JPS62234930A - 酸素遮断性二軸配向フィルム - Google Patents

酸素遮断性二軸配向フィルム

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JPS62234930A
JPS62234930A JP62064416A JP6441687A JPS62234930A JP S62234930 A JPS62234930 A JP S62234930A JP 62064416 A JP62064416 A JP 62064416A JP 6441687 A JP6441687 A JP 6441687A JP S62234930 A JPS62234930 A JP S62234930A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、包装のための配向された熱可塑性フィルムに
関する。さらに詳しくは、本発明は、高い酸素遮断特性
を有する同時押出された多層の配向されたフィルムに関
する。
熱可塑性フィルム、とくにポリオレフィン材料は、貯蔵
および配送のサイクルの間における、誤用および応力に
対する抵抗、魅力的な外観および環境からの保護を必要
とする食品を包含する種々の物品の包装に関連しである
期間使用された。
すぐれたヒートシール強度は、含有された製品がヒート
シール、例えば、パウチ、袋およびこのようなフィルム
から作られた他のパッケージの横方向のシールに応力を
加える用途において使用される熱可塑性フィルムのため
の必須前提条件である。したがって、所定のシール温度
における改良されたシール強度および低いシール温度範
囲を有する包装用フィルムを製造することは有利である
適当な光学的性質は、また、包装後、配送チェーンにお
いて、そして究極的には販売場所で、包装製品の検査の
ために望ましい、光学的性質、例えば、高い光沢、高い
透明度、および低い曇りは、審美的に魅力的な包装用材
料および包装された製品に、消費者への製品のアラピー
ルを増加させるために寄与する。
包装用フィルムを通る酸素の透過を減少し、これによっ
て酸素に対して感受性の食品のような製品の損傷を遅延
させかつ貯蔵寿命を延長することを目的として、気体の
透過を低くするために種々のポリマー材料が使用されて
きている。エチレンビニルアルコールコポリマー(EV
OH)は酸素遮断性材料としてよく知られており、そし
て過去において多層包装用フィルムに組み合わせて使用
されてきている。EVOHは、また、匂および芳香に対
してすぐれた遮断を提供する。
また、包装用フィルムに、収縮特性、すなわち、熱への
暴露のときフィルムの収縮する性質を付与すること、あ
るいは、拘束する場合、包装用フィルム内に収縮張力を
つくることは望ましい。この性質は、フィルムの製造中
にフィルムを配向することによってフィルムに付与され
る。典型的には、製造されたフィルムはMl(a械)方
向、横方向、または両方向に、変化する程度で延伸され
て、引続く加熱時の収縮可能性を付与される。そのよう
に延伸された後、フィルムは急冷されて、この潜在的収
縮可能性は得られたフィルムに与えられる。
収縮可能なフィルムの1つの利点は、得られる包装製品
の緊密な平滑な外観であり、これは審美的は包装を提供
し、ならびに環境的誤用から包装製品を保護する。種々
の食品および食品以外の製品は、収縮性フィルムで包装
することができ、かつ包装されてきている。
時には、また、包装用フィルムを配向し、その後フィル
ムをその配向温度付近に加熱することによってフィルム
を熱固定することが望ましい。これは収縮性が実質的に
低いと同時に、配向の利点の多く、例えば、改良された
モジュラスおよび光学的性質を保持するフィルムを生成
する。
ボーンスティン(B ornstein )らへの米国
