JPS62237343A - 強力促進耐候・光試験機 - Google Patents
強力促進耐候・光試験機Info
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- JPS62237343A JPS62237343A JP61080591A JP8059186A JPS62237343A JP S62237343 A JPS62237343 A JP S62237343A JP 61080591 A JP61080591 A JP 61080591A JP 8059186 A JP8059186 A JP 8059186A JP S62237343 A JPS62237343 A JP S62237343A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
- G01N17/004—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light to light
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
jfc業」−の利用分野
本発明は、あらゆる材料、製品の#候(光)性を強力に
促進試験するための強力促進耐候(光)試験機に関する
。
促進試験するための強力促進耐候(光)試験機に関する
。
従来の技術
従来の技術を図面に基づいて説明する。第2図は従来使
用されているJIS規格の促進耐候試験機の側面断面図
であり、ここで1は試験槽で、槽中央1こ光源2を備え
、これを中心として回転する試料回転枠3を装備し、1
0はその回転軸、7は試料回転モーターであり、8は送
風機で空気調節器21、ダクト22を経て、試験槽1内
の空気を循環する。
用されているJIS規格の促進耐候試験機の側面断面図
であり、ここで1は試験槽で、槽中央1こ光源2を備え
、これを中心として回転する試料回転枠3を装備し、1
0はその回転軸、7は試料回転モーターであり、8は送
風機で空気調節器21、ダクト22を経て、試験槽1内
の空気を循環する。
しかして、光源2からの熱により槽内温度が温度調節器
設定温度に達すると、空気、W筒器21の弁21aが弁
21bの位置に切換わり、外気を試験槽1内に導入し、
熱気を排気口19より排出して冷却する。すなわち温度
:AWJ器の設定温度に従って、空気調節器21の弁2
Laを開閉し、風路を切換える。
設定温度に達すると、空気、W筒器21の弁21aが弁
21bの位置に切換わり、外気を試験槽1内に導入し、
熱気を排気口19より排出して冷却する。すなわち温度
:AWJ器の設定温度に従って、空気調節器21の弁2
Laを開閉し、風路を切換える。
ここで試料4は、光源2からの光放射エネルギーを受け
、又試料温度は、槽内温度と放射エネルギーによって]
二昇し、試料4は試験時間と共に劣化していく。因みに
この試験機の光源2から試料面までの距離は480■で
ある。
、又試料温度は、槽内温度と放射エネルギーによって]
二昇し、試料4は試験時間と共に劣化していく。因みに
この試験機の光源2から試料面までの距離は480■で
ある。
又試験温度は試料4と同位置におけるブラックパネル温
度計9a(寸法:長さ150■X幅70m+mX厚さl
1層のステンレス板に測温体を密着して取付け、黒色エ
ナメルを塗装したもの)により計a11され、その温度
が規定されている。
度計9a(寸法:長さ150■X幅70m+mX厚さl
1層のステンレス板に測温体を密着して取付け、黒色エ
ナメルを塗装したもの)により計a11され、その温度
が規定されている。
発明が解決しようとする問題点
促進耐候(光)試験機は、あらゆる材料、製品の耐候(
光)性を試験するためのものであり、材料にI7.えら
れる温・湿度及び光照射量が試験をするヒで重要な因子
であり、これらを長時間に亘って安定して制御しなけれ
ばならない。
光)性を試験するためのものであり、材料にI7.えら
れる温・湿度及び光照射量が試験をするヒで重要な因子
であり、これらを長時間に亘って安定して制御しなけれ
ばならない。
促進耐候(光)試験機において、試料は光源からの放射
を受は温度上シ1する。例えば、サンシャインカーボン
アーク灯弐゛促進耐候試験機においては、その試験条件
は、 (イ)試料面のブラックパネル温度:63±3℃又は8
3±3℃ (ロ)試料面の放射照度=255±45w/ln’と規
定されている。
を受は温度上シ1する。例えば、サンシャインカーボン
アーク灯弐゛促進耐候試験機においては、その試験条件
は、 (イ)試料面のブラックパネル温度:63±3℃又は8
3±3℃ (ロ)試料面の放射照度=255±45w/ln’と規
定されている。
しかしながら、最近自動車関係などにおいては、より実
情に即し、促進性ある試験を行うということで、 ブ
ラックパネル温度80−100℃という従来より高い温
度で試験されるようになってきている。
情に即し、促進性ある試験を行うということで、 ブ
ラックパネル温度80−100℃という従来より高い温
度で試験されるようになってきている。
又、近来材料、部品の保証期限も5〜10年が要求され
るようになり、それに対応して材料の品質が年々改良さ
れ、その耐候性も非常に向上している。それに従って耐
候性の試験時間もその試験結果を得るのに従来500時
間位で済んでいたものが、最近では、t 、ooo〜2
.000時間以上の長期を要するようになってきており
、技術進歩が早く競争の激しい現在においては、従来の
試験機では、材料、部品等の開発、試験のスピードに対
応できないものとなってきている。
るようになり、それに対応して材料の品質が年々改良さ
れ、その耐候性も非常に向上している。それに従って耐
候性の試験時間もその試験結果を得るのに従来500時
間位で済んでいたものが、最近では、t 、ooo〜2
.000時間以上の長期を要するようになってきており
、技術進歩が早く競争の激しい現在においては、従来の
試験機では、材料、部品等の開発、試験のスピードに対
応できないものとなってきている。
