JPS6223553B2 - - Google Patents

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JPS6223553B2
JPS6223553B2 JP55159257A JP15925780A JPS6223553B2 JP S6223553 B2 JPS6223553 B2 JP S6223553B2 JP 55159257 A JP55159257 A JP 55159257A JP 15925780 A JP15925780 A JP 15925780A JP S6223553 B2 JPS6223553 B2 JP S6223553B2
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power
circuit
load
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JP55159257A
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Kazuyoshi Ejima
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5783186A publication Critical patent/JPS5783186A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/34Modelling or simulation for control purposes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無整流子電動機の駆動時において入力
電源力率を向上させる無整流子電動機の制御装置
に関するものである。
第1図は従来の無整流子電動機の制御装置であ
る。この制御装置を第1図において説明する。1
1は入力交流電源、12は負荷電流を検出する電
流検出器、13は交流電力を可変直流電力に変換
する順変換器、14は直流電流を平滑にする直流
リアクトル、15は可変直流電力を可変周波数交
流電力に変換する逆変換器、16は逆変換器15
によつて給電される無整流子電動機、17は無整
流子電動機の界磁巻線、この界磁巻線17は図中
に示さないが励磁装置にて定電流制御を行なつて
いる。18は無整流子電動機16の電機子巻線と
界磁巻線の機械的位置を等価的に検出する位置検
出器、19は順変換器13のゲートパルスの位相
を制御する位相制御回路、20は逆変換器15の
ゲートパルスを発生させるゲートパルス発生回
路、21は順変換器13の電流を制御する電流制
御回路、この電流制御回路21は負荷電流を検出
する電流検出器12から帰環信号を与えられ電流
の安定化を行なつている。22は位置検出器18
の出力信号によつて逆変換器15の転流タイミン
グを決定する論理回路、23は無整流子電動機1
6の回転速度を制御する速度制御回路、24は位
置検出器18の出力信号、ロジツク信号をアナロ
グ信号に変換するF/V変換回路、このF/V変
換回路24は速度制御回路23に帰環信号として
与え、速度の安定化を行なう。25は速度設定器
からの設定信号である。従来はこの制御装置にて
無整流子電動機を駆動していた。しかしながら入
力電源力率において低下する問題が生じた。入力
電源力率は無整流子電動機の端子電圧と負荷力率
角によつて大きく作用されるので、この関係を説
明する。入力電源力率を第1図の信号を用いる
と、一般に式となる √3VSScosφ=√3VMMcosφ …… 但し、 VS:入力交流電源電圧 VM:端子電圧 φ:入力電源力率 φ:負荷力率角 第1図の制御装置において、入出電流の関係はI
S=IMとなるので式は式の様になり、入力電
源力率φは入出力電圧と負荷力率角φに関係す
る。
cosφ=V/Vcosφ …… 次に入力交流電源電圧VSの求め方を説明す
る。
逆変換器15の直流電圧EINVは1.35VMcos
φ、順変換器13の直流電圧ERECは主回路の全
インピーダンス電圧が逆変換器15の直流電圧E
INVに加算されたものになる。(EREC
1.35VMcosφ+ICDZ)また順変換器13の直流電
圧ERECは位相制御回路の制御遅れ角αによつて
表現することができる。つまりEREC
