JPS6159074B2 - - Google Patents

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JPS6159074B2
JPS6159074B2 JP54000828A JP82879A JPS6159074B2 JP S6159074 B2 JPS6159074 B2 JP S6159074B2 JP 54000828 A JP54000828 A JP 54000828A JP 82879 A JP82879 A JP 82879A JP S6159074 B2 JPS6159074 B2 JP S6159074B2
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JP
Japan
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voltage
phase
synchronous motor
power supply
phase difference
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JP54000828A
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Yasuhiko Hosokawa
Takao Kawabata
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は同期電動機の駆動装置に関し、特
に、可変周波数電源による同期電動機の速度を制
御するような駆動装置に関する。
最近では、制御電極付スイツチング素子(たと
えばサイリスタ)などの半導体素子の大容量化に
伴なつて、同期電動機に可変周波数の交流電力を
供給することにより、速度を制御する装置が広く
使用されるようになつた。これらの装置は直流機
との対比において無整流子電動機と呼ばれてい
る。無整流子電動機は、可変周波数の方式により
インバータ方式とサイクロコンバータ方式とに分
けられる。このうち、サイクロコンバータ方式は
周波数に上限があり、したがつて制御範囲の面か
らはインバータ方式が優れている。従来、このよ
うなインバータ方式の無整流子電動機には、イン
バータとして同期電動機の逆起電力を利用して転
流を行なわしめる他励転流方式のインバータが使
われていた。
第1図は従来の他励転流方式のインバータを用
いた無整流子電動機を示すブロツク図である。構
成において、直流電源10からの直流電流は6個
のサイリスタ121ないし126がブリツジ接続
された他励転流方式のインバータ12に与えら
れ、交流電流に変換されて同期電動機13に与え
られる。パルス発生器14は同期電動機13の回
転軸に直結され、電動機回転子(図示せず)の位
置に対応したパルスを発生する。ゲート回路15
はパルス発生器14の信号からインバータ12の
各サイリスタ121ないし126に与えるべきゲ
ート信号を作り出すゲート回路である。同期電動
機13の界磁巻線16は通常別電源(図示せず)
より直流電流が供給される。
次に、動作について簡単に説明する。直流電源
10から同期電動機13に要求されるトルクの大
きさに対応した直流電流がインバータ12に供給
され、インバータ12は各サイリスタ121ない
し126のオン、オフ制御により、この直流電流
を略方形波の三相交流電力に変換し、同期電動機
13の各相電機子巻線に供給する。パルス発生器
14は同期電動機13の回転子位置に対応したパ
ルスを発生し、ゲート回路15はこのパルスによ
りインバータ12の6個のサイリスタ121ない
し126の導通時刻を定め、電動機回転周波数に
同期して各相電流が流れるようにゲート信号を作
り出す。その結果、同期電動機13は直流電源1
0より与えられる直流電流に対応した同期トルク
を発生する。
第2図は従来の同期電動機の駆動装置における
動作を説明するためのベクトル関係図である。図
において、電動機にトルクを発生させるための電
機子電流Iを供給すると、この電流Iにより電機
子反作用XIが図示の方向に生じる。実際には、
電機子電流Iによるインピーダンスドロツプも同
時に生じるが、一般には電機子反作用に比べて小
