JPS62233216A - シ−ルリングの成形方法 - Google Patents

シ−ルリングの成形方法

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JPS62233216A
JPS62233216A JP7806986A JP7806986A JPS62233216A JP S62233216 A JPS62233216 A JP S62233216A JP 7806986 A JP7806986 A JP 7806986A JP 7806986 A JP7806986 A JP 7806986A JP S62233216 A JPS62233216 A JP S62233216A
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JP
Japan
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mold
ring
ring plate
molding
seal ring
Prior art date
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Pending
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JP7806986A
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English (en)
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ミッシェル サクソ
セルジュ ドゥブアスー
ミッシェル マルシゼ
ジャン−ピエール ジョモ
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PUROKARU
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PUROKARU
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、支持体とシール用容部とから゛なるシールリ
ングの成形方法であって、このシール用容部は、前記の
支持体に固着され、かつ、特にエラストマーよりなる本
体と摩擦の少ない材料特にポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)等のフッ素を含む樹脂により被覆部材とし
て形成したシール用の有効な当接面とからなるシールリ
ングの成形方法に関する。
[従来の技術] この種のシールリングは、例えば、フランス特許第15
08575号に記載されている。
この種のリングを製造するための成形方法は種々提案さ
れているが、ここでは、その例として、ヨーロッパ特許
0025062及びヨーロッパ特ム1出1[i 011
3663に記載されている方法を引用する。
これらの文献においては、次のような方法が示されでい
る。すなわら、型内に、支持体と、樹脂性にPTFEか
らなるリング板と、エラス]・マーからなる少なくとも
1個の予備成形品を所定位置に載;Nし、その後、この
型を閉鎖して熱と圧力を加えることにより、エラストマ
ーが型の空洞部を満たして、リングが形成される。
リングを型から取出した後、余剰の容部を切離し、そし
て、放射方向のシールをするリングの場合には、環状ガ
スケット弾性部材を所定位置に取付ける。
[この発明が解決しようとする問題点1この種の成形方
法の第一の欠点は、エラストマーJ:りなる1個または
複数個の予備成形品をあらかじめ成形しなければならず
、その結果、製造コス1〜が大となり、製造を自動化す
ることが困難である点である。
更に、この圧縮成形方法の他の欠点は、成形プロセス、
特に型を閉鎖する工程において、型の壁とPTFEのリ
ング板との間にエラストマーの予備成形品が存在するた
めに、リング板の位置を正確に制御することが困難であ
る点である。
本発明の目的は、上記の従来方法の欠点を回避し、迅速
に、経済的に、かつ容易に自動化でき、種々の異なる形
態のリングを多様に製造することができる成形方法を提
供する処にある。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明に係る
方法の特徴は次の点にある。寸なわら、型内に、金属製
の支持体と、PTFE等の特に樹脂のような#fJ擦の
少ない材料(以下「樹脂」と称する材料)によるリング
状座板を載置し、このリング板の幅の約30〜70%の
範囲の幅の内縁側部分上にて樹脂リング板を、型の対向
する2個の部分間において直接はさむにうにして型を閉
鎖し、型の内部空洞を真空にして、シール用容部を形成
するための材料特にエラストマーを型内に射出し、型を
開いた後、成形したリングを取出し、少なくとも型を閉
鎖した時にはさみこんだリング板の内縁側部分を含めて
容部の余剰部分を切離すものである。
好ましい実施例においてはシール用の、容部を形成する
ための材料は、支持体と樹脂リング板を載置した型部分
とは反対側の型部分において、中心を外れた位置におい
て円周方向に分配して配設された複数個の孔によって射
出される。
好ましくは、射出孔は、型を閉鎖した時にはさんだ樹脂
リング板のはさまれた内縁側部分の外縁部から、少なく
とも前記リング板の厚みの4倍に相等する距離だけずら
して配置するのが望ましい。
本発明において、好ましくは、成形前のリング板の厚み
の約3〜約9%の範囲でリング板を圧縮するように樹脂
リング板をはさみこむようにするのが望ましい。
