JPS62237344A - 時間分解測定システム - Google Patents
時間分解測定システムInfo
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- JPS62237344A JPS62237344A JP8061686A JP8061686A JPS62237344A JP S62237344 A JPS62237344 A JP S62237344A JP 8061686 A JP8061686 A JP 8061686A JP 8061686 A JP8061686 A JP 8061686A JP S62237344 A JPS62237344 A JP S62237344A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/6408—Fluorescence; Phosphorescence with measurement of decay time, time resolved fluorescence
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- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、極めて短い発光等の時間的な強度変化等を測
定する時間分解測定システムに関する。
定する時間分解測定システムに関する。
(従来の技術)
パルス光源で試料を励起して、試料の発生した螢光等を
観測する場合に、試料の発生した光を検出するストリー
クカメラ等の時間分解検出器の時間軸とパルス光源の発
生したパルスとの間の関係(同期)が重要となる。
観測する場合に、試料の発生した光を検出するストリー
クカメラ等の時間分解検出器の時間軸とパルス光源の発
生したパルスとの間の関係(同期)が重要となる。
ナノ秒より速い時間領域でパルス光源と検出器の時間的
タイミングを合わせるために電気的なトリガ信号を用い
て同期させると、ジッターが大きくなる。
タイミングを合わせるために電気的なトリガ信号を用い
て同期させると、ジッターが大きくなる。
そのため、一般に光l・リガおよびトリガディレィ分の
光学的遅延系が用いられている。
光学的遅延系が用いられている。
第4図は従来の光トリガおよびトリガディレィ分の光学
的遅延系時間分解測定システムの例を示すブロック図で
ある。
的遅延系時間分解測定システムの例を示すブロック図で
ある。
パルス光源1から出射され、半透明ミラー2で反射され
た光はトリガ信号に用いられる。
た光はトリガ信号に用いられる。
すなわち、前記反射された光はホトダイオード3で検出
され、時間分解検出器6の時間基準信号として時間分解
検出器6に入力される。
され、時間分解検出器6の時間基準信号として時間分解
検出器6に入力される。
半透明ミラー2を透過した光は、複数個のミラーまたは
プリズム41.42.43で形成される光学遅延通路を
通り、測定試料5に入射させられる。
プリズム41.42.43で形成される光学遅延通路を
通り、測定試料5に入射させられる。
測定試料5の発光した光は前記時間基準信号により、起
動される時間分解検出器6により検出され評価される。
動される時間分解検出器6により検出され評価される。
(発明が解決しようとする問題点)
前記システムにおける光学遅延通路は、ミラー。
プリズム、レンズなどを用いているために、光量の損失
が太き(なる。
が太き(なる。
特に短波長光パルスにおいて、この損失は非常に大きく
なる。
なる。
また光源として、用いる窒素パルスレーザなどでは、パ
ルス光の空間的広がりが一定でないために、通宝のレン
ズでは集光が困難となる。
ルス光の空間的広がりが一定でないために、通宝のレン
ズでは集光が困難となる。
システムのセットアツプに広い面積、熟練した技術が必
要となる。
要となる。
なお、前記空間的な遅延手段のかわりに光ファイバが遅
延手段として用いられることは特開昭60−14230
1号等に示されている。
延手段として用いられることは特開昭60−14230
1号等に示されている。
本発明の目的は、前述した各問題を解決し、さらに時間
分解検出器の時間基準と光ファイバを光学的な遅延手段
として用いた光学遅延系との整合を良くすることができ
る光の時間分解測定システムを提供することにある。
分解検出器の時間基準と光ファイバを光学的な遅延手段
として用いた光学遅延系との整合を良くすることができ
る光の時間分解測定システムを提供することにある。
(問題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本発明による光の時間分解
測定システムは、試料を励起するための光源と、前記光
源からの光を試料に導く光ファイバを用いた光学遅延系
と、前記光学遅延系を介して伝送された光により励起さ
れた試料の発光を受光する時間分解検出器と、前記光源
の光を光電変換して前記時間分解検出器の時間基準信号
を発生する時間基準信号発生器とを含み、前記試料を除
去した状態で前記光学遅延系を通過した光を前記時間分
解検出器に直接入射して、前記光学遅延系の光ファイバ
の長さを決定することにより、光学遅延系と時間基準信
号の整合をするように構成されている。