そのため従来と同じように屋外暴露との相関性よく、か
つ従来よりはるかに促進性ある試験機の開発が霊望さ・
れている。
つ従来よりはるかに促進性ある試験機の開発が霊望さ・
れている。
発明の概要
本発明は前記の如き要望を満足させようとするものであ
り、試料面の放射エネルギーを高めて。
り、試料面の放射エネルギーを高めて。
従来より大幅に劣化を促進させようとするもので、それ
に伴なう試ネ1の温度上昇を防止するために、試料をそ
の裏面及び前面から冷風で冷却し、熱劣化しない温度に
押さえて調節することができるようにし、試験時間を大
幅に短縮することができる強力促進耐候(光)試験機を
提供するにある。
に伴なう試ネ1の温度上昇を防止するために、試料をそ
の裏面及び前面から冷風で冷却し、熱劣化しない温度に
押さえて調節することができるようにし、試験時間を大
幅に短縮することができる強力促進耐候(光)試験機を
提供するにある。
問題点を解決するための手段
本発明はIi1述のごとき問題点を解決するために以下
のr段を採用する。
のr段を採用する。
試験槽lの中央に光源2を備え、これを中心として回転
する試料回転枠3に試料4を装着した試料ホルダー5を
取付けてなる促進耐候試験機において、試料4の劣化を
促進するため光源2から試料面までの距離を短縮して近
づけ、試料面の放射エネルギーを増強し、それに伴なう
試料の表面と裏面温度差の過上昇による温度差劣化を防
ぐため、試料4の裏面とその下方のエアーデフレクタ−
7を囲む冷風送風ガイド6を設け、これに冷風を送って
試料4を裏面より冷却し、かつ円筒状に配列された試料
4下方のエアーデフレクタ−7に、開度調節可能な複数
個の空気流通孔7aを設け、試料4裏面を冷却した冷風
が空気流通孔7aより試料4前面に送ることができるよ
うにしたことを特徴とする。
する試料回転枠3に試料4を装着した試料ホルダー5を
取付けてなる促進耐候試験機において、試料4の劣化を
促進するため光源2から試料面までの距離を短縮して近
づけ、試料面の放射エネルギーを増強し、それに伴なう
試料の表面と裏面温度差の過上昇による温度差劣化を防
ぐため、試料4の裏面とその下方のエアーデフレクタ−
7を囲む冷風送風ガイド6を設け、これに冷風を送って
試料4を裏面より冷却し、かつ円筒状に配列された試料
4下方のエアーデフレクタ−7に、開度調節可能な複数
個の空気流通孔7aを設け、試料4裏面を冷却した冷風
が空気流通孔7aより試料4前面に送ることができるよ
うにしたことを特徴とする。
作 用
1i1述の如く構成された本発明?t5!lにおいて、
光源2を点灯すれば、光源2から試料面までの距離を従
来よりも数分の1に短縮して近づけたため、(例えば、
従来のJIS規定の距111480層騰、実施例におけ
る距19210m鵬とした場合)、試料面の放射エネル
ギーは距離の2乗に反比例して増強され、試料面の放射
エネルギーは、約6倍に増強されるが、それに伴って試
料面温度、すなわちブラックパネル温度は、約120℃
以りにと昇してしまうことになる。
光源2を点灯すれば、光源2から試料面までの距離を従
来よりも数分の1に短縮して近づけたため、(例えば、
従来のJIS規定の距111480層騰、実施例におけ
る距19210m鵬とした場合)、試料面の放射エネル
ギーは距離の2乗に反比例して増強され、試料面の放射
エネルギーは、約6倍に増強されるが、それに伴って試
料面温度、すなわちブラックパネル温度は、約120℃
以りにと昇してしまうことになる。
これでは、試料4の表面と裏面温度差が従来装置よりl
l1SJ−、昇による温度差劣化をしてしまい、光によ
る劣化を促進させようとする目的にかなわないことにな
る。このため以下の機構により試料面温度の1−シ1が
防止されている。
l1SJ−、昇による温度差劣化をしてしまい、光によ
る劣化を促進させようとする目的にかなわないことにな
る。このため以下の機構により試料面温度の1−シ1が
防止されている。
先ず、円筒状に配列された試料ホルダー5の裏面外周を
空間を持たせて囲む冷風送風ガイド6に、送風1」6a
より冷風を送ると、冷風は試料4を裏面より冷却して後
、空気流通孔7aより試料4の前面に送られる。
空間を持たせて囲む冷風送風ガイド6に、送風1」6a
より冷風を送ると、冷風は試料4を裏面より冷却して後
、空気流通孔7aより試料4の前面に送られる。
又スライドリング7bを移動させれば、空気流通孔7a
の開度を調節することができ、これにより試料4の裏面
を冷却した冷風の試料前面に回り込む冷風jJを加減す
ることができる。
の開度を調節することができ、これにより試料4の裏面
を冷却した冷風の試料前面に回り込む冷風jJを加減す
ることができる。
又送風4518で、試験槽1の下方中央より槽内に外気
を送入するが、送入空気8aはエアーデフレクタ−7の
内面に当たり、そのほとんどは試料4の前面を通って試
料回転枠3の北方に吹き抜ける。その際、その流れによ
って空気流通孔7aから出る冷風と合流、混合し、試料
4をその前面からも冷却する。
を送入するが、送入空気8aはエアーデフレクタ−7の
内面に当たり、そのほとんどは試料4の前面を通って試
料回転枠3の北方に吹き抜ける。その際、その流れによ
って空気流通孔7aから出る冷風と合流、混合し、試料
4をその前面からも冷却する。
又冷風装置13fJ′Sの冷風は、ダクトにより風路切
換器14を経て送風口6aに送られる。風路切換器14
の弁14aの一端に取付けられた軸14bは可逆モータ
ー15に連結され、可逆モーター15は温度調節器12
からの信号で駆動される。
換器14を経て送風口6aに送られる。風路切換器14
の弁14aの一端に取付けられた軸14bは可逆モータ
ー15に連結され、可逆モーター15は温度調節器12
からの信号で駆動される。
試料回転枠3上のブラックパネル測温体9は。
光源2からの放射により温度上昇するが、今この温度を
例えば、83℃に調節する場合には、温度調節器12を
その温度に設定する。
例えば、83℃に調節する場合には、温度調節器12を
その温度に設定する。