1.35VScosαとなる。この関係式をまとめると下
記の式になる。
∴VS=Vcosφ+IDCZ/1.35/cosα
…… 但し、IDCZ:主回路の全インピーダンス電圧
上式式に入力交流電源電圧変動率K1と入力交
流電源のインピーダンス電圧率K2を考慮すると
式が得られ、入力交流電源電圧VSが求められ
る。
∴VS=Vcosφ±IDCZ/1.35/K・K
・cosα…… 但し(+)は力行モード (−)は回生モード 式において無整流子電動機を4現象モードで
運転する場合、制御遅れ角αはそれぞれ力行時α
リミツト、回生時αリミツトをかける。この
α,αリミツトがある理由は順変換器13の
転流状態を安定に動作させ、可変直流電力を得る
ためである。そして、αリミツトはαリミツ
トより大きい角度としている。この理由は回生
時、順変換器13が逆変換動作し、電力を入力交
流電源側にもどす。そのときに入力交流電源のイ
ンピーダンスによつてサイリスタ素子の転流余裕
角を少なくする方向に働く。このことは転流失敗
する原因となるので、一般にαリミツトはα
リミツトより大きい角度にしている。
次に負荷力率角Φを第7図a,bにおいて説明
する。
第7図aは負荷電流が定格負荷50%電流時、第
7図bは負荷電流が定格負荷100%電流時のベク
トル図ある。ベクトル図に使用している記号を説
明する。
M′は位置検出器18の設定角度によつて決め
られた論理回路22の転流タイミング指令信号の
位相、uは逆変換器15のサイリスタ素子が転流
する際に生ずる重なり角で、負荷電流IMの大き
さに比例する。VM0は無負荷誘起電圧で、この電
圧は励磁装置にて定電流制御されているので負荷
電流IMに影響はなく一定である。IMSは負荷
電流IMの大きさに比例する。XSは電機子側の同
期リアクタンス、VMは端子電圧、Φは負荷力率
角である。
第7図a,bにおいて、負荷力率角Φは端子電
圧VMと負荷電流IMの位相角である。位置検出器
18の設定角度の位相IM′は機械的位置で固定さ
れているため、負荷電流IMの大きさに関係なく
一定である。しかし、負荷電流IMの位相は逆変
換器15のサイリスタ素子が転流する時に生する
重なり角uだけ、設定角度の位相IM′より遅れ
る。そしてこの重なり角uは負荷電流IMの大き
さに比例するため、負荷力率角Φを減少させる方
向に働く。また端子電圧VMはベクトル図のよう
に無負荷誘起電圧VM0と電機子反作用電圧IMS
のベクトル和により決り、負荷電流IMの大きさ
によつて電機子反作用電圧IMSが増加し、位相
を進ませる。そのため負荷力率角Φは更に減少す
ることになる。また逆変換器15のサイリスタ素
子の転流は端子電圧VMのエネルギにより行なつ
ているため、負荷力率角φの変動は転流失敗の原
因となるので、従来の制御装置は負荷力率角Φを
大きくとつてある。具体的に第1図の従来の制御
装置に使用した数値を、式に入れ、前記の説
明を考慮に入れ、入力交流電源電圧VSと入力電
源力率φを求める。端子電圧(定格電圧)V
M:200V、主回路インピーダンス電圧IDCZ/1.35
(定格負荷における電圧):8V、負荷力率角φ、
(定格負荷における力率角):32゜、入力交流電
源電圧変動率K:0.9、入力交流電源のインピー
ダンス電圧率(定格負荷)K2:0.96、制御遅れ角
α:力行時αリミツト15゜、回生時αリミツ
ト140゜。この数値を用いて力行、回生モードに
おける入力交流電源電圧VSを求める。
(1) 力行モードにおける入力交流電源電圧VSS=200×0.848+8/0.9×0.96×
cos15゜≒213(V) (2) 回生モードにおける入力交流電源電圧VSS=200×0.848−8/0.9×0.96×
cos140゜≒−245(V) (1)、(2)のモードに対して満足する入力交流電源
電圧VSは245Vをとる必要がある。この結果から
入力電源力率φを求めると下記の如く69%程度
となり cosφ=200/245×0.848≒0.69 入力電源力率が非常に悪くなる。このことは省電
力システム装置として適用するのは入力電力が不
経済となり、信頼性を落す。
従つて、本発明の目的は前述欠点を除去するた
めに入力電源力率φを向上させると共に制御性
を向上させ信頼性、省電力システム装置としてす
ぐれた無整流子電動機の制御装置を提供するもの
である。
以下、本発明を第1図の記号と付号を同一にし
