JPS62236304A - ケ−ブル回転検出装置 - Google Patents

ケ−ブル回転検出装置

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JPS62236304A
JPS62236304A JP61079178A JP7917886A JPS62236304A JP S62236304 A JPS62236304 A JP S62236304A JP 61079178 A JP61079178 A JP 61079178A JP 7917886 A JP7917886 A JP 7917886A JP S62236304 A JPS62236304 A JP S62236304A
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JP
Japan
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cable
rotation
magnetic field
magnetic
detection sensor
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JP61079178A
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JPH0437645B2 (ja
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弘之 星野
藤倉 勝吉
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はケーブル回転検出装置に係り、特に○PGW 
(光〕?イバ複合架空地線)等の布設時にこのケーブル
の回転を検出する装置に関する。
[従来の技術] 鉄塔等にケーブルを布設する場合には、架線すべぎ鉄塔
に金車を吊下し、その金車上にケーブルを引き渡して延
線する方法が一般に採用されている。このような場合、
金車を吊っている吊ワイヤに癖があったり延線区間に水
平角が存在すると、ケーブルは金車の溝の中で回転し、
ケーブルの撚戻り、ピッチの不揃いあるいは笑い等を発
生しやすくなる。その結果、特にケーブルがその内部に
光ファイバを内蔵している0PGWWの場合には内部の
光ファイバに重大な悪影響を与える恐れがある。
従来、このようなケーブルの回転を検出する方法として
、ケーブルを磁化させるかあるいはケーブル外周面に塗
装を施して磁気センサまたは光センサによりケーブルを
監視する方法があった。この場合、セン量すを1個だ1
ノ設けるとケーブルが一方向に回転した現象と正逆方向
に反転した現象とを判別することができないので、正確
な検出を行なうためには第10図に示すようにケーブル
101の外周部に3個以上のセンサ102を設置する必
要がある。
ところが、金車等を通過するケーブルの外周部に多数の
センサを取付けることは架線作業工大ぎな支障を生じ、
ざらにセンサ破損防止のためにケーブル外周をローラや
ブーりで養生しなければならず、装置が極めて複雑化し
てしまう。
そこで、簡単な構成で電線の回転状況を正確に検知し得
る電線及びその布設方法が考案され本出願人によって出
願された。この電線はその長手方向に沿って片側がN極
、他の片側がS極となるように磁化されたものであり、
第11図(a)あるいは(b)に示すように互いに約9
0°の角度で配設された2枚の感磁界素子103により
電線104の回転位置を把握しながら布設する方法であ
る。
[発明が解決しようとする問題点] このような方法によって一点検出でありながら電線等の
ケーブルの回転位置を把握することができるようになっ
た。
しかしながら、ケーブルが1回転以上回転する場合には
そのときの回転位置を確認しただけではケーブルの状態
を把握する上で不十分であるという問題が生じる。
さらに、第11図(a>あるいは(b)のように2枚の
感磁界素子をケーブルに対して対称に配置すると、ケー
ブルの太さによっては検出精度が低下することがあり、
高精度の検出を行なうことが困難であった。
かくして本発明の目的は、1点検出でケーブルの回転角
度2回転方向及び回転数等の回転状況を地上で高精度に
検出することができるケーブル回転検出装置を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のケーブル回転検出装置は上記目的を達成するた
めに、その長手方向に沿って一側部がN極、他の側部が
S極にそれぞれ磁化されたケーブルの回転を検出する装
置において、上記ケーブルの近傍に設()られた磁気検
出センサと、該磁気検出センサからの検出信号に基づい
て上記ケーブルの回転状況を求める信号処理部と、該信
号処理部で求められた回転状況を表示する表示部とを備
えたものである。
し作 用] 信号処理部をケーブルの回転角度を篩出する演算部とケ
ーブルの回転数を計数するカウンタ部とから構成するこ
とにより、ケーブルの回転角度だけでなく回転数をも検
出することができるので、ケーブルが複数回回転しても