特許第4.064.296号は、加水分解したエチレン
酢酸ビニル(HEVA)を、例えば、エチレン酢酸ビニ
ルコポリマー(F、VA)の外側層と一緒に同時押出し
することによって形成されたフィルムを開示している。
ファレル(F arrel l )らへの米国特許第4
.464.443号は、多層ポリマー構造中にEVOH
を使用することを示しており、そして乾燥剤、例えば、
二塩基性リン酸すl・リウムおよび塩化カルシウムを含
めている。EVOHは、すぐれた遮断材料であるが、湿
気感受性であり、そして高い相対湿度においてその遮断
性の多くを失う。
ネウサム(N ewsome )への米国特許第4,4
57.960号は、EVOHおよびEVOHのブレンド
を多層フィルム中に使用することを開示している。この
フィルムは熱収縮性フィルムとして作ることができ、そ
して溶融押出しすることができる。多層フィルムの外側
層は、線状低密度ポリエチレン(LLL)PE)とEV
Aとのブレンドであることができる。
オウギ(Ohya )らへの米国特許第4,495゜2
49号は、エチレンと酢酸ビニルとのコポリマーの鹸化
物のコア層を有しかつEVAとLLDPEとの混合物の
2層の外側層を含む多層フィルムを開示している。この
米国特許の多pl積層フィルムは、熱収縮性とすること
ができかつ気体遮断性を有する。
スーパー(S uper )らへの米国特許第4,50
1.797号は、無水物変性ポリプロピレンの内側層お
よびエチレンビニルアルコールとナイロンとの遮断層を
含む、非均衡の配向された多層フィルムを開示している
コシャック(K osehak )らへの米国特許第4
゜501.798号は、EVOHとナイロンとのブレン
ドの使用、およびLLDPEまたはEVAをシーラント
層中にまた含む非均衡の多層ポリマーフィルムを開示し
ている。カルボキシ部分を有する材料、好ましくは無水
物誘導体の接着性層が存在する。この米国特許のフィル
ムは、気体透過に対する高い遮断性、高い光沢、透明性
および剛性を有することによって特徴づけられる。
オドルシンスギー(Odorzvr+ski )l−、
への*国特許第4,347.332号は、ナイロンとエ
チレンビニルアルコールコポリマーとのブレンドを有す
るフィルムを開示している。
シエンバーグ(S choenberg)らへの米国特
許第4,514,465号は、LLDPE、LMDPE
およびEVAの3成分ブレンド、およびLLDPE、L
MDI)EおよびEVAとUV安定剤との4成分の表面
層を有する、配向しかつ照射した5層の熱可塑性フィル
ムを開示している。
本発明の目的は、広い範囲の湿度条件にわたるすぐれた
酸素遮断性によって特徴づけられる、同時押出された熱
可塑性多層フィルムを提供することである。
また、本発明の目的は、フィルムのブレンド材料中にボ
イドを実質的に含まない、同時押出された熱可塑性多層
フィルムを提供することである。
本発明の他の目的は、すぐれた透明度をもつ審美的外観
、および他の所望の光学的性質をもつ、熱可塑性多層フ
ィルムを提供することである。
本発明の他の目的は、すぐれた靭性および摩耗抵抗性を
有する、薄い熱可塑性多層フィルムを提供することであ
る。
なお、本発明の他の目的は、完全に同時押出されかつ配
向されて、ずぐれた収縮性および広い範囲の湿度条件に
わたるすぐれた酸素遮断性を有するフィルムを製造する
ことのできる、同時押出された熱可塑性多層フィルムを
提供することである7本発明の他の目的は、すぐれたヒ
ートシール特性を有し、そして比較的低い温度において
ピートシールすることのできる、熱可塑性多層フィルム
を提供することである。
本発明は、エチレンビニルアルコールコポリマーからな
る架橋したコア層、各々が接着性ポリマー材料からなる
