JPS62234618A - スクリユ−シヤフトの製造方法及び装置 - Google Patents

スクリユ−シヤフトの製造方法及び装置

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JPS62234618A
JPS62234618A JP7664886A JP7664886A JPS62234618A JP S62234618 A JPS62234618 A JP S62234618A JP 7664886 A JP7664886 A JP 7664886A JP 7664886 A JP7664886 A JP 7664886A JP S62234618 A JPS62234618 A JP S62234618A
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JP
Japan
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blade
screw
round bar
shaft
screw blade
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JP7664886A
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Isamu Saneoka
実岡 勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、羽根外周部の肉厚を厚くしたスクリューシャ
フトを一貫して効率よく製造することの出来るスクリュ
ーシャフト製造方法及び装置に関する。
〔従来技術と問題点〕
スクリューシャフトは、一般にはパイプ内に装着され主
として粉粒体の搬送に使用されるスクリューコンベアの
中心部となるものである。
スクリューコンベアは構造が簡単にして且つコンパクト
な搬送装置であり、特に粉粒体の縦搬送が可能であり、
物流の省力化自動化の需要が拡大される傾向から今後ま
すます重要が増大される傾向にあるが、スクリュー羽根
の外周面がパイプ内面との間で粉粒体を介して常に摩擦
し、スクリュー羽根の外周面が摩耗することによってス
クリュ−コンベアの搬送効率が低下する欠点があった。
従って、スクリューコンベアの寿命を伸ばすためには、
羽根の外周の摩耗を出来るだけ減少するために出来るだ
け羽根の外周部の肉厚を厚くしておくことが望ましい。
然しなから、スクリューシャフトの羽根の外周面はその
製造過程において下記理由により薄くなり、従って羽根
は摩耗し易い状態にあった。
従来のスクリューシャフトの製造は、一枚の鋼板を溶断
又はプレス切断して、第8図及び第9図に示すような半
径方向に一箇所切断線1aを入れた中空円板1を作成す
る。
次に、この中空円板1はプレス又は手作業による塑性加
工が行われ、上記切断線1aの縁部を鋼板の厚さ方向に
引伸ばして、第10図に示すような1ピツチpなる寸法
のへリコイド面を成す羽根1bが製作される。
この塑性加工において、最も引伸ばし量の多い外周縁部
は内周縁部に較べて肉厚が薄くなる欠点がある。
具体例を挙げると、外周縁直径109φ、内周縁直径3
4φ、ピッチ80のスクリュー羽根において、外周縁肉
厚が40%強の肉厚減少がみられた。
羽根の外周縁部の肉厚が薄くなれば、スクリューシャフ
トの外周縁部の摩耗は早くなり、従ってスクリューコン
ベアの搬送効率の急激な低下をもたらし、スクリューコ
ンヘアの寿命が短かくなるものである。
従ってスクリューコンベアの寿命を長くするためには、
むしろ外周縁部の厚みを羽根の平均厚みより厚くするこ
とが望ましいが、従来工法においては不可能であった。
又、1ピツチ毎に形成された羽mlbをシャフトに溶着
する場合、各羽根の継目の溶接が必要であり、溶接並び
にその後処理(溶接ビード面の手仕上及び局部的歪修正
等)の工数が嵩む欠点があった。
本発明はかかる欠点を解消し、寿命の長いスクリューコ
ンベアのスクリューシャフトを極めて安価に製造する方
法並びに装置を提供するものである。
又、スクリュー羽根はスクリューコンベア以外にも使用
され、例えば物品を滑走させて縦搬送するスパイラルシ
ュートのスクリュー面は、物品を安定して滑走させる必
要上、凹凸のない平滑面が要求されるが、従来工法では
羽根の継目の溶接により生ずる凹凸の歪が避は難いが、
本発明はかかる欠点をも解消する効果をも併せもつもの
である。
〔問題点を解決するための技術手段〕
本発明は、丸棒等の長尺材を断面形状が台形を成す長尺
材に圧延成形し、次に上記台形の長辺がヘリコイド形状
