JPS6222943Y2 - - Google Patents

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JPS6222943Y2
JPS6222943Y2 JP1981015428U JP1542881U JPS6222943Y2 JP S6222943 Y2 JPS6222943 Y2 JP S6222943Y2 JP 1981015428 U JP1981015428 U JP 1981015428U JP 1542881 U JP1542881 U JP 1542881U JP S6222943 Y2 JPS6222943 Y2 JP S6222943Y2
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は自動販売機における原料の搬出量の
制御装置に関するものである。
従来技術 たとえばコーヒーの自動販売機においては、湯
と粉末コーヒーと、砂糖と、ミルクとをそれぞれ
の収納タンクから所定量ずつ搬出して1つのカツ
プに投入して所定濃度のコーヒーを販売するよう
になつている。この種の自動販売機において、利
用者の嗜好に応じて、たとえばミルク等の嗜好品
の混入量を増量する自動販売機は既に知られてい
るが、このように味だけでは満足できず、また、
嗜好品を全く入れないブラツク飲料は飲めない
が、健康上の理由により、もう少し少ない嗜好品
の追加した飲料が市場より強く望まれている。し
かしながら、このような嗜好品の混入量を減量し
て販売できる自動販売機は知られておらず開発が
急がれていた。
この種の自動販売機の従来技術としては特公昭
46−7012号公報が知られている。
考案が解決すべき問題点 この考案は上述の事情に鑑みてなされたもので
あつて、簡単な回路構成によつて嗜好品等の搬出
量を減量して調合できるようにした自動販売機の
制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決する手段 この考案の自動販売機の制御装置はタイマによ
つて規制される時限にしたがつて、原料の搬出量
を制御して、その搬出された原料と他の所定量の
飲料に混入して1カツプずつ販売する自動販売機
において、原料搬出モータと、オンとなるタイミ
ングとオフとなるタイミングが互いに異なり、か
つ少なくとも一定期間は重複してオンとなる第1
と第2の時限情報を送出するタイマと、原料の投
入量の増量或いは減量を指令する指令スイツチ
と、第1或いは第2の時限情報にしたがつて原料
搬出モータを制御する第1の制御回路と、第1の
時限情報と第2の時限情報の論理和或いは論理積
による信号によつて原料搬出モータを制御する第
2の制御回路とを備え、指令スイツチが操作され
ないときは第1の制御回路によつて、通常量の原
料を搬出し、指令スイツチが操作されたときは第
2の制御回路によつて増量或いは減量された原料
を搬出するようにしたことを特徴とする。
作 用 タイマは原料搬出モータと、オンとなるタイミ
ングとオフとなるタイミングが互いに異なり、か
つ少なくとも一定期間は重複してオンとなる第1
と第2の時限情報を送出する。一方指令スイツチ
が操作されないときは第1の制御回路によつて、
通常量の原料を搬出し、指令スイツチが操作され
たときは第2の制御回路によつて増量或いは減量
された原料を搬出する。
実施例 以下にこの考案の一実施例を図面とともに説明
する。
第1図においてP1,P2はそれぞれたとえばミル
クの増量押ボタンスイツチと減量押ボタンスイツ
チで、各押ボタンスイツチP1,P2はともに、顧客
が操作可能なように、自動販売機の操作パネルに
設けられる。各押ボタンスイツチP1とP2とはそれ
ぞれ増量指令リレーXA、減量指令リレーXBに接
続されるとともに、接点XAa1,XBa1によつてそ
れぞれ各別に自己保持されるように接続されてい
る。
Tはミルクの搬出量を制御するモータタイマで
自動販売機の搬出指令接点X1によつて駆動され
るとともに、このタイマTは第2図イ,ロに示す
ように異なるタイミングτとτでオンとなる
2つの時限接点T1とT2とを備えている。
接点T1がオンであるタイミンτはミルクの
通常の搬出量に相当する。接点T2は接点T1と一
部重畳したタイミングでオンとされ、かつ両方の
接点T1とT2の信号の論理和が“1”となつてい
る期間は増量時のミルクの搬出量に相当し(第2
図ニ参照)、さらに接点T1とT2の信号の論理積が
“1”となつている期間は減量時のミルクの搬出
量に相当(第2図ホ)するようになつている。
Mはミルクを所定の貯留タンクから搬出するモ