[実施例] 木冗明をより理解するために、添附図面により実施例を
例示の目的で説明する。
まず、第1図〜第3図を参照して説明する。
型は下方部分1と上方部分2により構成されている。
下方部分1は、中央突出部3と、水平環状支え面4と、
段部6を有する円錐台状壁部5と、下方環状支え面7と
から成る。
前記の型の下方部分1は、更に、垂直円筒状壁部9を有
する円筒状部分8を有し、この壁部9は本実施例では図
示するような側面を有する。
円錐台状壁部5は、製造するべきリングのシール用当接
面に流体力学上の排出構造を周知の方法で形成するため
、凹状及び/または凸状の形態の断面形状を有していて
もよい。
前記の型の上方部分2は、下方部分1の突出部3の寸法
と対応する寸法を有する軸方向の円筒状凹部10と、こ
の型の下方部分1の対応する支え面4と対向する水平環
状支え而11と、型の上方部分2において円周方向に分
配して設けた複数個の射出孔12と、ガスケット状弾性
部材を受()入れるみぞ部をリング内に形成するよう膨
張部14の形態をした段部を内周壁に有する下方に突出
した環状部分13と、下方水平支え面15と、少なくと
も部分的に円筒状でありかつ真空ポンプ(図示せず)に
動作時に接続するよう構成された管路17が開口してい
る外側支え面16とからなる。
型の上方部分2は更に、型の下方部分1の部分8と対応
する環状空洞部18を有している。
本発明に係る方法を実施するため、第1図に示すように
、開いた型内に、全体が金属製の支持体19と、合成樹
脂、特にPTFEにより形成したリング板20を載置す
る。この場合、リング板20は突出部3を中心として水
平環状支え面4によって支持されている。
リング板20の上面には、あらかじめ、化学処理を施し
ておき、これにより、その密着特性を低減するとともに
シール用の唇状体を形成するための材料に密着しつるよ
う化学処理を施しておく。この種の化学処理は例えばド
イツ特許3329386に記載されている。このように
化学処理されたリング板20の上面11を接着剤で被覆
することもできる。
第2図は本発明の方法の次の工程を示すが、この場合、
対向する支え面4,11の間にリング板20を強III
的にはさみこむように型が1WltI4される。
型は次のように構成されている。すなわち、型を開鎖し
た時に、はさみこんだリング板の内縁側部分におけるリ
ング板の厚みが、型に載置した時のリング板の厚みと比
べて3〜9%低減するようにはさみこまれるように構成
されている。
尚、支え面4と11は、通常のリングの場合、約4〜1
5II1ml好ましくは約911Ilの幅を有する内縁
側部分Cについてリング板がはさみこまれるように寸法
形成されている。
この型のrr+m工程において、リング板19は水平支
え面15と垂直壁部16によって位置決めされる。
次に、図示する実施例の場合においては、シールリング
の容部21と外側被覆部22を形成するためのエラスト
マー等の材料を孔12により射出する工程に移る。
射出孔12は偏位しており、射出孔とはさみこみ支え而
11の外縁部間との放射方向の距1IiltEは、好ま
しくは、成形前の樹脂リング板の厚みの少なくとも4倍
にKl当するのが望ましい。
厚み0.5nuIの樹脂リング板を使用した実施例の場
合、距離Eは2mrVCあり、リング板のはさみこまれ
た内縁側部分Cの幅は、リング板の全幅が16mm+の
場合には7m+mとなる。
孔12により射出された材料、特にエラストマーを加圧
すると、リング板20のはさみこまれていない部分は、
完全に定められた位置において、型の下方部分1の円錐
台状壁部5により支持されることになる。
型を開きとり出すと、第4図に示ず部材が得られる。
次に、従来周知の方法により、23により略示するよう
に切断して、余剰容部を除去する。
第5図に示す変更例は、第1図〜第3図の型につき壁部
5の形状に簡単な変更を加えたものを使用して得られた
ものであり、これは型内で成形加工を行ってリブを有す
るシールリングを直接形成し、リブ部分に沿って23に
て切断するものである。
第6図も本発明に基づき得られる軸方向の谷部を有する
リングを示す。第6図に承すリングは、このために形成
された型内に支持体19′ と樹脂リング板20′ を
所定位置に載置し、第1〜第3図につぎ説明したのと同
様の方法で、シール用容部と、(同様に図示の実施例に
おいては)支持体の外部被覆部を形成するための材料2
1′を射出して同様に形成する。
本発明により、放射方向、軸方向、外部方向のシールを
形成することができる種々の構造のリングを作成しうろ
ことが理解できよう。
尚、本方法においては、シール用容部に関しても種々の
材料を使用することができ、これらの材料としては、特
に、ニトリル系、ポリアクリレ−1−系、シリコン系の
エラス1へマーあるいはフッ素を含むエラストマーを挙
げることができる。
本発明においては、谷部21を構成する月利とは穴なる
材料により外部被覆部材22(第4、第5図)を形成す
ることができ、この場合、第2の一連の射出孔を適宜配
置するとよい。
以上においては、本発明を特定の実施例について記載し
たが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
く、本発明の原理と精神から逸脱することなく種々の変
更、改変を行いうろことは言うまでもない。
[効 果1 本発明の方法によれば、種々の異なる形態のリングを迅
速且つ経演的に製造することができ、且つ容易に自動化
が可能である。
[要 約1 本発明は、支持体とシール用容部とからなるシールリン
グの成形方法であって、このシール用容部は、前記の支
持体に固着され、かつ特にエラストマーよりなる本体と