た実施例である第2図の制御装置を参照して説明
する。
26は無整流子電動機16の端子電圧VMの基
本波電圧を検出する基本波電圧検出回路、この動
作波形を第3図に示す。aは端子電圧VMの波
形。この波形を基本波電圧検出回路26に与える
とbの様に基本波の電圧波形が得られる。この波
形は図中に示さないがお互に120゜位相差のある
三相電圧波形を出力している。この三相電圧波形
をβ制御回路27と第2整流器29に印加してい
る。β制御回路27は最適の負荷力率角φを決め
る回路である。また直接、端子電圧VMを基本波
電圧検出回路26で検出しているため電機子反作
用を補償できる。28は起動時位置検出器18の
出力信号とβ制御回路27の出力信号をF/V変
換回路24の出力信号Hによつて切換を行なつて
いる切換回路、30は力行、回生モードの極性を
検出する信号と力行、回生モードにて異なる直流
電圧信号を発生させている演算回路、この入力信
号は速度制御回路23の出力信号である電流基準
Iによつて与えられている。31は32の入力交
流電源変動率K1を検出している比較回路32の
出力信号と演算回路30の出力信号とを加算して
その出力をβ制御回路27へ印加している加算
器、33は入力交流電源電圧設定器からの信号、
34は入力交流電源電圧を半波整流している第1
整流器、この出力信号VCDと入力交流電源電圧設
定器33の出力信号を比較回路32で比較し、入
力交流電源変動率lSを検出している。35は端
子電圧VMを無整流子電動機16の回転速度に応
じて常に一定となる様にする電圧制御回路、36
は界磁電流設定器からの信号、37は界磁巻線に
流れる電流を制御する電流制御回路、38は界磁
巻線に電流を与える制御整流器、39は界磁電流
を検出する電流検出器である。
本発明の動作を第8図a,b,cのベクトル図
を用いて説明する。第8図a,b,cに使用して
いる記号は第7図のベクトル図で説明しているの
で省略する。但し、第8図cのベクトル図の中で
のΘは比較回路32で検出した入力交流電源変動
率k1に比例した位相角である。第8図aは無整流
子電動機16を速度制御している状態で負荷電流
Mが定格負荷50%電流時、同図bは100%電流時
のベクトル図を示している。逆変換器15の転流
タイミング指令信号IM′の制御は次のように決め
ている。
逆変換器15のサイリスタ素子のターンオフす
る最小角度にして負荷力率角Φを基本波電圧検出
回路26の出力信号(端子電圧VMの位相)を基
準にしてβ制御回路29にて設定する。次に重な
り角uは負荷電流IMに比例するので負荷電流IM
の基準信号である電流基準Iを入力する演算回路
30で定格負荷100%の電流値で定格時の重なり
角uを演算する。この出力信号|I|を加算器3
1を介してβ制御回路27に入力し、前記設定さ
れた負荷力率角Φより進んだ位相、つまり重なり
角uを模擬した進み位相としたものを切換回路2
8とゲートパルス発生回路20を介して逆変換器
15の転流タイミング指令信号IM′とする。この
制御方式よれば、負荷電流IMの大小に関係な
く、負荷力率角Φを一定とすることができる。ま
たこの時、負荷電流IMは端子電圧VMより進み電
流となるため電機子反作用電圧IMSにより減磁
作用が起り、端子電圧VMを減少させる方向に働
く。しかしながら無整流子電動機16の回転速度
を検出しているF/V変換器24の出力信号を電
圧基準とし、そして端子電圧VMを基本波電圧検
出回路26を介して第2整流器29の出力信号を
電圧帰還とし電圧制御回路35に入力しているた
め、回転速度と端子電圧の比が一定となるように
界磁巻線17の電流が電流制御回路37と制御整
流器39により流され、無負荷誘起電圧VM0を増
加させ、負荷電流IMの大小に関係なく一定にす
ることができ、無整流子電動機の速度制御が可能
となる。
第8図cのベクトル図は定格負荷100%電流時
に入力交流電源電圧変動が起きた時、転流タイミ
ング指令信号IM′を更に進み制御にしたものであ
る。入力交流電源電圧変動率k1を検出している比
較回路32の出力信号lSを加算器31にて重な
り角uを演算している演算回路30の出力信号|
I|と加算し、β制御回路27に与え、比較回路
32の出力信号lSに比例した位相角Θを発生さ
せ、重なり角uを模擬した進み位相に加算させ
る。この位相信号を前記逆変換器15の転流タイ
ミング指令信号IM′とすると、負荷力率角Φは入