2Nの架橋した内側層、および各々が線状低密度ポリエ
チレンと非常に低密度のポリエチレンとのブレンドから
なる2層の架橋した外側層、を含んでなることを特徴と
する配向された多層フィルムに関する。
他の面において、配向された多層フィルムを製造する方
法は、エチレンビニルアルコールコポリマーのコア層、
接着性材料の2層の中間層、および線状低密度ポリエチ
レンと非常に低密度のポリエチレンどのブレンドの2層
の外側層を同時押出しし、同時押出ししたフィルムを急
速に冷却し、冷却したフィルムをつぶし、つぶしたフィ
ルムをその配向温度範囲に加熱し、そして加熱したフィ
ルムを延伸および配向することをからなる。
!゛中間層」および「内側層」なとは、ここでは、両側
が外側層によって取囲まれた多層フィルム中の層を定義
するために使用する。
用語「エチレンビニルアルコールコポリマー」、rEV
OHJなとは、ここでは、エチレン酢酸ビニルコポリマ
ーの鹸化物すなわち加水分解物を包合するために使用す
る。
用語「ラッキング(racking) Jは、ここでは
、テンター法(tentcr  framing)およ
びインフレート法(blown  bubble  p
rocess)によって、同時押出しおよび再加熱され
たフィルムを延伸する、よく知られた方法を定義するた
めに使用する。
用語「線状低密度ポリエチレン」、I’ L、 L D
 PE」などは1.二こでは、エチレンとC4〜C1o
アルフアーオレフイン、例えば、ブテン−1、オクテン
などから選択される1種または2種以上のコモノマーと
のコポリマーを呼ぶために使用し、ここでコポリマーの
分子はわずかの側鎖の枝分れまたは架橋した構造をもつ
長い鎧からなる。この分子構造は、それぞれの相手より
も高度に枝分れした、普通の低密度または中密度のポリ
エチレンと区別される。
1’ L L D P E 、は、ここで定義するよう
に、通常約0.916g/c輪3〜約0.925g/a
m3の範囲の密度を有する。
用語「非常に低密度のポリエチレン」、rVLDPEJ
などは、ここでは、通常約0.910g/cI112〜
約0 、860 g/ (jm3の範囲の密度を有する
線状ポリエチレンコポリマーを意味するために使用する
用語「配向された」、「配向」などは、ここで可塑性材
料を延伸し、次いで冷却して延伸方向に材料の分子の整
列を凍結させることによって得られた、この方法および
得られるポリマーの特性を記載するために使用する。所
定のフィルムのための配向温度範囲は、フィルムを構成
する異なる主脂質熱町塑性材料またはそのブレンドとと
もに変化するであろう。これらの温度範囲は、一般に、
はぼ室温より高くそして熱可塑性材料または熱可塑性材
料のブレンドの融点より低い。このような範囲は当業者
にはよく知られている。−軸方向の配向は1方向に加え
られた延伸力から生ずる。二軸方向の配向は2方向に加
えられた延伸力から生ずる。
ここにおけるすべての粗製の百分率は「重量」基準によ
っ゛ζ計算されている。
用語1ポリアミドjなどは、分子鎖に沿ってアミド結合
を有する高分子址のポリマーを呼び、そしてより特定的
には合成ポリアミド、例えば、ナイロンを呼ぶ。
唯一の貼付図面を@昭1−なが八−さ八りこ詳1.〈説
明する。
第1図を詳しく参照すると、本発明の同時押出された多
層の配向されたフィルムの好ましい実施態様の略断面図
が示され°ζいる。フィルムのWl造は一般化された構
造A/B/C/B/Aを有する多層フィルムであり、こ
こでAは外側層であり、Bは中間接着性層であり、そし
てCは遮断材料を含有するコア層である。好ましくは、
外側層Aの各々は、合計の多層フィルム厚さの約35%
を構成し、中間層Bはフィルム厚さの約10%を構成し
、そして遮断層Cは合計のフィルム厚さの約10%を構
成する。多層フィルムの合計の厚さは好ましくは約0.