測定システムは、試料を励起するための光源と、前記光
源からの光を試料に導く光ファイバを用いた光学遅延系
と、前記光学遅延系を介して伝送された光により励起さ
れた試料の発光を受光する時間分解検出器と、前記光源
の光を光電変換して前記時間分解検出器の時間基準信号
を発生する時間基準信号発生器とを含み、前記試料を除
去した状態で前記光学遅延系を通過した光を前記時間分
解検出器に直接入射して、前記光学遅延系の光ファイバ
の長さを決定することにより、光学遅延系と時間基準信
号の整合をするように構成されている。
また励起光の影響を受けて光学的性質の変化する試料の
特性を測定する時間分解測定システムは、試料を励起す
るためのパルス光源と、前記光源からの光を試料に導く
光ファイバを用いた光学i工延系と、前記光学遅延系を
介して伝送された光により励起された試料の光学的な変
化を検出するための試料を照射するモニタ光源と、試料
の影響を受けたモニタ光を受光する時間分解検出器と、
前記光源の光を光電変換して前記時間分解検出器の時間
基準信号を発生する時間基準信号発生器とを含み、前記
試料を除去した状態で前記光学遅延系を通過した光を前
記時間分解検出器に直接入射して、前記光学遅延系の光
ファイバの長さを決定することにより、光学遅延系と時
間基準信号の整合をするように構成されている。
特性を測定する時間分解測定システムは、試料を励起す
るためのパルス光源と、前記光源からの光を試料に導く
光ファイバを用いた光学i工延系と、前記光学遅延系を
介して伝送された光により励起された試料の光学的な変
化を検出するための試料を照射するモニタ光源と、試料
の影響を受けたモニタ光を受光する時間分解検出器と、
前記光源の光を光電変換して前記時間分解検出器の時間
基準信号を発生する時間基準信号発生器とを含み、前記
試料を除去した状態で前記光学遅延系を通過した光を前
記時間分解検出器に直接入射して、前記光学遅延系の光
ファイバの長さを決定することにより、光学遅延系と時
間基準信号の整合をするように構成されている。
(実施例)
以下図面等を参照して本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は本発明による時間分解測定システムの実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
パルス光源1からの光は、半透明ミラー2により分離さ
れる。
れる。
分離された一方の光は基準時間パルスを発生する時間基
準信号発生器に入射させられる。
準信号発生器に入射させられる。
時間基準信号発生器はフォトダイオード3により形成さ
れており、フォトダイオード3は分離された光パルスを
光電変換して基準時間パルスを形成して時間分解測定器
6に接続する。
れており、フォトダイオード3は分離された光パルスを
光電変換して基準時間パルスを形成して時間分解測定器
6に接続する。
半透明ミラー2を透過した光は、光学遅延系を形成する
光ファイバ7の入射端7aに接続され、光ファイバ7で
遅延されて出射端7bから放出され、試料室5の中の試
料を励起する。
光ファイバ7の入射端7aに接続され、光ファイバ7で
遅延されて出射端7bから放出され、試料室5の中の試
料を励起する。
前記光で励起された試料の振る舞いは前記時間基準パル
スを時間基準として動作する時間分解測定器6により検
出されて評価される。
スを時間基準として動作する時間分解測定器6により検
出されて評価される。
なお、前記試料が螢光等を発生する物質の場合は、その
螢光が直接時間分解測定器6に入射され、その螢光の時
間的強度変化が測定される。
螢光が直接時間分解測定器6に入射され、その螢光の時
間的強度変化が測定される。
時間分解測定器6として、ストリークカメラが使用され
る。
る。
ストリークカメラはストリーク管を用いた高速度時間分
解測定器である。
解測定器である。
ストリーク管はイメージ管の集束電子レンズ内に偏向電
極を備え、これに偏向電圧(単掃引)を加えて出力像が
一定方向に走るようにしたものである。
極を備え、これに偏向電圧(単掃引)を加えて出力像が
一定方向に走るようにしたものである。
この偏向電圧の基準として前記時間基準パルスが用いら
れるが、前記遅延量と時間基準パルスの関係が一定の範
囲内にないと出力が現れない。
れるが、前記遅延量と時間基準パルスの関係が一定の範
囲内にないと出力が現れない。
そのために、前記遅延光学系の光路の調整が必要になる
。
。
さらに励起時点とこの時点に対する螢光発光の変化が重
要である。
要である。
そのため試料室5を除去した状態において前記遅延光学
系の光ファイバ7の長さを調整して、励起時点(時点O
)がストリーク管の螢光面の特定の位置になるようにす
る。
系の光ファイバ7の長さを調整して、励起時点(時点O
)がストリーク管の螢光面の特定の位置になるようにす
る。
前述した測定はこの調整を行った後に行う。
なお光フアイバ7内で光パルスのサブナノ秒程度の拡が
りがあるが、この程度の拡がりは無視できる。
りがあるが、この程度の拡がりは無視できる。
第2図は、本発明によるさらに他の時間分解測定システ
ムの構成例を示すブロック図である。
ムの構成例を示すブロック図である。
この実施例は、パルスレーザとストリークカメラシステ
