JPS62235068A - 管端ネジ保護材 - Google Patents
管端ネジ保護材Info
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- JPS62235068A JPS62235068A JP15105486A JP15105486A JPS62235068A JP S62235068 A JPS62235068 A JP S62235068A JP 15105486 A JP15105486 A JP 15105486A JP 15105486 A JP15105486 A JP 15105486A JP S62235068 A JPS62235068 A JP S62235068A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
- F16L57/005—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear specially adapted for the ends of pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はネジ精度が極めて厳しく要求される油井用鋼管
の管端ネジを保護する合成樹脂製の保護材に関するもの
である。
の管端ネジを保護する合成樹脂製の保護材に関するもの
である。
油井用鋼管はネジ精度が極めて厳しく要求されており、
長途の海運あるいは陸運、極寒地あるいは砂漠等の厳し
い環境下での保管において、外力によるネジ部のtN傷
及び雨水、海水、砂等によるネジ部の腐食からネジ部を
保護する目的で鋼管のネジ部にグリスを塗布したのち、
鋼製、合成樹脂製又はこれらを組合わせたネジ保護材で
保護することが行われている(特開昭53−12432
2月公報)。
長途の海運あるいは陸運、極寒地あるいは砂漠等の厳し
い環境下での保管において、外力によるネジ部のtN傷
及び雨水、海水、砂等によるネジ部の腐食からネジ部を
保護する目的で鋼管のネジ部にグリスを塗布したのち、
鋼製、合成樹脂製又はこれらを組合わせたネジ保護材で
保護することが行われている(特開昭53−12432
2月公報)。
グリスは鋼管ネジ部の潤滑性、気密性の保持及び防蝕を
目的としてなされるものであるが、従来の保護材を使用
した場合、このグリスの流出が起こって腐食が進行する
ことがある。すなわち、従来の保護材は一般に円筒状体
の内周面に鋼管ネジ部とネジ合されるネジ部を形成した
ものであって、これを鋼管に装着させることによって鋼
管ネジ部を保護するものであるが、鋼管の端側とは反対
側であってネジの切っていない部分の保護材と鋼管の間
にはかなりのすき間が生ずる。これは、保護材を鋼管ネ
ジ部へ装着しやすくするため保工5材先端部の内径をや
や大きめに設計するためおよび保護材と鋼管の寸法誤差
を考慮しているためである。
目的としてなされるものであるが、従来の保護材を使用
した場合、このグリスの流出が起こって腐食が進行する
ことがある。すなわち、従来の保護材は一般に円筒状体
の内周面に鋼管ネジ部とネジ合されるネジ部を形成した
ものであって、これを鋼管に装着させることによって鋼
管ネジ部を保護するものであるが、鋼管の端側とは反対
側であってネジの切っていない部分の保護材と鋼管の間
にはかなりのすき間が生ずる。これは、保護材を鋼管ネ
ジ部へ装着しやすくするため保工5材先端部の内径をや
や大きめに設計するためおよび保護材と鋼管の寸法誤差
を考慮しているためである。
このすき間が原因で運搬、きびしい環境下での保管時に
おいて雨水、海水、砂および大気の熱等によりグリスの
流出が起こる。これにより、長い保管の間にこのすき間
に近い側のネジ部から腐食が中心部へ進行するという問
題が生ずる。
おいて雨水、海水、砂および大気の熱等によりグリスの
流出が起こる。これにより、長い保管の間にこのすき間