正確な回転状況が検知される。さらに、カウンタ部を正
方向の回転数を計数する第1のカウンタと逆方向の回転
数を計数する第2のカウンタとから構成すれば、回転方
向をも即座に把握することができる。
また、磁気検出センサをケーブルと平行で且つケーブル
の外周面を臨むように設けられた第1の感磁界素子と、
この第1の感磁界素子と直角に接すると共にケーブルと
平行で且つクープルの径方向に沿って設けられた第2の
感磁界素子から構成すれば、ケーブルの太さに拘わらず
常に高精度でケーブルの回転位置が検出される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るクープル回転検出装置
の構成図である。その長手方向に沿って一側部がN極、
他側部がS極にそれぞれ磁化されたケーブル1の近傍に
磁気検出センサ2が設けられ、この磁気検出センサ2に
検出信号を分析する信号処理部3が接続されている。さ
らに、信号処理部3には分析結果を表示する表示部4が
接続されている。
磁気検出センサ2は第2図に示すようにケーブルーに対
して平行及び直角のT字状に配置された2枚のホール素
子21及び22から構成される。
ここで、この磁気検出センサ2によるケーブル1の回転
検出の動作原理を第3図ないし第6図の1   説明図
に基づいて説明する。まず、ケーブル1の1 ’l N極が第3図のようにホール素子21に対して斜め下に
なった場合には、ホール素子21ではA面から8面に向
かう磁界が生じ、ホール素子22では0面からD面に向
かう磁界が生じる。また、ケーブル1のN1fiが第4
図のようにホール素子21に対して斜め上になった場合
には、ホール素子21ではA面から8面に向かう磁界が
生じ、ホール素子22ではD面から0面に向かう磁界が
生じる。同様にして、ケーブル1のS極が第5図のよう
にホール索子21に対して斜め下になった場合には、ホ
ール素子21では8面からへ面に向かう磁界が生じ、ホ
ール素子22ではD面から0面に向かう磁界が生じる。
ケーブル1のS極が第6図のようにホール素子21に対
して斜め上になった場合には、ホール素子21では8面
からA面に向かう磁界が生じ、ホール素子22ではC而
からD面に向かう磁界が生じる。
従って、各ホール素子21.22に所定のバイアス電流
を流しておけば、これらの磁界の向きに対応した出力電
圧が各ホール素子から得られる。
そこで、磁気検出センサ2内の2つのホール素子21及
び22からそれぞれ得られる出力電圧を入力してケーブ
ル1の向きが第3図ないし第6図のうちいずれに対応す
るかを判断する演算部(図示せず)が信号処理部3内に
設けられている。一方、表示ffl! 4には第7図に
示すように4つのランプPL+ないしPL4が配設され
ており、信号処理部3内の演算部によって第3図ないし
第6図に示したケーブル1の向きに対応してそれぞれラ
ンプPL+ないしPL4が点灯するように構成されてい
る。
また、信号処理部3内には演算部からの出力によりケー
ブル1の正方向の回転数を計数する正方向カウンタ(図
示せず)と逆方向の回転数を計数する逆方向カウンタ(
図示せず)とが備えられており、それぞれの計数値は表
示部4の正方向回転数表示窓41及び逆方向回転数表示
窓42に表示される。
次に、以上のような構成の検出5A置を用いて架線の際
にケーブルの回転を検出する方法を述べる。
まず、第8図に示す如く磁気検出センサ2を金車5のブ
ーり固定金具51上に設置する。このとぎ、磁気検出セ
ンサ2内のホール素子がプーリ52上を通るケーブル1
の中心線と同じ高さになるようにしておく。また、プー
リ52はアルミ材等の非磁性体からなり、ブーり固定金
具51は非磁性体から構成するかあるいは設置する磁気
検出センナ2の周辺に間隙が形成されるような構造とす
る。
次に、第9図に示すようにこの金車5を鉄塔6に吊下す
ると共に磁気検出センサ2に接続されている信号処理部
3及び表示部4を鉄塔6の下部のシグナルボックス7内
に収納する。また、架線しようとするケーブル1が巻回
されている送り出しドラム8の前方には磁化装置9が設
けられている。
この磁化装置9は永久磁石あるいは電磁石によってケー
ブル1をその長手方向に沿って一側部をN極に、他側部
をS極に連続して磁化し得るように構成されている。
さて、送り出しドラム8から送り出されたケーブル1は
磁化装置9で磁化された後、鉄塔6の金車5を通過して
布設されて行く。このとぎ、金車5に設けられた磁気検
出センサ2からケーブル1の回転位置に対応した検出信
号がシグナルボックス7内の信号処理部3に連続的に送
出され、信号処理部3で分析された後、表示部4のラン
プPL+〜PL4及び回転数表示窓41.42にそれぞ
れケーブル1の回転角度及び正方向・逆方向の各回転数
が表示される。
このようにして、ケーブル1の回転状況が地上において
正確に把握される。
なお、上記実施例ではケーブル1の磁化が布設現場にお
いて磁化装置9により施されたが、予め工場で生産工程
中に施してもよい。
また、磁気検出センサを複数の金車に設けて複数ケ所で
回転検出を行なうように構成すれば、より正確な回転分
析が可能となる。
