JPS6223103Y2 - - Google Patents

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JPS6223103Y2
JPS6223103Y2 JP1981043399U JP4339981U JPS6223103Y2 JP S6223103 Y2 JPS6223103 Y2 JP S6223103Y2 JP 1981043399 U JP1981043399 U JP 1981043399U JP 4339981 U JP4339981 U JP 4339981U JP S6223103 Y2 JPS6223103 Y2 JP S6223103Y2
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JP
Japan
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frame
fitted
storage container
groove
gasket
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JP1981043399U
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JPS57157182U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子機器を収納した容器の前面に
取付けられた密閉カバーの改良に関する。
電子機器を収納した容器の前面の開口部は、密
閉カバーを取付けて防じん構造としており、この
密閉カバーには透明板を取付け、電子機器の前面
部が外部から見えるようにしている。
この種の従来の密閉カバーは、第1図に斜視図
で示すようになつていた。図は収納容器から密閉
カバーを外した状態を示す。1は収納容器で、複
数個のカートリツジ状の電子機器2〜5を収納し
ている。6は収納容器1の前端面1aに固着され
たねじ棒である。7は収納容器1の前端面1aに
取付けられ密閉する密閉カバーで、板金材からな
るわく体8にねじ棒用穴8aが設けられており、
上記ねじ棒6が通されナツト(図示は略す)によ
り締付けられるようにしてある。
わく体8は第2図に後部から見た斜視図で示す
ようになつている。四周には縁部8bが形成され
後端部8cが上記収納容器1の前端面1aの外周
側に対応している。10は窓穴8dの周囲の裏面
に取付けられた複数個の押え片である。
密閉カバー7は第3図に断面図で示すように、
窓穴8dをふさぐための透明なガラス板9が、わ
く体8の裏面に接着剤で張付けられ、さらに、押
え片10で押え付けられている。11は四周の縁
部8bの内面に接着剤で取付けられたパツキン
で、外端面11aが縁部8bの後端部8cより少
し出されており、収納容器1の前端面1aに密接
し、密閉防じんするようにしてある。
上記従来の密閉カバーは、パツキン11をわく
体8の縁部8bの内面に張付けるのに、外端面1
1aを縁部8bの後端部8cから所定の寸法だけ
一様に出さねばならず、取付け作業に熟練を要
し、時間が多くかかつていた。また、わく体8は
収納容器1を形状寸法に応じ、縁部を折曲げ成形
して四隅を溶接するか、プレス加工成形しなけれ
ばならず、他種多様な収納容器に応じその都度多
様な寸法のわく体8を製作しなければならず、生
産性が低かつた。さらに、押え片10を溶接固着
しなければならず、作業工程が多く作業性がよく
なかつた。
この考案は、透明板をはめ込むみぞ部と、パツ
キンをはめ込むみぞ部とが設けられた、1対の縦
わくと1対の横わくとを組合わせ結合することに
よりわく体を形成し、あらかじめ、所要の断面形
状で長尺の帯状に形成された縦わく材及び横わく
材から、各所要長さに切断して上記縦わく及び横
わくとし、各種寸法のわく体が構成できるように
し、作業性が向上され、各種寸法であつても即応
でき、安価になる電子機器収納容器の密閉カバー
を提供することを目的としている。
第4図はこの考案の一実施例による密閉カバー
の斜視図である。20は密閉カバーで、第1図の
収納容器1の前端面1aに取付けられる。21は
わく体で、両側1対の縦わく22と上下1対の横
わく23とが四隅で複数の締付けねじ24により
結合されてなる。わく体21の窓部21aには透
明なガラス板9がはめられ、後端部にはパツキン
25がはめ込まれている。このパツキング25の
外端面25aが収納容器1の前端面1aに密接
し、密閉防じんするようにしてある。両縦わく2
2にはねじ棒用穴22aが設けられてあり、上記
ねじ棒6が通されナツト(図示は略す)により締
付けられるようにしている。
第4図の密閉カバー20の角部をA方向に見た
図を第5図に示す。横わく23の前面部の端部が
切欠かれ、縁部23aが縦わく22の上端面に合
わされ、締付けねじ24により締付け結合されて
いる。
縦わく22は、第6図に示すような断面形状で
長尺の帯状に形成された、合成樹脂成形材からな
る縦わく材から、所要長さに切断して使用してい
る。22bはガラス板9をはめ込むみぞ部、22
cはパツキン25をはめ込むみぞ部で、パツキン
の外端面25aが縦わく22の後端面22dより
少し出るような深さにしてある。22eは縦方向
に貫通して設けられたねじ用下穴で、締付けねじ
24のねじ込みによりねじ立てされて締付けられ
るようにしている。
縦わく22の背面図を第7図に示し、みぞ部2
2cの上端面の内側を切欠いで切欠き22fを設
け、横わく23からのパツキン25が連続するよ
うにしている。この切欠き22f部を第8図に平
面図で示す。
横わく23は、第9図に示すような断面形状で
長尺の帯状に形成された、合成樹脂材成形材から
なる横わく材を、所要長さに切断して使用してい
る。23bはガラス板9をはめ込むみぞ部、23
cはパツキン25をはめ込むみぞ部で、パツキン
の外端面25aが横わく23の後端面23dより
少し出るような深さにしている。
横わく23の縦わく22に当接する端部は、第
10図に下面図で示すように、みぞ部23b及び
みぞ部23cを形成する突起が鎖線で示すように
切欠かれている。23eはねじ用穴である。
第11図は縦わく22のパツキン用のみぞ部2