に近い側のネジ部から腐食が中心部へ進行するという問
題が生ずる。
本発明の目的は、保護材と鋼管の間に生ずるすき間から
のグリスの流出を大巾に減らすことのできる保護材を提
供することにある。
のグリスの流出を大巾に減らすことのできる保護材を提
供することにある。
本発明は鋼管の端部の外周面に形成されたネジ部を保護
する管端ネジ保護材において、前記ネジ部にネジ合され
るネジ部を内周面に形成した円筒状部と該円筒状部の一
端に前記鋼管の端面を覆うフランジ部とを形成し、該円
筒状部の他端側であってネジ部の先の内周面には凸状体
をら線状または同心円状に設けた合成樹脂製管端ネジ保
護材、および前記フランジ部内面円周に溝を設けた合成
樹脂製管端ネジ保護材である。
する管端ネジ保護材において、前記ネジ部にネジ合され
るネジ部を内周面に形成した円筒状部と該円筒状部の一
端に前記鋼管の端面を覆うフランジ部とを形成し、該円
筒状部の他端側であってネジ部の先の内周面には凸状体
をら線状または同心円状に設けた合成樹脂製管端ネジ保
護材、および前記フランジ部内面円周に溝を設けた合成
樹脂製管端ネジ保護材である。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は、鋼管端部のネジ部に本発明の一例を示す保護
材を装着した状態を示す断面図であり、図中1は鋼管、
2は保護材である。保護材は円筒部3およびフランジ部
6から形成されており、円筒部の内周面には鋼管ネジ部
とネジ合されるネジ部5を有している。フランジ部6は
円筒部3の後端側に設けられ保護材2が鋼管1に完全に
ねじ込まれたとき、鋼管端面に接して、端面を保護する
。
材を装着した状態を示す断面図であり、図中1は鋼管、
2は保護材である。保護材は円筒部3およびフランジ部
6から形成されており、円筒部の内周面には鋼管ネジ部
とネジ合されるネジ部5を有している。フランジ部6は
円筒部3の後端側に設けられ保護材2が鋼管1に完全に
ねじ込まれたとき、鋼管端面に接して、端面を保護する
。
フランジ部6の巾は、少なくとも鋼管lの厚みの巾があ
ればよく、また図示するように鋼管内を密閉するような
ものであってもよい。ネジ部5は円筒部3の内周面に設
けられ、鋼管ネジ部とネジ合される形状となっており、
保護材を鋼管に固定する作用をする。
ればよく、また図示するように鋼管内を密閉するような
ものであってもよい。ネジ部5は円筒部3の内周面に設
けられ、鋼管ネジ部とネジ合される形状となっており、
保護材を鋼管に固定する作用をする。
フランジ部6とは反対側の円筒部の先端であって、ネジ
部5の先の内壁と鋼管1の外壁との間にはすき間がある
ので、この部分の内周面に凸状体4を設ける。
部5の先の内壁と鋼管1の外壁との間にはすき間がある
ので、この部分の内周面に凸状体4を設ける。
第2図は凸状体4を設けた先端部分の拡大断面図である
。
。
この凸状体4の山の高さは、保護材の内径が最大誤差寸
法で、鋼管の外径が最小誤差寸法であるとき、頂点が少
なくとも鋼管1の外壁に密接し得る高さであることが必
要である。保護材の先端の内径は鋼管の外径より大きく
、且つ凸状体の頂点を蟇串とした内径は鋼管の外径より
小さくなっているので、いかなる場合であっても保護材
を鋼管に装着したときは凸状体はその頂点又は変形され
た頂点で鋼管と密接し、密閉性を保持する。凸状体を含
めて保護林2は合成樹脂製であるので、凸状体の頂点を
基準とした内径が鋼管の外径より小さいとき、特に、保
護材の内径が最小誤差寸法で、鋼管の外径が最大誤差寸
法であるときは凸状体は鋼管に装着されるとき変形ある
いは部分的に削取られる等して鋼管の外壁と密接する。
法で、鋼管の外径が最小誤差寸法であるとき、頂点が少
なくとも鋼管1の外壁に密接し得る高さであることが必
要である。保護材の先端の内径は鋼管の外径より大きく
、且つ凸状体の頂点を蟇串とした内径は鋼管の外径より
小さくなっているので、いかなる場合であっても保護材
