JPH09184824A - ワイヤロープ電磁探傷装置の防振プローブ - Google Patents

ワイヤロープ電磁探傷装置の防振プローブ

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JPH09184824A
JPH09184824A JP35218795A JP35218795A JPH09184824A JP H09184824 A JPH09184824 A JP H09184824A JP 35218795 A JP35218795 A JP 35218795A JP 35218795 A JP35218795 A JP 35218795A JP H09184824 A JPH09184824 A JP H09184824A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 近接ワイヤープによる起振を防止し検出信号
のノイズ発生を効果的に低減して探傷性能、信頼性を向
上させたワイヤロープ電磁探傷装置の防振プローブを提
供する。 【解決手段】 本電磁探傷装置は、プローブ5,15の
両側面の両端部近くに、それぞれ近接したワイヤロープ
aを滑らかにガイドするガイド凸部11を設けたワイヤ
ロープ電磁探傷装置の防振プローブに特徴を有し、同防
振プローブにおいて、前記のガイド凸部11は、プロー
ブ5,15の端面から小間隔cをおき突設し、ワイヤロ
ープaの複数の表面凹凸を同時にガイドする滑らかなガ
イド面11aを形成したことに特徴を有し、さらにま
た、プローブ5,15の両側面の両端部近くにそれぞれ
突設したスペーサ12と、同プローブの両側面のほぼ全
長にわたり張設した滑らかな非磁性材の薄板13によつ
て形成したことに特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に小間隔をお
き併設された動索のワイヤロープを連続して探傷するに
好適なワイヤロープ電磁探傷装置の防振プローブに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】各種のクレーンやエレベータ等で汎用さ
れている各種のワイヤロープ(動索)は、曲げ変形や引
っ張り荷重による疲労、摩擦等で生じる断線や局部的な
磨耗等の損傷を定期的に検査して探傷する必要がある。
このロープ探傷は、通常、目視点検されていたが、多く
の手数、手間を要し目視では内部の損傷を検出できない
ため、最近、各種の電磁探傷装置が開発されている。
【0003】前記の電磁探傷装置は、例えば把手を付設
した永久磁石と、永久磁石に装着しワイヤロープのガイ
ド孔及び漏洩磁束の検出センサーを備えたプローブ、及
び検出コイルに連結した信号処理器等からなり、ワイヤ
ロープにプローブを嵌装してハンドリングし、ガイド孔
内で導通するワイヤロープを所定の長さにわたり強力に
磁化して長手方向に磁束を通し、ワイヤロープの断線や
局部的な磨耗等の損傷で生じる漏洩磁束を検出センサー
で検出して、この検出信号に基づきワイヤロープを連続
して探傷する小型で軽量なワイヤロープ電磁探傷装置を
開発して提案した(例えば特開平7−198684号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のワイヤロープ電
磁探傷装置は、前記のように動索のワイヤロープにプロ
ーブを嵌装して、ワイヤロープに近接した検出センサー
でロープ内外部の損傷を高精度で連続して探傷できるな
ど優れた探傷性能を有しているが、クレーンやエレベー
タ等のように複数本のワイヤロープを近接させて配置し
ている場合、このプローブをワイヤロープに嵌装して使
用すると、近接したワイヤロープがプローブに吸引され
てプローブ側端部に当接し、ワイヤロープの表面凹凸で
起振され検出信号にノイズが生じて検出精度、信頼性が
著しく低下される課題がある。
【0005】本発明は、前記のような課題を解決するた
めに開発されたものであつて、その目的とする処は、プ
ローブの両側面の端部近くに、近接したワイヤロープを
接触させて滑らかにガイドするガイド凸部を設けて、近
接ワイヤロープによる起振を防止し検出信号のノイズ発
生を効果的に低減して探傷性能、信頼性を向上したワイ
ヤロープ電磁探傷装置の防振プローブを提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁石のN極と
S極の下部間に、ワイヤロープのガイド孔及び検出セン