さいので説明の簡略のために無視する。この電機
子反作用により、電動機の端子電圧Vは図示のご
とく無負荷誘起電圧Eより位相が進んでいる。イ
ンバータ12はこの端子電圧Vをサイリスタ12
1ないし126の転流に利用しているため、転流
を行なわせるためには電流Iの位相をVの位相よ
りもさらにだけ進んだ位相とする必要がある。
の大きさは転流を重なり時間とサイリスタの逆
バイアス時間とによつて決まる値であり、電流I
が大きくなればなるほどまた周波数が高くなるほ
ど大きくなる。
このため、従来の他励転流方式のインバータを
用いた無整流子電動機においては、同期電動機3
の運転力率は必らず進み力率となり、負荷の大き
いときには力率の悪化が余儀なくされるという欠
点があつた。
それゆえに、この発明の主たる目的はインバー
タとして自励転流方式のものを用い、同期電動機
を高力率運転させながら速度制御を行ない得る同
期電動機の駆動装置を提供することである。
この発明は要約すれば、直流電源と、フイルタ
リアクトル、コンデンサで構成される中間直流回
路および前記中間直流回路を介して前記直流電源
に接続され直流電力を可変周波数の交流電力に変
換する自励インバータ手段とによつて構成される
可変電圧可変周波数の電源手段を、同期電動機の
電機子巻線に接続し、前記同期電動機の内部誘起
電圧の位相の検出手段と、前記同期電動機の端子
電圧の位相を検出する手段と、前記可変周波数可
変電圧の電源手段の出力電圧位相を制御する位相
コントローラとにより、前記同期電動機の端子電
圧位相と内部誘起電圧位相との間に所定の位相差
を作り出すことによつてトルクを発生させるよう
にし、同時に前記可変周波数可変電圧電源の電圧
を検出する手段と、前記電圧を所定の値に制御す
る電圧コントローラとにより前記同期電動機の端
子電圧を変化させ、前記同期電動機の運転力率を
調整するようにしたものである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
第3図はこの発明の一実施例のブロツク図であ
る。構成において、可変電圧可変周波数の電源回
路20は同期電動機13に、回転周波数に同期し
た交流電圧を印加する。この電源回路20は可変
電圧の直流電源回路21、フイルタリアクトル2
2とフイルタコンデンサ23とから成る直流中間
回路およびこれらと接続されて直流電圧を断続制
御して可変周波数の交流電圧に変換する周知の自
励インバータ回路24より構成される。直流電源
回路21は、交流電圧を、たとえばサイリスタを
ブリツジ接続した整流回路によつて直流電圧に整
流するものであり、サイリスタのゲート電極が制
御されることによつて可変可能な直流電圧を導出
する。同期電動機13の回転軸には、従来と同様
にしてパルス発生器14が直結されている。第1
の位相検出器31は、パルス発生器14の信号か
ら同期電動機13の内部誘起電圧Eの位相を検出
する。第2の位相検出器32は電源回路20の出
力電圧すなわち同期電動機13の端子電圧Vとそ
の位相とを検出する。位相差検出器33は第1、
第2の位相検出器31,32の出力に基づいて位
相差を演算する。トルク角設定器34はトルク基
準回路35によつて与えられるトルク基準からト
ルク角を演算する。位相制御手段としての位相コ
ントローラ36はトルク角設定器34で設定され
たトルク角基準と、位相差検出器33で検出され
た位相差とが一致するように自励式インバータ3
4の運転位相を変化させる。また、電圧基準回路
37は所望の電圧値を電圧制御手段としての電圧
コントローラ38に与える。電圧コントローラ3
8は電圧検出器25によつて検出されるフイルタ
コンデンサ23の両端電圧を電圧基準回路37か
らの電圧基準に等しくなるように直流電源回路2
1の出力電圧を変化させる。なお、界磁巻線16
には従来と同様にして別電源(図示せず)より直
流電流が供給される。
第4図は第3図に示す位相コントローラの一例
を示すブロツク図である。ここに示す位相コント
ローラ36は、積分器361と電圧制御発振器3
62とリングカウンタ363とゲート論理回路3
64とから成る位相同期回路(フエイズロツクル
ープ、以下、PLL)によつて構成される。
第5図は第4図に示す位相コントローラの動作
を説明するための波形図である。