力交流電源電圧変動率k1に比例した位相角Θが加
算される。このことは逆変換器15の直流電圧E
INVが入力交流電源電圧変動に応じて制御される
ことになる。
第4図にβ制御回路27と切換回路28の詳細
回路を示す。この回路を第5図a,b,cの動作
波形を用いて説明する。
基本波電圧検出回路26から得られた三相電圧
波形Eu,Ev,Ewは切換回路CS1,2,3とア
ナログをデジタルに変換する変換回路A/Dにそ
れぞれに与える。切換回路CS1,2,3はD信
号、つまり演算回路30の力行、回行モードの極
性信号‘“1”、“0”によつて切換えるものであ
る。第5図aはD信号“0”の時、力行モードに
おける1相分の動作波形である。D信号が“0”
の時、Euに対して進み位相Ewを切換回路CS1
で選択し、掛算器ML1の一方に与える。次に加
算器31に加算した|I|+lSを掛算器ML1
の他方に与え、それぞれ掛算器ML1で掛算し、
w′,Ew″の値が出力される。Ew′は|I|+
Sが定格負荷100%の電流値で入力電源電圧変動
があつた時、Ew″は|I|+lSが定格負荷50%
の電流値で入力交流電源電圧変動があつた時であ
る。
Euの信号と掛算器ML1で掛算した出力信号E
w′,Ew″を変換回路A/Dで加算する。この変
換回路A/Dの出力信号Xは、のようにEu
に対して進み位相ができる。掛算器ML1の出力
信号Ew′,Ew″と変換回路A/Dの出力信号X
、はEw′と、Ew″との関係がある。こ
の進み位相の信号を逆変換器15の転流タイミン
グとすれば負荷力率角φを逆変換器15のサイリ
スタ素子のターンオフする角度を小さくすること
ができる。このことは負荷力率角φが非常に良く
なることである。その他のEv,EwはEuと同様
である。
第5図bはβ制御回路27の出力信号と位置検
出器18の出力信号を示したものである。第5図
cは第5図aとは逆にD信号が“1”回生モード
における1相分の動作波形である。前記と異なる
部分はEuに対して遅れ位相Evを切換回路CS
1,CS2,CS3で選択する。Evの値を前記と
同様に加算器31の出力信号で掛算した値Ev′,
v″をEuにA/D変換回路で加算すると、
の様にEuに対して遅れ位相ができる。この遅れ
位相を最適な位相にすれば、力行モードにおける
負荷力率角φだけで入力交流電源電圧VSを計算
できる。
第6図aは演算回路30の動作波形である。速
度制御回路23の出力信号は速度設定器25の値
によつてIの信号となる。Iの信号が(−)であ
ればD信号“0”、つまり力行モード、また
(+)であればD信号は“1”、回生モードと判別
できる。次に|I|の信号は力行モード、回生モ
ードにおいて絶対値の量を異なる様にする。この
様にすれば前記に説明した様に転流タイミング位
相、すなわち負荷力率角φが力行、回生モードに
おいて異なることを意味している。
第6図bは比較回路32の詳細回路である。こ
の回路を第6図b,cにより説明する。
33の交流電源電圧設定器をe1のレベルに設定
する。VDCは第1整流器34によつて与えられ
る。入力交流電源電圧変動が時刻t1にて生ずると
比較回路32の出力信号lSはX信号となる。時
刻t2にて復帰すると0にもどる。この出力信号l
Sを前記で説明した演算回路30の出力信号|I
|と加算すれば入力交流電源電圧変動率K1は補
償できる。
以上説明した内容を数値を用いて説明する。こ
の数値は従来のものを使用して比較する。本発明
は力行、回生モードの負荷力率角φをサイリスタ
素子のターンオフする最小角度にβ制御回路27
で制御できる。またこのβ制御回路27は第8図
cのベクトル図のように入力交流電源電圧変動率
K1も制御できるので無視することができ、式
は下記の式の様にすることができる。
S=Vcosφ±IDCZ/1.35/K・c
osα…… 上記の説明で入力交流電源電圧変動率k1とサイ
リスタ素子のターンオフする最小角度に制御でき
るので、端子電圧VMと入力交流電源電圧VSを同
じ値にすることが可能である。一般にサイリスタ
素子のターンオフタイムは400μsで、これを角
度に直すと7.2゜(50Hzベース)又は8.64゜(60
Hzベース)である。このときの負荷力率角φを
式に求める。
(3) 力行モード時の負荷力率角φ cosφ=200×0.96×cos15−8/200 =0.88(28.3゜) …… (4) 回生モード時の負荷力率角φ cosφ=200×0.96×cos140+8/20