サーを備えたプローブを装着したワイヤロープ電磁探傷
装置において、プローブの両側面の両端部近くに、それ
ぞれ近接したワイヤロープを滑らかにガイドするガイド
凸部を設けた防振プローブにして、プローブのガイド孔
に導通されるワイヤロープを所定の長さにわたり強力に
磁化し、ロープ損傷等で生じる漏洩磁束をロープに近接
した検出センサーで検出して探傷性能を高めるととも
に、プローブの両側面の両端部近くに設けたガイド凸部
で近接したワイヤロープを滑らかにガイドして、近接ワ
イヤロープによる起振を防止し検出信号のノイズ発生を
効果的に低減して探傷性能を高めている。
【0007】また、前記のワイヤロープ電磁探傷装置の
防振プローブにおいて、前記のガイド凸部は、プローブ
の端面から小間隔をおき突設するとともに、ワイヤロー
プの複数の表面凹凸を同時にガイドする滑らかなガイド
面を形成し、さらにまた、プローブの両側面の両端部近
くにそれぞれ突設したスペーサと、プローブの両側面の
ほぼ全長にわたり張設した非磁性材の滑らかな薄板によ
り形成して、このガイド凸部で近接ワイヤロープを滑ら
かにガイドして、近接ワイヤロープによるプローブの起
振、即ち検出信号のノイズ発生を効果的に防止して探傷
性能、信頼性をさらに高めている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に本発明の一実施
例を示している。図中aはワイヤロープ、1は把手、2
a,bは把手に付設した磁石(永久磁石)、5,15は
磁石に着脱金具3で装着した第1実施例と第2実施例の
プローブ、5d,15dはプローブに縦設したワイヤロ
ープのガイド孔、6はガイド孔の中央部の内面側に埋設
して検出信号線6aに連結した検出センサー、11はプ
ローブの両側面5e,15eの端部近くにそれぞれ突設
したガイド凸部、11aはガイド凸部に形成した滑らか
なガイド面、12はプローブの両側面の両端部近くに突
設したスペーサ、13はプローブの両側面に張設した非
磁性材の滑らかな薄板、aはワイヤロープ、cはプロー
ブの端面とガイド凸部(ガイド面)との小間隔である。
【0009】図示の実施例は、磁石2a,bのN極とS
極の下部間に、ワイヤロープaのガイド孔5d,15d
及び検出センサー6を備えたプローブ5,15を装着し
たワイヤロープ電磁探傷装置において、プローブ5,1
5の両側面5e,15eの両端後近くに、それぞれ近接
したワイヤロープaを滑らかにガイドするガイド凸部1
1を設けたワイヤロープ電磁探傷装置の防振プローブに
なつている。
【0010】また、前記のワイヤロープ電磁探傷装置の
防振プローブにおいて、ガイド凸部11は、プローブ
5,15の端面から小間隔cをおき突設するとともに、
ワイヤロープaの複数の表面凹凸を同時にガイドする滑
らかなガイド面11aを形成したことを特徴とするワイ
ヤロープ電磁探傷装置の防振プローブになつている。
【0011】さらにまた、前記のワイヤロープ電磁探傷
装置の防振プローブにおいて、ガイド凸部11は、プロ
ーブ5,15の両側面の両端部近くにそれぞれ突設した
スペーサ12と、プローブ5,15の両側面のほぼ全長
にわたり張設した滑らかな非磁性材の薄板13によつて
形成したことを特徴とするワイヤロープ電磁探傷装置の
防振プローブになつている。
【0012】さらに詳述すると、把手1は、合成樹脂や
金属等でコ字形状に形成し、この両脚部1aに磁石2
a,bの強磁性板2aの両端部を適宜の手段で取り付け
て、電磁探傷装置のプローブ5,15を動索のワイヤロ
ープaに嵌装してハンドリングして使用する構造になつ
ている。
【0013】また、磁石2a,bは、短冊状の鉄板で形
成した強磁性板2aの両端下側に永久磁石2bを装着
し、この両永久磁石2bをそれぞれ非磁性(アルミ板
等)のマグネットケース内に配置して、両永久磁石2b
をN極とS極の極性に構成している。この永久磁石2b
は、好ましくは強磁力が得られる希土類永久磁石、例え
ばネオジウム系Nd−Fe−B焼結磁石を適用して、全
体として磁束密度1.2T(12000ガウス)程度の
磁化器として組み立て作業性が得られるように、起磁力
が適宜の大きさに分離された複数個(3個程度)の永久
磁石を積層状に形成し、把手1の両脚部1aに強磁性板
2aの両端部を適宜の手段で付設して、この両永久磁石
2bの下側にプローブ5(第1実施例)又は15(第2
実施例)がバネ3a付き着脱金具3で着脱可能に装着さ
れる。
【0014】第1実施例のプローブ5は、図1A及び図