0127〜0.0508糟m(約0゜5〜2.0ミル)
、より好ましくは約0.0191〜0.0381mm<
約0.75〜1.5ミル)である。さらにより好ましく
は、本発明の多層フィルムは約0.0254mm(約1
ミル)の厚さである。
好ましくは、コア層10は約0.00127〜0.02
54rw+(約0.05〜1ミル)、より好ましくは約
0.00254mm(約0.1ミル)の厚さである。約
0.00127(約0.05ミル)より小さい厚さは、
遮断材料中にボイドが発生しうる非常の薄いフィルムを
生ずる。約0.0254mm(約1ミル)より大きい厚
さは延伸またはラッキングが困難なフィルムを作り、そ
してまた高価な遮断成分のためにコストが増大する。適
当なEVOHはエバルカ(E V A L、 CA )
から商業的に入手可能であるE V A L、 Hであ
る。
EVOHを配向して熱収縮性フィルムを製造することは
困難であることが明らかにされた。このようなフィルム
を配向するための延伸またはラッキング工程の間、EV
O)(は時にはボイドを発生することがある。この現象
は酸素遮断性を多少損失させ、これはEVOHフィルム
中に包装された食品の有効貯蔵寿命に影響を及ぼす、す
なわち、それを減少することがある。このようなEVO
HJ鞘中のボーイドの存在は、また、食品、例えば、加
工した食肉、を変色させ、それゆえ包装された食品の外
覗および市場的価値を減少させることがある。
したがって、コア層のEVOHを1〜20%のポリアミ
ド樹脂とブレンドすることが、ある用途において望まし
い。ポリアミドはポリマーまたはポリアミドのコモノマ
ーを含有するコポリマーであることができる。このよう
なブレンドを使用するとき、E V OHは好ましくは
ブレンドの約80〜99重量%を構成し、そしてポリア
ミドはブレンドの約1〜20重量%を構成する。より好
ましくは、ブレンドは約90重量%のエチレンビニルア
ルコールコポリマーおよび約10重量%のポリアミドか
らなる。
中間層12および14は好ましくは酸または酸無水物で
変性したポリマー材料であり、そしてコアJ@10を外
側N16および18に結合することができる。この材料
は、好ましくは、ポリオレフィン、例えば、ポリエチレ
ン、またはエチレン−エステルコポリマー基質および不
飽和カルボン酸または酸無水物のグラフトコポリマーと
、ポリオレフィン、例えば、ポリエチレン、またはエチ
レン外側層16および18は、好ましくは、LLDPE
とVLDPEとのブレンドである。これらの外側層は、
好ましくは、約70〜約80重量%のL L D P 
E オヨ’tF約20〜約30重景%のvLDPEを含
む、より好ましくは、外側層16および18は約75重
量%のLLDPEおよび約25重量%のVLDPEを含
む。
フィルムは、好ましくは、約3〜13メガラド(M、R
,)の照射、さらに好ましくは約5〜10M、R,の照
射で照射した後、配向する。配向はフィルムをそのちと
の長さの約3.0〜約5.0倍のラッキング比で縦(機
械)および横の方向にラッキングまたは延伸する。こと
によって実施する。
フィルムを、例えばインフレート法で、配向するため(
こは、同時押出ししかつ冷却したチューブをその配向温
度範囲に加熱する。これらの範囲は多くにポリマー材料
についてよく知られており、そして一般に形成の融点よ
り低い。好ましくは、本発明に従って作ったフィルムは
90℃〜140’C1十ntJT中+−、?L+1nl
;T〜11 ”;°CL!加酋すス実施例1 75%のLLDPE (Dowlex  2045)お
よび25%のVLDPE(DFDA  1137)をブ
レンドし、そして約2%のスリップ剤および粘着防止剤
を含有するマスターバッチ濃縮物とブレンドすることに
よって、試料フィルムを製造−した。この外側ブレンド
層を約90%のEVOH(E’VAL  )!>と10
%のナイロン6/ナイロン12コポリマー(Grill