次に、第4図および第5図を参照してPLLを用
いた位相コントローラの動作について説明する。
同期電動機13の内部誘起電圧(第5図b)Eに
対して自励式インバータ24の運転位相が進んで
いて、同期電動機13の端子電圧(第5図a)V
が位相角でδだけ進んでいるとする。このとき、
第1および第2の位相検出器31,32の出力
は、第5図d,cに示すように、δだけ位相のず
れた方形波となる。位相差検出器33は2つの方
形波の位相差に対応して第5図eに示すようなパ
ルスを導出するが、このパルスのパルス幅は位相
差δの大きさに比例している。このような位相関
係にあるとき、トルク角設定器34からトルク角
Dが指令されたとする。このδ>Dの場合には、
積分器361の入力は平均値で負となるので積分
器361の出力は減少し、電圧制御発振器362
の出力周波数は低くなる。その結果、リングカウ
ンタ363の動作周波数が低くなり、ゲート論理
回路364のゲート信号は遅れる方向に変化す
る。逆に、δ<Dの場合には、積分器361の入
力は平均値で正となつて積分器361の出力が増
加し、電圧制御発振器362、リングカウンタ3
63を介してゲート論理回路364のゲート信号
が進む方向へと変化する。そして、δ=Dとなつ
たとき、積分器361に与えられる入力は平均値
として0となり、ゲート論理回路364から一定
周波数のゲート信号が導出される。このように、
PLLを用いた位相コントローラ36によれば、同
期電動機13の端子電圧Vの位相を内部誘起電圧
Eの位相に対して所定の位相差に保持することが
可能になる。
第6図はこの発明の一実施例によるベクトル関
係図である。
次に、第3図ないし第6図を参照して、この発
明の一実施例の具体的な動作について説明する。
同期電動機13に所望のトルクを発生させるため
に、トルク基準回路35からトルク基準を与える
と、トルク角設定器34は同期電動機13のトル
ク特性に対応した所望のトルク角δを演算し、こ
れを設定トルク角Dとして出力する。この設定ト
ルク角Dは位相差の基準設定値となり、トルク基
準Tより、次式で演算される。
D=sin-1T/K ここで、Kは同期電動機固有の定数である。
また、位相差検出器33によつて検出された位
相差がDより小さいときには、位相コントローラ
36によつて自励式インバータ24の運転位相が
進む方向に位相制御され、逆に依相差検出器33
で検出された位相差がDより大きいときには、位
相コントローラ36によつて運転位相が遅れる方
向に位相制御される。その結果、位相差検出器3
3で検出される位相差はDに等しくなり、自励式
インバータ24の出力電圧Vの位相は同期電動機
13の内部誘起電圧Eに対して、δだけ進相とな
る。
同期電動機の出力トルクT0は、界磁電流が一
定であれば、内部誘起電圧Eと端子電圧Vとの位
相差δの正弦にほぼ比例することはよく知られて
いる。すなわち、 T0=Ksinδ (Kは定数) したがつて、D=δとなつた後は、 T0=Ksin(sin-1T/K)=T となり、トルク指令通りのトルクが発生すること
になる。トルク角δが発生したことによつて、同
期電動機13の電機子巻線16には電機子電流I
が流れトルクを発生する。このときのベクトル関
係は第2図で示したものと同じであるが、従来の
無整流子電動機では、電機子電流Iの位相および
大きさが制御可能であり、端子電圧Vがその結果
として決まるのが特徴であつた。これに対してこ
の発明の実施例においては端子電圧Vの位相およ
び大きさが制御可能となり、電機子電流Iの位相
および大きさは端子電圧Vの位相および大きさに
よつて決まる。
次に第2図および第6図に示すベクトル関係図
を参照して、端子電圧Vの大きさを変化すること
によつて力率を制御する過程について説明する。
今、ベクトル関係図が第2図に示すようになつて
いて、進み力率の電流Iが流れていたとする。こ
のとき、電圧基準回路37によつて電圧基準信号
を増加させると、電圧コントローラ88によつて
フイルタコンデンサ23の両端電圧は上昇させら
れる。その結果、自励式インバータ24の出力電
圧Vは大きくなる。したがつて、トルク角δを保
持した状態で端子電圧Vを大きくしていくと、力
率角は小さくなり、電圧がV′となつたとき力