2Aのように一対の分割ガイド部5aの前後部に設けた
両分割立上部5bをヒンジ連結5cし、両分割ガイド部
5aを例えばバネ付勢(図示省略)等に抗し拡開可能に
形成して、全体的に側視倒立コ字状に形成するととも
に、両分割ガイド部5aの内面に設けた半円弧状溝によ
つて、バネ付勢(矢示Y方向)等でワイヤロープaに嵌
装するとワイヤロープaが接触状で導通するガイド孔5
dに形成し、さらに、ガイド孔5dの中央部の内面部に
適宜の間隔をおいて好ましくは一対の検出センサー6を
埋設している。さらに、両分割立上部5bの端面にフツ
ク5fを設け、磁石2a,bの両端部(N極とS極)の
下部間にプローブ5をバネ3a付き着脱金具3をフツク
5fに掛け止めして着脱可能に装着すると、プローブ5
の両端部が永久磁石2bでN極とS極に磁化されて、導
通するワイヤロープaを所定の長さにわたり強力に磁化
する構造になつている(図3参照)。図中6aは検出セ
ンサー6に連結した検出信号線である。
【0015】また、プローブ15の第2実施例は、図2
Bのようにガイド部15aの両端部上に両立上部15b
を設けて、全体的に側視倒立コ字状に形成するととも
に、ガイド部15aを下側から切り欠いでワイヤロープ
aを接触状で導通するガイド孔15dを設け、ガイド孔
15dの中央部の内面部に好ましくは適宜の間隔をおき
一対の検出センサー6を埋設して、磁石2a,bの両端
部(N極とS極)の下部間にプローブ15をバネ付き着
脱金具3と受止爪5fで掛け止めして着脱可能に装着す
ると、プローブ15の両端部が両永久磁石2bでN極と
S極に磁化され、導通するワイヤロープaを所定の長さ
にわたり強力に磁化する構造になつている(図3参
照)。
【0016】さらに、プローブ5,15の両側面に設け
たガイド凸部11は、プローブの両側面5e,15eの
両端部(4隅部)近くに非磁性材(ステンレス製等)の
スペーサ12を適宜の手段で固着して、プローブの両側
面5e,15eのほぼ全面にわたり非磁性材(オーステ
ナイト系ステンレス製等,例えばSUS304,厚さ
0.3mm)で滑らかに形成した薄板13をビス13a
等で張設して、各スペーサ12と薄板13でプローブの
両側面の両端部近くにそれぞれガイド凸部11を形成
し、ガイド凸部11に近接したワイヤロープaを接触さ
せて滑らかにガイドするガイド面11aを形成してい
る。
【0017】前記のガイド凸部11は、プローブ5,1
5の両側面に近接したワイヤケーブルaとの距離に対応
した高さbに設定するとともに、このガイド面11a
は、近接したワイヤロープaにおける複数の表面凹凸を
同時に接触させて滑らかにガイドする適度の長さdに、
さらに、プローブ5又は15の端面とガイド面11aと
の小距離cを確保して、図1B,Cのように近接したワ
イヤロープaで挟まれた状態で、プローブが少し傾いて
も薄板13の前後端部がプローブとともに近接ワイヤロ
ープに当接しないように適度に傾斜させた配置にしてい
る。例えば、ワイヤロープaの直径が12mmの場合、
小距離cを10mmとし、ガイド凸部11の高さbを少
なくとも、b=傾斜1/50×10=0.2mmに確保
することにより、近接ワイヤロープaがガイド凸部11
のガイド面11aで滑らかにガイドされて、近接ワイヤ
ロープによる起振が効果的に防止される。また、ガイド
凸部11間の薄板13は、止め金具13a等で図示のよ
うに凹ませた配置とし、プローブ5又は15の両側面の
中間部を被覆して防護する構造になつている。
【0018】前記のワイヤロープ電磁探傷装置は、図1
のようにプローブ5又は15を所要のワイヤロープ(動
索)aに嵌装して把手1でハンリングし、プローブのガ
イド孔5d,15d内を接触状で導通するワイヤロープ
の探傷を連続して検出することができる。即ち、図3に
示すようにワイヤロープaが所定の長さ範囲にわたり強
力に磁化されて、ワイヤロープaの長さ方向に磁束gが
通りその断線や磨耗等の損傷部では漏洩磁束fが発生す
るため、プローブのガイド孔5d,15dの中間部に配
置した検出センサー6は、ワイヤロープに対し適度の近
接位置でその漏洩磁束f等を効果的に連続して検出し、
この検出信号(電圧の信号波形)は、図示省略した増幅
器に入力され、帯域フイルタや全波整流器等を介しノイ
ズカツトされるなどの処理後に記録計に連続波形として
記録される。また、レベルメータに表示したり、比較器
を介し異常な検出の際にブザー等で警報を発することが
できるなど、基本的に高精度及び高能率の優れた探傷性