ータMOを制御するリレーであつて、このリレー
Mには搬出指令接点X1と、タイマTの接点T1
T2とリレーXAの常閉接点XAb1とXBの常開接点
XBa2とが直列関係に接続され、減量時に接点T1
とT2の論理積回路が構成されている。また接点
T1とT2の直列回路にはリレーXAの常開接点
XAa2とXBの常閉接点XBb1の直列回路が接続さ
れるとともに、接点T1とT2との接続点とリレー
Mとの間にはリレーXBの常閉接点XBb2が接続さ
れ、詳細後述のように増量時には接点T1とT2
論理和回路が構成され、かつ通常時には接点T1
によつてリレーMが制御されるように接続されて
いる。
またリレーXA,XBはタイマTが1サイクルを
終了したときにオフとなる接点TXで自己保持が
解除されるようになつている。
なお、自動販売機の搬出指令接点X1とタイマ
TとリレーXBの接点XBb2とリレーMとで第1の
制御回路が構成され、自動販売機の搬出指令接点
X1とリレーMと上記論理積回路と上記論理和回
路とで第2の制御回路が構成される。
上述のような構成において、いま押ボタンスイ
ツチP1,P2がいずれも押されない通常の販売時に
は、リレーXA,XBはともにオフ状態である。
ここでいま所定金額の金銭が投入されて、搬出
指令接点X1がオンとなると、まずタイマTが起
動して、接点T1がオンとなり、接点T1とXBb2
経路を通つて、リレーMが励時され、モータMO
は起動し、ミルクが搬出される。
タイマTの起動後、時間τ(第2図ロ)が経
過すると接点T2がオンとなるが、リレーXBの接
点XBa2がオフとなつているので、回路動作には
影響しない。
時間τが経過すると(第2図イ)と接点T1
はオフとなりリレーMはオフとなつてモータMO
は停止し、この時間τ(第2図イ)の間に通常
量のミルクが搬出され、他の装置によつて搬出さ
れるコーヒーや砂糖とともに所定のカツプに投入
される。なおこの時点で搬出指令接点はオフにな
る。
次にたとえばカツプ一杯分のコーヒーに通常よ
りも多量のミルクを混入したいときは、増量押ボ
タンスイツチP1をオンとするとリレーXAがオン
となり、接点XAa1により自己保持される。
そして搬出指令接点X1がオンとされると、タ
イマTが起動し、先ず接点T1がオンとなり、接
点T1,XBb2の経路でリレーMが励磁され、モー
タMOが起動してミルクの搬出が開始される。そ
して時間τが経過したとき、(第2図イ)接点
T1はオフとなるが、第2図ロに示すようにタイ
マTの接点T2がすでにオンとなつているので、
接点XAa2,XBb1,T2,XBb2の経路で、リレー
Mが引続き励磁され、モータMOも続行してされ
る。
そして、時間τが経過すると(第2図ロ)、
接点T2がオフとなつて、リレーMもしや断され
モータMOは停止する。即ち第2図ニに示すよう
にモータMOは通常の場合よりも、時間τだけ
長い時間運転し、それだけ多量のミルクが搬出さ
れ、ミルクの増量されたコーヒーが販売される。
なおタイマTの1サイクル終了前に接点TXがオ
フとなり、リレーXAはオフとされるとともに販
売終了時に搬出指令接点X1もオフとなる。
次に投入するミルクを通常よりも減量したいと
きは、減量押ボタンスイツチP2をオンとすると、
リレーXBがオンとされ、自己保持されるのでリ
レーXBのb接点はオフとなりa接点はオンとな
る。
一方搬出指令接点X1がオンとなると、タイマ
Tが起動し、接点T1がオンとなるが、接点T2
XBb2がオフとなつているのでリレーMは励磁さ
れない。タイマTが起動してから時間τが経過
して接点T2がオンとなると(第2図ロ参照)、接
点T1,T2,XAb1,XBa2の経路を通つてリレーM
が励磁され、モータMOが起動し、ミルクの搬出
が開発される。そして時間τが経過して接点
T1がオフとなると(第2図イ)、リレーMは消磁
され、モータMOは停止する。この結果、モータ
MOは第2図ホに示すように、接点T2がオンとな
つてから接点T1がオフとなるまでの時間τ
け駆動され、ミルクの搬出量は通常時よりも少な
くなり、ミルクが減量されたコーヒーが販売され
るが、その時上述と同様にタイマTの接点TXお
よび搬出指令接点X1はオフとなる。
なお上述の回路において、いたずら等で、両方
の押ボタンスイツチP1,P2がともにオンとされた
ときは、リレーXA,XBはともに励磁され、した
がつて、接点T1,XAa3,XBa3の経路で、リレー
Mが励磁されモータMOが起動する。そして時間
τが経過して接点T1がオフとなると、リレー
Mは消磁され、モータMOは停止し、通常量のミ
ルクが搬出される。
なお上述の実施例はコーヒーの自動販売機にお