材の外周部となるようにねじれ成形し、更に上記ねじれ
成形材の内径側に丸棒を挿入してヘリコイド形状の羽根
を有するスクリューシャフトを組立てた後に、上記羽根
と上記丸棒を溶接する工程とにより製造方法を構成する
ことにあり、併せて、丸棒等の長尺材を断面形状が台形
を成す長尺材に圧延する圧延機と、上記台形の長辺がヘ
リコイド形状材の外周部となるようにねじれ成形するね
じれ圧延機及び矯正機と、ヘリコイド形状にねじれ成形
された羽根の内周縁に丸棒を挿入してヘリコイド形状の
羽根を有するスクリューシャフトを組立てる丸棒挿入材
と、上記丸棒を回転する回転装置に平行移動して上記ス
クリューシャフトの上記羽根と上記丸棒を溶接するトー
チを有する羽根両面溶接機とにより製造装置を構成する
ことにある。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、2はスクリュー羽根の素材である丸棒
材を示すが、断面形状は円形に限られない。
丸棒材2は、第2図(a)に示される圧延機搬入コンベ
ア4上に載置され、圧延機5に搬入される。
圧延機5は成形ロール5aを備え、丸棒材2を、第1図
(alに示すように、断面形状が台形を成す長尺材2a
に成形する。
次に、長尺材2aは引続いて第2図(blに示す捩り圧
延機6に搬入され、成形ロール6aによってヘリコイド
状のスクリュー羽根2bに成形される。
このとき、台形状の長尺材の長辺t2はスクリュー羽根
2bの外周部に、短辺1.はスクリュー羽根2bの内周
部とされるため、スクリュー羽根2bの外周部の肉厚寸
法を内周部の肉厚寸法より大きくすることが可能となる
又、スクリュー羽根の厚みを内外周部とも均一の厚みに
することも可能であり、かかる場合には捩り成形による
外周部の肉厚減少分だけ、捩り成形前の長辺t2を短辺
1.より厚くすることによって内外周部の厚みを揃える
ことが出来る。
このようにスクリュー羽根の肉厚を揃えることは、スパ
イラルシュートの滑走面等を製造する場合に特に効果の
ある製造法となる。
捩り圧延された材料2bは、引続いて矯正機7にかけら
れ、矯正機7のフィードローラー7aによって外径寸法
、内径寸法、ピッチが正規寸法に修正される。
矯正機7は、第3図及び第4図に示すように、円柱形能
形状のケイシングアbを有し、該ケイシングアbの頂部
には、電動機7Cの出力をローラー軸7dに伝達する1
対の歯車箱7eが取付く。
ローラー軸7dはケイシングアbの中rC,−&こ向っ
て懸垂され、上方から下方に向って大中小の3箇のフィ
ードローラー7aを備え、スクリュー羽根2bの搬送路
に対して両側に相対して2本取付けられる(第5図参照
)。
又、ケイシングアbの内面には、スクリュー羽根2bの
搬送路に沿って規格ガイド7fが固着される。
規格ガイド7fはスクリュー羽根2bの厚さ方向に対し
て片面2fl程度内外径に対してIR程度の隙間を有す
るガイド壁で、スクリュー羽根2bの形状寸法誤差が上
記の隙間を超える場合に、フィードローラー7aによっ
て送給されるスクリュー羽根を強制的に歪修示するだめ
のものである。
スクリュー羽根2bに直接接触しこれを送給するフィー
ドローラー7aと規格ガイド7fの干渉を避けるために
規格ガイド7fには穴7gが設けられている(第5図参
照)。
矯正機7によって歪修正されたスクリュー羽根2bは、
天井走行レール8aに懸吊されスクリュー羽根2bの搬
送速度と同一速度で平行に走行する切断装置8によって
所定寸法に切断される。
切断装置8は切断砥石8bを有し、第6図に示すように
、切断砥石8bに矢印A方向の切込送りをかけて短時間
に切断する。
切断装置8は切断を完了すると、切断砥石を退避せしめ
、矯正機7の出口附近の切断起点に戻り、次期切断の指
令待ちとなる。
定寸切断されたスクリュー羽根2bは搬送ラインの終点
となる受台9に送られる。
次にスクリュー羽2bは丸棒挿入機10に移載される。
この段階では、スクリュー羽根の内周径は挿入されるシ
ャフト2の外径より微か大きく成形されており、第2図
Fdlの矢印B方向から挿入されるシャフト3を受は入
れることができる。
シャフト3が挿入された後に、スクリュー羽根2bは丸
棒挿入機10上下左右に設けられた油圧シリンダー10
2によって押圧されてシャフト3に接触する(第7図参
照)。
シャフト3とスクリュー羽根2bは一体に組立てられて
スクリューシャフト形状となり、羽根両面溶接機1)に
移載される。
羽根両面溶接機1)ば、シャフト3の両端面を回転可能
に支承する回転センター1)aを有し、回転装置1)b
によりシャフト3及びスクリュー羽根2bを回転する。
同上の回転に同期してシャフト3に平行に表面用及び裏