能が得られる。
【0019】また、本発明のワイヤロープ電磁探傷装置
のプローブ5,15は、前記のよううに近接したワイヤ
ロープa群の探傷に使用すると、その両側面の両端部近
くに設けたガイド凸部11のガイド面11aで、図1
B,Cのように近接したワイヤロープが滑らかにガイド
されて、近接ワイヤロープによるプローブの起振が効果
的に防止され、検出センサー6による検出信号に格別な
ノイズが生じないなど、優れた検出性能及び信頼性が得
られる。
【0020】実施例のワイヤロープ電磁探傷装置は、図
示のように著しく小型、軽量化されてハンドリングが可
能でありしかも高能率で探傷できるなどの利点を有す
る。好ましくは前記のような永久磁石を適用する。ま
た、電磁磁石を適用した探傷装置においても、本発明の
防振プローブは同様に効果的に機能する。
【0021】
【発明の効果】本発明は、前述のように磁石のN極とS
極の下部間に、ワイヤロープのガイド孔及び検出センサ
ーを備えたプローブを装着したワイヤロープ電磁探傷装
置において、プローブの両側面の両端部近くに、それぞ
れ近接したワイヤロープを滑らかにガイドするガイド凸
部を設けた防振プローブに構成して、プローブのガイド
孔に導通するワイヤロープを所定の長さにわたり強力に
磁化し、ロープ損傷等で生じる漏洩磁束をロープ近接位
置の検出センサーで高精度に検出しかつ連続して高能率
で探傷するなど、基本的に著しく探傷性能を高めてい
る。
【0022】近接したワイヤロープ群の探傷に際して
は、プローブの両側面の両端部近くに設けたガイド凸部
で近接したワイヤロープが滑らかにガイドされて、近接
ワイヤロープによる起振、即ち検出信号のノイズ発生が
効果的に防止されて探傷性能、信頼性を高めている。ま
た、前記のガイド凸部は、プローブの端面から小間隔を
おき突設するとともに、ワイヤロープの複数の表面凹凸
を同時にガイドする滑らかなガイド面を形成し、さらに
また、プローブの両側面の両端部近くにそれぞれ突設し
たスペーサと、プローブの両側面のほぼ全長にわたり張
設した非磁性材の滑らかな薄板により形成し、このガイ
ド凸部で近接ワイヤロープを滑らかにガイドして、近接
ワイヤロープによるプローブの起振、即ち検出信号のノ
イズ発生を効果的に防止するなど、総合的に探傷性能、
信頼性を著しく向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁探傷装置の一実施例を示す斜視図
(A)とそのプローブ部の断面図(B)及びそのX部の
拡大断面図(C)
【図2】プローブの第1実施例を示すその端面図(A)
及び第2実施例を示すその端面図(B)
【図3】探傷装置の側視断面図である。
【符号の説明】
2a,b 磁石 5,15 プローブ 5d,15d ガイド孔 6 検出センサー 11 ガイド凸部 11a ガイド面(ガイド凸部) 12 スペーサ 13 薄板 a ワイヤロープ c 小間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石のN極とS極の下部間に、ワイヤロ
    ープのガイド孔及び検出センサーを備えたプローブを装
    着したワイヤロープ電磁探傷装置において、プローブの
    両側面の両端部近くに、それぞれ近接したワイヤロープ
    を滑らかにガイドするガイド凸部を設けたことを特徴と
    するワイヤロープ電磁探傷装置の防振プローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤロープ電磁探傷装
    置の防振プローブにおいて、前記のガイド凸部は、プロ
    ーブの端面から小間隔をおき突設するとともに、ワイヤ
    ロープの複数の表面凹凸を同時にガイドする滑らかなガ
    イド面を形成したことを特徴とするワイヤロープ電磁探
    傷装置の防振プローブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のワイヤロー
    プ電磁探傷装置の防振プローブにおいて、前記のガイド
    凸部は、プローブの両側面の両端部近くにそれぞれ突設
    したスペーサと、プローブの両側面のほぼ全長にわたり
    張設した非磁性材の滑らかな薄板によつて形成したこと
    を特徴とするワイヤロープ電磁探傷装置の防振プロー
    ブ。
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