JPS62233024A - デマンド監視装置のデマンド予測方式 - Google Patents

デマンド監視装置のデマンド予測方式

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JPS62233024A
JPS62233024A JP61076303A JP7630386A JPS62233024A JP S62233024 A JPS62233024 A JP S62233024A JP 61076303 A JP61076303 A JP 61076303A JP 7630386 A JP7630386 A JP 7630386A JP S62233024 A JPS62233024 A JP S62233024A
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JP
Japan
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demand
time
amount
kwh
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP61076303A
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English (en)
Inventor
立松 勝
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定のデマンド時限内での使用電力量を予測
するデマンド監視装置のデマンド予測方式に関するもの
である。
〔従来技術〕
大電力を使用する企業体、官公庁等は、電力会社に対し
て使用負荷に応じた契約を結び、通常30分を単位とす
るデマンド時限内の使用電力量が契約電力量を越えない
ように規制されている。
そのため、電力会社は単位時間の最大需要電力計(デマ
ンドメータ)を取付けて、最大需要電力の発生状況を管
理している。そして、仮に契約電力量を越えた場合には
、違約金として高額な金銭を −支払わなくてはならな
い、そこで、このような事態が起こらないように、負荷
系統の使用電力量を監視することをデマンド監視といい
、大電力を使用する企業体等はデマンド監視装置を備え
ている。
従来、このようなデマンド監視装置のデマンド予測方式
として、第5図、第6図に示すものが知られている。
第5図中、lは高電圧用の電源、2はパルス発信器2a
が付設された積算電力計、3a、3b・・・3dは該積
算電力計2の次段にこれと並列に設けられた変圧器、4
は変圧器3aに接続された圧延機、5A、5B、5Gは
変圧器3b、3c、3dにそれぞれ接続された他の負荷
A、B、C(全体として、他の負荷5という)で、圧延
Ja4は圧延サイクルに応じて所定の周期で大きく負荷
変動するのに対し、他の負荷5A 、5B 、5Cは殆
んど負荷変動を起すことはない。
また、6はデマンド監視装置を示し、該デマンド監視装
置6は積算電力計2のパルス発信器2aと接続されて、
該パルス発信器2aからのパルスを取込み、第6図に示
すように電力量の予測を行う。
部ち、第6図中でデマンド時限をT、経過時間をt、現
在までの使用電力量をQt、 目標電力量をQs 、予
測電力量をQT 、微小時間Δtでの電力量の増加量を
ΔQとすると、 として予想電力量を演算することができる。
この結果、(1)式で示される従来技術によるデマンド
予測方式は、経過時間tの時点での増加デマンド時限T
での電力量を予測するものである。そして、この方式は
負荷変動が少ない場合は高精度な予測が可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに、第5図のように負荷として圧延サイクルに応じ
て大きく負荷変動を生じる圧延機4を含む電力系統にあ
っては、圧延時間と段取時間とでか時間に応じて大きく
変動する。この結果、仮に圧延時間中の増加率を基準と
して(1)式による予想電力量Q【を演算すると、第6
図中の点線で示す如く目標電力量Qs に対して、予想
電力量QTが大幅に上まわってしまい、逆に1段取時間
中の増加率を基準とした場合には大幅に下まわってしま
い、予想精度が極めて低くなってしまうという問題点が
ある。
本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、例えば圧延機負荷のように圧延サイクルによって急
激に負荷変動を起す設備に用いた場合にも、高精度な予
測を可能としたデマンド監視装置のデマンド予測方式を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明によるデマンド予
測方式は、大電力使用時間中の使用電力量KWH+を@
算する手段と、小電力使用時間中の使用電力量K W 
H2を演算する手段と、大電力使用時間と小電力使用時
間とを一つの繰返単位としてデマンド時限内の残り時間
中の繰返回数Nと余り時間を演算する手段と、該余り時
間での使用電力量KWHa をrA算する手段と、前記
デマンド時限内での予測される使用電力量K W Hx
を演算する手段とを備え、該演算手段は予測される使用
電力量K W Hxを、 KWHx = (KWHI +KWH2)N+ KWH
a として演算するように構成したことにある。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を第1図ないし第4図を参照しつ
つ説明する。なお、前述した従来技術と同一の構成要素
