JPS62236343A - 横軸回転子の插入方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、横軸発電機や横軸電動機の組立作業において
、回転子を固定子の内周に沿って挿入するための４ｆｉ
軸回転子の挿入方法に関するものである。

（従来の技術） 従来、横軸の発ｆｉｔ機や電動機の回転子を固定子に組
込むときは、第３図に示すように固定子５の内周最下面
と同じ高さにガイドレール１１を敷設してその上部に滑
り板６を載せ、回転子１の主軸３をクレーンフック７で
吊上げ、牽引ワイヤ８で引張り１回転子１を滑り板６の
上を滑らして固定子５の内面に挿入している。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら上記従来の方法では、回転子の荷重を支え
るための強固なガイドレールを必要とし。

またその水平度を維持するために多くの時間と費用を必
要とし、さらに挿入時に回転子がガイドレール上を滑る
距離が長くなり、回転子外周の絶縁構造が損傷を受ける
などの問題を生ずる。

本発明は、挿入時の回転子の損傷を防止すると共に挿入
作業を容易にする合理的な横軸回転子の挿入方法を堤供
することを目的としている。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段と作用）本発明は、固定
子の内周下面に滑り板を敷設すると共に、滑り板上をス
ライドできる案内板を回転子の片側にボルトなどで固定
し、案内板を滑り板上にスライドさせることによりガイ
ドレールなどの付帯設備を用いることなく安全かつ容易
に回転子を固定子の内周に挿入できる横軸回転子の挿入
方法である。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図に示す。

第１図において、２は第２図に示すような回転子１と同
じ外周半径をもった案内板であり、回転子の挿入作業時
のみボルト４で回転子１に固定されている。

回転子１を固定子５の内面に挿入するときは、上記案内
板２を取付けた回転子１を主軸３と共にクレーンフック
７から吊りワイヤ９で吊上げ、牽引ワイヤ８で固定子５
の方に移動させ、案内板２を固定子５の内周下面に仮設
した滑り板６に載せ。

１　　　　さらに案内板２を滑り板６の上をスライドさ
せてＨ”１ 回転子１を固定子５の内面の所定の位置まで移動させ、
これによって挿入作業を安全かつ容易に行うことができ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明の挿入方法を用いると。

（υ　案内板を取り付けるだけで回転子を固定子に容易
に組込むことができ、時間的にもコスト的にも有利であ
る、 ■　回転子をクレーンで吊下げながら作業ができるので
固定子まわりの床面による制約を受けない。

■　回転子が滑り板上をスライドする距離が短いので回
転子外周の絶縁構造の損傷が防とできる、などの効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による回転子の挿入作業の一実施例を示
す図、第２図は本発明で用いられる案内板の一例を示す
図、第３図は従来の回転子の挿入作業の一例を示す図で
ある。 １・・・回転子　　　　　２・・・案内板３・・・主軸
　　　　　　４・・・ボルト５・・・固定子　　　　　
６・・・滑り板７・・・クレーンフック　８・・・牽引
ワイヤ９・・・吊りワイヤ 代理人　弁理士　猪股祥晃（ほか１名）第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 横軸発電機または横軸電動機を組立てるとき回転子を吊
   り下げ、回転子の外周を固定子の内周下面に載せた滑り
   板上をスライドさせて固定子の内部に挿入する横軸回転
   子の挿入方法において、上記回転子の一端に回転子と同
   じ外周半径をもった案内板を固定し、上記案内板を上記
   滑り板上をスライドさせることを特徴とする横軸回転子
   の挿入方法。