ブラックパネル温度が83℃を越えれば、弁14aはA
点にあり、冷風を冷風送風ガイド6内に送入する。そこ
でブラックパネルが、83℃以下に下がれば、ブラック
パネル測温体9からの信号により、可逆モーター15を
駆動し、弁14aはB点に切替わり、冷風装置13より
送られた冷風は、冷風送風ガイド6に入らずに直接外気
中に放出される。
点にあり、冷風を冷風送風ガイド6内に送入する。そこ
でブラックパネルが、83℃以下に下がれば、ブラック
パネル測温体9からの信号により、可逆モーター15を
駆動し、弁14aはB点に切替わり、冷風装置13より
送られた冷風は、冷風送風ガイド6に入らずに直接外気
中に放出される。
実施例
図面にノ、(づいて本発明の実施例を以下説明する。
第1図において、1は試験槽で、槽中央に光源2を備え
、これを中心として回転する試料回転枠3には、試料4
を装着した試料ホルダー5が取付けられ、試料4は光源
2からの放射エネルギーを受ける。
、これを中心として回転する試料回転枠3には、試料4
を装着した試料ホルダー5が取付けられ、試料4は光源
2からの放射エネルギーを受ける。
ここで光源2の中心から試料+o &?i!−での距離
を従来のJIS規定の距ra、(480mm)より近づ
ければ、試料面の放射エネルギーは距離の2乗に反比例
して増強される0本発明においては、その距離を例えば
210mmとする。
を従来のJIS規定の距ra、(480mm)より近づ
ければ、試料面の放射エネルギーは距離の2乗に反比例
して増強される0本発明においては、その距離を例えば
210mmとする。
6は円筒状に配列された試料ホルダー5の裏面外周に空
間を持たせて囲む冷風送風ガイドで、送風n 6 aよ
り冷風を送ると、試料4は冷却される。
間を持たせて囲む冷風送風ガイドで、送風n 6 aよ
り冷風を送ると、試料4は冷却される。
第3図は冷風送風ガイド6の概略図であり、図中6bは
、送風口6aに取付けられた送風ガイド板である。
、送風口6aに取付けられた送風ガイド板である。
7は試料回転枠3の下部リング3aの下方に装着された
円筒状のエアーデフレクタ−(空気転向板)で、その円
周上には、空気流通孔7aを多数有している。
円筒状のエアーデフレクタ−(空気転向板)で、その円
周上には、空気流通孔7aを多数有している。
ここで冷風送風ガイド6は、エアーデフレクタ−7の空
気流通孔7aの位訝も含めて囲むものとする。従って、
送風口6aより冷風を送ると、冷風は試料4を裏面より
冷却して後、空気流通孔7aより試ネ゛[4の前面に送
られて効果的に冷却する。
気流通孔7aの位訝も含めて囲むものとする。従って、
送風口6aより冷風を送ると、冷風は試料4を裏面より
冷却して後、空気流通孔7aより試ネ゛[4の前面に送
られて効果的に冷却する。
第4図は冷風送風ガイド6、試料回転枠3、試料ホルダ
ー5、エアーデフレクタ−7の関係を示す斜視図である
。
ー5、エアーデフレクタ−7の関係を示す斜視図である
。
ここで、エアーデフレクタ−7の外面(又は内面)に密
着してスライドリング7bを設け、このスライドリング
7bの円周面上にも、エアーデフレクタ−7の空気流通
孔7aと同ピッチで同数の空気流通孔7cを設け、両者
を一致させれば、空気流通孔7a、7cは完全開孔とな
る。
着してスライドリング7bを設け、このスライドリング
7bの円周面上にも、エアーデフレクタ−7の空気流通
孔7aと同ピッチで同数の空気流通孔7cを設け、両者
を一致させれば、空気流通孔7a、7cは完全開孔とな
る。
ここでスライドリング7bを移動させれば、空気流通孔
7aの開度を調節することができる。これにより試料4
の裏面を冷却した冷風の試料前面に回り込む冷風jli
を加減することができる。
7aの開度を調節することができる。これにより試料4
の裏面を冷却した冷風の試料前面に回り込む冷風jli
を加減することができる。
又8は送風機で、試験槽lの下方中央より槽内に外気を
送入するが、送入空気8aは、エアーデフレクタ−7の
内面に当たり、そのほとんどは試料4の前面を通って試
料回転枠3の上方に吹き抜ける。その際、その流れによ
って空気流通孔7aから出る冷風と合流、混合し、試料
4をその前面からも冷却する。
送入するが、送入空気8aは、エアーデフレクタ−7の
内面に当たり、そのほとんどは試料4の前面を通って試
料回転枠3の上方に吹き抜ける。その際、その流れによ
って空気流通孔7aから出る冷風と合流、混合し、試料
4をその前面からも冷却する。
9はブラックパネル測温体で、1ll−温体として白金
抵抗体、熱電体などが用いられ、この温度を試験温度と
して一定に調節する。ブラックパネル測温体9のリード
線9aは、試料回転枠3の中空回転軸10の中を通り、
スリップリング(摺動接点)11に接続される。更にス
リップリング11の回転接点は温度調節器12に接続さ
れる。
抵抗体、熱電体などが用いられ、この温度を試験温度と
して一定に調節する。ブラックパネル測温体9のリード
線9aは、試料回転枠3の中空回転軸10の中を通り、
スリップリング(摺動接点)11に接続される。更にス
リップリング11の回転接点は温度調節器12に接続さ
れる。
又13は冷風装置で冷風は、ダクトにより風路切換器1
4を経て送風口6aに送られる。風路切換器14の弁1
4aの一端に取付けられた軸14bは、可逆モーター1
5に連結され、可逆モーター15は、温度調節器12か
らの信号で駆動される。
4を経て送風口6aに送られる。風路切換器14の弁1
4aの一端に取付けられた軸14bは、可逆モーター1
5に連結され、可逆モーター15は、温度調節器12か
らの信号で駆動される。
試料回転枠3上のブラックパネル測温体9は、光源2か
らの放射により温度上昇するが、今この温度を例えば、
83℃に調節する場合には、温度jgr器12をその温
度に設定する。
らの放射により温度上昇するが、今この温度を例えば、
83℃に調節する場合には、温度jgr器12をその温
度に設定する。
ブラックパネル温度が83℃を越えれば弁14aはA点
にあり、冷風を冷風送風ガイド6内に送入する。そこで