amの少ない材料特にボリテI・ラフルオロエチレン等
のフッ素を含む樹脂により被覆部材として形成されたシ
ール用の有効な肖接面とからなるシールリングの成形方
法に関する。
聞いた型(1,2)内に、金底製の支持体(19)と、
rl擦の少ない材料で形成したリング状座板(20)と
を載置し、リング状座板の幅の約30〜70%の範囲の
幅にて、このリング板を、型の対向する2佃の部分(4
,11)間に直接はさみこむように型を閉鎖し、型の内
部空洞部を真空にするとともにシール用容部を形成する
ための材料特にエラストマーを型内に射出し、型を開い
て後、成形したリングを取出し、少なくとも型を閉鎖し
た時にはさみこんだリング板の内縁側部分も含めて谷部
の余剰部分を切離すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る方法の第1工程を実施するため
の開口された型の概略分解断面図、第2図は、第2工程
を実施するためにrJ1t!1シた型の第1図と同様の
図、 第3図は射出工程中の同様の図、 第4図は、第1〜第3図の型内にて本方法を実施するこ
とにより得られたリングの部分断面図、 第5図は、本発明により形成しうるリングの他の例の第
4図と同様の図、 第6図は、本発明により形成しうるリングの更に別の例
を示す同様の図である。 符号の説明 1・・・・・・型の下方部分 2・・・・・・型の上方部分 3・・・・・・中央突出部 4・・・・・・水平環状支え面 5・・・・・・円錐台状壁部 6・・・・・・段部 7・・・・・・下方環状支え面 8・・・・・・円筒状部分 9・・・・・・垂直内筒状壁部 10・・・・・・軸方向の円筒状凹部 11・・・・・・水平環状支え面 12・・・・・・射出孔 13・・・・・・環状部分 14・・・・・・膨出部 15・・・・・・下方水平支え面 16・・・・・・外側支え面 17・・・・・・管路 18・・・・・・環状空洞部 19・・・・・・支持体 19′・・・支持体 20・・・・・・リング板 20−・・・リング板 21・・・・・・警部 21−・・・外部被覆部を形成する材料22・・・・・
・外部被覆部材 23・・・・・・切断する箇所 23′・・・切断する箇所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持体と、シール用唇部とからなるシールリングの
    成形方法であって、このシール用唇部は、前記の支持体
    に固着しかつ特にエラストマーよりなる本体と摩擦の少
    ない材料特にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
    等のフッ素を含む樹脂により被覆部材として形成された
    シール用の有効な当接面により構成されたシール用唇部
    とからなるシールリングの成形方法において、開いた型
    (1、2)内に、金属製支持体(19)と摩擦の小さな
    材料で形成したリング状座板(20)を所定位置に載置
    し、このリング状座板の幅の約30〜70%の範囲の幅
    (C)にて、リング板を、型の対向する2個の部分(4
    、11)間に直接はさみ込むように型を閉鎖し、型の内
    部空洞を真空にするとともにシール用唇部を形成するた
    めの材料特にエラストマーを型内に射出し、型を開いて
    後、成形したリングを取出し、少なくとも型を閉鎖した
    時にはさみこんだリング板の内縁側部分も含めて唇部の
    余剰部分を切離すことを特徴とするシールリングの成形
    方法。 2、シール用唇部(21)を形成するための材料は、支
    持体(19)とリング板(20)とを載置した型部分(
    1)と対向する型部分(2)において中心を外れた位置
    において円周方向に分配されて配設された複数個の孔(
    12)によって射出されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3、射出孔(12)は、型を閉鎖する時にはさみ込んだ
    リング板の内縁側部分の外側縁部から、前記リング板の
    厚みの少なくとも4倍に相当する距離だけずれるように
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    に記載の方法。 4、リング板は、成形前のリング板の厚み約3%〜約9
    %の範囲でリング板を圧縮するようにはさみこまれるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
    か1項に記載の方法。 5、特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記
    載の方法により得られることを特徴とするシールリング
JP7806986A 1986-04-03 1986-04-03 シ−ルリングの成形方法 Pending JPS62233216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02107415A (ja) * 1988-10-17 1990-04-19 Taisei Plus Kk 自動車用ランプのパッキング組立方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5743059A (en) * 1980-08-29 1982-03-10 Nok Corp Manufacturing method of oil seal

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