on  CA−6)とのブレンドを含有するコア層、お
よび中間接着性層(Norehem  P 1exar
  3150 )と同時押出しした。
ドウレクス) Doelex> 2045は、ダウ・ケ
ミカル・カンパニーから得ることができる。これは本発
明において使用するために殊に好ましいLLDPEであ
り、エチレンとオクテンとのコポリマーであり、そして
23℃においてF20.920g/am2の密度および
約0.7〜約1−2g/10分のメルトフローインデッ
クス(ASTM−D−1238、E−28)を有する。
LLDPEはフィルムに靭性を付導する。
VLDPEは0.900〜0.910g/am2の好ま
しい密度を有する。好ましい樹脂はユニオン・カーバイ
ド・コーポレーションから入手可能なりFDA−113
7であり、この樹脂はほぼ0.906 g/ Cm2の
密度、0.72 Lg/3.0分のメルトフローインデ
ックスおよび118℃(244下)の融点を有する。こ
の材料はブテンに基づくコポリマーである。
コアブレンド層のEVOHはEVAL  Hであり、こ
れはエバル・カンパニー・オプ・アメリカから入手可能
であり、そして約38tffi%のエチレン含量および
約1.5g/10分のメルトフローインデックスを有す
る。他の適当なEVOH樹脂はEVAL  E、EVA
L  I”、およびEVALK、ならびにそれらのブレ
ンドを包含し、そして好ましくは、このような樹脂また
はブレンドは約1〜4 g/ 10分のメルトフローイ
ンデックス(ASTM  D  1238)を有する。
グリロン(Grillon) CA−6は、エムサー・
インダストリーズから入手可能であり、そしてEVOH
とブレンドした。グリロン CA −6は、約60重量
%のナイロン6および約40重量%のナイロン12を有
するナイロンコポリマーである。
ナイロン12はコア層中のブレンド材料として単独で有
効であろうが、これは比較的高価な材料である。ナ・f
ロン6はブレンド材料として有効であろうが、加工が多
少困難である。特定のブレンドはEVOHに関連するす
ぐれた遮断性質を有し、しかもナイロンの加工および延
伸の利点をもつコアブレンドをつくるとき非常に有利で
あることが明らかにされた。他の適当なナイロンコポリ
マーは、20〜30重景%の気量ロン6および70〜8
0重量%のナイロン12を有するグリロン(Grill
on) CR−9である。
中間接着性層、ノルケム・プレクサー(N orche
m  P 1exar) 3150は、ノルケムによっ
て製造される低密度ポリエチレンに基づく無水物変性樹
脂である。他の無水物変性樹脂、例えば、CX層として
使用することができる。
次いで、同時押出しダイからのポリマー溶融物を冷却し
、そして固体のテープに流延し、これを約8メガラドの
照射で照射した9次いで、このテープを約110℃に炉
内で加熱し、そしてバブルに吹込み成形した。このバブ
ルをそのもとの寸法の約3.5倍に機械(Ml)および
横の両方向に膨張させ、次いで収縮させ、そしてm−の
巻かれたフィルムのロールにプライ分離した。最終フィ
ルムは約0.0254mm+(1ミル)の厚さを有し、
そして配向によって付与された収縮性に加えて、極めて
すぐれた靭性、すぐれた光学的性質、燃え明抵抗、引裂
き抵抗、およびヒートシール性を示した。このフィルム
は、また、包装の用途に要求されるすぐれた誤用抵抗お
よび必要な剛性および低い粘着性を示し、そしてEVO
H/ポリアミドブレンド層中にボイドは実質的に存在し
なかった。
実施例2 他の試料フィルムを、実施例1の試料フィルムた。試料
の外側層中に使用したLLDPEはエクソン(Exxo
n) LL−3001であった。
2つの試料フィルムの物理的性質を下表1に記載する。
慄亘       去旌医1 縦方向           9,460横方向   
        8,260縦方向         
   14.00横方向           13.