いて、混入するミルクの量を増減する例について
説明したが、湯に混入するコーヒーの原料の量や
砂糖の量の制御或いは他の随意の原料の混入量の
制御にも適用できるものであり、さらに通常量と
減量、或いは通常量と増量のいずれかを選択する
場合にもこの考案は適用できるものである。
考案の効果 以上詳述したように、この考案は異なるタイミ
ングで発生する2つの時間情報の論理和或いは論
理積をとることによつて、通常よりは長い時間情
報或いは短かい時間情報を得ることができ、これ
らの時間情報によつて、原料の搬出量を増量或い
は減量できるようにしたから、たとえば1個のタ
イマで、通常と増量、通常と減量、通常と増量と
減量の各モードのいずれかによつて原料の量を制
御して、きめ細かく多種の味の飲料を顧客に提供
でき、顧客の選択する機会が増えるという効果が
あるとともに、しかも、売上の向上にもつながる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路図、第
2図は第1図の動作説明図である。 T……タイマ、T1,T2……タイマの接点、M
……モータ用リレー、XA,XB……リレー、P1
…増量押ボタンスイツチ、P2……減量押ボタンス
イツチ、X1……搬出指令接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマによつて規制される時限にしたがつて、
    原料の搬出量を制御して、その搬出された原料と
    他の所定量の飲料に混入して1カツプずつ販売す
    る自動販売機において、原料搬出モータと、オン
    となるタイミングとオフとなるタイミングが互い
    に異なり、かつ少なくとも一定期間は重複してオ
    ンとなる第1と第2の時限情報を送出するタイマ
    と、原料の投入量の増量或いは減量を指令する指
    令スイツチと、第1或いは第2の時限情報にした
    がつて原料搬出モータを制御する第1の制御回路
    と、第1の時限情報と第2の時限情報の論理和或
    いは論理積による信号によつて原料搬出モータを
    制御する第2の制御回路とを備え、指令スイツチ
    が操作されないときは第1の制御回路によつて、
    通常量の原料を搬出し、指令スイツチが操作され
    たときは第2の制御回路によつて増量或いは減量
    された原料を搬出するようにしたことを特徴とす
    る自動販売機の制御装置。
JP1981015428U 1981-02-04 1981-02-04 Expired JPS6222943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981015428U JPS6222943Y2 (ja) 1981-02-04 1981-02-04

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JPS57131776U JPS57131776U (ja) 1982-08-17
JPS6222943Y2 true JPS6222943Y2 (ja) 1987-06-11

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ID=29813430

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114100A (ja) * 1974-07-24 1976-02-04 Sanyo Jido Hanbaiki Kk Ekitaijidohanbaikinoekiryosentakusochi
JPS5520597A (en) * 1978-07-28 1980-02-14 Amf Inc Sequence controller

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114100A (ja) * 1974-07-24 1976-02-04 Sanyo Jido Hanbaiki Kk Ekitaijidohanbaikinoekiryosentakusochi
JPS5520597A (en) * 1978-07-28 1980-02-14 Amf Inc Sequence controller

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JPS57131776U (ja) 1982-08-17

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