ムを用いて、試料の過渡吸収特性を測定する時間分解測
定システムに係るものである。
ムを用いて、試料の過渡吸収特性を測定する時間分解測
定システムに係るものである。
励起短パルス源8は窒素パルスレーザ装置により形成さ
れている。
れている。
この励起短パルス源8からの光パルスは、半透明ミラー
2によって分離され、半透明ミラー2を透過した光は、
モニタ光源である色素レーザ9の励起光に使用される。
2によって分離され、半透明ミラー2を透過した光は、
モニタ光源である色素レーザ9の励起光に使用される。
半透明ミラー2で反射された光は、高性能紫外透過形フ
ァイバ1)を介して、試料室5の試料を照射する。ll
a、llbはそれぞれ高性能紫外透過形ファイバ1)の
入射端および出射端である。
ァイバ1)を介して、試料室5の試料を照射する。ll
a、llbはそれぞれ高性能紫外透過形ファイバ1)の
入射端および出射端である。
色素レーザ9により得られた光の一部は半透明ミラー2
1により分離される。
1により分離される。
半透明ミラー21を透過した光はパルス幅増大器10に
入力される。
入力される。
パルス幅増大器10の実施例を第3図に示す。
パルス幅増大器10は、入射光パルスを光分配器101
で分配して線路長が順次異ならされている複数本の光フ
ァイバ102−1〜nに分配接続する。
で分配して線路長が順次異ならされている複数本の光フ
ァイバ102−1〜nに分配接続する。
線路長の異なる光ファイバ102−1〜nにより、それ
ぞれ異なる量で遅延された光は光結合器103により再
結合される。
ぞれ異なる量で遅延された光は光結合器103により再
結合される。
光ファイバ102−1〜nの線路長が順次入射パルス幅
に相当するだけ異ならされていれば、出力光パルスの幅
は光ファイバ102−1〜nの本数倍に拡大される。
に相当するだけ異ならされていれば、出力光パルスの幅
は光ファイバ102−1〜nの本数倍に拡大される。
パルス幅増大器lOによりパルス幅が増大されたモニタ
パルスは、モニタ光伝送用ファイバ17を介して、試料
室5内の試料を照射する。
パルスは、モニタ光伝送用ファイバ17を介して、試料
室5内の試料を照射する。
17a、17bはそれぞれモニタ光伝送用ファイバ17
の入射端および出射端である。
の入射端および出射端である。
色素レーザ9の半透明ミラー21で反射された光は時間
分解検出器であるストリークカメラ13の時間基準信号
を発生する時間基準信号発生器を形成するホトダイオー
ド3に入射される。ホトダイオード3は時間基準パルス
を発生し、ス1−Iノークカメラ13に供給する。
分解検出器であるストリークカメラ13の時間基準信号
を発生する時間基準信号発生器を形成するホトダイオー
ド3に入射される。ホトダイオード3は時間基準パルス
を発生し、ス1−Iノークカメラ13に供給する。
励起短パルス源8から高性能紫外透過形ファイバ1工を
介して供給された光パルスにより励起された試料は過渡
吸収特性を示す。
介して供給された光パルスにより励起された試料は過渡
吸収特性を示す。
この試料は、モニタ光伝送用ファイバ17の出射端17
bからの比較的パルス幅の広いモニタ光により照射され
る。試料で吸収されなかったモニタ光が、モニタ光透過
バンドパスフィルタ12を介して前記ストリークカメラ
13のストリーク管に入射される。
bからの比較的パルス幅の広いモニタ光により照射され
る。試料で吸収されなかったモニタ光が、モニタ光透過
バンドパスフィルタ12を介して前記ストリークカメラ
13のストリーク管に入射される。
入射した光の時間的変化は時間基準パルスに基づいて動
作させられるストリークカメラ13により撮(象される
。
作させられるストリークカメラ13により撮(象される
。
ストリーク像は吸収のあったときに弱くなるので吸収発
生の時間変移を計測することができる。
生の時間変移を計測することができる。
モニタ光透過バンドパスフィルタ12は吸収された光の
帯域を知るために用いられる。
帯域を知るために用いられる。
この実施例装置においても、励起光パルスとモニタ光と
ストリーク管の時間軸の間の整合が問題となる。
ストリーク管の時間軸の間の整合が問題となる。
そこで前述の実施例と同様に、次の調整を先に行う。
試料室5を除去した状態でモ丑タ光のみを入射して、モ
ニタ光伝送用ファイバ17の長さの調節を行い時間基準
パルスで動作するストリークカメラに対する、モニタ光
の調整を行う。この調整は例えば、モニタ光がストリー
ク管の出力面(螢光面)の主要部に現れるようにする。
ニタ光伝送用ファイバ17の長さの調節を行い時間基準
パルスで動作するストリークカメラに対する、モニタ光
の調整を行う。この調整は例えば、モニタ光がストリー
ク管の出力面(螢光面)の主要部に現れるようにする。
次に前記試料室5を除去した状態で励起光パルスを反射
鏡を用いてストリーク管に直接入射して励起時点(時点
O)がストリーク管の螢光面の特定の位置になるように
する。
鏡を用いてストリーク管に直接入射して励起時点(時点
O)がストリーク管の螢光面の特定の位置になるように
する。
以上により、ストリークカメラの時間軸と、モニタ光と
励起光との間に一定の好ましい関係を持たせる前記調整
を終了した後に前述した測定を行う。