を鋼管に装着したときは凸状体はその頂点又は変形され
た頂点で鋼管と密接し、密閉性を保持する。凸状体を含
めて保護林2は合成樹脂製であるので、凸状体の頂点を
基準とした内径が鋼管の外径より小さいとき、特に、保
護材の内径が最小誤差寸法で、鋼管の外径が最大誤差寸
法であるときは凸状体は鋼管に装着されるとき変形ある
いは部分的に削取られる等して鋼管の外壁と密接する。
そのため凸状体は連続している必要があり、また装着時
に比較的変形あるいは削取りやすい形状をしている必要
がある。また、ら線状に設ける場合は3周以上設けるこ
とが好ましく、同心円状に設ける場合も3周以上設ける
ことが好ましい。
に比較的変形あるいは削取りやすい形状をしている必要
がある。また、ら線状に設ける場合は3周以上設けるこ
とが好ましく、同心円状に設ける場合も3周以上設ける
ことが好ましい。
次に、第2番目の発明について説明する。
第3図は第2番目の発明の実施例を示す縦断面図、第4
図は第3図A−A線における縦断面図でありフランジ部
6の鋼管端面に接する内面の円周には溝7が設けられて
いる。この溝7は巾が鋼管lの端面に完全に覆われる必
要があるため鋼管1の厚みの115〜415、また深さ
がフランジ部6の厚みの115〜315程度が好ましく
、一般的には11が0.5〜2111、深さが0.5〜
2關程度が好ましい。この?17はコンパウンドグリー
ス溜め作用をすると共に、ネジ部のシール性を向上させ
次に、本発明及び第2番目の発明における保護材の材質
の点から見ると鋼製のものは、鋼管に装着する時、鋼管
ネジ部にキズをつけたり、鋼管ネジと保護材のネジとの
密着性(シール性)不良による防蝕の点では劣るが他は
さしたる欠点はない。
図は第3図A−A線における縦断面図でありフランジ部
6の鋼管端面に接する内面の円周には溝7が設けられて
いる。この溝7は巾が鋼管lの端面に完全に覆われる必
要があるため鋼管1の厚みの115〜415、また深さ
がフランジ部6の厚みの115〜315程度が好ましく
、一般的には11が0.5〜2111、深さが0.5〜
2關程度が好ましい。この?17はコンパウンドグリー
ス溜め作用をすると共に、ネジ部のシール性を向上させ
次に、本発明及び第2番目の発明における保護材の材質
の点から見ると鋼製のものは、鋼管に装着する時、鋼管
ネジ部にキズをつけたり、鋼管ネジと保護材のネジとの
密着性(シール性)不良による防蝕の点では劣るが他は
さしたる欠点はない。
一方、合成樹脂製のものは、キズ及び常温での密着性の
点では問題なく優れているが掻地での使用に問題がある
。例えば、シベリア、アラスカ等の極寒地での強度上の
問題、および鋼管と保護材の線膨張係数の相異により極
寒地では保護材の取り外しの困難性の問題、砂漠地帯で
の高温域での使用では緩みによる装着した保護材の脱落
の問題等がある。
点では問題なく優れているが掻地での使用に問題がある
。例えば、シベリア、アラスカ等の極寒地での強度上の
問題、および鋼管と保護材の線膨張係数の相異により極
寒地では保護材の取り外しの困難性の問題、砂漠地帯で
の高温域での使用では緩みによる装着した保護材の脱落
の問題等がある。
そこで、特性として鋼の強度及び線膨張係数に近い特性
を持ち、かつ合成樹脂の軟らかさを合わせ持ったもので
、実際使用に耐えるにはどの様なものが良いかを研究を
重ねた結果、常温での線膨張係数3. 5 X 10−
’/’C以下(ASTM D−696)、常温での引
張破断伸び率3.0%以上(ASTM D−638>
、−30°Cでのアイゾツト衝撃強度7kg−cIn
/+cu+以上(ASTM D−256)で、−50
℃以上の温度で脆化しない合樹脂を主成分とするものか
ら成るものであれば良いことが分かった。
を持ち、かつ合成樹脂の軟らかさを合わせ持ったもので
、実際使用に耐えるにはどの様なものが良いかを研究を
重ねた結果、常温での線膨張係数3. 5 X 10−
’/’C以下(ASTM D−696)、常温での引