面用の溶接トーチが走行し、スクリュー羽根2bの裏表
とシャフト3との相貫線を溶接する。
溶接を完了したスクリューシャフト完成品は、その後溶
接歪とりの熱処理及び表面硬化処理が行われる。
〔効 果〕
本発明は次の効果を有する。
■)製造方法に関する効果 a)断面形状が台形状の長尺材から捩り成形してスクリ
ュー羽根を製造するため、従来避けられなかった羽根外
周部肉厚減少の弊害が回避されるのみならず、逆に外周
部肉厚を厚くすることが可能となり、スクリューコンベ
アの寿命を増大することが出来る。
b)同上の理由により従来の工法では羽根外周部が引伸
ばされる過程で生ずる材料の連続分子の寸断現象が回避
されるようになった。
■)製造装置に関する効果 a)従来工法のように1ピンチ毎の羽根面の溶接では不
可能であった素材からスクリュー羽根までの一貫して連
続生産する製造ラインを構成することが可能となった。
b)羽根の接続溶接が不要となったため、スクリュー羽
根の形状寸法を矯正機により修正することが可能となり
、品質の良いスクリュー羽根を極めて効率よく製造する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の実施例を示し、第1図は製造
過程におりる製品の形状の説明図、第2図は各製造装置
の斜視図又は正面図、第3図は歪矯正機側面図、第4図
は同上正面図、第5図は同上要部断面図、第6図は切断
砥石とスクリュー羽根の関係説明図、第7図は丸棒挿入
機の油圧シリンダー配置図、第8図は従来技術における
スクリュー羽根材の正面図、第9図は同上側面図、第1
0図は同上材料のスクリュー羽根側面図である。 2・・・丸棒材、2a・・・断面形状台形の長尺材、2
b・・・スクリュー羽根、3・・・シャフト、4・・・
圧延機搬入コンベア、5・・・圧延機、6・・・捩り圧
延機、7・・・歪矯正機、8・・・切断装置、9・・・
受台、1o・・・丸棒挿入機、1)・・・羽根両面溶接
機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)丸棒等の長尺材を断面形状が台形を成す長尺材に
    圧延成形し、次に上記台形の長辺がヘリコイド形状材の
    外周部となるようにねじれ成形し、更に上記ねじれ成形
    材の内径側に丸棒を挿入してヘリコイド形状の羽根を有
    するスクリューシャフトを組立てた後に、上記羽根と上
    記丸棒を溶接することを特徴としたスクリューシャフト
    の製造方法。
  2. (2)丸棒等の長尺材を断面形状が台形を成す長尺材に
    圧延する圧延機と、上記台形の長辺がヘリコイド形状材
    の外周部となるようにねじれ成形するねじれ圧延機及び
    矯正機と、ヘリコイド形状にねじれ成形された羽根の内
    周縁に丸棒を挿入してヘリコイド形状の羽根を有するス
    クリューシャフトを組立てる丸棒挿入機と、上記丸棒を
    回転する回転装置に平行移動して上記スクリューシャフ
    トの上記羽根と上記丸棒を溶接するトーチを有する羽根
    両面溶接機とによって構成されるスクリューシャフトの
    製造装置。
JP7664886A 1986-04-04 1986-04-04 スクリユ−シヤフトの製造方法及び装置 Pending JPS62234618A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2304123A1 (es) * 2008-03-19 2008-09-01 Sinfines Miralles, Sl Procedimiento de endurecimiento superficial para sinfines.
JP5418501B2 (ja) * 2008-12-03 2014-02-19 株式会社明電舎 廃水処理装置
JP2018511541A (ja) * 2015-03-10 2018-04-26 テクニカル システムズ (ピーティーワイ) リミテッドTechnical Systems (Pty) Ltd コアレスオーガ製造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5418501B2 (ja) * 2008-12-03 2014-02-19 株式会社明電舎 廃水処理装置
JP2018511541A (ja) * 2015-03-10 2018-04-26 テクニカル システムズ (ピーティーワイ) リミテッドTechnical Systems (Pty) Ltd コアレスオーガ製造

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