2cの断面を示す。
第12図及び第13図はこの考案の他のそれぞ
れ異なる実施例を示す縦わくのパツキン用みぞ部
の断面図である。22g,22hはパツキン25
のみぞ部で、パツキン25の高さ方向に対し中間
が狭くなつていて緊持するようにしてある。
横わく23のパツキン用のみぞ部23cも、第
11図又は第12図、あるいは第13図のみぞ部
と同様の形状にしてある。
なお、上記実施例では縦わく22及び横わく2
3は、合成樹脂成形品からなる材料を使用した
が、アルミニウム成形品など切断及び切欠き加工
容易な材料を使用してもよい。
また、上記実施例では、縦わく22と横わく2
3の結合手段は締付けねじ24の締付けによつた
が、強力接着剤による結合によつてもよい。
さらに、上記実施例では密閉カバー20の窓部
20aにはめる透明板として、透明なガラス板9
を用いたが、静電吸着防止処置をした透明な合成
樹脂板を用いてもよい。
以上のように、この考案によれば、それぞれ透
明体をはめるみぞ部と、パツキンをはめるみぞ部
とが設けられ、所定の断面形状に成形された長尺
の縦わく材及び横わく材から、各所要長さに切断
して得た両側1対の縦わくと、上下1対の横わく
とを各四隅部で結合手段により結合してわく体を
組立て、このわく体の前面部の窓部には透明板を
はめ、後端部のみぞにパツキンをはめ、収納容器
の前端面に密接するようにしたので、作業性が向
上し、各種寸法のわく体が即応して容易に製作さ
れ、安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の密閉カバーを収納容器から外し
た状態を示す斜視図、第2図は第1図のわく体の
背面からの斜視図、第3図は第1図の−線に
おける拡大断面図、第4図はこの考案の一実施例
による密封カバーの斜視図、第5図は第4図のカ
バーをA方向から見た角部の拡大図、第6図は第
4図の−線における断面図、第7図は第5図
の縦わくの背面図、第8図は第7図の縦わくのパ
ツキン用みぞ部の平面図、第9図は第4図の第
−線における断面図、第10図は第5図の横わ
く23の下面図、第11図は第6図のパツキン用
みぞ部の拡大断面図、第12図及び第13図はこ
の考案の他のそれぞれ異なる実施例による縦わく
のパツキン用みぞ部の拡大断面図である。 1…収納容器、1a…前端面、2〜5…電子機
器、9…ガラス板、20…密閉カバー、21…わ
く体、21a…窓部、22…縦わく、22b…第
1のみぞ部、22c,22g,22h…第2のみ
ぞ部、23…横わく、23b…第1のみぞ部、2
3c…第2のみぞ部、25…パツキン、25a…
外端部。なお、図中同一符号は同一又は相当部分
を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) わく体の前面部に形成された窓部に透明板が
    はめられ、後端部にパツキンがはめ込まれてお
    り、電子機器を収めた収納容器の前面部に取付
    けられ、上記パツキンの外端部が上記収納容器
    の前端面の四周に密接するようにした密閉カバ
    ーにおいて、それぞれ上記透明板の縁部をはめ
    る第1のみぞ部と上記パツキンをはめ込む第2
    のみぞ部とが設けられて所定の断面形状に形成
    された長尺の縦わく材及び横わく材から、各所
    要長さに切断して得られた両側1対の縦わく及
    び上下1対の横わくとを四隅部で結合手段によ
    り結合してなるわく体、このわく体の前面部に
    形成された窓部の上記第1のみぞ部にはめられ
    た透明板、及び上記わく体の後端部の上記第2
    のみぞ部にはめられたパツキンを備えた電子機
    器収納容器の密閉カバー。 (2) 縦わく材及び横わく材は合成樹脂成形材から
    なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の電子機器収納容器の密閉カバー。 (3) 縦わく材及び横わく材はアルミニウム成形材
    からなることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の電子機器収納容器の密閉カバ
    ー。
JP1981043399U 1981-03-26 1981-03-26 Expired JPS6223103Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981043399U JPS6223103Y2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26

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JP1981043399U JPS6223103Y2 (ja) 1981-03-26 1981-03-26

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JPS57157182U JPS57157182U (ja) 1982-10-02
JPS6223103Y2 true JPS6223103Y2 (ja) 1987-06-12

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5627946B2 (ja) * 1975-07-21 1981-06-27

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6038318Y2 (ja) * 1979-08-08 1985-11-15 日本電気株式会社 鋳物カバ−の防音パッキン構造

Patent Citations (1)

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JPS5627946B2 (ja) * 1975-07-21 1981-06-27

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JPS57157182U (ja) 1982-10-02

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