ブラックパネルが83℃以下に下がれば、ブラックパネ
ル側温体9からの信号により、可逆モータニ15を駆動
し、弁14aはB点に回持わり、冷風装置13より送ら
れた冷風は、冷風送風ガイド6に入らずに直接外気中に
放出される。
にあり、冷風を冷風送風ガイド6内に送入する。そこで
ブラックパネルが83℃以下に下がれば、ブラックパネ
ル側温体9からの信号により、可逆モータニ15を駆動
し、弁14aはB点に回持わり、冷風装置13より送ら
れた冷風は、冷風送風ガイド6に入らずに直接外気中に
放出される。
なお、16は中空回転軸10の軸受、17は試料回転枠
3を回転するための試料回転モーター、18.18aは
スプロケット、18bはチェーンであり、19は試験槽
lの排気口である。
3を回転するための試料回転モーター、18.18aは
スプロケット、18bはチェーンであり、19は試験槽
lの排気口である。
上記の第1図、第3図、第4図に示すものは、本発明の
1実施例を示すが、これは従来の如く個々の試才1ホル
ダーに夫々試料を取付け、試料回転枠の1−ドリツプに
これを取付ける構造をベースにして冷却機構を施したも
のである。
1実施例を示すが、これは従来の如く個々の試才1ホル
ダーに夫々試料を取付け、試料回転枠の1−ドリツプに
これを取付ける構造をベースにして冷却機構を施したも
のである。
この実施例では、冷風送風ガイド6の上下の鍔状円板の
内径部と、試料ホルダー5及びエアーデフレクタ−7外
周面との間に隙間を持たせ、回転する試料回転枠3が引
掛からないようにしであるが、これだと隙間から冷風が
逃げ、ロスが生ずる0本発明の目的はこの実施例でも十
分達せられるが、これを更にロスのないようにした機構
を第5図に示す。
内径部と、試料ホルダー5及びエアーデフレクタ−7外
周面との間に隙間を持たせ、回転する試料回転枠3が引
掛からないようにしであるが、これだと隙間から冷風が
逃げ、ロスが生ずる0本発明の目的はこの実施例でも十
分達せられるが、これを更にロスのないようにした機構
を第5図に示す。
図において、20は回転ドラムで、前出の試料回転枠3
と試料ホルダー5と、エアーデフレクタ−7とが一体と
なったものであり、これが光源2の回りを回転する。
と試料ホルダー5と、エアーデフレクタ−7とが一体と
なったものであり、これが光源2の回りを回転する。
回転ドラム20の円周には露光窓20aが設けられてお
り、試料4はその外方からちでかって取付けられる。A
i光窓20aの下方円周上には、空気流通孔7aが穿設
され、その外周には空気流通孔7cが穿設されたスライ
ドリング7bが取付けられており、前述の実施例と同様
に、空気流通孔の開度が調節される。
り、試料4はその外方からちでかって取付けられる。A
i光窓20aの下方円周上には、空気流通孔7aが穿設
され、その外周には空気流通孔7cが穿設されたスライ
ドリング7bが取付けられており、前述の実施例と同様
に、空気流通孔の開度が調節される。
6は冷風送風ガイド、6aは送風口で、冷風送風ガイド
6の上下の鍔状円板6cの内径は、回転ドラム20の外
周と僅かに間隙が持たせであるが、鍔状円板6cには、
ゴム製などの例えばL型リング状シール21が取付けら
れ、その内径部が回転ドラム20の外周に密着するよう
にすれば、冷風送風ガイド6の内部は回転ドラム20の
外周を完全に密閉する。
6の上下の鍔状円板6cの内径は、回転ドラム20の外
周と僅かに間隙が持たせであるが、鍔状円板6cには、
ゴム製などの例えばL型リング状シール21が取付けら
れ、その内径部が回転ドラム20の外周に密着するよう
にすれば、冷風送風ガイド6の内部は回転ドラム20の
外周を完全に密閉する。
すなわち、送風口6aより冷風を送れば、冷風はロスな
く試料4を裏面より冷却して後、空気流通孔7a、7c
より試料前面に送られることになる。
く試料4を裏面より冷却して後、空気流通孔7a、7c
より試料前面に送られることになる。
次に 従来の装置と本発明による装置の放射エネルギー
の比較を表1に、ブルースケールによる試験時間の比較
を表2に、塗膜の試験時間の比較を表3に示す。
の比較を表1に、ブルースケールによる試験時間の比較
を表2に、塗膜の試験時間の比較を表3に示す。
表1
表2
表3
すなわち、試験結果によれば、本発明の装置は従来装置
の約10−15倍の促進して試験ができるもので、例え
ば従来、試験にi、ooo時間要したとすれば、僅か7
0−100時間で試験結果を得ることができるものであ
る。
の約10−15倍の促進して試験ができるもので、例え
ば従来、試験にi、ooo時間要したとすれば、僅か7
0−100時間で試験結果を得ることができるものであ
る。
光1!ノの効果
本発明は上記のように4I成されていることにより、試
料面の放射エネルギーを従来の約6倍にすることができ
、かつこれによる試料の温度上昇を面記機構により押さ
えて熱劣化しないようにされており、従来の促進#候試
験結果との相関を変えることなく、従来の促進耐候試験
機による所用試験時間を1/10〜1/15に大幅に短
縮することができ、開発研究、試験のスピード化、ひい
ては省力化、省エネルギーに大いに寄与するものである
。
料面の放射エネルギーを従来の約6倍にすることができ
、かつこれによる試料の温度上昇を面記機構により押さ
えて熱劣化しないようにされており、従来の促進#候試
験結果との相関を変えることなく、従来の促進耐候試験
機による所用試験時間を1/10〜1/15に大幅に短
縮することができ、開発研究、試験のスピード化、ひい
ては省力化、省エネルギーに大いに寄与するものである
。
又、1−記試験結果によれば、本発明の装置は従来装置
の約10〜15倍の促進した試験ができるもので、例え
ば従来、試験に1.000時間要したとすれば、僅か7
0〜100時間で同様の試験結果を得ることができるも
のである。
の約10〜15倍の促進した試験ができるもので、例え
ば従来、試験に1.000時間要したとすれば、僅か7
0〜100時間で同様の試験結果を得ることができるも
のである。
第1図は本発明の実施例の側面断面図、第2図は従来の