69■趣監二玉二工壜■U工X 縦方向               66横方向  
            65長 91℃ 195下 
PSI 編方°向              292横方向 
            360球 ′ !223℃(
73下 CM−KG)11.1 夾旌暦ス       故臆壬皿 ASTM  D882−81 10.080 9.300 106       ASTM  D882−8117
.63       ASTM  D1938−792
1.13 ASTM  D2732−70 ASTM  D2838−81 ASTM  D3420−80 13.6 ’!”(23℃ 73°F) 曇(%)5.7 透明度(%)          59.1光沢(45
° )71 y””23℃(73下 8724時間、645cm2  0.97(100平方
インチ)      (1,06)100%の相対湿度 (ゲージ−ミル) 2°、223℃73下 CC(STP/24時間、    9.5m2、ATM
)0%の相対湿度 (L 03)(ゲージ−ミル) 3、I       ASTM  D1003方法A6
8.6        ASTM  D174685 
       ASTM  24570.82    
    ASTM  F  372(1,22) 8.6        ASTM  D3985−81
(1,21) 本発明のフィルムのシール強度を決定するために、実施
例1の試料フィルムに類似するが、中間接着性層として
CXA−8162を使用し、そしてポリアミドを有さな
い試料フィルムを製造した。
このフィルムを下表2におい°CフィルムAと表示する
比較のため、フィルムAと実質的に同一の組成を有する
が、異なる外側ブレンド層をもつ他のフィルムを83m
した。このフィルム、下表2においてフィルムB表示す
る、の外側層は、50重量%の線状低密度ポリエチレン
、25重量%の線状中密度ポリエチレン、および約25
重量%のエチレン酢酸ビニルコポリマーからなっていた
表2に示すヒートシール強度は、kg/ awr (ボ
ンド/インチ)の単位であり、示すようなシール棒温度
においてベルトロド(V ertrod )ヒートシー
ル装置で試験した(ASTM  F  88)。フィル
ムAの10の試料およびフィルムBの10の試料を作り
、そして149°C(300下)および2nAγ’/、
4nn″T:’lめり周顆め夕nばめ久〃L〜松いてヒ
ートシール強度を試験した。
結果を表2に示す。
表λ 拭且   フィルムA 149℃   フィルムB 1
49℃1   0.96 (5,4>      0.
82 (4,6)2   1.04 (5,8)   
   0.71 (4,0)3   0.98 (5,
5>     0.86 <4.8)4   1.02
 (5,7)      0.84 (4,7)5  
   0.84  <4.7)        0.8
4  (4,7)6   1.02 (5,7)   
  0.80 (4,5)7   0.86 (4,8
)     0.70 (3,9)8     0、 
95  (5,3)        0.84  (4
,7)9   1.00 (5,6)     0.8
4 (4,7)10   0.86 (4,8)   
  0.80 (4,5)フィルムA 204℃   
フィルムB 204℃0.86 (4,8)     
 0.88 (4,9)1.00 (5,6)    
  0.86 (4,8)1.09 (6,1)   
   0.86 (4,8)0.96 (5,4>  
    0.88 (4,9)0.96 (5,4) 
     0.61 (3,4)0.96 (5,4>
      1.13 (6,3>0.96 (5,4
)      1.00 (5,6)0.91 (5,
1)      0.96 (5,4>1.05 (5
,9)      0196 (5,4)0.96 (
5,4)      0.89 (5,0)フィルムA
は149℃(300’F)において0.95kg/am
(5,3ボンド/インチおよび204℃(400°1”
 )において0.96kg/am (5。
4ボンド/′インチ)のヒートシール強度を有する。
対照的に、フィルムBは149℃(300°F)におい
て0.80kg/c+a(4,5ポンド/インチ)およ
び204℃(400°F)において0.89kg/cm
(5:Oボンド/インチ)のヒートシール強度を有する
。これは149℃(300下)においてヒートシール強
度の約18%の改良、および204°C(400°F)
においてヒートシール強度の約8%の改良と計算される
。フィルムBは約100ゲージ(すなわち、約1ミル)
の厚さを有し、これに対してフィルムAは約90ゲージ
の厚さを有する。これらの厚さにおいて、−IQに、よ
り厚い材料は所定の温度において多少より強いし−トシ
ールを形成する。このことを考慮にいれると、本発明に