張破断伸び率3.0%以上(ASTM D−638>
、−30°Cでのアイゾツト衝撃強度7kg−cIn
/+cu+以上(ASTM D−256)で、−50
℃以上の温度で脆化しない合樹脂を主成分とするものか
ら成るものであれば良いことが分かった。
合成樹脂の成分としては一50℃以上で脆化しない樹脂
、好ましくは熱可塑性樹脂で、この樹脂と無機繊維10
〜7Qwt%好ましくは30〜6Qwt%を主成分とす
るものが使用できる。従来の樹脂単味のものは、線膨張
係数が鋼に比較して非常の大きいので使用に耐えない。
、好ましくは熱可塑性樹脂で、この樹脂と無機繊維10
〜7Qwt%好ましくは30〜6Qwt%を主成分とす
るものが使用できる。従来の樹脂単味のものは、線膨張
係数が鋼に比較して非常の大きいので使用に耐えない。
そこで線膨張係数を小さくするため無機繊維等を3Qw
t%以上加えれば満足出来る3、5XIO−’以下を得
ることが分かった。同時に、無機繊維を加えることによ
り衝撃強度の向上を計る。無機繊維等を加えると線膨張
係数、衝撃強度の点では望ましいが、5Qwt%以上に
なると引張破断伸び率が小さくなると同時にこれ以上の
配合が困難になってくる。
t%以上加えれば満足出来る3、5XIO−’以下を得
ることが分かった。同時に、無機繊維を加えることによ
り衝撃強度の向上を計る。無機繊維等を加えると線膨張
係数、衝撃強度の点では望ましいが、5Qwt%以上に
なると引張破断伸び率が小さくなると同時にこれ以上の
配合が困難になってくる。
このため、無機繊維の配合は30〜5Qwt%が望まし
い。
い。
合成樹脂としては、現場での使用条件を考慮すると一5
0℃以上の温度では脆化しないことが必要である。脆化
の生ずる遷移温度があるとその温度付近で衝撃強度、引
張破断伸び率の急な低下をきたし保護材がもろくなる0
本発明及び第2番目の発明の保護材に使用される合成樹
脂を例示すると、ポリアミド、ポリエステル、ポリカー
ボネート、ポリアセタール等の樹脂あるいはこれらを混
合したものがある。しかしながら、これらの樹脂の中で
もポリオレフィン系のポリプロピレンは一1O〜−20
℃、中密度ポリエチレンは−30〜−50℃、ポリフェ
ニレンオキサイドは一30〜=50°C,ABSは−3
0〜−50℃に各々脆化の生ずる遷移温度があるため望
ましくない。一方、ポリアミド系のナイロン6及びポリ
エステル系のポリブチレンテレフタレートは−50〜−
75℃、高密度ポリエチレンは−50〜−70℃、ポリ
カーボネートは一135℃に各々脆化の生ずる遷移温度
があるため現場使用において何ら問題は生じない。
0℃以上の温度では脆化しないことが必要である。脆化
の生ずる遷移温度があるとその温度付近で衝撃強度、引
張破断伸び率の急な低下をきたし保護材がもろくなる0
本発明及び第2番目の発明の保護材に使用される合成樹
脂を例示すると、ポリアミド、ポリエステル、ポリカー
ボネート、ポリアセタール等の樹脂あるいはこれらを混
合したものがある。しかしながら、これらの樹脂の中で
もポリオレフィン系のポリプロピレンは一1O〜−20
℃、中密度ポリエチレンは−30〜−50℃、ポリフェ
ニレンオキサイドは一30〜=50°C,ABSは−3
0〜−50℃に各々脆化の生ずる遷移温度があるため望
ましくない。一方、ポリアミド系のナイロン6及びポリ
エステル系のポリブチレンテレフタレートは−50〜−
75℃、高密度ポリエチレンは−50〜−70℃、ポリ
カーボネートは一135℃に各々脆化の生ずる遷移温度
があるため現場使用において何ら問題は生じない。
合成樹脂に配合する無機繊維としてはガラス繊維、セラ
ミック繊維、炭素繊維等である。また、必要に応じて無
機繊維の粉末、炭酸カルシウム、タルク粉末等を配合す
ることができる。これらを無機繊維の代わりに適量配合
すると強度向上に役立つ。
ミック繊維、炭素繊維等である。また、必要に応じて無
機繊維の粉末、炭酸カルシウム、タルク粉末等を配合す
ることができる。これらを無機繊維の代わりに適量配合