には同一符号を付し、その説明を省略する。
而して、11は圧延機4用の積算電力計で、該電力計1
1にはパルス発信器11aが付設されている。12.1
3,14は他の負荷5用の積算電力計で、該各型力計1
2〜14にもそれぞれパルス発信器12a、13a、1
4aが付設されている。
15は本実施例のデマンド監視装置で、該デマンド監視
装置15は演算装置16、入出力装置17、ディスプレ
イ装置18等から構成される装記各積算電力計2,11
〜14のパルス発信器2a、lla〜14aはそれぞれ
入出力装置17と接続され、かつ演算装置16による演
算結果はディスプレイ装置18で表示され、必要に応じ
てプリンタ(図示せず)によってプリントアウトされる
ようになっている。
ここで、演算装置16は例えば処理回路(C:PU)、
記憶回路(ROMおよびRAM)等を含むマイクロコン
ピュータ、またはシーケンサとパーソナルコンピュータ
等の組合わせによって構成されている。そして、演算装
置16は各パルス発信器2a、11a〜14aから入力
されるパルスを計数し、各積算電力計2.11〜14に
よって計測された電力を積算する機能と、第3図に示す
プログラムに従って、予測電力量を演算する機能と、デ
ィスプレイ装置18に演算した予測電力量、実績値等を
表示する機能と、実質的に負荷変動のない他の負荷5A
〜5Cについてはそれぞれパルス発信器12a〜14a
からのパルスに基づき。
(1)式による従来技術のものと同様に残り時間として
演算する機能とを備えている。
次に、上記のようにJfIJ&されるデマンド監視装置
15を用いてなるデマンド予測の動作を、第2図、第3
図を参照しつつ説明する。
まず、デマンド時限Tのスタートによって、デマンド監
視を開始すると、演算装置16はスタート時点の時刻と
、各積算電力計2.11−14のパルス発信器2a、1
la−14aから出力されているパルスに基づき計数さ
れた使用電力量とを初期値として読込む(ステップ1)
0次のステップ2はデマンド時限T内も多数回繰返しサ
ンプリングするサンプリング時刻(プログラムサイクル
)に達したか否かの待ちループで、サンプリング時刻に
達したら、現在の時刻とこの時点までの使用電力量を読
込む(ステップ3)。
次のステップ4では前回の時刻と使用電力量(最初のサ
ンプリング時刻はステップ1での初期値)に基づき、微
小時間Δtでの電力の変化量ΔQをΔQ/Δtとして演
算し、変化率を求める。この結果に基づき、次のステッ
プ5では上記変化率ΔQ/Δtが所定値より大きいとき
には圧延中、所定値より小さいときには段取中として判
定する。
いま、ステップ5で圧延中と判定したときは次のステッ
プ6に移り、前述した変化率ΔQ/Δtが変ったか否か
を監視し、この値が所定値より小さくなったときには圧
延作業が終了したものと判定し、ステップ7に移る。こ
のステップ7では圧延時間中に立てられていたフラグに
基づき、圧延時間t1 と、当該圧延時間t1の間に使
用された電力量KWH,を演算する。なお、ステップ6
で圧延継続中と判定したときにはステップ1oに移る。
−・方、ステップ5で段取中と判定したときには、ステ
ップ8で段取が終了したか否かを監視する0段取が終了
したときにはステップ9に移り、段取時間中に立てられ
ていたフラグに基づき、段取時間t2と、当該段取時間
t2の間の使用電力量KWH2を演算する。かくして、
ステップ7゜9により、使用電力量KWH1、KWH2
の演算が終ったら、圧延時間t1 と段取時間t2とか
らなる1回の繰返単位時間to =jl +t2が経過
したことになり、またこの間所定の経過時間tが経過し
たことになる(第2図参照)。
次に、1回の繰返単位が終ったら、演算装置16はステ
ップ10により、デマンド時限T内の残り時間X=T−
tにおける繰返回数Nと余り時間taを、下記の(2)
式により演算する。
ただし、ta<tl+j2である。
ここで、第2図の具体例の場合、経過時間tの間に1回
の繰返単位の作業が行われ、残り時間T−tの間には2
回の繰返回数と所定の余り時間tJが存在していること
を示している。
さて、上記ステップ10−’c−繰返回数Nと余り時間
taの演算が行われたら、次のステップ11で余り時間
taが圧延時間t1よりも小さいか、または等しいかの
判定が行われる。いまステップ11でta≦t1 と判
定したときには、圧延作業途中で、または圧延作業が丁
度完了したところで、デマンド時限Tが終了したことに
なる。従って、この場合には次のステップ12で、余り
時間taでの使用電力Mj7− K W Haを、下記
(3)式により演算する。
一方、ステップ11でta >tl と判定したときに
は、圧延作業が完了し、段取作業中にデマンド時限Tが
読了したことになる(第2図の具体例の場合に該当する
)。従って、この場合には次のステップ13で、余り時
間taでの使用電力量KWHdを、下記(4)式により
演算する。
このようにして、余り時間t、での使用電力の演算が行
われたら、ステップ7.9で演算された使用電力量KW
H1、KWH2、ステップ10で演算された繰返手段N
等に基づき、ステップ14で残り時間X=T−tでの圧
延a4が使用する予測電力量K W Hxを、下記(5
)式により演算する。
KWHx = (KWHI  +KWH2)XN+ K
 W Ha・・・(5) かくして、圧延機4に関する残り時間内の予測電力量K
 W HXを求めることができるが、企業体等としては
、経過時間tまでの間の実使用電力酸KWHt、他の負
荷5A 、5B 、5Cによる残り時間X=T−t(7
)間の予測電力KWHA  、 KWHa 。