技術における装置の側面断面図、第3図は本発明の冷風
送風ガイドの平面図と断面図、第4図は本発明の冷風送
風ガイド、試料回転枠、試ネ゛(ホルダー、エアーデフ
レクタ−を示すの斜視IA、第5図は本発明の他の実施
例を示す冷風送風ガイド、試料回転ドラムを示す斜視図
である。 1・・・・・・試験槽、2・・・・・・光源、3・・・
・・・試料回転枠4・・・・・・試料、5・・・・・・
試料ホルダー6・・・・・・冷風送風ガイド 7・・・・・・エアーデフレクタ− 7a、7c・・・・・・空気流通孔 7し・・・・・・スライドリング、8・・・・・・送風
機9・・・・・・ブラックパネル測温体 11・・・・・・スリップリング、12・・・・・・温
度調節器13・・・・・・冷風装置、14・・・・・・
風路切換器特許出願人 スガ試験機株式会社代
理 人 ゴC理」: 佐 藤 孝 雄”1]”1
、 図181の21” −: ’:’ L内′、;に才 Z
Ia 2:更なし) (ロ) r−1:R,4市IF 、”7 (方式)昭和61年
10月211 4!l u’l’ II’ k官 黒 1]1
明 雄 殿l ・IG fIの表示 昭和61イ1°−特、11願第80591号2 発明の
名称 強力促進耐候・光試験機 3 抽11をする者 ・11件との関係 出願人 イ1 所 名称 スカ試験機株式会社 4代理人 イ1所 東京都新宿ト百人町I Tl+ 20番26号
−ムサシノビル6階 氏名 (7511) ゴ1゛理ト 佐 藤 孝 雄I
ト話 3G+ −0080番 5 補11命令の11付 昭和61年671241’1 6 抽!1の対象 「願11;の発明の名称の欄」、「明細i’)の発明の
名称の欄1」、r 151 、mII書の特許請求の範
囲の欄」r IJI 、Iil+ 、+!の発明の詳細
な説明の欄」及び「図面」7 補11の内容 別紙の油り 1、 ゛)。 、’I ’l: ”’、、’−、l91..;y 袖ifの内容 1、 願占を別紙訂+IE願11りの通り補正する。 2、 「明細lftの発明の名称の欄」を次の通り補
11;する。 明細11)第1頁第3行[Iに「強力促進耐候(光)試
験機」とあるのを「強力促進耐候・光試験機」と有1i
+f三する。 3、 「明細書の特許請求の範囲の欄」を次のとおり
補1[する。 「1) 試験槽(1)の中央に光源(2)を備え、これ
を中心として回転する試料回転枠(3)に試料(4)を
装着した試料ホルダー(5)を取付けてなる促進1耐候
試験機において、試料(4)の劣化を促進するため光源
(2)から試料面までの距離を短縮して近づけ、試料面
の放射エネルギーを増強し、それに伴なう試ネ1(4)
の表面と裏面温度差が過上昇による温度差劣化を防ぐた
め、試料(4)の裏面とその下方のエアーデフレクタ−
(7)を囲む冷風送風ガイド(6)を設け、これに冷風
を送って試料(4)を裏面より冷却し、かつ円筒状に配
列された試料(4)下方のエアーデフレクタ−(7)に
、開度調節可能な複数個の空気流通孔(7a)を設け、
試料(4)裏面を冷却した冷風を空気流通孔(7a)よ
り試料(4)前面に送るようにしたことを特徴とする強
力促進耐候二」試験機。 2) 試料(4)と同位置に取付けられたブラックパネ
ル測温体(9)と、これに関連する温度調節器(12)
及び風路切換器(14)により、冷風送風ガイド(6)
に送る冷風を制御し、試料(4)温度の過上昇を押えて
一定温度に調節できるようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の強力促進耐候」試験機。 3) 光源(2)の中心から試料(4)面までの距離を
約210m層前後としたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の強力促進耐候−二X試験機。 4) 冷風送風ガイド(6)を円筒状に配列された試料
ホルダー(5)の裏面外周に空間を持たせて囲むように
配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
強力促進耐候−1試験機。 5) 冷風送風ガイド(6)の送風口(6a)に送風ガ
イド板(6b)を設けたことを特徴とする特1:1請求
の範囲第1項記載の強力促進耐候−X試験機。 6) 円筒状のエアーデフレクタ−(7)を試料回転枠
(3)の下部リング(3a)の下方に装着し、+iAエ
アーデフレクター(7)の円周上に空気流通孔(7a)
を多数設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の強力促進耐候二1試験機。 7) 冷風送風ガイド(6)をエアーデフレクタ−(7
)の空気流通孔(7a)の位置も含めて囲むものとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1q+又は第6項記
載の強力促進耐候」試験機。 8) エアーデフレクタ−(7)の外面(又は内面)に
密着してスライドリング(7b)を設け、このスライド
リング(7b)の円周面上に、エアーデフレクタ−(7
)の空気流通孔(7a)と同ピッチで同数の空気流通孔
(7c)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の強力促進耐候二叉試験機。 9) 回転ドラム(20)の円周に試料(4)を取付け
るための露光窓(20a)を設け、露光窓(20a)の
下方円周上に空気流通孔(7a)を穿設し、その外周に
空気流通孔(7c)を穿設したスライドリング(7b)
を取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の強力促進耐候と1試験機。 10) 冷風送風ガイド(6)の上下の鍔状円板(6c
)の内径を回転ドラム(20)の外周と僅かに間隙を持
たせ、鍔状円板(6c)にゴム製などの例えばL型リン
グ状シール(21)を取付け、その内径部を回転ドラム
(20)の外周に密着させたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項、第2項又は第9項記載の強力促進耐候」