率角は0になつて力率1の電流I′が流れるよう
になる。逆に、遅れ電流が流れているときには、
電圧基準回路37の基準電圧を低下させ、端子電
圧Vの値を小さくすることによつて力率を1に近
づけることができる。したがつて、この実施例に
よれば、電圧基準回路37の電圧基準を適切に選
ぶことにより、常に高力率の運転を行なうことが
できる。たとえば、第6図に示したベクトル図で
φ=0となるような電圧Vを予め計算より求めて
おき、δの設定値Dおよび回転数の変化に応じ
て、電圧基準として指令すれば、常時力率1の制
御が可能となる。δが小さい範囲でのみ運転する
場合には、V=Eとなるように電圧基準を速度に
比例して変化させるだけでも、十分に高力率な運
転が行なえる。なお、この実施例によればインバ
ータとして自励式インバータ24を用いているた
め、負荷の状態には全く無関係に転流を行なうこ
とができ、力率を自由に調整することができると
いう利点がある。
電圧基準の設定方法については、制御の目的に
よつても異なるが、最も簡単な方法は回転数に比
例して、その大きさを変え、|E|=|V|とな
るように与える方法である。第6図のベクトル図
で明らかなように、δの小さな範囲では、この方
法でも、概略力率が1となる。δが大きな範囲で
も運転が必要であり、かつ力率を完全に1にした
い場合には、入力の無効電力を検出し、進相であ
れば電圧基準を増加させ、遅相であれば電圧基準
を減少させるといつたフイードバツクループを構
成し、電圧基準をクローズドループで決めてやる
必要がある。
なお、上述の実施例において、同期電動機13
にはできるだけ正弦波に近い電流を流すことが望
ましいので、自励式インバータとして少なくとも
2台以上の三相インバータを用い、それぞれの出
力電圧をトランスで加算して高調波電圧が打ち消
されるように構成した多重インバータを用いるこ
とが望ましい。
なお、自励式インバータの出力電圧位相が、各
サイリスタに与えられるゲートパルス位相によつ
て決定されることは周知である。たとえば、この
ことは、B.D.BedfordおよびR.G.Hoft著「インバ
ータ回路」今井他訳 昭和43年コロナ社刊242頁
の図8.20を見れば明らかである。
したがつて、自励式インバータ24の出力電圧
位相を検出するために出力電圧を検出することな
く自励式インバータ24のゲートパルス位相を検
出するようにしてもよい。このゲートパルスはゲ
ート論理回路364の出力パルスである。このゲ
ートパルスを位相検出器32の入力として、直接
印加することにより、出力電圧位相が検出でき
る。
自励式インバータの出力電圧を制御する他の方
法として、たとえば前述のB.D.Bedford等の「イ
ンバータ回路」 213頁以下に述べられているパ
ルス幅制御方式が知られている。したがつて、上
述の実施例では、自励式インバータ24の出力電
圧Vを制御するために、直流電源回路21の電圧
を制御したが、直流電源回路21としてダイオー
ドをブリツジ接続した整流回路によつて一定電圧
を導出する電源を用い、自励式インバータ24に
パルス幅変調方式の自励インバータを用いて電圧
基準回路37の出力に対応して出力パルスの幅を
変化することによつて電圧を制御してもよい。
以上のように、この発明によれば、比較的簡単
な構成で同期電動機のトルクを制御することがで
きかつ外部から電圧を調整することによつて高力
率の運転を行なうことができる。その結果駆動装
置を小型化できかつ電動機の電機子電流を少なく
することができるため電機子巻線の温度上昇も少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の他励転流方式のインバータを用
いた無整流子電動機のブロツク図である。第2図
は従来の駆動装置の動作を説明するためのベクト
ル関係図である。第3図はこの発明の一実施例の
ブロツク図である。第4図は第3図に示す位相コ
ントローラの一例を示すブロツク図である。第5
図は第4図に示す位相コントローラの動作を説明
するための波形図である。第6図はこの発明の一
実施例によるベクトル関係図である。 図において、20は可変電圧可変周波数電源回
路、21は直流電源回路、24は自励式インバー
タ、13は同期電動機、14はパルス発生器、3
