JPS62237237A

JPS62237237A - 清浄度可変の空気清浄ユニツト

Info

Publication number: JPS62237237A
Application number: JP61080920A
Authority: JP
Inventors: Yoshiharu Harada; 原田　祥治
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-04-08
Filing date: 1986-04-08
Publication date: 1987-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、複数の渭浄部と空気系路を主要部として、
ｌｉ′７浄度のことなる空気をつくりだす空気清浄ユニ
ットに関することである。クリーンルームをはじめ、清
浄な空気環境づくりでは、そのハｌｉ　Ｑｉな施設費と
維持管理費を出来る眼り削減しようと、（１）清浄空気
の質と毒の必要空間への適材適所の配置。（２）装置の
ス（本部材の統一、ユニット化など、作業に必要な空間
だけをその作ｓ、ｖ７内容に合ったＷ！浄度に、なおか
つ、現場施工の合理化も併せて追求されてきた。

ところが、これまでの適材適所の清浄な空気環境づくり
は、作業内容のちがう空間ごとに、清浄ユニットを細分
設置しなければならず、その分、ユニット数が増え、と
りつけスペースやサービススペースの確保、そして　据
付、維持管理、さらにダクト工事等々の手数と費用がか
かり、また、短いサイクルの作業内容の変化には、それ
に適応した清浄部（フィルタなど）や清浄ユニット（複
数のフィルタ、あるいはフィルタと電気集＠器などを組
み合わせたもの）の頻繁な取り替えに手間がかかったり
、手間を省くために必要以上の高清浄フィルタなどを使
い、省エネルギー化をはじめとする経費削減の効果が十
分達成されないなどの難点があった。

本発明は、このような従来の欠点を解消するために発明
されたものである。

その基本は、第１図のように（イ）清浄部（清浄性能の追うフィルタや集塵電極など
）　（］−）　、（２）　、（３）をユニット（１５）
の空気系路にとりつける。

（ロ）清浄部（３）の手前（風上から）にバイパス口（
８）を設ける。

（ハ）分割した空気系路にダンパー（９）　、（１０）
をとりつける。

（ニ）ダンパ−（９）　、（１０）の空気系路に、空気
とり出し口（６）　、（７）を設ける。

このような空気系路にすると、送風機（４）（他の送風
源に接続する時は不要）の運転で、処理空気（５）は、
清浄部（１）　、（２）をａ過後、ダンパー（９）　、
（１０）のσｎ閉具合で、バイパス口（８）を通過する
空気と、？′ｎ浄部（３）でさらに高清浄度に処理され
る空気に分かれる。あるいは、どちらかのみの糸路なと
る。

しかるに、吹出口（６）　、（７）では、清浄部（２）
、（３）がつくりだす清浄度の割合風Ｍか、どちらか一
方の１００メ風ａをとりだすことができる。

さらに、空気のとり出し口（６）　、　（７）の空気系
路にミックスチャンバー（消音をかねる）　（１１）を
とりつければ、空気の出口（１２）から、ダンパー（６
）　、（？）の風量調整で、？＋１浄部（２）　、（３
）の性能範囲で任意の清浄度の空気を送りだすことがで
きる。第２図は、清浄性能の遮う清浄部（２）、（３）
を空気分割隔壁（１７）で分離される送風系路に納めた
もので′点綜のように、空気のとりだし口（６）　、　
（７）に密着取り付けも含む）、第１図の清浄部（２）
　、　（３）の配列が直列形とするならば、第２図のそ
れは、清浄部（２）　、（３）のどちらかをａ過した空
気が、再度　他の一方に入ることがない並列形といえる
。清浄度のｙＪ３ＷＭや任意の清浄度づくりは第１図と
同じであるが、調整の容易性で優る。第３図は、第１図
を具体化した一例で、ユニットを小形化し、多様な使い
方ができるように、清浄部（２）　、（３）に角度をつ
けた直列形である。バイパス０（８）とバイパス路（１
６）は見分けのつかない空気系路となっている。空気の
取り出しは上部以外に前面（吹出口（１４））からもで
きる。下部に送風ユニットを接続し、一体形にすると、
これまでの清浄な空気環境づくりの課題が一挙に解決す
る完全なユニットとなる。

その効果は、清浄空気の質と爪の適正削減化とユニット
化の相果成呆となＶ）％次のようなことが上げられる。

（１）設備費の低減（！２備規模の削減）（イ）ダクト
工事の軽減（または全廃）。

（ロ）据付、移動、撤去が容易（省力化）。

（ハ）多様な作業内容に対応、施設の陳腐化を回避。

（ニ）電気工事などの附帯工事の軽減。

（２）建築費の低減（イ）設備のためのスペースが減少。（容積減）（ロ）
天井や床、壁など、設備のための附帯工事の減少、（ま
たは全廃）（３）維持管理費の低減（イ）ユニット数の減少で、点検や消耗清浄部の取り替
え手数の軽減。

（ロ）処理風Ｍの低減、清浄度の適正削減で、（−）フ
ィルタ等、消耗清浄部の延命化。

（ニ）省エネルギー化。

（４）その他（イ）工期の短縮。（ロ）省設備スペースによるスペー
スの有効利用。（ハ）冷熱機器と接続して、適材適所の
、「性能とコスト」の限界をつきつめたより高度な環境
づくりができる。

など、従来の性能の固定化を当然とした清浄ユニットの
イメージを大きくぬりかえ、目的を達することができる
実用効果の大なる装置である。

なお、各清浄部やバイパス口、バイパス路、ダンパー、
シャッターの数や取り付は位置、取り付けの方法、清浄
部の性能の違い、直列式、並列式の方法、組み合せなど
　限定するものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の空気の糸路図である。第２図は本発明の空気の糸路図である。第３図は本発明の実施態様例の側面図である。第４図は本発明の実施態様例の正面図である。（１）空気？１′１浄部（２）空ｋＡ清浄部（３）空気清浄部（４）送風機（５）処理空気（６）空気の取り出し口（７）空気の取り出し口（８）バイパス口（９）ダンパ（又はシャッター）（１０）ダンパ（又はシャッター）（１１）ミックスチャンバー（１２）空気の出口（１３）密ペイ部（１４）吹出口（１５）ユニット（１６）バイパス路（１７）空気分割隔壁（１８）シャッター第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）（イ）ユニット（１５）の空気系路に、バイパス
口（８）を設ける。（ロ）バイパス口（８）を間にして、空気清浄部（２）
、（３）をとりつける。（ハ）空気清浄部（２）、（３）を通過した空気の取り
出し口（６）、（７）をユニット（１５）に設ける。以上（第１図）の如く構成された、清浄度可変の空気清
浄ユニット。
（２）（イ）ユニット（１５）の空気系路に、空気分割
隔壁（１７）を設ける。（ロ）分割空気系路に、空気清浄部（２）、（３）をと
りつける。（ハ）空気清浄部（２）、（３）を通過した空気のとり
だし口（６）、（７）を、ユニット（１５）に設ける。以上（第２図）の如く構成された、清浄度可変の空気清
浄ユニット。
（３）（イ）複数の清浄部と空気系路からなるユニット
（１５）に、空気の取り出し口（６）、（７）を設ける
。（ロ）ユニット（１５）の他の一端に、送風機（４）を
とりつける。（ハ）送風機（４）の吸込口に、フィルタ（１）をとり
つける。以上（第３図、第４図）の如く構成された、清浄度可変
の空気清浄ユニットの構造。