、シンプレクス送信す、
デュプレクス送信Ｃの３モードに切換できるモード切換
スイッチ９によって上記加算器がチャンネル選択切換ス
イッチ１０の切換えによるチャンネルで受信。

７ンプレクス送信、デュプレクス送信夫々に必要な分周
数を上記可変分周器に加えることによって、上記周波数
位相同期回路Ｐ　Ｌ　Ｌ　Ｖｃｉ−ける電圧制御発振器
■ＣＯの出力周波数が可変される。なお前記■ＣＯ出力
周波数はスーパヘテロダイン受信部の第１中間周波数を
合成するために用いられる。

μ　讐２小有０１虻興か中だシ滑庄整Ｗ　Ｊｒヤム　因
夛むの横力ｎかｆメメ　ビナ＜、チャンネル選択切換２
インチのコードそのま〜が可変分周器に加えられ、シン
プレクス、デュプレクスの送信の際、モード切換スイッ
チの切換によって、チャンネル選択切換スイヴチから出
されるコードに基づ（分周数に加算器からの分周数が加
算されて可変分周器に加えられる。ここに分周器は本実
施例においては３個のＩＣからなるものであるが、これ
はｖＣＯの発振周波数をそのま〜送信搬送波周波数とし
て用いるため、周波数が高いことに起因している。

「効　果」 か（して本発明は、最も安定度と精度を高く保つべき周
波数位相同期回路の系統内に不要周波数を発生するよう
ナミキサ類を持込んでいないから、不要周波数を除去す
るフィルタを設ける必要がなく、送信、受信の切換えに
専用のクリスタル発振器を用いていないため厄介な調整
を伴なう部品が減り、結局周波数合成のための回路構成
の単純化が可能であるとともにスズ１１アス特性に優れ
、発振器の発振停止等の事故発生の機会が極減するので
著るしく信頼性と経済性の向上に寄与するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施したシンプレクス、デュプレクス
無線送受信機の周波数合成による送受信方法を実施した
ブロック結線図、第２図は従来の此の種送受信方法を説
明するためのプロ・ツク結線図である。 １・・・基準発振器、２・・・固定分周器、３・・・位
相比較器、６・・・電圧制御発損益、７・・・プリスケ
ーラ、８・・・加算器、９・・・モード切換スイッチ、
１０・・・チャンネル選択切換スイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信入力周波数と送信出力周波数とが切換えられ、上記
   受信入力周波数と周波数位相同期回路の電圧制御発振器
   の出力周波数とにより、第１中間周波数が合成されるシ
   ンプレクス、デュプレクスＵＨＦ無線送受信方式におい
   て、上記電圧制御発振器の出力周波数をプリスケーラを
   介して分周器に帰還するとともに、受信、送信シンプレ
   クス、送信デュプレクスの各モードに切換えるモード切
   換スイッチの切換に応じて、受信時にはチャンネル選択
   切換スイッチにより上記分周器に直接、分周コードを加
   え、シンプレクス送信時並びにデュプレクス送信時には
   上記分周器の分周数を変更せしめる加算器を介して上記
   チャンネル選択切換スイッチの操作により上記電圧制御
   発振器の出力周波数を可変ならしめるようにしたことを
   特徴とするＵＨＦ無線送受信方法。