JPS62236205A - パルス周波数変調装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパルス周波数変調装置に関し、特に、ビデオ信
号等のアナログ情報を光伝送路を経由して伝送する場合
等において、前記アナログ情報をパルス信号に予変調す
るためのパルス周波数変調装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のパルス周波数変調装置は、第２図にその
一例が示されるように、広帯域増幅器５とパルス周波数
変調器６とにより構成されており、端子５３より入力さ
れるビデオ信号は広帯域増幅器５により増幅され、パル
ス周波数変調器６に入力される。パルス周波数変調器６
からは、所定のパルス周波数変調出力が端子５４を介し
て出力される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のパルス周波数変調装置においては、特性
上、特に電圧対周波数変換特性の直線性が重要であり、
高品質伝送の場合にはかなり厳しい値が要求される。し
かしながら、実際には前記直線性に関する特性が、第３
図の１０２に示されるように僅かに歪んでおり、従って
、光伝送後の歪特性は殆んどパルス周波数変調器６にお
ける直線性により決定されるという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のパルス周波数変調装置は、所定のアナログ信号
をパルス周波数変調するパルス周波数変調装置において
、前記パルス周波数変調装置から出力されるパルス周波
数変調信号の一部の入力に対応する復調手段を含み、前
記復調手段より出力される復調信号を前記アナログ信号
の入力回路に負帰還する負帰還回路を備えて構成される
。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図であ
る。第１図に示されるように、本実施例は、広帯域増幅
器１と、パルス周波数変調器２と、ローパスフィルタ３
および広帯域増幅器４を含む負帰還回路と、を備えてい
る。

、　　第１図において、端子５１より入力されるビデオ
信号等のアナログ信号は、広帯域増幅器１において増幅
され、パルス周波数変調器２に入力される。パルス周波
数変調器２においては、前記アナログ信号はパルス周波
数変調され、端子５２を介してパルス周波数変調信号と
して出力される。このパルス周波数変調信号の一部は負
帰還回路を形成するローパスフィルタ３に入力されて復
調され、復調信号は広帯域増幅器４により所定レベルに
増幅されて、広帯域増幅器１に負帰還される。この負帰
還作用により、パルス周波数変調器２において生起する
、第３図の１０２により示される電圧対周波数変換特性
の歪が著しく改善され、第３図の１０１に示される直線
性に優れた電圧対周波数変換特性が実現される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、アナログ信号をパルス
周波数変調するパルス周波数変調装置に適用されて、前
記パルス周波数変調装置より出力されるパルス周波数変
調信号の一部を復調して前記アナログ信号の入力回路に
負帰還することにより、電圧対周波数変換特性の直線性
を改善させることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部を示すブロック図、第
２図は、従来のパルス周波数変調装置のブロック図、第
３図は、パルス周波数変調装置の電圧対周波数変換特性
図である。 図において、１，４．５・・・広帯域増幅器、２゜６・
・・パルス周波数変調器、３・・・ローパスフィルタ。 牛　２　圓 電１ｆ−Ｖ− 巣３１２Ｔ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定のアナログ信号をパルス周波数変調するパル
   ス周波数変調装置において、前記パルス周波数変調装置
   から出力されるパルス周波数変調信号の一部の入力に対
   応する復調手段を含み、前記復調手段より出力される復
   調信号を前記アナログ信号の入力回路に負帰還する負帰
   還回路を備えることを特徴とするパルス周波数変調装置
   。
2. （２）前記復調手段がローパスフィルタを備えて構成さ
   れる特許請求の範囲第（１）項記載のパルス周波数変調
   装置。