試験機。 11) 送風機(8)からの外気を試験槽(1)送入
空気(8)と空気流通孔(7a)からの冷風を混合し、
試料(4)前面に案内したことを0rjJl。 とする特許請求の範囲第1項記載の強力促進耐候」試験
機、」 4、 「明細占の発明の詳細な説明の欄」を次の通り
補iEする。 (1)明細古第5頁第3行[1、同頁第4行目、第6頁
第13行目、同頁第14行目、同頁第18行]1.第8
頁第12行11にそれぞれ「(光)」とあるのをそれぞ
れ「・光」と補正する。 (2)明細−I第14頁第17行目に「回転接点」とあ
るのを「固定接点」と補正する。 (3)明細−町↑第18頁表1中の「波長域の欄」にお
いて、「紫外可視部300〜700」とあるのを「紫外
可視部300nm 〜700nmJと補1Fする。 5、図面を次の通り補正する。 (1)願、+7に最初に添付した図面の浄書、別紙のと
おり(内容に変更なし)。
技術における装置の側面断面図、第3図は本発明の冷風
送風ガイドの平面図と断面図、第4図は本発明の冷風送
風ガイド、試料回転枠、試ネ゛(ホルダー、エアーデフ
レクタ−を示すの斜視IA、第5図は本発明の他の実施
例を示す冷風送風ガイド、試料回転ドラムを示す斜視図
である。 1・・・・・・試験槽、2・・・・・・光源、3・・・
・・・試料回転枠4・・・・・・試料、5・・・・・・
試料ホルダー6・・・・・・冷風送風ガイド 7・・・・・・エアーデフレクタ− 7a、7c・・・・・・空気流通孔 7し・・・・・・スライドリング、8・・・・・・送風
機9・・・・・・ブラックパネル測温体 11・・・・・・スリップリング、12・・・・・・温
度調節器13・・・・・・冷風装置、14・・・・・・
風路切換器特許出願人 スガ試験機株式会社代
理 人 ゴC理」: 佐 藤 孝 雄”1]”1
、 図181の21” −: ’:’ L内′、;に才 Z
Ia 2:更なし) (ロ) r−1:R,4市IF 、”7 (方式)昭和61年
10月211 4!l u’l’ II’ k官 黒 1]1
明 雄 殿l ・IG fIの表示 昭和61イ1°−特、11願第80591号2 発明の
名称 強力促進耐候・光試験機 3 抽11をする者 ・11件との関係 出願人 イ1 所 名称 スカ試験機株式会社 4代理人 イ1所 東京都新宿ト百人町I Tl+ 20番26号
−ムサシノビル6階 氏名 (7511) ゴ1゛理ト 佐 藤 孝 雄I
ト話 3G+ −0080番 5 補11命令の11付 昭和61年671241’1 6 抽!1の対象 「願11;の発明の名称の欄」、「明細i’)の発明の
名称の欄1」、r 151 、mII書の特許請求の範
囲の欄」r IJI 、Iil+ 、+!の発明の詳細
な説明の欄」及び「図面」7 補11の内容 別紙の油り 1、 ゛)。 、’I ’l: ”’、、’−、l91..;y 袖ifの内容 1、 願占を別紙訂+IE願11りの通り補正する。 2、 「明細lftの発明の名称の欄」を次の通り補
11;する。 明細11)第1頁第3行[Iに「強力促進耐候(光)試
験機」とあるのを「強力促進耐候・光試験機」と有1i
+f三する。 3、 「明細書の特許請求の範囲の欄」を次のとおり
補1[する。 「1) 試験槽(1)の中央に光源(2)を備え、これ
を中心として回転する試料回転枠(3)に試料(4)を
装着した試料ホルダー(5)を取付けてなる促進1耐候
試験機において、試料(4)の劣化を促進するため光源
(2)から試料面までの距離を短縮して近づけ、試料面
の放射エネルギーを増強し、それに伴なう試ネ1(4)
の表面と裏面温度差が過上昇による温度差劣化を防ぐた
め、試料(4)の裏面とその下方のエアーデフレクタ−
(7)を囲む冷風送風ガイド(6)を設け、これに冷風
を送って試料(4)を裏面より冷却し、かつ円筒状に配
列された試料(4)下方のエアーデフレクタ−(7)に
、開度調節可能な複数個の空気流通孔(7a)を設け、
試料(4)裏面を冷却した冷風を空気流通孔(7a)よ
り試料(4)前面に送るようにしたことを特徴とする強
力促進耐候二」試験機。 2) 試料(4)と同位置に取付けられたブラックパネ
ル測温体(9)と、これに関連する温度調節器(12)
及び風路切換器(14)により、冷風送風ガイド(6)
に送る冷風を制御し、試料(4)温度の過上昇を押えて
一定温度に調節できるようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の強力促進耐候」試験機。 3) 光源(2)の中心から試料(4)面までの距離を
約210m層前後としたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の強力促進耐候−二X試験機。 4) 冷風送風ガイド(6)を円筒状に配列された試料
ホルダー(5)の裏面外周に空間を持たせて囲むように
配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
強力促進耐候−1試験機。 5) 冷風送風ガイド(6)の送風口(6a)に送風ガ
イド板(6b)を設けたことを特徴とする特1:1請求
の範囲第1項記載の強力促進耐候−X試験機。 6) 円筒状のエアーデフレクタ−(7)を試料回転枠
(3)の下部リング(3a)の下方に装着し、+iAエ
アーデフレクター(7)の円周上に空気流通孔(7a)
を多数設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の強力促進耐候二1試験機。 7) 冷風送風ガイド(6)をエアーデフレクタ−(7
)の空気流通孔(7a)の位置も含めて囲むものとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1q+又は第6項記
載の強力促進耐候」試験機。 8) エアーデフレクタ−(7)の外面(又は内面)に
密着してスライドリング(7b)を設け、このスライド
リング(7b)の円周面上に、エアーデフレクタ−(7
)の空気流通孔(7a)と同ピッチで同数の空気流通孔