励起光との間に一定の好ましい関係を持たせる前記調整
を終了した後に前述した測定を行う。
前記システムで0.1ナノ秒から数ナノ秒領域での過渡
吸収測定が可能となった。
吸収測定が可能となった。
(変形例)
以上詳しく説明した実施例について、本発明の範囲内で
種々の変形を施すことができる。
種々の変形を施すことができる。
第2の発明の実施例で示した色素レーザ装置は、測定対
象試料により、レーザ色素を選択し、モニタ光波長を任
意に選ぶようにすることができる。
象試料により、レーザ色素を選択し、モニタ光波長を任
意に選ぶようにすることができる。
試料を励起するパルス光源の例として窒素レーザの例を
示したが、固体レーザの高調波、エキシマレーザなども
同様に利用できる。
示したが、固体レーザの高調波、エキシマレーザなども
同様に利用できる。
時間分解検出器の例として、ストリークカメラの例を示
したが励起光に同期して開閉する結晶のシャッタ装置な
ども時間分解検出器として利用できる。
したが励起光に同期して開閉する結晶のシャッタ装置な
ども時間分解検出器として利用できる。
(発明の効果)
以上詳しく説明したように、本発明による時間分解測定
システムは、試料を励起するためのパルス光源と、前記
光源からの光を試料に導く光ファイバを用いた光学遅延
系と、前記光学遅延系を介して伝送された光により励起
された試料の発光を受光する時間分解検出器と、前記光
源の光を光電変換して前記時間分解検出器の時間基準信
号を発生する時間基準信号発生器とを含み、前記試料を
除去した状態で前記光学遅延系を通過した光を前記時間
分解検出器に直接入射して、前記光学遅延系の光ファイ
バの長さを決定することにより、光学遅延系と時間基準
信号の整合をするように構成されている。
システムは、試料を励起するためのパルス光源と、前記
光源からの光を試料に導く光ファイバを用いた光学遅延
系と、前記光学遅延系を介して伝送された光により励起
された試料の発光を受光する時間分解検出器と、前記光
源の光を光電変換して前記時間分解検出器の時間基準信
号を発生する時間基準信号発生器とを含み、前記試料を
除去した状態で前記光学遅延系を通過した光を前記時間
分解検出器に直接入射して、前記光学遅延系の光ファイ
バの長さを決定することにより、光学遅延系と時間基準
信号の整合をするように構成されている。
したがって、光源からの光を試料に導く光ファイバを用
いた光学遅延系の遅延器と、時間分解検出器の時間基準
信号の整合を確実にすることができ、より良い測定デー
タが得られる。
いた光学遅延系の遅延器と、時間分解検出器の時間基準
信号の整合を確実にすることができ、より良い測定デー
タが得られる。
第1図は本発明による時間分解測定システムの実施例を
示すブロック図である。 第2図は本発明による時間分解測定システムのさらに他
の実施例を示すブロック図である。 第3図は本発明による第2図に示した時間分解測定シス
テムのパルス幅増大器の実施例を示す略図である。 第4図は、従来の時間分解測定システムの構成例を示す
ブロック図である。 l・・・パルス光源 2.21・・・半透明ミラー 3・・・ホトダイオード 41,42.43・・・ミラー、または、プリズム5・
・・試料室 6・・・時間分解検出器 7・・・光ファイバ 8・・・励起短パルスレーザ 9・・・色素レーザ 10・・・パルス幅増大器 101・・・光分配器 102−1〜n・・・光ファイバ 103・・・光結合器 1)・・・高性能紫外透過形光ファイバ12・・・モニ
タ光透過バンドパスフィルタ13・・・ストリークカメ
ラ 17・・・モニタ光伝送用ファイバ 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽 手続補正書 日訂日61年 8月13日
示すブロック図である。 第2図は本発明による時間分解測定システムのさらに他
の実施例を示すブロック図である。 第3図は本発明による第2図に示した時間分解測定シス
テムのパルス幅増大器の実施例を示す略図である。 第4図は、従来の時間分解測定システムの構成例を示す
ブロック図である。 l・・・パルス光源 2.21・・・半透明ミラー 3・・・ホトダイオード 41,42.43・・・ミラー、または、プリズム5・
・・試料室 6・・・時間分解検出器 7・・・光ファイバ 8・・・励起短パルスレーザ 9・・・色素レーザ 10・・・パルス幅増大器 101・・・光分配器 102−1〜n・・・光ファイバ 103・・・光結合器 1)・・・高性能紫外透過形光ファイバ12・・・モニ
タ光透過バンドパスフィルタ13・・・ストリークカメ
ラ 17・・・モニタ光伝送用ファイバ 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽 手続補正書 日訂日61年 8月13日
Claims (3)
- (1)試料を励起するためのパルス光源と、前記光源か
らの光を試料に導く光ファイバを用いた光学遅延系と、
前記光学遅延系を介して伝送された光により励起された
試料の発光を受光する時間分解検出器と、前記光源の光
を光電変換して前記時間分解検出器の時間基準信号を発
生する時間基準信号発生器とを含み、前記試料を除去し
た状態で前記光学遅延系を通過した光を前記時間分解検