さらに、信号処理部はケーブルの回転角度と正・逆方向
の回転数の他、回転速度等を求めるように構成してもよ
い。
また、本発明は0PGWの他、AC8RやAs線等の回
転検出に有効である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、次の如き優れた効
果を発揮する。
(1)1点検出でありながらケーブルの回転角度。
正・逆方向の各回転数等の回転状況を地上で把握するこ
とかできる。
(2)1点検出であるので、磁気検出センサを例えば金
車のプーリの側部近傍に設けることにより、架線時にケ
ーブルその他の物体が磁気検出センサに接触しない構造
とすることができ、安全性が確保される。
(3)  以上の理由により、ケーブル架線の作業性が
著しく向上する。
(4)  磁気検出センサを構成する2つの感磁界素子
をケーブルに対して平行及び直角のT字状に配置するこ
とにより、ケーブルの太さに拘わらずに高精度の回転検
出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るケーブル回転検出5A
i2!の構成図、第2図は磁気検出センサの構造を示す
断面図、第3図ないし第6図はそれぞれ回転検出の原理
を示す説明図、第7図は表示部の平面図、第8図は磁気
検出センナが設けられた金車の斜視図、第9図は本発明
による装置を採用したケーブル布設のシステム図、第1
0図、第11図(a)及び(1))はそれぞれ従来例の
説明図である。 図中、1はケーブル、2は磁気検出センサ、3は信号処
理部、4は表示部である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その長手方向に沿って一側部がN極、他の側部が
    S極にそれぞれ磁化されたケーブルの回転を検出する装
    置において、上記ケーブルの近傍に設けられた磁気検出
    センサと、該磁気検出センサからの検出信号に基づいて
    上記ケーブルの回転状況を求める信号処理部と、該信号
    処理部で求められた回転状況を表示する表示部とを備え
    たことを特徴とするケーブル回転検出装置。
  2. (2)上記磁気検出センサが上記ケーブルと平行で且つ
    上記ケーブルの外周面を臨むように設けられた第1の感
    磁界素子と、該第1の感磁界素子と直角に接すると共に
    上記ケーブルと平行で且つケーブルの径方向に沿って設
    けられた第2の感磁界素子からなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のケーブル回転検出装置。
  3. (3)上記感磁界素子がホール素子であることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のケーブル回転検出装置
  4. (4)上記信号処理部が上記ケーブルの回転角度を算出
    する演算部と上記ケーブルの回転数を計数するカウンタ
    部とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第3項のうちいずれか1項記載のケーブル回転検出
    装置。
  5. (5)上記カウンタ部がそれぞれ上記ケーブルの正方向
    及び逆方向の各回転数を計数する2つのカウンタからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のケーブ
    ル回転検出装置。
JP61079178A 1986-04-08 1986-04-08 ケ−ブル回転検出装置 Granted JPS62236304A (ja)

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JP61079178A JPS62236304A (ja) 1986-04-08 1986-04-08 ケ−ブル回転検出装置

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JPS62236304A true JPS62236304A (ja) 1987-10-16
JPH0437645B2 JPH0437645B2 (ja) 1992-06-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54148578A (en) * 1978-04-18 1979-11-20 Nec Corp Rotating direction detector
JPS57108668A (en) * 1980-12-25 1982-07-06 Toshiba Corp Reversible detector

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS57108668A (en) * 1980-12-25 1982-07-06 Toshiba Corp Reversible detector

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