0 =−0.69(46.3゜) …… サイリスタ素子のターンオフタイムから考慮
すると3,4の負荷力率角Φをβ制御回路27
で制御することは可能である。
、の数値を式にて入力電源力率φ
求める。
(5) 力行モード入力電源力率φ cosφ=200/200×0.88=0.88 …… (6) 回生モード入力電源力率φ cosφ=200/200×0.69=−0.69 …… 一般に入力電源力率φは有効成分を表わすの
で、本発明の制御装置の入力電源力率φは88%
となり従来のものに比較して1.27倍高くなつてい
る。また電機子反作用の影響による位相は前記に
て説明した様に補償される。一方端子電圧VM
大きさは界磁巻線17に回転速度と端子電圧VM
が一定となる様に制御整流器38で電流を流して
いるための常に端子電圧VMを一定にでき、端子
電圧VMと負荷電流IMの負荷力率角φも一定に制
御できる。本発明は省電力システム装置に適用で
きるとともに制御性能を向上させ、入力電圧の経
済性と装置の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の無整流子電動機の制御装置ブロ
ツク図、第2図は本発明の一実施例を示す無整流
子電動機の制御装置のブロツク図、第3図は第2
図の基本波電圧検出回路26の動作波形図、第4
図は第2図のβ制御回路27と切換回路28の詳
細回路図、第5図a,b,cは第4図のβ制御回
路27と切換回路28を説明するための動作波形
図、第6図aは第2図の演算回路30の動作を説
明するための動作波形図、第6図bは第2図の比
較回路32の詳細回路図、第6図cは第6図bの
比較回路32を説明するための動作波形図、第7
図a,bは負荷力率Φについて説明するためのベ
クトル図、第8図a,b,cは本発明の動作を説
明するためのベクトル図である。 11……入力交流電源、13……順変換器、1
4……直流リアクトル、15……逆変換器、16
……無整流子電動機、17……界磁巻線、18…
…位置検出器、26……基本波電圧検出回路、2
7……β制御回路、30……演算回路、32……
比較回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電力を可変直流電力に変換する順変換器
    と、この順変換器により変換された可変直流電力
    を可変周波数交流電力に変換する逆変換器と、こ
    の逆変換器にて給電される無整流子電動機と、こ
    の無整流子電動機の電機子巻線と界磁巻線の機械
    的位置を等価的に検出する位置検出器を備えた無
    整流子電動機の制御装置において、前記無整流子
    電動機の端子電圧を検出し且つ該端子電圧に応じ
    た基本波電圧を得る基本波電圧検出回路と、入力
    交流電源電圧と設定値とを比較して入力交流電源
    電圧変動率を得る比較回路と、電流基準に基いて
    無整流子電動機の運転モードを検出し且つ負荷電
    流に応じた電気信号を求める演算回路と、前記基
    本波電圧検出回路、前記比較回路および前記演算
    回路の出力を入力とし電源電圧変動率と運転モー
    ドによつて定まる負荷電流に応じて負荷力率角を
    前記入力交流電源電圧と前記無整流子電動機の端
    子電圧とが等しくなるように制御するβ制御回路
    と、このβ制御回路にて制御する際に前記基本波
    電圧検出回路の出力信号によつて直流電圧が所定
    値以上にならないように制限して前記無整流子電
    動機の界磁を励磁する励磁装置を設けたことを特
    徴とする無整流子電動機の制御装置。
JP55159257A 1980-11-12 1980-11-12 Controller for commutatorless motor Granted JPS5783186A (en)

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JPS62239886A (ja) * 1986-04-09 1987-10-20 Mitsubishi Electric Corp 交流電動機の制御装置

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