1は第1の位相検出器、32は第2の位相検出
器、33は位相差検出器、34はトルク角設定
器、35はトルク基準回路、36は位相コントロ
ーラ、37は電圧基準回路、38は電圧コントロ
ーラを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 同期電動機の電機子巻線に印加する電圧を制
    御することによつて、該同期電動機の回転速度を
    制御する同期電動機の駆動装置であつて、 直流電源と、該直流電源からの直流電圧を断続
    制御して可変電圧可変周波数の交流電圧に変換す
    る自励転流式インバータ手段とを含み、該交流電
    圧を前記同期電動機に電機子電圧として与える電
    源手段、 前記同期電動機の内部誘起電圧の位相を検出す
    る第1の位相検出手段、 前記電源手段の出力電圧の位相を検出する第2
    の位相検出手段、 前記第1の位相検出手段によつて検出された前
    記同期電動機の内部誘起電圧の位相と、前記第2
    の位相検出手段によつて検出された前記電源手段
    の出力電圧の位相との位相差を検出する位相差検
    出手段、 所望のトルクの指令値を与える指令手段、 前記指令手段による所望トルクの指令値によ
    り、電動機定数に基づく所定の関数関係により、
    位相差の基準値を設定する位相差設定手段、 前記位相差検出手段によつて検出された位相差
    が前記位相差設定手段によつて設定された位相差
    基準値に等しくなるように前記電源手段の出力電
    圧の位相を制御する位相制御手段、 同期電動機の内部誘起電圧の振幅に対応して前
    記電源手段の出力電圧の振幅の基準値を発生する
    電圧設定手段、 前記電源手段の出力電圧を検出する電圧検出手
    段、および 前記電圧検出手段によつて検出された出力電圧
    と、前記電圧設定手段によつて設定された基準値
    とが等しくなるように前記電源手段の出力電圧を
    制御する電圧制御手段を備えた、同期電動機の駆
    動装置。 2 前記自励転流式インバータ手段は、少なくと
    も2台の3相インバータの出力電圧をトランスで
    加算してなる多重インバータである、特許請求の
    範囲第1項記載の同期電動機の駆動装置。 3 前記位相制御手段は、 前記位相差検出手段の出力と前記位相差設定手
    段によつて設定された位相差との差を積分する積
    分器と、 前記積分器出力に基づいて、インバータのゲー
    トパルス周波数を変化させる位相同期回路とを含
    む。特許請求の範囲第1項記載の同期電動機の駆
    動装置。 4 前記第2の位相検出手段は、前記電源手段に
    含まれる自励転流式インバータ手段のゲートパル
    スの位相を検出するようにした、特許請求の範囲
    第1項記載の同期電動機の駆動装置。 5 前記直流電源は、交流電圧を直流電圧に整流
    するものであつて、制御電極付スイツチング素子
    をブリツジ接続した整流回路と、フイルタリアク
    トルおよびフイルタコンデンサで構成される中間
    直流回路とを含み、 前記電圧制御手段は、前記制御電極付スイツチ
    ング素子の位相を制御することによつて、前記電
    源手段の出力電圧を変化させるようにした、特許
    請求の範囲第1項記載の同期電動機の駆動装置。 6 前記直流電源は、交流電圧を直流電圧に整流
    するものであつて、ダイオードをブリツジ接続し
    た整流回路と、フイルタリアクトルおよびフイル
    タコンデンサで構成される中間直流回路とを含
    み、 前記インバータ手段は、パルス幅変調方式のイ
    ンバータであつて、 前記電圧制御手段は、前記パルス幅変調方式の
    インバータの出力パルス幅を変化させることによ
    つて、前記電源手段の出力電圧を変化させるよう
    にした、特許請求の範囲第1項記載の同期電動機
    の駆動装置。 7 前記電圧検出手段は、前記フイルタコンデン
    サの両端電圧を検出するようにした、特許請求の
    範囲第5項記載の同期電動機の駆動装置。
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