すると強度向上に役立つ。
本発明及び第2番目の発明の保護材の材質として使用す
ることのできる樹脂組成物の一例を第1表に示す。
ることのできる樹脂組成物の一例を第1表に示す。
本発明及び第2番目の発明の保護材は円筒状部の先端の
内周面に凸状部をら線状又は同心円状に設けたので、保
護材を鋼管に装着すると凸状部の頂点又は変形した頂点
が鋼管外壁に密着することになり、密閉性を高めグリス
の流出を防止する。
内周面に凸状部をら線状又は同心円状に設けたので、保
護材を鋼管に装着すると凸状部の頂点又は変形した頂点
が鋼管外壁に密着することになり、密閉性を高めグリス
の流出を防止する。
また、第2番目の発明の保Si材は、フランジ部の内周
面に溝を設けたのでこの溝内にグリスが溜まり、グリス
の保存効果が得られる。
面に溝を設けたのでこの溝内にグリスが溜まり、グリス
の保存効果が得られる。
第1表に示す樹脂組成物を用いて保護材を成型した。
保護材の外径85III、内径78mm、フランジ部の
厚み61m、フランジ部からのネジ部の長さ501曹、
ネジ部の末端から保護材先端までの長さ20mm及び保
護材先端の内径81龍とし、保護材先端の内周面にはら
線状に高さ1.8msのくさび形の連続した凸状体を5
周設けたた。
厚み61m、フランジ部からのネジ部の長さ501曹、
ネジ部の末端から保護材先端までの長さ20mm及び保
護材先端の内径81龍とし、保護材先端の内周面にはら
線状に高さ1.8msのくさび形の連続した凸状体を5
周設けたた。
この保護材を外径78關の200 amの長さに切断し
た油井管の管端ネジ部にグリスを塗布したのち装着して
一46℃における落下衝撃テストおよび一46℃と10
0℃における保護材の取外し、脱落テストを行ったとこ
ろ、いずれも問題なしであった。また、グリスの流出お
よび腐食の進行をテストする口約でこれを腐食促進環境
下に1ケ月放置し、凸状部を設けない以外は同様にして
成型した保護具を使用したものとの比較を行った。この
結果は本発明の保護材を使用したものはネジ部および鋼
管端面に錆は全く認められなかったが、比較例のものは
ネジ部および鋼管端面に小さな錆を1d当たり1ケの割
合で認めた。
た油井管の管端ネジ部にグリスを塗布したのち装着して
一46℃における落下衝撃テストおよび一46℃と10
0℃における保護材の取外し、脱落テストを行ったとこ
ろ、いずれも問題なしであった。また、グリスの流出お
よび腐食の進行をテストする口約でこれを腐食促進環境
下に1ケ月放置し、凸状部を設けない以外は同様にして
成型した保護具を使用したものとの比較を行った。この
結果は本発明の保護材を使用したものはネジ部および鋼
管端面に錆は全く認められなかったが、比較例のものは
ネジ部および鋼管端面に小さな錆を1d当たり1ケの割
合で認めた。
本発明の保護材は鋼管への装着、取外しの容易さを維持
しつつ、グリスの流出防止および腐食防止の効果を高め
ることができる。
しつつ、グリスの流出防止および腐食防止の効果を高め
ることができる。
本発明において円筒状部の先端内周面に凸状部を設ける
ことによってグリスの流出が防止されるが、第2番目の
発明の保護材は更に、フランジ部内周面に溝を設けたの
で、線溝にグリスが溜まることによってグリスの流出を
より一層確実に防止することができると共に、ネジ部の
シール性を向上させる効果がある。
ことによってグリスの流出が防止されるが、第2番目の
発明の保護材は更に、フランジ部内周面に溝を設けたの
で、線溝にグリスが溜まることによってグリスの流出を
より一層確実に防止することができると共に、ネジ部の
シール性を向上させる効果がある。
第1図は本発明の管端ネジ保護材を鋼管端部に取付けた
実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の部分拡大縦断
面図、第3図は第2番目の発明の管端ネジ保護材の実施
例を示す縦断面図、第4図は第3図のA−A締縮断面図