出器に直接入射して、前記光学遅延系の光ファイバの長
さを決定することにより、光学遅延系と時間基準信号の
整合をするように構成した時間分解測定システム。 - (2)試料を励起するためのパルス光源と、前記光源か
らの光を試料に導く光ファイバを用いた光学遅延系と、
前記光学遅延系を介して伝送された光により励起された
試料の光学的な変化を検出するための試料を照射するモ
ニタ光源と、試料の影響を受けたモニタ光を受光する時
間分解検出器と、前記光源の光を光電変換して前記時間
分解検出器の時間基準信号を発生する時間基準信号発生
器とを含み、前記試料を除去した状態で前記光学遅延系
を通過した光を前記時間分解検出器に直接入射して、前
記光学遅延系の光ファイバの長さを決定することにより
、光学遅延系と時間基準信号の整合をするように構成し
た時間分解測定システム。 - (3)前記モニタ光源は、前記試料を励起するための光
源からの光パルスのパルス幅をパルス幅増大器により拡
大して、光ファイバを介して試料を照射するモニタ光源
である特許請求の範囲第2項記載の時間分解測定システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8061686A JPS62237344A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 時間分解測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8061686A JPS62237344A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 時間分解測定システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62237344A true JPS62237344A (ja) | 1987-10-17 |
JPH054022B2 JPH054022B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=13723272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8061686A Granted JPS62237344A (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 時間分解測定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62237344A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010066255A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-25 | Deutsches Elektronen Synchrotron Desy | 光又は電気信号間の時間間隔における変化の検出 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5529787A (en) * | 1978-03-23 | 1980-03-03 | Bradley Daniel Joseph | Optical development*recording device |
JPS60142301A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Hamamatsu Photonics Kk | 遅延時間切換可能な光遅延装置 |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP8061686A patent/JPS62237344A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5529787A (en) * | 1978-03-23 | 1980-03-03 | Bradley Daniel Joseph | Optical development*recording device |
JPS60142301A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-27 | Hamamatsu Photonics Kk | 遅延時間切換可能な光遅延装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010066255A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-25 | Deutsches Elektronen Synchrotron Desy | 光又は電気信号間の時間間隔における変化の検出 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH054022B2 (ja) | 1993-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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