JPS62229231A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は薄膜トランジスタ（ＴＰＴ）を有する液晶表示
装置に関する。

（発明の概要） 本発明はＴＦＴアレイを有する液晶表示装置において、
半導体基板上のソース線とゲート線の交差する場所の上
に絶縁層を形成し、対向基板と接触さゼ、スペーサ材と
することにより、液晶層厚を均一に保持し易くしたもの
である。

（従来の技術） 半導体基板と、対向電極を有する対向基板の２枚の基板
により液晶をはさみ込んだ液晶表示装置すなわちアクテ
ィブマトリクスパネルは近年、そのコントラスト比の高
さ、視角範囲の広さ、応答の速さから表示装置として脚
光をあびている。２枚の基板のうち一方には、その全面
に電極が形成され、他方の半導体基板面には、小さなブ
ロックパターンの画素電極が複数個形成される。各画素
電極にはスイッチング素子として、薄膜トランジスタ（
ＴＦＴ）を付けることが行なわれる。

第２図はこの様なＴＦＴアレイを有する液晶表示装置の
断面概略図であり、２０ａ、２０ｂはガラス等の透明基
板であり、２ａ及び２ｂはゲート電極、２２ａ、２２ｂ
は絶縁層、２３ａ、２３ｂは半導体層、２４ａ、２４ｂ
はソース電極、２５ａ、２５ｂはドレイン電極、２６ａ
、２６ｂは配向層（絶縁層）、２７は液晶、２８は透明
電極、２９はスペーサ材であり、グラスファイバー、高
分子粉体等からなる。

（発明が解決しようと１“る問題点） 以上の様な液晶表示装置において、液晶層厚を均一に保
持するためには、一般にスペーサー材を散布し、上下基
板を均一に保持する方法がとられているが、以下の様な
問題点がある。

１、スペーサー材により表示装置としての開口率がさが
る。

２、スペーサー材がＴＦＴ上に散布され、上下基板に圧
迫されると、ＴＰＴが破壊される。

３、スペーサー散布工程中にショートの原因となる異物
が混入しやすい。

（問題点を解決するための手段） 上記問題を解決するためにこの発明は、半導体基板上の
ソース線とゲート線の交差する場所の上に絶縁層を形成
し、対向基板と接触させ、スペーサー材とすることによ
り、液晶層厚を均一に保持し易くしたことを特徴とする
ものである。

（実施例） 以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明す
る。

第１図は本発明に係る液晶表示装置の断面概略図であり
、１１ａ及び１１ｂはゲート電極、１２ａ、１２ｂは絶
縁層、１３ａ、１３ｂは半導体層、１４ａ、１４ｂはソ
ース電極、１５ａ、１５ｂはドレイン電極、１６ａ、１
６ｂは配向層（絶縁層）、１７は液晶、１８は透明電極
、１９はソース線とゲート線の交差する場所の上に形成
された絶縁層、１０ａ、１０ｂはガラス等の透明基板で
ある。

絶縁層の形成は蒸着あるいはスパッタ、印刷による方法
がある。

また本発明の液晶表示装置中に封入する液晶は、ツイス
ト角度がＯｏから３６０°までのずべての電界効果型の
ツイストネマティック液晶ばかりでなく、カイラルスメ
クティツク液晶でもよい。

（効果） 以上説明した様に、ソース線とゲート線の交差する場所
の上に絶縁層を形成することにより、液晶表示装置の液
晶層厚を均一に保持しやすくなった。

また表示画素上にスペーサー材が存在しないため、開口
率が大きくなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の液晶表示装置の断面図、第２図はＴＦ
Ｔアレイを有する一般の液晶表示装置断面図。 １０ａ、１０ｂ・・・ガラス等の透明基板１１ａ、１１
ｂ・・・ゲート電極 １２ａ、１２ｂ・・・絶縁層 １３ａ、１３ｂ・・・半導体層 １４ａ、ｉ４ｂ・ｙ−スミ極 １５ａ、１５ｂ・・・ドレイン電極 １６ａ、１６ｂ・・・配向層 １７・・・液晶 １８・・・透明電極 １９・・・ソース線とゲート線の交差する場所の上に形
成された絶縁層 ２９・・・スペーサー材

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の薄膜トランジスタが表示画素毎に形成さ
   れ、ソース線、ゲート線を有する半導体基板と、対向電
   極を有する対向基板の間に液晶を封入した液晶表示装置
   において、前記半導体基板上、前記ソース線、ゲート線
   の交差する場所の上に絶縁層を形成することを特徴とす
   る液晶表示装置。
2. （２）前記絶縁層が、対向基板と接触することを特徴と
   する特許請求の範囲１項記載の液晶表示装置