よるフィルムAにおける比較的改良は上に示したよりも
大きいであろう。
+nnn/rz110戸−Jssf−)miffIJ枕
a)rDA−e小」し1−1/J)よび範囲から逸脱し
ないで当業者にとって可能で図である。
10 コア層 12 中間層 14 中間層 16 外側層 18 外側層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構成成分: (a)エチレンビニルアルコールコポリマーからなる架
    橋したコア層、 (b)各々が接着性ポリマー材料からなる2層の架橋し
    た内側層、および (c)各々が線状低密度ポリエチレンと非常に低密度の
    ポリエチレンとのブレンドからなる2層の架橋した外側
    層、 を含んでなることを特徴とする配向された多層フィルム
    。 2、構成成分: (a)エチレンビニルアルコールコポリマーからなる架
    橋したコア層、 (b)各々が接着性ポリマー材料からなる2層の架橋し
    た内側層、および (c)各々が(1)約70重量%〜約80重量%の線状
    低密度ポリエチレンおよび(2)約20重量%〜約30
    重量%の非常に低密度のポリエチレンのブレンドからな
    る2層の架橋した外側層、を含んでなることを特徴とす
    る配向された多層フィルム。 3、構成成分: (a)エチレンビニルアルコールコポリマーからなる架
    橋したコア層、 (b)各々が酸変性ポリマー材料または酸無水物変性ポ
    リマー材料からなる2層の架橋した内側層、および (c)各々が(1)約75重量%の線状低密度ポリエチ
    レンおよび(2)約25重量%の非常に低密度のポリエ
    チレンのブレンドからなる2層の架橋した外側層、 を含んでなることを特徴とする配向された多層フィルム
    。 4、コア層がポリアミドをさらに含む特許請求の範囲第
    3項記載のフィルム。 5、コア層は(1)約80重量%〜99重量%のエチレ
    ンビニルアルコールコポリマーおよび(2)約1重量%
    〜20重量%のポリアミドのブレンドからなる特許請求
    の範囲第4項記載のフィルム。 6、コア層は(1)約90重量%のエチレンビニルアル
    コールコポリマーおよび(2)約10重量%のポリアミ
    ドのブレンドからなる特許請求の範囲第4項記載のフィ
    ルム。 7、縦および横の両方向に約3.0〜約5.0のラッキ
    ング比でラッキングすることによって配向されている特
    許請求の範囲第3項記載のフィルム。 8、縦および横の両方向に約3.5のラッキング比でラ
    ッキングすることによって配向されている特許請求の範
    囲第3項記載のフィルム。 9、工程: (a)エチレンビニルアルコールコポリマーのコア層、
    接着性材料の2層の中間層、および線状低密度ポリエチ
    レンと非常に低密度のポリエチレンとのブレンドの2層
    の外側層を同時押出しし、(b)同時押出ししたフィル
    ムを急速に冷却し、(c)冷却したフィルムをつぶし、 (d)つぶしたフィルムをその配向温度範囲に加熱し、
    そして (e)加熱したフィルムを延伸および配向する、を含ん
    でなることを特徴とする配向された多層フィルムを製造
    する方法。 10、同時押出ししたフィルムを約室温に冷却する特許
    請求の範囲第9項記載の方法。 11、加熱したフィルムを縦および横の両方向に約3.
    0〜約5.0のラッキング比でラッキングすることによ
    って配向する特許請求の範囲第9項記載の方法。 12、加熱したフィルムを縦および横の両方向に約3.
    5のラッキング比でラッキングすることによって配向す
    る特許請求の範囲第9項記載の方法。 13、配向したフィルムをその配向温度付近に再加熱し
    て実質的に非収縮性のフィルムを得る工程をさらに含む
    特許請求の範囲第9項記載の方法。
JP62064416A 1986-03-21 1987-03-20 酸素遮断性二軸配向フィルム Granted JPS62234930A (ja)

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US842321 1986-03-21

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AU (1) AU597627B2 (ja)
BR (1) BR8701270A (ja)
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AU7047087A (en) 1987-09-24
ZA871774B (en) 1987-09-01
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