(7c)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の強力促進耐候二叉試験機。 9) 回転ドラム(20)の円周に試料(4)を取付け
るための露光窓(20a)を設け、露光窓(20a)の
下方円周上に空気流通孔(7a)を穿設し、その外周に
空気流通孔(7c)を穿設したスライドリング(7b)
を取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の強力促進耐候と1試験機。 10) 冷風送風ガイド(6)の上下の鍔状円板(6c
)の内径を回転ドラム(20)の外周と僅かに間隙を持
たせ、鍔状円板(6c)にゴム製などの例えばL型リン
グ状シール(21)を取付け、その内径部を回転ドラム
(20)の外周に密着させたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項、第2項又は第9項記載の強力促進耐候」
試験機。 11) 送風機(8)からの外気を試験槽(1)送入
空気(8)と空気流通孔(7a)からの冷風を混合し、
試料(4)前面に案内したことを0rjJl。 とする特許請求の範囲第1項記載の強力促進耐候」試験
機、」 4、 「明細占の発明の詳細な説明の欄」を次の通り
補iEする。 (1)明細古第5頁第3行[1、同頁第4行目、第6頁
第13行目、同頁第14行目、同頁第18行]1.第8
頁第12行11にそれぞれ「(光)」とあるのをそれぞ
れ「・光」と補正する。 (2)明細−I第14頁第17行目に「回転接点」とあ
るのを「固定接点」と補正する。 (3)明細−町↑第18頁表1中の「波長域の欄」にお
いて、「紫外可視部300〜700」とあるのを「紫外
可視部300nm 〜700nmJと補1Fする。 5、図面を次の通り補正する。 (1)願、+7に最初に添付した図面の浄書、別紙のと
おり(内容に変更なし)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)試験槽(1)の中央に光源(2)を備え、これを中
心として回転する試料回転枠(3)に試料(4)を装着
した試料ホルダー(5)を取付けてなる促進耐候試験機
において、試料(4)の劣化を促進するため光源(2)
から試料面までの距離を短縮して近づけ、試料面の放射
エネルギーを増強し、それに伴なう試料(4)の表面と
裏面温度差の過上昇による温度差劣化を防ぐため、試料
(4)の裏面とその下方のエアーデフレクター(7)を
囲む冷風送風ガイド(6)を設け、これに冷風を送って
試料(4)を裏面より冷却し、かつ円筒状に配列された
試料(4)下方のエアーデフレクター(7)に、開度調
節可能な複数個の空気流通孔(7a)を設け、試料(4
)裏面を冷却した冷風を空気流通孔(7a)より試料(
4)前面に送るようにしたことを特徴とする強力促進耐
候(光)試験機。 2)試料(4)と同位置に取付けられたブラックパネル
測温体(9)と、これに関連する温度調節器(12)及
び風路切換器(14)により、冷風送風ガイド(6)に
送る冷風を制御し、試料(4)温度の過上昇を押えて一
定温度に調節できるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の強力促進耐候(光)試験機。 3)光源(2)の中心から試料(4)面までの距離を約
210mm前後としたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の強力促進耐候(光)試験機。 4)冷風送風ガイド(6)を円筒状に配列された試料ホ
ルダー(5)の裏面外周に空間を持たせて囲むように配
設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の強
力促進耐候(光)試験機。 5)冷風送風ガイド(6)の送風口(6a)に送風ガイ
ド板(6b)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の強力促進耐候(光)試験機。 6)円筒状のエアーデフレクター(7)を試料回転枠(
3)の下部リング(3a)の下方に装着し、該エアーデ
フレクター(7)の円周上に空気流通孔(7a)を多数
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の強
力促進耐候(光)試験機。 7)冷風送風ガイド(6)をエアーデフレクター(7)
の空気流通孔(7a)の位置も含めて囲むものとしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第6項記載の
強力促進耐候(光)試験機。 8)エアーデフレクター(7)の外面(又は内面)に密
着してスライドリング(7b)を設け、このスライドリ
ング(7b)の円周面上に、エアーデフレクター(7)
の空気流通孔(7a)と同ピッチで同数の空気流通孔(
7c)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の強力促進耐候(光)試験機。 9)回転ドラム(20)の円周に試料(4)を取付ける
ための露光窓(20a)を設け、露光窓(20a)の下
方円周上に空気流通孔(7a)を穿設し、その外周に空
気流通孔(7c)を穿設したスライドリング(7b)を
取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の強力促進耐候(光)試験機。 10)冷風送風ガイド(6)の上下の鍔状円板(6c)
の内径を回転ドラム(20)の外周と僅かに間隙を持た
せ、鍔状円板(6c)にゴム製などの例えばL型リング
状シール(21)を取付け、その内径部を回転ドラム(
20)の外周に密着させたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項、第2項又は第9項記載の強力促進耐候(光
)試験機。 11)送風機(8)からの外気を試験槽(1)内に導入
し、エアーデフレクター(7)を介して送入空気(8)
と空気流通孔(7a)からの冷風を混合し、試料(4)