である。 ■・・・鋼管 2・・・保護材 4・・・凸状体 7 ・ ・ ・ ン111 特許出願人 新日鐵化学株式会社 同 日鐵建材工業株式会社 同 新日本製鐵株弐會社 同 口農工機株式会社 第1図 1:4’fj管 第2図
実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の部分拡大縦断
面図、第3図は第2番目の発明の管端ネジ保護材の実施
例を示す縦断面図、第4図は第3図のA−A締縮断面図
である。 ■・・・鋼管 2・・・保護材 4・・・凸状体 7 ・ ・ ・ ン111 特許出願人 新日鐵化学株式会社 同 日鐵建材工業株式会社 同 新日本製鐵株弐會社 同 口農工機株式会社 第1図 1:4’fj管 第2図
Claims (2)
- (1)鋼管の端部の外周面に形成されたネジ部を保護す
る管端ネジ保護材において、前記ネジ部にネジ合される
ネジ部を内周面に形成した円筒状部と該円筒状部の一端
に前記鋼管の端面を覆うフランジ部とを形成し、該円筒
状部の他端側であってネジ部の先の内周面には凸状体を
ら線状又は同心円状に設けたことを特徴とする合成樹脂
製管端ネジ保護材。 - (2)鋼管の端部の外周面に形成されたネジ部を保護す
る管端ネジ保護材において、前記ネジ部にネジ合される
ネジ部を内周面に形成した円筒状部と該円筒状部の一端
に前記鋼管の端面を覆うフランジ部とを形成し、該円筒
状部の他端側であってネジ部の先の内周面には凸状体を
ら線状又は同心円状に設け、前記鋼管の端面に接するフ
ランジ部内面円周に溝を設けたことを特徴とする合成樹
脂製管端ネジ保護材。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60-202004 | 1985-12-26 | ||
JP20200485 | 1985-12-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235068A true JPS62235068A (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=16450331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15105486A Pending JPS62235068A (ja) | 1985-12-26 | 1986-06-27 | 管端ネジ保護材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235068A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004278605A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Ohbayashi Corp | コルゲート管の端部閉塞構造 |
JP2017537279A (ja) * | 2014-10-24 | 2017-12-14 | ヴァルレック オイル アンド ガス フランス | 管状要素接続プロテクタ |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15105486A patent/JPS62235068A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004278605A (ja) * | 2003-03-14 | 2004-10-07 | Ohbayashi Corp | コルゲート管の端部閉塞構造 |
JP2017537279A (ja) * | 2014-10-24 | 2017-12-14 | ヴァルレック オイル アンド ガス フランス | 管状要素接続プロテクタ |
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