JPS62236598A - 洗たく物干しケ−ス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ）．産業上の利用分野． この発明は、太陽光線を通す透明または透明に近いプラ
スチック等で作られたケース内に、洗たく物を吊す竿を
取り付け、ケースの１部は洗たく物を出し入れするため
の扉からなる洗たく物干しケースに関するものである。

Ｂ）．従来の技術． 従来、洗たく物は地面上に垂直に設置した２本の棒の上
部に竿をのせる装置をとり付け、それらに竿をのせ、そ
の竿に洗たく物を吊している。

又建物の２階以上で洗たく物を干す場合、ベランダ上に
竿をのせる器具を取り付け、その器具上に竿をのせ、そ
の竿に洗たく物を吊している。建物の二階以上でベラン
ダがない場合、窓の外に洗たく物を吊している。これら
の方法だと、雨、雪、ほこり等により洗たく物がぬれた
り汚れたりし、強風が吹くと、洗たく物が吹き飛ばされ
る。又洗たく物がひらひらする様子は、建物ひいては住
宅街の美観を著しくそこなっている。

Ｃ）．発明が解決しようとする問題点．洗たく物を戸外
で干す際、悪天候および天候の急変にわずらわせられる
ことなく、且つ　建物の美観をそこなわずにするための
方法が、本発明が解決しようとする問題点である。

Ｄ）．問題を解決するための手段． 第１図で示すごとく、太陽光線を通す透明又は透明に近
いプラスチック等で作られたケース１の正面に、同じ材
質の扉３を蝶番４を介してケース１にとり付け、扉３に
扉の開閉用のハンドル５をとり付け、ケース１の内部に
竿２をとり付け、ベース６上に固定する。これを庭の地
面上に設置し、洗たく物を干す場合、扉３をハンドル５
により開き、洗たく物を竿２に吊し扉３を閉めます。洗
たく物が乾けば扉３を開いて、洗たく物を取り出す。

又第２図に示す如く、扉３をケース１の上部にとり付け
た他は、全く第１図と同じ構造のものを、第３図のよう
に建物の窓７の下にとり付け枠８により設置し、洗たく
物を干す場合、上部の扉３を開き、洗たく物をケース１
内の　竿に吊し、扉３を閉める。洗たく物が乾けば扉３
を開いて、洗たく物を取り出す。又第２図に示すものを
第４図のようにベランダの棚９の外壁にとり付け枠８を
介してとり付け、同様に上部の扉を開いて、洗たく物を
出し入れする。又第１図のもの物を、建物の外壁に扉３
を除き埋め込み、扉３を開閉し、洗たく物を出し入れす
ることも可能である。

Ｅ）．発明の効果． このようにすることにより、晴れのときは、太陽光線が
洗たく物にふりそそぎ、雨又は雪のときは、ケース１と
扉３により雨又は雪が洗たく物にかかるのを防ぐことが
出来るし、ほこり等が洗たく物にかからないので清けつ
であり、強風により洗たく物が吹き飛ばされる恐れはな
くなる。

又このケースはあたかも建物の１部であるかのような印
象を見る人に与えるので、従来の洗たく物がひらひらし
ている醜悪な光景のように、建物の美観が洗たく物によ
ってそこなわれることはなくなる。

Ｆ）．他の実施例 尚、このケースに換気扇又はケース内にヒーターをとり
付けるか又は扉に鍵をとり付けた場合、次のような利点
がある。

イ）．換気扇をとり付け、じめじめした日は、換気扇を
回すことにより空気をケース内でじゅんかんさせると洗
たく物がよく乾く。

ロ）．ヒーターをとり付け、寒い日、雨の日等洗たく物
が乾きにくいとき、ヒーターを加熱させることにより、
洗たく物が乾き易くなる。

ハ）．扉に鍵を付けると、洗たく濯物が盗まれるのを防
げる。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）、太陽を通す透明又は透明に近いプラスチック等で
   作られたケース内に、先たく物を吊す竿をとり付け、ケ
   ースの１部は洗たく物を出し入れするための扉から成る
   洗たく物干しケース。 ２）、ケースに換気扇を、又はケース内にヒーターを、
   又は扉に鍵をとり付けた特許請範囲第１）項記載の洗た
   く物干しケース。