前面に案内したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の強力促進耐候(光)試験機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61080591A JPS62237343A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | 強力促進耐候・光試験機 |
US06/948,061 US4760748A (en) | 1986-04-07 | 1986-12-30 | Optical deterioration-accelerating weather and optical resistance testing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61080591A JPS62237343A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | 強力促進耐候・光試験機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62237343A true JPS62237343A (ja) | 1987-10-17 |
JPH0375819B2 JPH0375819B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13722581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61080591A Granted JPS62237343A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | 強力促進耐候・光試験機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4760748A (ja) |
JP (1) | JPS62237343A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200073397A (ko) * | 2018-12-14 | 2020-06-24 | 대한민국(농촌진흥청장) | 온실 부재 내후성 시험 장치 |
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US4807247A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-21 | Dset Laboratories, Inc. | Temperature-controlled accelerated weathering device |
US4957012A (en) * | 1989-06-16 | 1990-09-18 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Predictive aging of polymers |
JPH0652234B2 (ja) * | 1989-08-17 | 1994-07-06 | スガ試験機株式会社 | 促進耐光試験方法 |
US5220840A (en) * | 1990-11-06 | 1993-06-22 | Atlas Electric Devices Co. | Method of calibrating light output of a multi-lamp light fastness testing chamber |
US5136886A (en) * | 1990-11-06 | 1992-08-11 | Atlas Electric Devices Co. | Accelerated weathering and lightfastness testing chamber |
US5226318A (en) * | 1991-09-20 | 1993-07-13 | Atlas Electric Devices Co. | Weathering tester |
US5111689A (en) * | 1991-10-07 | 1992-05-12 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Background illumination simulator |
US5660794A (en) * | 1996-01-23 | 1997-08-26 | American Home Products Corporation | Light stability chamber |
DE19632349C1 (de) * | 1996-08-10 | 1998-01-08 | Dieter Dipl Phys Dr Kockott | Verfahren zur Bestimmung von Eigenschaftsänderungen einer Probe |
US5734115A (en) * | 1996-12-04 | 1998-03-31 | Eastman Kodak Company | Accelerated fade apparatus and method of its use |
US6073500A (en) * | 1998-01-13 | 2000-06-13 | Midwest Research Institute | Ultra-accelerated natural sunlight exposure testing |
DE19833388C2 (de) | 1998-07-24 | 2003-05-15 | Ibm | Verfahren zur gezielten Beeinflussung der Schwingungen von fein- bzw. mikromechanischen Träger-Systemen |
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