K W Hcを含めた、組子J11電力量KWHTを知
る必要がある。このため、次のステップ15で総予測電
力量KWHr を下記(6)式により求める。
K W Hr = K W Ht + (K W HX
 + K W HA’+KWHs +KWHc )”・
・(6)なお、他の負荷5A、5B、5Cについては実
質的な負荷変動がないから、各積算電力計12〜14の
パルス発信器12a N14aからそれぞれ入力される
パルスに基づき、予測電力量KWHA。
KW)(a  、KWHcを(1)式による従来技術と
同様の方法で、簡単に求めることができる。また、経過
時間tまでの実使用電力量K W Htは積算電力計2
からのパルスによって演算されていることは勿論である
以上、ステップ1〜15によって経過時間tまでの総予
測電力屋K W Hr を求めることができるが、演算
装置16は次のステップ16で経過時間tがデマンド時
限Tに達したか否かの判定を行い、達していなければ再
びステップ2に戻って前述と同様の処理を繰返し、デマ
ンド時限Tに達したら処理動作が完了したことになり、
ステップ1に戻って1次のデマンド時限Tの間の予測動
作を再開する。なお、終業時等に停止スイッチを投入す
れば、監視動作は終rする。
このように、本実施例によれば、負荷変動要因である圧
延時間と段取時間を一つの繰返単位として残り時間X=
T−tの間の予想電力量K W HXを求めることがで
きるから、第4図に示す予想特性のように高精度な予測
を短時間で行うことができる。この結果、企業体内での
電力調整の発令を円滑、かつ無駄な〈実施でき、調整失
敗による契約電力量の超過をなくすことができる。
なお、実施例ではステップ7が大電力使用時間中の使用
電力量KWHI を演算する演算手段の具体例であり、
ステップ9が小電力使用時間中の使用電力量K W H
2を演算する手段の具体例であり、ステップ10が繰返
回数Nと余り時間を演算する手段の具体例であり、ステ
ップ12.13が余り時間での使用電力量K W Ha
を演算する手段の具体例であり、さらにステップ14が
予測電力量KWHxを演算する手段の具体例であるが、
本発明においては上記各具体例に限ることなく、デジタ
ル回路、アナログ回路等のハード回路によって構成して
もよいものである。
また、実施例ではほぼ一定の周期で大きく負荷変動する
ものの一例として圧延機を例示したが。
本発明においては圧延機に限ることなく、例えばアーク
炉等大負荷で定期的に負荷変動する対象物にも広く適用
しうるものである。
さらに、実施例では−の高電圧用電源1に対して1台の
圧延機4を接続する場合を例示したが、2台以上の圧延
機4を接続してもよく、−力値の負荷5は必要に応じて
適宜の台数が接続されればよい。
さらにまた、実施例では1回の繰返単位時間to を、
圧延作業開始から段取作業終了までの時間により、to
 =tl  +t2 として設定するものとしたが、逆
に段取作業開始から圧延作業終了までの時間により、 
 tO=t2 +jl として設定してもよい、この場
合には第3図中のステップ11の判定動作でta≦t2
か否かの判断を行い、ステップ12.13ではこれに応
じた使用電力を演算すればよいものである。
〔発明の効果〕
本発明に係るデマンド監視装置のデマンド予測方式は以
上詳細に述べた如くであって、ほぼ一定の周期で負荷変
動する負荷のデマンドを高精度。
かつ短時間で予測することができるから、電力調整を円
滑に行うことができ、契約違反になるような′!IS態
を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例に係り、第1図は
本実施例の構成を示す回路構成図、第2図はデマンド時
限内での圧延機の繰返周期を示す動作説明図、第3図は
演算装置の処理動作を示す流れ図、第4図は実施例によ
る予測動作を説明する説明図、第5図、第6図は従来技
術に係り、第5図は従来技術の構成を示す回路構成図、
第6図は従来技術による予測動作を説明する説明図であ
る。 l・・・電源、2,11,12,13.14・・・積算
電力計、2a、lla、12a、13a、14a・・・
パルス発信器、4・・・圧延機、5A、、5B。 5C・・・他の負荷、15・・・デマンド監視装置、′
16・・・演算装置、17・・・入出力装置、18・・
・ディスプレイ装置。 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ほぼ一定の周期で負荷変動する負荷のデマンドを予測す
    るデマンド監視装置のデマンド予測方式において、大電
    力使用時間中の使用電力量KWH_1を演算する手段と
    、小電力使用時間中の使用電力量KWH_2を演算する
    手段と、大電力使用時間と小電力使用時間とを一つの繰
    返単位としてデマンド時限内の残り時間中の繰返回数N
    と余り時間を演算する手段と、該余り時間での使用電力
    量KWH_aを演算する手段と、前記デマンド時限内で
    予測される使用電力量KWH_xを演算する手段とを備
    え、該演算手段は予測される使用電力量KWH_xを、 KWH_x=(KWH_1+KWH_2)N+KWH_
    a として演算するように構成してなるデマンド監視装置の
    デマンド予測方式。
JP61076303A 1986-04-02 1986-04-02 デマンド監視装置のデマンド予測方式 Pending JPS62233024A (ja)

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